2018-11-28

そのチカラを再認識!「マイ名刺をつくろう」ワークショップin仙台市図書館

(2018.12.7)この記事の続編的に、「図書館員に『マイ名刺ワークショップ』を薦める3つの理由 」を書きました。併せてぜひご覧ください。

一度しっかり取り組みたいと思っていた、マイ名刺ワークショップを実施できましたので、レポートします。

イメージ:空


★概要


これは、11月22日(木)に仙台市図書館で行われた「自ら成長する図書館員になろう! −小さな一歩がつくるプロ意識−」と題した研修で、講師を務めたものです。

同館がオープンにしてくださったおかげで、他の自治体の方なども含め、合計60名余りのご参加を頂きました。

研修は第1部を講演、第2部を標記ワークショップで構成しました。今回は、第2部を中心に報告します。


★第1部 講演「つながろう、気付こう、そして一歩踏み出そう!」


これは、去年まで8回担当した大学図書館職員短期研修の内容を、公共図書館員向けにブラッシュアップしたものです。



「こんな時代だからこそ、仲間と一緒に高め合ってお互いに成長しよう。ちょっとずつで、ええやん!」というメッセージでした。
公共図書館版にアレンジしたものの、この骨子は同じですので、内容については過去記事をご覧ください。

事後アンケートでは、講演の評価は平均点4.40(5点満点)でした。
自由記述では、「小さな一歩、発信する大切さを再認識することができました」、「一歩をふみだしもせずに『出来ない』とは言うべきでないと思いました」といったコメントも頂きました。

そうなんです!伝えたかったのは、まさにそこです!
こう思ってもらえたのなら、講師冥利に尽きます。(嬉)

研修の様子



★第2部 ワークショップ「マイ名刺をつくろう! −名刺が培うプロのマインド−」


これほどマイ名刺に焦点を当てて、仕込んだワークショップを実施したのは、初めてでした。



このワークショップは、いろいろな狙いを持っています。
一番の目的は、自分自身の経験や強み、本当にやっていきたいことに目を向けることです。

ワークショップでは、私からの質問に答えてもらったり、仲間から「褒め褒めコメント」をもらったりして、自分のユニークなところや強み、打ち込みたいことを考えてもらいました。

結果、皆さんそれぞれが自分の長所に気づいたり、「こんなことを、他人が面白がってくれるんだ!」と驚いたりしていました。

この辺りは、次回改めて詳しく書くことにします。


ワークショップは、盛り上がりました。
最初は緊張気味だった皆さんも、最後は笑顔いっぱいで語り合っていました。

このワークショップは、アンケートで講義を上回る評価を頂きました。
参加者の平均点4.64ですから、半数以上の方が満点評価をしてくださったのですね。

自由記述でも、「自分がどうなりたいか、見直すことができた」、「自分の良い所、のばすべき所がわかってきた」といったコメントも頂きました。
前向きなコメントを頂いて、本当に嬉しいです。


★最後に


今回のワークショップの高評価は、私の腕前によるものではありません。
参加くださった皆さんが、自分自身をしっかりと見つめてくださったからこそです。

何が得意か、何をしたいのか、そうした問いを重ねて、それぞれの思いをマイ名刺に落とし込んでくださいました。

今回は私自身が、マイ名刺の持つチカラを、改めて実感する機会になりました。
私にとっても貴重な機会を与えてくださった仙台市図書館の皆さん、ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました!

これを機に、マイ名刺ワークショップが広がり、参加くださった皆さんがプロとして成長していってくだされば、これに勝る喜びはありません。

(2018.12.7)この記事の続編的に、「図書館員に『マイ名刺ワークショップ』を薦める3つの理由 」を書きました。併せてぜひご覧ください。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

突然ですが、私のラッキーナンバーは「15」です。
正確には、「015」です。そう、「れいこ」です!

れいこ写真

私が番号を選ぶときは、いつも「15」です。
(さすがに「015」を選べることは、ほとんどないので)

新幹線は、15号車の15番。居酒屋の下駄箱だって、15番。

下駄箱の15番の鍵


馬鹿馬鹿しいと、お思いでしょうね。
でも、自分にとっては、とても大切なことなのです。

新幹線の座席を選ぶときなど、日常のふとした1コマでれいこのことを思い出す。
そんなことが、私にとっては、とてもとても大切なのです。

れいこ〜、ずっとずっと一緒やけんな〜!!