2009-05-18

新型インフルエンザによる休館(続報)

昨日に引き続き、新型インフルエンザの話題を。

世間は、新型インフルエンザの話題でもちきりです。
私の勤務する短大(と大学など)は、阪神地域にありますので、
まさに渦中の地域。

兵庫県下の大学は、(すべてを確認したわけではありませんが)
ほぼ全てで、1週間程度の休講措置としているようです。
神戸大学、兵庫県立大学、関西学院大学、甲南大学などなど。

大半の図書館では、大学の全面休講期間は休館とし、
図書館webサイトでも案内しています。

  関西学院大学
   http://library.kwansei.ac.jp/
  甲南大学図書館
   http://www.adm.konan-u.ac.jp/lib/
  兵庫県立大学神戸学術情報館
   http://lib.laic.u-hyogo.ac.jp/laic/6/index.html

一方で、大学は休講ながら、開館している図書館もあります。

  神戸大学附属図書館
   http://www.lib.kobe-u.ac.jp/www/modules/news/index.php?page=article&storyid=171

また、学生は入館不可としつつも、教職員のみ利用可能とした
館もあります。

  兵庫医科大学
   http://www.hyo-med.ac.jp/department/lbry/libindex.html  

たいていの図書館では、返却期限を来週以降としたり、
予約資料などを本来の期限よりも長く取り置くなど、
休館措置の代替措置を行っているようです。
こうした情報も、各図書館webサイトから、読み取ることができます。

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予想どおり、今日から私の勤務先も、全学休講となりました。
大学図書館は、早々に休館と決定されました。
一方で、同一法人内であるにも関わらず、短大図書館(私の
勤務先)は、とりあえず開館することになりました。

もっとも、あちこち調整の上で授業なし日の扱いとなり、開館時間は
急きょ短縮となりました。
集団での活動は禁止しているものの、各人の判断で来館された
場合、通常どおりサービスすることとなりました。

インフルエンザの状況は、非常に気になりますし、不安も
大きいですが・・・とりあえず、利用者の少ない日ということで、
書架調整にかかったり、資料のメンテをしたり。
夏から導入される、入館ゲートの業者打ち合わせもありました。

しかし、入館者はやはり激減で、今日は推定10人程度。
これだけ人が少ないと、「やっぱり、開けなくても良かったやん!」と
いう気持ちがする一方、「これだけ人がおらんかったら、そらぁ
感染しようもないわなぁ!」という本音も。(笑)

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これから、まだまだ新型インフルエンザは拡大するでしょう。
先ほどのニュースによると、現時点での感染者は159名に達しました。
実際は、この数倍も感染していると思われます。

昨日の繰り返しですが、皆さん、予防に努めましょう!
うがい、手洗いだけは、必須です!

それと、ご家族が感染した場合は、図書館業務なんか放って
おいて、しっかり看てあげましょうね!<本気。

2 件のコメント:

  1. ニュースで新型インフルエンザ感染の急激な拡大ぶりを見て心配してましたが
    井上家は大丈夫のようで安心しました。

    休校1週間とか仕方のないことですが
    保育園や小学校1年生なんかだと仕事を持つ親は大変でしょうね。
    1人で家においておくわけにもいかないだろうし…。

    これから全国的に拡大するのは時間の問題ですね。
    不特定多数(例え現実は少数でも。笑)を相手にする仕事ですから
    お互い充分気をつけましょう。

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  2. なおみさん、どうもです!
    新型インフルエンザの件、お気遣いありがとうございます。
    おかげ様で、一家ともども元気です。

    ウチの子供たちは、もうだいぶ大きくなっていますので何とかなりますが、小さいお子さんや、ご年配の親御さんと一緒の方は、大変そうです。
    (保育園が休園になったり、各種サービスが受けられなくなったりしています)

    遠隔地の方を含め、本当に気を付けましょう!
    <和歌山方面でも、すでにマスクはどこにもないそうですが・・・。

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