またもや、子どもたちの通う小学校で、PTA会長最終候補に残ってしまったようで・・・。
これは決して、自慢になるようなものではありません。
人望があるとか、そういうのではないのです。以下のような人なら、毎年有力候補者です。
- 年に数回は、参観日に出席するお父さん。しかも、懇談会にも残ったりする。
- 子ども好きなので、誰かれ構わず、近所の子どもたちには気軽に声をかける。
- 朝の登校時間帯に、ボランティアのお爺ちゃんたちと一緒に、通学路に立ったりする。
- 外ヅラがいいので、近所のお母さんたちには、ニッコリ挨拶する。
- 道場など地域の活動で、子どもたちに教えたりしている。
・・・あれ?
これだけ読むと、理想のお父ちゃん(=PTA会長候補)に誤解されるやん、わし!?(汗)
それにしても、今年はどうやって、断ろうかな・・・。3年連続ともなると、そろそろ本当にヤバイ気が。
・・・っちゅうか、宛先に「井上(父)様」は、ないやろ。(笑)
さて、本題です。
<●【参加報告】 大阪市立大学 創造都市研究科 D論公聴会>
今日は、ご本人の許可も得ていませんので、ごくごく簡単に雑感を。
個人名や研究タイトル、内容なども伏せて書きますね。
私の所属する、大阪市立大学 創造都市研究科にて、博士論文の公聴会・口頭試問が行われました。
修士課程の学生には直接は関係ないのですが、私がいるゼミの先輩のD論公聴会ですので、勉強にもなるかと思い、聞きに行ってきました。
○発表を聞いて
さすがはD論、と素直に感心させられました。
この方は、膨大な史料をもとに、図書関係の歴史研究をなさったようです。元々研究が進んでいないテーマのような形で、史料そのものを辿ることに相当のウェイトをかけられていたようです。
その上で、独自の見解や分析を加えていらっしゃいました。
論旨・概要・論文構成などもいずれもしっかりとしており、次々と出される先生方の質問も、おおむね好意的なものでした(しかも、それらに適切に答えられていました)。
私たちの指導の先生がいつも、
“「D論というのは、『このテーマなら、私が世界で一番詳しい!』というのが最低条件」”
・・・と仰っていますが、今日はまさにそれでした。
○懇親会にて
終了後は、もちろん主役や先生方と一緒に懇親会です。
飲みながらお話を伺っていたのですが、この方は、やはり相当な努力をされているようでした。
相当の遠方にご在住であること(1時間の指導を仰ぐために、1日かけて往復されたとのこと)。
膨大な史料を集めてまとめ上げたこと(史料は六畳間を埋め尽くしてタンス整理とのこと)。
2年間とことん集中して頑張ったこと・・・。
こういった方ならば、博士号に相応しいだろうと思わせられました。
お年も近く、四国つながり(私は愛媛出身)ということで、これからもいろいろとご教示頂きたいところです。
今日受けた刺激を活かして、自分の修士論文にも、取り組んでいきたいですね!
<●勉強会情報>
関西圏で開催される勉強会で、私が参加予定のものです。よかったら、ご一緒にどうでしょう?
「公共図書館のおける電子書籍サービス
―大日本印刷・CHIグループ による電子図書館の構築支援サービスの取り組み」(日本出版学会 関西部会)
【講師】 永田 薫氏(図書館流通センター取締役)
【日時】 1月27日(木)18:30~20:30
【場所】 関西学院大学 大阪梅田キャンパス 1005教室
【参加費】 会員300円、非会員500円
【事前申込み】 不要
私が入会している、日本出版学会の関西部会です。ぜひ、お越しください。
終了後、希望者による懇親会もあります。
―大日本印刷・CHIグループ による電子図書館の構築支援サービスの取り組み」(日本出版学会 関西部会)
【講師】 永田 薫氏(図書館流通センター取締役)
【日時】 1月27日(木)18:30~20:30
【場所】 関西学院大学 大阪梅田キャンパス 1005教室
【参加費】 会員300円、非会員500円
【事前申込み】 不要
私が入会している、日本出版学会の関西部会です。ぜひ、お越しください。
終了後、希望者による懇親会もあります。
<●今日の小ネタ>
- 「エル・ライブラリー通信」、100号到達!
