皆さん、筏下りというのを、ご存じでしょうか?
和歌山県北山村というところで体験できるのですが、これがなかなか良かったです!
家族で夏休みなどに遊びに行くと、最高ですよ~。
なかなかいいお値もするのですが、十分それに見合った経験ができます。
・・・この話にオチはないですよ・・・?ちょっとオヤジギャグを思い付いたときに、この筏下りを思い出しただけです。
あ、そのギャグだけは、披露できませんけれどね。フフ。(笑)
さて、今日の本題。
先日のエントリー「(前編)集中講義「図書館情報システム論」+NDL関西館見学」に引き続き、後編を書こうと思っていたのですが。
やはり、一昨日に参加した「第9回ARGカフェ&ARGフェスト@京都」を先にご報告しておきましょう!
さて。
先日のエントリー「ARGカフェ&ARGフェスト@京都に登壇! (参加者も急募!)」でご報告しましたように、AGRカフェのライトニングトーク(以下、「LT」)にデビューしてきました~。
ご存じの方も多いと思いますが、この「ARGカフェ&ARGフェスト」は、以下の2部構成です。
- 第1部 ARGカフェ:
@argこと、岡本真さんのショートスピーチ(主旨説明等)を皮切りに、メインが参加者によるLT、およびその質疑応答。 - 第2部 ARGフェスト:
ビール片手に、参加者同士がフリーに過ごす時間。LTをネタに、繋がりを作ったり、コミュニケーションを図ったりする場。
以下、簡単に当日の様子を紹介します。
<○第1部 ARGカフェ>
まず、主催者である@argこと岡本真さんのご発表です。当日のパワポをslideshareで公開されていますので、以下に(無断で)掲載しておきます。
9th ar gcafe&argfest
View more presentations from Makoto Okamoto.
相変わらずメリハリの利いた、人を引き込むトークでした。いきなり時間を超過した気もしますが、誰も不満に思っていないようです。(笑)
<まあ、そうじゃなければ、10日間で日曜に60人を集められないでしょうけど。
岡本さんのお話のうち、印象的だった点を、簡単に。
- 「様々な違いを超える場であるために」、「人と人をつなげよう」。「この人とあの人を会わせたら、面白そうやな」というときに、進んで人をつなげよう、という主旨です。単に「お友達を作って帰ろうね」ではない、明確なメッセージです。
- 「あくまで、学問・知識・情報への関心が接点でありたい」。最近は、図書館員の集まりのような雰囲気もできつつありますが、それがいいことなのでしょうか?
(ある意味、自分にとってはラクですが、ラクを求めてARGカフェに行くわけでもありませんね) - 招待方式・同伴方式も検討、とのことでした。これには、賛成。例えば、過去の参加者は、毎回新メンバー1名を連れて来る権利を持つ、とか、ね。
各参加者が、1名だけしか紹介できないのであれば、「せっかくなら、アイツをこの場に連れて来たい!」といった心理が働くのではないでしょうか。
あ、でもネット上などで飛び込んでくる人もいるでしょうから、「全くパイプのない人の参加枠5席」など、確保しておくといいかもしれません。
そして、いよいよ私も登壇するLTの開始です!
今回は総勢14名、錚々たるメンバーです(私だけが小物・・・?)!登壇者については、ARGさんのブログをご覧ください。
それぞれとても面白い話をなさっていたのですが、一人の時間はわずか5分間、聞き入っている間にメモを取るヒマもなく、終わってしまいます。
私もまったくメモを取れなかった状況ですので、説明は他のブログに譲りたいと思います。
- xiao-2さんブログ: みききしたこと。おもうこと。
「第9回ARGカフェ&フェストに行ってきた。」 - 久保山さんブログ: システム担当ライブラリアンの日記
「(2010.9.19) 第9回ARGカフェ&ARGフェスト@京都」 - asarinさんブログ: Asarin's Diary
「ARGカフェ」 - 山猫館の管理人さんブログ: 山猫館
「第9回 ARGカフェ@京都 」 - Brittyさんブログ: 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
「第9回ARGカフェにいってきたよ」
いずれも、しっかりとしたコメントを、しかも速くアップされています。このブログとは、ずいぶん違うな・・・。いくつかのブログは、私のLTにも感想をお寄せ頂いていて、恐縮(ちょっと持ちあげられ過ぎですが)。
さて、その私の発表ですが、USTREAMでご覧頂けます。このリンクをクリックしてもらえば、そこはもうARGカフェ。(前後の様子も、ご覧頂けます)
私のLTは、21分頃からです。残念ながら、一部動画が止まってしまっているのと、最後1分ほどが切れてしまっています。(涙)
自分で改めて見てみると・・・
- 出だしだけは、成功。しかし、ほとんどそれだけ。
- 多少の笑いは取ったが、何かヒントを差し上げられたのだろうか?
- いささか緊張していて、隠していたネタを披露できなかった。
- マイクをカメラだと思っていて、完全にアングルを間違えていた。
- ・・・等々。切りがない。でも、まあいいや。(涙)
発表に使ったスライドは、以下のものです。
岡本さんが快適に使っているご様子なので、マネマネでslideshareにチャレンジしてみました。日本語をきちんと出すのに苦労しましたが、まあ何とかなったかな?
Karatekalibrarian20100919 ar gcafe
View more presentations from karatekalibrarian.
<○第2部 ARGフェスト>
そうこうしているうちに、熱いLTが終了。
引き続き、そのまま"Dublin"で、第2部 ARGフェストがスタートしました(そもそも、第2部の店で、第1部をやっちゃおうという企画がいい感じ~)。
この日はLTをしたことも多少は影響したのか、また新しい出会いを多く頂くことができました!
