2013-09-04

そのネームプレート、変えてもらえませんか?

このところ、毎日が慌ただしく、なかなかブログも更新できません。
連載中の「図書館員のセルフブランディング」も書けていないままですね・・・また改めて続けますので、しばらくお待ちください。

職場から見えた虹。

おむつ交換と子守りの間をぬって、またブログの更新を頑張ります〜。


○業務委託を開始

私のいる図書館では、9月から業務委託を始めました。
今までも夜間を中心に委託をしていたのですが、今回新たに某大手企業さんにお願いし、窓口をほぼ全面委託することになりました。


業務委託が始まる前日、私が最初に先方にお願いしたこと。それが、「そのネームプレート、変えてもらえませんか?」でした。

委託開始直前に用意された、スタッフ用のネームプレート(首から下げるアレです)には、スタッフの氏名とともに、その企業さんの名前がデカデカと載っていたからです。(笑)
私は、2つの点で企業名が入ることに対して強い抵抗を感じ、仕様変更をお願いしました。


1つめは、ユーザーの視点を考えたからです。
図書館のスタッフが、企業のネームプレートを付けていることは、(特に学生さんにとっては)意味不明でしょう。ユーザーにとって、図書館の人は図書館の人であり、学校に所属していようが企業に所属していようが、関係のない話です。

2つめは、図書館で働く私たちの気持ちの問題です(もしかしたら、こちらの方が大事なことかもしれません)。
これからは、学校のスタッフと委託のスタッフを合わせても、わずか10名のチームで一緒に働くことになります。

受託サイドと委託サイドではありますが、その関係以前に同じチームの同僚であり、仲間です。決して、お客様と業者の関係ではありません。
(もちろん委託である以上、お互いの仕事や役割が異なることは百も承知しています)

それなのに、わざわざ企業名を冠して、いわば両者を隔てるようなものを掲げて働く意味がありません。
私は実質的にはボスのような立場にはなりますが、自分たちが委託者としてふんぞり返るような職場にするつもりは、毛頭ありません。

私たちは、一緒の図書館で一緒に頑張る仲間、というだけで十分ですよね?
ささやかではありますが、この気持ちが新しいメンバーに伝わることを願っています。

(ちなみにこの企業さんは、ネームプレートから企業名を除くことを、その場で承知してくださいました。きちんとこちらの気持ちを受け止めてくださって、嬉しく思います)



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
2日で、きょーこは1ヶ月になりました。ここまで、すくすくと育っています。

うそれいこと、きょーこ。

きょーこが元気に育つのは本当に嬉しいことですが、それとは裏腹にれいこがいない寂しさを強く感じます。

(6月)6日は、れいことお別れした日です。毎月6日が近づくと、寂しさがいや増すようです。
れいこ&きょーこも、家族みんなで一緒に暮らしたかったなあ・・・。


0 件のコメント:

コメントを投稿