れいこが教えてくれた、いのちの大切さを思い起こします。今回のオバマ大統領の英断が、核廃絶のみならず、全てのいのちが大切にされる社会につながってくれれば・・・そう願わずにはいられません。
★Library of the Yearをご存じですか?
さて、本題です。
ライブラリアンの皆さんは、Library of the Year(ライブラリー・オブ・ザ・イヤー)のことをよくご存じですよね?「LoY」という略称や、「良い図書館を良いと言う」というキャッチでもご存じの方も多いかもしれません。
Library of the Yearは、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人 知的資源イニシアティブ(IRI)が毎年授与する賞です。
(このブログでも昨年、多治見市図書館が受賞したことを、取り上げました)
これに選ばれるとメディアでもかなり取り上げられることもあり、図書館界では最も重要な賞の一つと言えるでしょう。
しかし、そのLibrary of the Yearも開始から10年経ち、2015年でひとまず中止となっていました。
★再始動!
中止になったばかりのLibrary of the Yearでしたが、全国から再開を望む声が多く、早くも再開決定となりました。
実施主体は引き続きIRIですが、選考過程や賞の付与について一新して、今年から新しいLibrary of the Yearになります。
すでにIRIから新しい選考委員に委嘱があり、つい先日第1回の運営委員会が開催されたところです。選考委員には非常に豪華な顔ぶれが揃っており、新しい試みが始まることを予感させます。
新しいLibrary of the Yearの詳細はこれからの議論となりますが、今後このブログでも発信していきたいと思います。皆さん、新しいLibrary of the Yearにご期待ください!
★おまけに・・・
そして、まさにおまけなのですが・・・私もこのLibrary of the Year選考委員の末席に、加えて頂けることになりました!
図書館界を代表する賞の選考委員に、この私・・・!?
しかも選考委員の中に、現役大学図書館員は私だけ・・・!かなり過分でプレッシャーのかかるチャレンジではありますが、よりよい図書館の姿を模索するために、頑張りたいと思います。
そんな訳で皆さん、ユニークな図書館活動がありましたら、ぜひ気軽にお知らせください!
(とは言え当然のことながら、知人からの紹介だとかお世話になっている人が勤めているからと言って、選考に有利に働くことはありません)
新しく生まれ変わったLibrary of the Year、そして新米選考委員の空手家を、よろしくお願いします!
●れいこと
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
このところ、また少しだけダイエット(?)に取り組んでいます。「空手家やのに、このポテッとした腹はないわ〜」と、頑張っているところです。
れいこの闘病中、自分も一緒に頑張ろうと禁酒をしていた時期がありました。私がビール好きなのを知っていたれいこは、麻痺して震える手で、私にビールを注いでくれたものです。
そんなれいこに思いを馳せ、一緒に過ごす「れいこパーティー!」は、今年は6月5日(日)・6日(月)の開催です。
みんなでれいこを囲んで、寂しくないようにしてやりたいと思います。皆さん、ぜひ気軽にいらしてくださいね〜。
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