2017-05-15

第5回「れいこパーティー!」へお越しください!

(2017.6.4追記)
「れいこパーティー!」の曜日に誤りがありましたので、訂正しました。開催日は、6月4日(日)と6月6日(火)です。申し訳ありませんでした。



れいこが星になって、まもなく5年になります。
皆さんが今も日々支えてくださっていることに、改めてお礼を申し上げます。

さて、恒例となりました「れいこパーティー!」を、今年も開催します。ぜひ、れいこ&きょーこに会いに来てやってください。




★「れいこパーティー!」って?


まず、「れいこパーティー!」について。
れいこが星になった6月6日を一つの節目に、応援してくださっていた皆さんと、みんなでれいこを明るく囲んでやろうというものです。

(ちなみに、「命日」という言葉は私たちにとっていささか重たいですので、この6月6日をれいこの「セカンド・バースデー」と呼んでいます)

「れいこパーティー!」は、毎年セカンド・バースデーとその近くの週末に、2日間で行っています。お越しくださる皆さんも、アポなしで遊びに来てくださいますので、過去の「れいこパーティー!」に参加されたことのない方も、お気軽にお立ち寄りください。

れいこの友達をはじめ、私たち一家がお世話になっている皆さん、れいこに会ったことがなくても応援してくださっていた皆さんが、毎年お越しくださいます。
皆さんと楽しく過ごし、れいこもきっと喜んでいますし、私たちもずいぶんと励まされています。

もちろん、れいこの闘病中に接点のなかった方も、大歓迎です。れいこを賑やかに囲んでやりたいので、ここ数年でご縁のできた皆さんも、ぜひ遊びにいらしてください。


余談ながら、第1回「れいこパーティー!」に合わせて、エル・ライブラリー「れいこちゃん記念文庫」を設けてくださっています。図書館関係者の皆さん、同館に立ち寄られる際にはぜひ「れいこちゃん記念文庫」をご覧ください。



★第5回「れいこパーティー!」


今年も例年どおりのスタイルで、開催します。みんなでれいこを囲んで、明るく楽しくワイワイ騒いでやって頂ければと思います。ぜひこの機に、れいこの妹・きょーこにも会ってやってください。

  • 【場所】れいこの家(宝塚市)
  • 【日時】2017年6月4日(日)、6日(火)(月)いずれも13:00〜19:00
    (この日時はずっとオープンにしますので、そのうちご都合のよろしい時間だけ遊びにいらしてください)

  • 【事前お申し込み】不要
  • 【お持ち頂くもの】ご自分の分の飲み物・お菓子
    飲み物・お菓子は、自分が必要な分だけで構いません(不要な方は、無くても構いません)。みんなが私たちの分までケーキを持って来たりしたら、とんでもないことになりますので(笑)、くれぐれもお気遣いなさいませんよう!
    なお、泡立つ液体を持って来たい人も、大歓迎です。今年も、部屋の隅でこっそり私と「れいこBAR!」をやりましょう。(笑)


【その他】
  • れいこや井上家とお話をしたい方は、どなたでも歓迎。大人も子どもも一緒になって、れいこを囲みましょう!れいこの友達のみんな、連れ立ってぜひ遊びに来てね〜!
  • ご都合が付く方だけで構いません。私たちのために、ご無理をなさいませんよう。
  • 皆さんが来やすいように、今年も「おもてなしをしない!」宣言しておきます。ホントにお茶も出しません。(笑)
    こちらも気遣いをしませんので、もちろん皆さんも気遣いなしで結構です。好きな時間にいらして、自由にれいこと過ごしていってください。
  • わが家の場所をご存じない方は karatekalibrarian@gmail.com までお問い合わせください。

皆さん、ぜひ気軽にれいこ&きょーこに会いに来てやってくださいね〜!
ちなみに、過去の様子はこちら(第4回第3回第2回第1回)。

皆さんとお会いできることを、れいこともども楽しみにしています!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ、少しずつお姉ちゃんになっている、きょーこ。
自分でヘアピンを髪に突き刺したり(笑)、ネックレスやブレスレッドのようなものをお手製で嵌めてみたり。(笑)

