後で書きますが、バブーちゃん誕生の気配や妻の体調不良などもあって、時間に余裕がありません。土曜もまた救急車でしたし・・・。(涙)
素直なもので、更新をしないとこのブログへのアクセス数も、だいぶ落ちてきます。
ほぼ連日更新している時期は、1日700〜800アクセス程度ありますが、手を抜き始めるとそれが激減します。この数日のログを見ると、少ない日は300アクセスを割った日も・・・頑張ります。
○今日一番、伝えたいこと
さて、今日はマイ名刺(=個人のオリジナル名刺)をつくろう、という話です。ポイントは、以下の3点でしょうか。
- (職場で用意されるものではなく)自分だけのオリジナル名刺をつくることが大事。
- 名刺は、自分の第一印象を左右するツール。いわば、初対面の人の自分への評価を良くできる武器。
- 名刺にはいろいろな情報を。名刺をもとに、共通の話題が見つかり、接点ができることも多い。
○マイ名刺の効果
私はよくいろいろなところで、マイ名刺をつくろう、という話をしています。
ここで「マイ名刺」と言っていますのは、職場で作っている名刺の話ではありません。一から作った、自分だけの名刺のことです。
私がこの数年以内にご挨拶した方なら、私の「空手家図書館員」の名刺をお持ちでしょう。(笑)
初対面の人が、公的な名刺に続いて、こういう名刺を出して来たらどうでしょう?少なくとも、印象に残ることは間違いないですよね?
名刺交換をしても大抵の場合、数ヶ月もしたら「あれ?この人、誰だっけ?」ということになりますよね。でも、こうした名刺をもらっていたら、「ああ、あの人ね!」ということになるのではないでしょうか。
普段何気なく出している名刺ですが、工夫すればその効果は絶大です。マイ名刺には、以下のようなメリットがあります。
- 相手に強い第一印象を与える
- 営業パンフなどと違い、相手が確実に受け取ってくれる
- いろいろな情報・メッセージを伝えられる。それはそのまま、自分のPRになる。
- 初対面の人と載せている情報とに接点があれば、その場で急に話がはずむ
- わざわざ名刺をつくっている前向きな人、というポジティブな印象を与える
- 名刺は捨てられにくいので、こちらの情報が相手の手元に残りやすい
- 自分が活動する団体等を載せておけば、団体のPRにもなる
特に重要なのは、1.と3.でしょう。名刺は、自分の最強の営業ツールとなり得ます。
○名刺に載せたいこと
名刺には、自分をPRするために、いろいろなことを載せて構いません。特に、以下のような情報を載せるといいでしょう。
- ニックネーム+フルネーム
ニックネームについては、この連載の前の回でご紹介しましたね。「空手家図書館員」などと、堂々と名刺に入れてしまいましょう!
- 写真
写真はもちろん、顔が写っているものが望ましいですね。似顔絵もアリです。
- 出身地・出身校、所属している研究会・活動などのプロフィール
出身地・出身校・居住地などは、ベタなプロフィールですが、意外に効果があります。それから、図書館系の団体・研究会などに入っている人は、それも書いておくといいですね。
「●●大学ご出身ですか、僕もそうなんです!」、「私もトサケン入ってます!」などと、連帯意識が深まることが多くあります。
- 趣味・特技
個性を演出する意味で、趣味・特技はぜひ書いておきたいところです。覚えてもらえるような特技があれば最高ですが、ありがちな趣味なら、ちょっと一言書き足しましょう。
例えば読書が趣味なら、好きな作家を書くとか、作品名を入れるとかするだけでも、だいぶ違います。「シバリョー命のレキジョです!」とか、どうでしょうか?(笑)
○私の場合
ではここで、ケーススタディとして、私の名刺についてご説明しましょう。私の名刺は、上の写真のとおりですので、あわせてご覧ください。
- 全体の構成
2枚つながり×両面=4面構成を、折り畳んで渡します。4面構成としているのは、情報量を増やすためと、インパクトを与えるためです。
- オモテ面(上の写真では右上)
ここの記載は、3つだけ。「空手家図書館員」というニックネーム+氏名+写真です。
一番最初に見せたいのは、やはり「空手家図書館員」という文字です。ブログやTwitterで相手が知っている可能性がありますので、ここをオモテにしています。
写真は自分の認知度を高めるため、Twitter・facebook・ブログのアイコンと同じものにしています。