自称「海の見える図書館」の方々(このネーミング、最高!)、殺陣ライブラリアン、ARGインターンシップ諸氏、私と同じ法人に所属する先生、同い年の教育工学の先生、図情大後輩でかつ知人の友人かつ知人の彼女さん、某振興会特別研究員、大手ネット企業最高技術責任者、R大IRご担当者、等々・・・。
本当に、お会いできて嬉しい面々です!
第2部も当然大いに盛り上がり、当然大挙して二次会へ。
二次会も、集団で行こうとする人だけで30人くらいいて、入りきれずに二手に分かれる有り様でした。
二次会も最後は、O先生と「海の見える図書館」のお二人と話込んでしまい、最後は終電に合わせて店を飛び出すことになりました。
結局、最寄り駅までの終電はなく、割と近所のJRまで帰って、そこから30分以上歩いて帰宅することに・・・帰宅は結局、AM2時近くになりました。
<それでも、翌日ちゃんと仕事に行きましたよ~。
結局こうして成功裏に、「第9回ARGカフェ&ARGフェスト@京都」は無事終了しました。参加してくださいました皆さん、ありがとうございました!拙いお話でしたが、皆さんの笑い声や頷きが、とても嬉しかったです~。
第1部の会場確保にあたっては、日文研の江上さんが、かなり無理をして調整くださったようです。江上さん、ありがとうございました!
また、LTにご推薦くださいました、エル・ライブラリーのT館長、Cさま、本当にありがとうございました~!
そして、何よりも!
このような機会をセッティングしてくださいました、岡本真さんとARG社のインターンの皆さんにも、お礼を言いたいと思います。いつもながら、本当にありがとうございました~!
<○最後に雑感>
- 岡本さんが冒頭で言われたように、これからのARGカフェの新しい姿を、参加者みんなで模索していきたいですね。一歩間違えると、図書館員の仲良しグループ飲み会になってしまいそうですので、そこは頭の痛めどころ!
きっとこれは、岡本さんが考えることではなくて、参加者みんなで考えることでしょう! - 世の中、面白いネタや面白い人でいっぱい。「情報」だとか「知識」といった漠然としたキーワードでも、まだまだ面白い繋がりが生まれそうです。
その繋がりに、新しい要素を加えるのは、参加者一人一人かも。 - 自分自身、ここで受けた刺激やここで得た仲間を、どう活かしていくか、考えたいところです。岡本さんはじめ皆さんからのご恩を、どう返していけばいいのかなあ、と。
- ・・・と言いつつ、仲間と楽しいひとときを過ごせるだけでも、無情の喜びでもあります。美味しい酒を頂きながら、あれこれ語る、これも人間には必要ですよね~!
<●どうでもいい独り言>
いつもながら思う、自分のブログの拙さと、アップの遅さ。
今回は、ARGカフェ&フェスト(しかも自分の登壇)という絶好の機会がありながら、アップするのが二日後という体たらく。
上に紹介した皆さんは、早くコンパクトに、上手くまとめておいでですよね~。
今回も、「1-7-30-180の法則」に則って、何名かの方に、このブログをご案内しました。ですがまず、ちゃんとアップするべきことを、しないといけないかな・・・。
最近は、もう少しコンパクトにするつもりなのですが、ダラダラ書いてしまうのも、直りません。ご意見などありましたら、いつでもお聞かせください。
それでは、この辺で。押忍!
「出だしだけは、成功。しかし、ほとんどそれだけ」というのは浅いご認識かと。
返信削除"営業活動"と言いながら、コミュニケーション能力の高さ、ないし実例を示したのではないかと、後日感じました。
拙ブログに過分の言及をいただき恐縮です。出だしのパフォーマンスについては、インパクトもさることながら
返信削除白水さん発表のなかで提起された「ソーシャルメディアが普及したとき、実際に会場に運ぶメリットはあるのか?ネット中継でよいということにならないのか?」という問いに期せずして応答しているのではないかと、改めて感じました。
エル・ライブラリーの谷合です。
返信削除ライトニング・トーク、お疲れ様でした!あいくにわたしは参加できませんでしたが、図書館員も営業マンであるということを如実に示していただけたと思います。人前で話すことが苦手な図書館員はこれからは務まりませんからね。
今回は自己PRとネットワークの作り方について示唆していただいたと思いますが、井上さんの懐はさらに深いので、次は違う話題でいくらでもお話していただけそうですね。
皆さまから多くのメッセージ!感動!
返信削除(みなさん、ちょっと持ち上げ過ぎですけれど)
>久保山さん、
>コミュニケーション能力の高さ、ないし実例を示したのではないかと
「営業活動」を、コミュニケーション能力として捉える・・・なるほど~!確かに、それは納得です!
私が高い能力を持っているかどうかは別として、そういった能力を磨くことは大事ですね!
>Brittyさん、
先日はありがとうございました。
勝手にリンクしてしまって、すみません。LTの先頭という大事なポジションで、一気にムードを作っておいででしたね!
>「ソーシャルメディアが普及したとき、実際に会場に運ぶメリットはあるのか?ネット中継でよいということにならないのか?」という問い
そうなっていれば、幸いです。
自分は、やはり手間隙かけて出かけていく派ですので、ネットで伝わらない何かを求めて、これからも頑張ります!
>谷合さま、
>図書館員も営業マンであるということを如実に示していただけたと
自分のために、ですけれどね。(笑)
それにしても今回、このLTの機会を与えてくださった谷合さんと千本さんには、本当に感謝しています!改めて、ありがとうございました!
皆さま、ご感想、感謝です!本当にありがとうございました~!
押忍!