2010-12-30

(空手ネタ)今年の空手を振り返って

 
今日は、空手ネタです。図書館業界の方、申し訳ありません。
それでも、やっぱり雑談から始まるこのブログ。

娘が、またiPadでお絵かき。
「お父さんとお母さんのラブストーリー(その2)」のようです。
(前回「その1」は、こちら


お父さんから「つきあってください!」と告白するシーン。しかも結果は、「じかい きになるへんじ」とのこと・・・。

繰り返しになりますが、念のため書いておきます。
この画像には、事実誤認が含まれている可能性があります。くれぐれもご注意ください。

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さて今日は、今年の空手を振り返ってみようと思います。

<●今年の脩己会拳真館>

2010年の脩己会拳真館最大のトピックは、何といっても子供たちの成長ぶりでしょう。

特に際立っていたのが、日々稽古に打ち込む子供たちの姿です。
1回1回の稽古での集中はもちろんですが、毎日のように道場に通う子供たちの姿が目立つようになりました。

ほのか、あやか、りゅう、ひろ、けんた、あつみ、むね、たつき、すばる、じのん、ようすけ、れいこ、かつじ、おうすけ、あつひろ、そうた、えいすけ。
特に君たちは、毎週何度も道場に通って、本当によく頑張ったね!

大勢の子供たちが頑張っていたことが、そのまま結果に繋がりました。
いくつもの大会で、大勢がトロフィーを獲得しました。

圧巻だったのは、10月の甲子園カップでした。17人が出場し、3名が準優勝、3名が3位入賞、3名がベスト8入りを果たしました!何と、過半数の子供たちが、入賞です!




<●空手祭り>

今年のハイライトは、何と言っても、11月下旬からの空手祭りでしたね!
近隣で開催される空手大会が3週連続となり、何人かはすべてに参戦というハードなものです。

○第7回拳真館交流空手道大会

第一週は、いきなりわが拳真館主催の第7回拳真館交流空手道大会が行われました。


道内大会という位置付けではありますが、他の道場からの招待選手も多く参加し、熱戦が繰り広げられました。


特に光ったのは、むね・たつき・かつじの大会二連覇達成でした。おめでとう!


○第3回関西ジュニア空手道選手権大会

そして第2週は、第3回関西ジュニア空手道選手権大会でした。
この日はごく僅差の勝負が多く、審判の判定も分かれる大接戦もありました。
その中で、れいこが3位、むねがベスト8入りという好成績を残しました。



○全日本少年少女空手拳法選手権大会

最後の第3週は、舞洲アリーナで開催された第22回全日本少年少女空手拳法選手権大会でした。
強豪・魚本流主催の大会ということもあり、各地から強豪選手が揃って参加していて、本当にレベルの高い大会でした。
その中で、ひろが持ち前のスピードで、ベスト8入りする快挙を達成しました!


このところ各大会でずっと好成績を残していた拳真館でしたが、ハイレベルな大会では、まだまだ実力が及ばないことを痛感させられました。
これを励みに、また来年も頑張っていきましょう!


<●子供たちの成長ぶり>

子供たちは、空手の選手としても力を付けてきましたが、人間としての成長ぶりも感じさせてくれました。

大会のときも、他の子供たちの試合にはみんなが集まって、声援を送るようになりました。また、試合に参加しない子も、他の子が参加する大会に応援に来てくれたりするようになりました。

道場での挨拶などもしっかりとできるようになってきましたし、空手の技とは違う面で、子供たちの成長を感じることも多い一年でした。


<●わが家のこの一年>

○子供たちの一年

今年のわが家の空手ニュースは、愛娘・れいこの奮起でしょうか。

所属の末広支部はもちろん、自分が行ける範囲だけではありますが、本部・高松支部の稽古も欠かしません。
出られる大会という大会すべてにも出場して、おそらく20試合はしたと思います。
たまたまではありますが、トロフィーを2度もらえたことも、プラスになったと思っています。
この頑張り屋さんぶりには、わが子ながら感心させられます。

対照的だったのは、息子の退会です。
いつの間にか、ズルズルと稽古を休むようになり、本人の意思を確認したところ、退会することを選びました。
ヘタレながら、6年あまり親子で一緒に稽古をしてきたので、本音としては残念なのですが・・・。まあ、もう済んだことです。

○自分自身の一年

私個人としての収穫は、5年半ぶりの試合出場に尽きます。
当時まだ道場にいた息子に、お父ちゃんが必死に頑張る姿を見せようとしての現役復帰でした。
7月に復帰を決意して、10月の試合まで3ヶ月間、いつになく稽古を重ねました。

結果としては1回戦負けでしたが、自分と接戦だった相手(延長戦の末判定)が準優勝したことで、ある種の手応えを感じなくもありません。

一方で、試合をビデオで見てみると、ガチガチに緊張し、ろくに技も出せていないお粗末な組手でした。まだまだ修行不足であることも、再認識したところです。
課題は山ほどありますが、また稽古を重ねて、試合にも挑んでいきたいと思います。


年末には、風林火山正指導員との自主稽古で、いろいろとご教示頂きました。
しっかりと指導頂く中で、いまだに突きの打ち方一つできていないことを、感じさせられました。
風林火山正指導員には、武道に向き合う姿勢と言うか、技術よりも大事なものを教わることも多いのですが、その辺りを含めて自分はまだまだです。

今年はちょうど入門10年だったのですが、本当に何も身に付いていないことを実感します。
「10年も経つし、もうそろそろ黒帯を・・・」と言って頂くことは多いのですが、自分自身が納得するのには、もっともっと長い時間がかかりそうです。

武道というのは、薄い紙を重ねるようなものだとも言われます。
簡単にレベルアップするのではなく、1枚1枚、薄い紙を根気よく重ねることで、いつしか厚みが生まれます。長い時間を経た木が年輪を重ねるように、自分自身も何かを積み重ねていきたいものですが・・・。

来年もまた、親子で頑張りたいと思います。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!

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<●どうでもいい独り言>

もういよいよ、年の瀬ですね。
数日前から、愛媛の実家に帰っているのですが、帰省してもゴロゴロしてばかり。急に体を動かすようにもなりましたが、暴飲暴食の方が明らかに勝っています。(笑)

いくつか持って帰った大学院のレポートや図書館関係の仕事もひと段落し、ようやく久しぶりのブログ更新もできました。
明日は大晦日、家族でゆっくりと過ごす時間を、満喫したいと思います。

それでは、押忍!

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