- 2面目(上の写真では左下)
ここには、自分のブログ、ミッション、Twitter・facebookアカウント等を載せています。
基本的に自分が一番見て欲しいのはここで、ブログを読んでもらえれば、自分のやっていることは伝わると思います。そして、自分にとって最も重要なミッションもしっかりと掲載しています。
プライベートメールアドレスや、ケータイも載せています。ただしケータイは、最後の一文字だけ伏せてあります(これは、電話番号を教え合おうというメッセージです)。
- 3面目(上の写真では右下)
出身校などを書いている面です。ただし一番上は、「実戦空手道脩己會拳真館(準指導員)」としています。図書館員なのに空手が先頭、という方がインパクトがありますよね。
続けて、大学院を「2013年3月修了」などと赤字でアピールし、最後に図書館情報大学卒業と記載しています。
- 最後の面(上の写真では左上)
所属している研究会などを記しています。せっかくいろいろな活動に参加していますので、しっかりアピールします。
ダイトケン(大学図書館問題研究会)兵庫支部支部長+全国委員、トサケン(図書館サービス計画研究所)幹事長+運営委員、エル・ライブラリー広報大臣+サポート会員、図書館総合展運営協力委員、Code4Lib Japan個人サポーター、マイニング探検会、Lifo、日本図書館研究会、日本出版学会などなど。
いかがでしょうか?
この名刺、それなりにネタになっていると思いません?(笑)
上のようにいろいろな場で、(恥ずかしいですが)この名刺を差し出しています。お会いできた多くの方々は、この名刺のおかげで「空手家図書館員」というニックネームを覚えてくれていると思います。
ただし、これくらいイロものになると、名刺を出すのに勇気がちょっとだけ必要です。懇親会くらいならいいのですが、公務出張などの研修会で出すのはさすがに・・・(でも、出しますけれど)。
私の場合、最近ではマイ・ミッション・カードも一緒にお渡しするようにしています。
この折り畳み名刺+ミッション・カードを出せば、自分はどうみても控えめなキャラクターには思われません。(笑)
これらのおかげで、最初のインパクトとしては、十二分に与えられていると自負しています。
さらにこの名刺で、「空手家さんですか!知ってますよ!」などと言ってくださることが多く、効果は絶大だと思います。
○リスクも
正直に、言っておきましょう。
こうした行為には、リスクがあるのも事実です。
それは、この名刺を出したときに、怪訝そうな顔をする方も少なからずいる、ということです。「何だ、このヒト・・・?」みたいな。
まあ、それはそうでしょう。そう思われても、仕方ないですよね。(笑)
ですが私は、こうしたリスクを含めても、マイ名刺のメリットは絶大だと思っています。
セルフブランディング的に考えれば、公的名刺を出して10人全員に普通に思われるよりも、マイ名刺を出して5人に「この人、オモロいなあ!」と思われる方が重要だと思います(仮に残る5人に怪訝な顔をされたとしても)。
もっとも実際のところは、10人中9人は、肯定的に受け止めてくれますけれどね(たぶん)。
それでは、マイ名刺の話は、これくらいにしておきましょう。
次回は、この名刺を持って外へ出てみることについて書いてみます。
●れいこと
最後にまた、れいこと井上家の話を。
上でも少し書きましたが、井上家はれいこの弟/妹の誕生を前に、臨戦態勢です。予定日は今月25日、もう明後日に迫ってきました。
ですが、ここまでなかなか順調とは言えませんでした。
妻は6月の部分破水で救急車+入院となり、そして先週末に2度目の救急車となりました。予定していた助産院にはお世話になることもできず、そのまま搬送先の病院へ転院することになりました。
先日から、前駆陣痛も続いています。
昨夜もいよいよ出産かと思い病院へ飛び込んだところ、結局出産に至らず、朝の3時に病院から引き上げて来る始末。(笑)
お母さんのお腹の中は、気持ちいいのかな?バブーちゃんは、のんびりさんなのでしょうね。
れいこもきっと、早くバブーちゃんに会いたいよね!
それでは、押忍!
今日子ちゃんお誕生 おめでとうございます!!!
返信削除そして いっぱいお疲れさまでした。。。
れいこさんも とってもお喜びだと思います。
“今日を一生懸命生きる”
素敵なお名前ですね♪