イメージ画像:プリキュアのお面をかぶるきょーこ

テレビもアンパンマン一筋だったのが、このところもっぱらプリキュアに。
キラキラのグッズや衣装が、気になって仕方がないようです(上の写真も、プリキュアのお面をかぶっています)。

やっぱり女の子は、こんな感じなんでしょうかね。れいこも、これくらいからそうでした。
れいこを応援くださった皆さん、ぜひちょっとお姉ちゃんになったきょーこにも、会ってやってください。

何せ自分で、「きょーちゃん、もうお姉ちゃんやで〜」と豪語していますからね!(笑)

2017-05-10

夜の図書館を歩いてみる

異動してから、一月あまりが過ぎました。まさに、あっという間。(笑)
前々回の記事でも書きましたが、自分なりの試行錯誤をしています。今日は、そのうちの一つをご紹介します。

イメージ画像:春の山



★利用者を知ること


私がいつも思うのは、利用者のことを知らずして教育支援も研究支援もない、ということです。
そして利用者のことを知る第一歩は、利用者がどのように図書館を使っているか、直接館内の様子を見ることだと思います。

私は4月から、中央館的なところへ異動しました。
今までよりもかなり規模の大きな図書館で、どのように使われているのか知ること自体、かなりの労力を要します。

できるだけカウンターから様子を伺ってもいますが、見える範囲は限られています(私の異動先はバックヤード部門ですので、ときどきレファレンス・カウンターのヘルプに入る程度です)。

このような状況のため、利用者を知ろうと始めたことが、夜の館内を歩くことです。

イメージ画像:木漏れ日



★夜の館内を歩いてみる


私の勤務先の図書館は、22時まで開館しています。私たちは夜間のカウンター業務を委託していますので、夕方にはカウンターから撤収します。

17時頃にピタッと業務を終えれば、その後5時間の館内の様子は、目にすることもなくなります。
開館時間のうち3分の1以上について、その様子を直営側の図書館員(※)が見ていないのは、非常に好ましくありません。

(※)業務委託スタッフでは不十分、という主旨ではありません。丸投げするだけではいけない、という委託側の意識の問題です。

ですので私はときどき閉館まで残り、夜の館内を歩いて回るようにしています。ゆっくりブラブラ、利用者の様子を見ながら。

30分以上同じ場所で立ったまま本を読んでいる男性、21時を過ぎて入館してくる卒業生らしい方、大勢でグループ閲覧室に残って笑い声をあげている学生さんたち。
日中とはまた違う、利用者の横顔を垣間見るように思います。

私は、図書館員がこうした利用者の一面を見る努力を怠っていてはいけない、と思うのです。
利用者を知ろうとしている、そうしたことを意識している図書館員こそが、魅力的な図書館をつくっていけるのではないでしょうか。

皆さんは、どのように利用者を知ろうとしておいででしょうか?
そうした試みができていなければ、時間に余裕のある日に、夜の館内を歩いてみるのもいいかもしれませんよ。

(※)念のため書いておきますが、閉館までいわゆる超勤で残っているのではありません。夕方に仕事を終え、情報収集をしたり、利用者ゾーンで過ごしたりして残っています。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

今年の「れいこパーティー!」の日程を決めました。6月4日(日)と6日(火)です。
例年と同じスタイルで実施しますので、ぜひれいこに会いに来てやってください。(昨年の「れいこパーティー!」)。

れいこ写真


詳細は近日中にこのブログにアップしますが、今年も日にちを気にしてくださっている方がいらっしゃいますので、先にお知らせだけしておきます。

「れいこお助け隊」・「れいこフレンズ」の皆さんには、別途お知らせメールをお送りしています。
メールアドレスが変更になっている方、気軽にお知らせください。


「れいこパーティー!」も、はや5回目。
大勢の方々がお越しくださり、嬉しくも寂しいパーティーです。