2015-08-31

つながれ!図書館員@北大でお話ししてきました

8月21日(金)から4日間、北海道へ行ってきました。
今回は初日に、自主勉強会「つながれ!図書館員」でお話する機会を頂いたことをご報告します。


後の3日間は、先日からご案内差し上げていましたダイトケン全国大会で、利用者支援分科会を開催するなどしていました。こちらは、次回ご報告しますね。



★勉強会「つながれ!図書館員」


8月21日(金)に開催された同勉強会第9回「つながれ!図書館員」にて、お話する機会を頂きました。
この会の趣旨や経緯等は、前回記したとおりです。

この日の参加者は、およそ25名ほどでしょうか。夏の休暇時期で、どれくらい人が集まるのだろう・・・と不安でしたが、大勢がお越しくださり感激でした。
(終了後、多くの方が名刺交換に並んでくださったことが、これまた感激でした!)

当日のスライドは、以下のとおりです。
(予告したものから、タイトルを少し変更しています)


ブラッシュアップはしていますが、基本的な構成等は短期研修と一緒です。話のポイント等は、こちらをご覧ください。

なお、当日のツイートのまとめも作成されていますので、併せてご覧ください。
後日、集計されたアンケート結果も公開されるようですので、追ってご報告しますね。

(2015.9.15追記)
参加者アンケート結果が公開されました(こちら)。84%の方が、「とても良かった」と評価くださり、感激しました!
望外に高い評価に加え、これからも頑張ろうと思えるコメントを多数頂きました。ご参加くださった皆さん、事務局の皆さん、改めてありがとうございました!




★特別だったこと


前回の記事でも触れましたが、今回は今までになく特別な場でした。
それはこの勉強会が、私たちがお話しした大学図書館職員短期研修を受講された皆さんの手によって立ち上げられたもの、という点です。

もちろん、私の講演の影響など微々たるものでしょう。
ですが短期研修で多くの講義を受け、感銘を受けた若手が勉強会を立ち上げ、自分がそこに招かれるというのは本当に嬉しいことです。

(でも第1回勉強会で、Kさんが私の話をメインにしたと思われる報告をしてくださったことも、すっごく嬉しいです!)



もし私が、「今まで自分が話した中で、ベストの講演はどれか?」と聞かれたら、迷わず昨年の短期研修での講演と答えます。
だって実際に、こうして成果が目に見える形で出て、多くの学びやつながりの場になっているんですから!

「ええ話聞いたな〜」で終わるのではなく、こうしてアウトプットをされた北海道の皆さんは、本当に素晴らしいと思います。


今回ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
幹事さんたちも事前やり取り、当日の気配りとも最高でした(特に、体調不良の私に薬を用意くださったのには感動!)。ありがとうございました!

北海道の若手ライブラリアンの皆さん、これからも勉強会、ガンバレ〜!
全力で応援しています!



★「性格的にそうでもないひとが実践したつながりづくり」


偉そうに自分が話したことを書いてきましたが、私の話は、続いて行われた室蘭工業大学附属図書館・千葉浩之さんの前座のようなものでした。(笑)
(スライドは勉強会公式サイトにアップされています)



「性格的にそうでもない」と落ち着いた口調ながらも、実はアツい話をする千葉さん。会場からは、多くの笑い声や頷きが絶えませんでした。
いつもと違う千葉さんの一面を垣間みたようで、私もとても楽しくお話を伺いました。

千葉さんには翌日以降もダイトケン全国大会で自主企画を開催頂くなど、いろいろとお世話になりました。千葉さん、今回はホントにありがとう〜!


★次回は、この翌日から開催されたダイトケン全国大会の様子をご報告します。そちらもぜひ、ご覧ください。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

ホンネを言えば、実は今回、北海道に行くことを躊躇していました。
れいこの闘病中に、いつか元気になったら北海道に一緒に行こう、と約束していたからです。

この約束が果たされることはなく、れいこは星になりました。
れいこが星になって数ヶ月後、私たちはせめてうそれいこだけでもと、約束の北海道旅行をしました。



家族みんなで楽しい時間を過ごすはずだった、北海道。
このときの写真は、乾いた笑顔ばかり。無理に笑顔を浮かべようとしていたようにすら思えます。

あれから3年あまり、私にとって北海道は辛い思い出の場所でした。
今回、北海道に行くのに抵抗があったのも、我ながら無理もない話だったかもしれません。

ですが今回、この勉強会やダイトケンで大勢の方々とお話をし、学び、交流を深めることで、その悲しい印象をずいぶん払拭することができました。
辛く悲しい場所だった北海道が、楽しい思い出の場所になりました。

私がこう思えるようになったことを、誰よりもれいこが喜んでくれていることでしょう。

北海道の皆さん、ご一緒くださった全国の皆さん、ありがとうございました。
次回はきょーこも連れて、笑顔で北海道を訪れたいと思います!

れいこ〜、もちろんお前も一緒やで!


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