2014-12-26

学生さんたちへのトーク「オフィシャルじゃない!聞いてもらえるプレゼンテクニック」!

私の職場には、面白い制度があります。
ラーニング・コモンズ(大学図書館とは別の建物)で、ゲストが昼休みに、学生さんたち相手にお話するのです。
学生さんたちはランチを食べながら、研究、就職活動などはもとより、海外での生活、NPOでの活動など、人生の先輩からいろいろな経験談を聞き、話し合うことができます。




★コンセプト(のようなもの)


そして先日、何故か私がこれに指名されたのです。
学生さんたちに自分の思いや考えを伝えられるこの機会、私が断る訳もありません。(笑)

事務局と相談した上で、テーマは「オフィシャルじゃない!聞いてもらえるプレゼンテクニック」としました。
これは、私があちこちでお話の機会を頂いていることを知っていたスタッフからの提案でした。

学生さんたちはプレゼンの指導も受けるようですが、それはゼミ発表や学会のために、いかに情報を整理して伝えるかというスタンダードなもののようです。
そこで私は、それとは違うアプローチとして、聞き手を惹き付けるためのプレゼンテクニックをお伝えしたいと思いました。




★内容


わずか30分の持ち時間ですので、自分が日頃、人前で話すにあたって意識していることのエッセンスだけお伝えするのがやっとでした。



この日のポイントは、以下のとおりです。
  • プレゼンは、コミュニケーションである!
  • TPOによっては、聞き手の共感を得ることが一番大切。(学会などでは知識を伝達することが主目的であるのに対し、)
  • プレゼンの目的は何か、考えて話すこと。共感を得るプレゼンの目的は、相手の行動を変えること。

詳しくは、以下の当日スライドをご覧ください。



終了後、時間をオーバーするくらい大勢から質問を受けて意見を交わして、私自身が楽しみました。
閉会してからも、わざわざ図書館まで質問しに来てくれた学生さんや、すれ違ったときにお礼を言ってくれる学生さんがいて、本当に 嬉しかったです。

お聞きくださった学生さん、教職員の皆さん、ありがとうございました!
私の拙い話が、学生さんたちに響いていたらいいな〜!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
皆さん、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか?わが家はきょーこのおかげで、賑やかなクリスマスになりました。

朝起きると、プレゼントが!

ですが、こうした楽しい時間を過ごすほどに、れいこがいない寂しさがこみ上げてきます。家族みんなが揃うクリスマスがもう来ないことが、とても辛く悲しいです。

わずかな救いは、きょーこたちが健やかに育ってくれていることです。
れいこが毎年そうしてくれていたように、きょーこがお母さんと一緒にケーキをつくる日が来ることを願います。

きょーこ、お前のケーキが楽しみじゃ〜。
はよ、お父さんとれいこ姉ちゃんに、ケーキをふるまってな〜!

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