週末は、実家の愛媛・松山に帰っていました。
れいこのひいばあちゃんが急逝しましたので、そのお別れのためにです。
ひいばあちゃんは、100歳を超えていました。
最期の2年あまりは、ケガもして寝たきりではありましたが、晩年までずっと元気に過ごしていました。
れいこもですが、私も小さい頃から、可愛がってもらいました。
でも、私が小学生くらいの頃はめを外していたときに、「男の子がデレデレしなさんな!」とピシャリと怒られたことが、一番強く思い出されます。
優しいけれど、どこか芯の強い、背筋を伸ばしたようなところがある、ひいばあちゃんでした。
急な訃報が入ってきたときはとても悲しかったですが、考えてみれば100歳を過ぎての大往生。
晩年まで元気で過ごし、苦しまずにスッと旅立ちのときを迎えたのは、むしろ望ましい姿とすら言えるかもしれません。みんなそう思ったのか、明るくひいばあちゃんを送り出してやることができました。
私の母が心配だったのですが、同じ気持ちだったのでしょうか。親を失った胸中さぞやと思いますが、母は明るく振る舞っていました。疲れが出ないといいのですけれど・・・(ちょっと心配)。
それにしても、生命の儚さを感じずにはいられません。
昨年星になってしまった、最愛の娘・れいこ。そして今度は、そのひいばあちゃん。半年あまりで、2度のお別れをしなければなりませんでした。
かたや、生まれる新しい生命。
夏に生まれる、れいこのきょうだい。昨年は私の姪も生まれ、元気に育っています。生命のバトン、そんな言葉が浮かんできます。
れいこは、どうしているのでしょう。
お空で、大好きだった歌を歌っているかもしれません。大好きだった、水木一郎さんのマジンガーZや、いきものがかりの「ありがとう」を、毎日毎日元気に歌っているのかな。
もう一度、その歌声を聞きたいな、れいこ。
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