かねてから、このブログでも応援しているエル・ライブラリー。そのメルマガ「エル・ライブラリー通信」が、とうとう大台到達です!おめでとうございます!
このエル・ライブラリーは、「極度の財政難」に苦しんでいますが、職員のボランタリー精神と気合、情熱だけで頑張り続けています。ぜひとも、サポート会員など、皆さんのご支援をお願いします!
ちょうど絶妙のタイミングで、更新後のサポート会員証が届きました。
いいでしょ、これも? - 「2010年の出版物販売額、3.1%減 2年連続2兆円割れ」(日本経済新聞)
もはや、2兆円市場は、過去の記憶でしょうか・・・。
1996年には2兆6,500億円を超えていた出版市場が、10年あまりで3分の2にまで落ち込みました。 - 「予約本の受け取り・返却 スーパーでOK 岩見沢市立図書館」(北海道新聞 どうしんウェブ)
コンビニ・駅などで、公共図書館の本を受け取れるサービスは増えてきましたが、これはスーパーです。
何でも構いません、こうした試みが本の裾野を広げることに繋がります。
<●どうでもいい独り言(最後も雑談)>
もうお気付きかもしれませんが、このブログに、私のツイート(Twitter投稿)を載せるようにしてみました。
画面右側の列が空いていましたので、そこにペタリと。簡単で、すぐに完了です。
このブログは、Bloggerというサービスを利用しているのですが、やはり万能というわけではありません(もちろん、他のサービスもそうですが)。
ページ右上に設置しているカウンタや、右側のカレンダーなどは、元々のサービスでは提供されていませんので、自分で設置したものです。
ところどころに入っているこの手作り感、こっそり自分で悦に行っています。(笑)
それでは、押忍!
いつもエル・ライブラリーへのご支援ありがとうございます。
返信削除エル・ライブラリーへの支援方法は、サポート会員以外にもいろいろありますのでよろしくお願いします、全世界のみなさま。
気合いじゃ、気合い! 押忍!
ka3iiyuです。
返信削除本題ではなく、PTAに反応。
それだけの条件が揃っている人なかなかいないと思います。特に最後の
・道場など地域の活動で、子どもたちに教えたりしている。
あたり決め手じゃないかな。うちの息子の学校のPTA会長も地域で教えている方です。確か去年は引退することになってたのが、結局他に候補者がいなくて再任してました。何年連続だったのかなあ。
やはりできる人に仕事が回ってきてしまいますね。
楽しく拝見してますよ~^^とのご挨拶を兼ねて、コメントを投稿してみました。
返信削除明日は、ラッキーなことに休みなんです!
なので、勉強会に参加できるかも知れません。
会場で怪しげな奴を見かけたら、それが私です(笑)
皆さん、コメントありがとうございました!今日は、千客万来ですね~。
返信削除>谷合@エル・ライブラリーさん、
こちらこそ、いつもいろいろありがとうございます!
舌足らずでしたが、エル・ライブラリーへの支援は、いろいろですよね!
古本市での購入から、書き損じハガキ提供まで!
皆さん、どうぞエル・ライブラリーへのご支援をよろしくお願いします!
それにしても、「気合いじゃ、気合い!」には、惚れますね~。押忍!
>カミーユさん、
PTAネタに喰い付くのが、あなたらしい。(笑)
「できる人」じゃないけど、「目立つ人」になってしまっていたのかも。(涙)
>る~さん、
お!こちらでは、初めまして~。
本当に、ブログをご覧くださっているんですね。
明日、よろしければ、ぜひご参加くださいね!
それでは皆さん、押忍!