2016-05-22

その地方ならではのフォーラムに!
(図書館総合展フォーラム in 和歌山に行ってきました!)

このところ関西では、書架の妖気・・・ではなく、初夏の陽気です。
温度差も大きく、体調を崩している方も多いようですね。皆さん、ご自愛ください(私もゴールデンウィークからの体調不良を、まだ少し引っ張っています・・・)。




★図書館総合展フォーラム in 和歌山


さて、本題です。
先日開催されました図書館総合展フォーラム in 和歌山に参加してきましたので、感想を少しだけ。

今回は各プログラムの内容には触れず、その地方ならではのフォーラムのあり方について、書いてみます。
(詳しくレポートできないのは、私が当日雑務で途中出入りなどをしていたり、病み上がりでメモの余裕がなかったりした・・・という事情も)

当日の様子については、ツイートのまとめをご覧ください。


(和歌山市民図書館の誇る移民資料室。許可を得て掲載しています)



★その地方ならではのフォーラムに!


図書館総合展の地方フォーラムは、公式サイトにも書かれているように、「地域振興、コミュニティづくり、観光」など「地域社会を支え伸ばす」要素を強く持ちます。

今回改めて感じたことの一つは、そうした地方の魅力を発信し、確かめ合う場としての地方フォーラムの可能性でした。



感覚的なものですが、今回の参加者には和歌山の市民さんらしい人も多かったように思えました。
それは、和歌山市民図書館 新図書館計画の説明や、地元出身の有吉佐和子さんのご息女・有吉玉青さんの講演、市民図書館内の移民資料室に関する講演や見学会など、和歌山ならではのコンテンツを揃えたことと、無縁ではないでしょう。

今回の和歌山の盛会ぶりは、今後の地方フォーラムを考えていく上で、非常に参考になるものだと思いました。
(市長が来場されていたことからも、和歌山におけるこのフォーラムの意味合いが伺えます)

市民と全国のライブラリアンが集い、これからのそのまちのあり方を議論する、ということに大きな意義と可能性を感じます。今後の地方フォーラムは、その地域の特性を活かしつつ地域に資するものを、さらに明確に打ち出していくべきでしょう。


また、そんな場になっていくからこそライブラリアンの皆さんには、私が以前から提唱しています「図書館総合展の参加心得3ヶ条」を意識して参加してもらえれば、とも願っています。

次回は、2016年7月2日(土)に図書館総合展フォーラム in 塩尻が開催されます。皆さん、ぜひ塩尻でお会いしましょう!


最後になりましたが、今回共催くださった和歌山市民図書館の皆さん、そしてご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

また今回、以下の企業さんに協賛頂きました。ありがとうございました。
(ライブラリアンの皆さん、これらの企業さんの営業さんがいらしたときにでも、ひと声かけることが大切です!)

朝日新聞社/(株)内田洋行/(株)岡村製作所/キハラ(株)/金剛(株)/(株)図書館流通センター/フィルムルックス(株)/(株)プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパン/(株)ブレインテック/(株)メディアドゥ/読売新聞東京本社/アカデミック・リソース・ガイド(株) (順不同)



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
先日お知らせしました、「れいこパーティー!」の開催が近づいてきました。皆さん、ぜひれいこ&きょーこに、会いにいらしてください!


きょーこと、二人呑み!

れいこを応援くださっていた方はもちろん、れいこに会ったことのない方でも大歓迎です。れいこを囲んで賑やかに過ごしてやりたいと思っていますので、気軽に遊びにいらしてください。

れいこもきょーこも、お客さんが遊びに来てくれるけん、楽しみに待っとれや〜!

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