皆さん、岡田淳さんをご存じでしょうか?
国内でも代表的な児童文学作家で、私の住む兵庫県のご出身です。
以前、このブログでも触れたことがあるので、覚えておいでの方もいらっしゃるかも。
<公共図書館の方なら、どなたでもご存じですよね。
7月2日記事「井上の野望」
http://karatekalibrarian.blogspot.com/2009/06/blog-post_21.html
岡田淳(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E6%B7%B3
岡田淳(はてなキーワード)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%AC%C5%C4%BD%DF
そして何より、岡田淳さんは、わが子たちの一番好きな作家さんです!
特に上の子は、岡田淳さんのほぼ全ての本を読み終わっていて、「世界で一番会いたい人は、岡田淳さん!」というほど。
・・・で。
今日は偶然、その岡田淳さんにお会いすることができたのです!
写真もしっかりと、一緒に撮って頂きました。
今日、有名なプロ劇団のクラルテさんによる人形劇を観に行ったのが、きっかけです。
人形劇団クラルテ
http://www.clarte-net.co.jp/
その演目が、岡田淳さんの「ムンジャクンジュは毛虫じゃない」でした。
わが子たちは、私が飯田の人形劇フェスタに連れて行ったりしたせいか、なかなかの人形劇好き。この日は岡田淳さんの作品が、地元・宝塚で上演されるとあって、待ちわびていました。
クラルテさんの劇は、非常に面白かったです。私自身、昔は人形劇に携わっていたもので、大いに楽しみました。さすがプロ劇団は、違います。
<いい大人が、高い入場料払って観に行くだけのものですよ!
そして劇が終わったとき、岡田淳さんが来場されていると、紹介されたのです!
すると、いつもは引っ込み思案の息子が、珍しくダッシュ!裏手で岡田さんに自分で声をかけ、握手してもらっていました。
息子の曰く、「当分、この手は洗わん!」。昔のマンガでしか聞いたことのないようなセリフを、息子から聞いてビックリ!
<帰宅したとき、ホントに左手しか洗っていませんでした。
裏手では、岡田淳さんの本も発売していましたので、奮発して、子どもたちに1冊ずつ買ってあげました(すでに読んでいた本だったそうですが、2人とも繰り返し読みのため、コレクターになっています)。
子どもたちは買った後、すかさず岡田淳さんのところへ行って、本にサインを頂きました。
岡田淳さんはにこやかな方で、子どもたちに対してウェルカムな雰囲気が、とってもよく出ていました。
元・図工の先生だけあって、サインに添えてくださったイラストも、スラスラと。
どうやらイラストは、どの本にサインするかによって、変えてくださった様子。
子どもたちの大好きな方だけあって、私も少しお話してきました。
あ、私も何作か読ませてもらったことを、言えば良かった!(笑)
実は今回、私は急に一緒に行くことにしたのです。前売り券も、子どもたちの分2枚しか、買っていませんでしたし(笑)。
仕事の段取りがついたので、思い立って同行したのですが、子どもたちにとっては、それも良かったですね。本も買ってもらい、そのおかげでサインも頂き、写真も残せましたから。
帰宅途中も、ずっとこの話でもちきりでした。
家に帰ってから、息子がお手製で作っている岡田淳文庫に、新しく2冊を追加しました。特に気に入っている本には、これもお手製の帯まで付けています。
下の娘は、帰るなり、いそいそと書き物を。
できあがったのが、下の「れいちゃん新聞」。
それにしても、まさかこんな所でご本人にお会いできるとは、夢にも思っていませんでした。写真も、とりあえずiPhoneがあったから良かったものの、デジカメは持っていませんでしたし。
大阪の大きな会場で週末、というのならともかく、宝塚で平日の講演にわざわざご本人がお越しくださるなんて、嬉しいことですね。
(岡田淳さんは、兵庫のご出身ですので、お近くに在住なのかも?)
きっとわが子たち(とりわけ息子)にとって、今日は忘れられない一日になるでしょう。本好きの子どもたちの喜びようをみて、私もとってもハッピーな気持ちです。
<どうでもいい独り言>
各地で、夏の高校野球の予選が続いていますね。私の住む兵庫では、関西学院が優勝し、夏の甲子園に出場することになりました!
(ちなみに、これは「カンセイガクイン」と読みます)
私も関西学院には、縁がある身ですので、今回の優勝を嬉しく思っています。夏の大会の出場は、何と70年ぶり!(70年ぶりというのは、当然新記録です)
かつては、全国制覇を2度も達成しているだけに、今年の甲子園でも活躍して、古豪復活といきたいところです!
ガンバレ、関西学院~!!
小さいサイズの写真を見て「・・ん? 井上さん?」と思ったくらいに、お子さまがよく似てらっしゃいますね。大きくなられたなあ。(うちの兄はこう言われると、陰で「小さくなるわけないだろ!」と呟いていたけど。)
返信削除私はこの歳になっても憧れの作家さんの前ではドキドキして何もしゃべれないのですが、お子様は実に素直かつ活発に憧れを表現していらして素敵ですね! うらやましいなあ。
>あすさん、まいど!
返信削除コメントをありがとうございました!
息子は、そんなに私に似てますか?(笑)
僕も先日、僕の親父と一緒のところを、空手仲間に見られたのですが、「外見もやけど、話し方や声までそっくり!」と驚かれました。その井上家の血、脈々。
憧れの作家・・・珍しく我が子が、緊張していましたね。彼にとって、この日が一生の宝となりますように!