先日のゴールデンイーグルスの優勝、とても素晴らしかったですね。イーグルスのファンの皆さん、そして東北の皆さん、おめでとうございます。
しかし、私は一連の報道に、強い違和感を感じています。
どうして「イーグルス」じゃなくて、「楽天」なん!?
東北に生まれ、東北のチームとして地域に根ざすのであれば、「楽天」なんていう文字は要りませんよね。「東北ゴールデンイーグルス」でいいじゃないですか。
東北の皆さんが喜んでいるのは、自分たちの地域のチーム・イーグルスが優勝したからであって、「楽天」という企業を応援しているからではないですよね。
「楽天、優勝!」じゃなくて、「東北、優勝!」と言えれば、どれほど東北の人たちの胸に響くでしょうか。まさに復興シンボルとして、イーグルスが地元と一つになり、大勢の人々を励ますことになるでしょう。
本当に地元に愛されるチームになるために、ぜひプロ野球のチーム名からは企業名を外し、地域の名前を冠して欲しいです。
企業の宣伝のためにではなく、地域活性化にもつながる公共文化として存在してこそ、プロスポーツは地元に根付くのだと思います。
「楽天」にとっても、東北の皆さんが愛する「東北ゴールデンイーグルス」を、ひっそりと裏で支えている方が、カッコいいじゃないですか!
○未来図書館創造会議に登壇!
冒頭のネタのつもりで書き出したイーグルスの話が、思いがけず長くなってしまいましたが(笑)、ようやく本題に。
10月12日(土)〜13日(日)にかけて、未来フェス2013 in 京都というイベントが開催されます。
まちじゅうで大勢の人々が、いろいろなテーマについて語り合う、同時多発イベントです。
この未来フェス2013 in 京都では、魅力的なプログラムがたくさん開催されるのですが、その一つとして「未来図書館創造会議―みんなで図書館のことを考えるトークセッション」が開催されます。
この「未来図書館創造会議」は、私が幹事長・運営委員をしています図書館サービス計画研究所(トサケン)とデジタルメディア研究所(デメ研)が主催します。
トサケンとあって、基調講演はご存じ、トサケン主宰・仁上幸治さんです。これだけで、多くのライブラリアンにとっては、もうキラーコンテンツですよね。(笑)
そして今回、私もパネリストとしてご指名を頂き、登壇することになりました!「未来図書館創造会議」は以下のとおり開催されますので、皆さま、ぜひいらしてください。
●未来図書館創造会議
―みんなで図書館のことを考えるトークセッション
【主催】
図書館サービス計画研究所(トサケン)、デジタルメディア研究所(デメ研)
【開催主旨】
近代社会の進歩を「書籍」という「知の容器」で支えてきた図書館の役割は、インターネット以後の環境によって、大きく変化しつつあります。今後、電子書籍が、大きく社会のツールとして拡がっていく時に、「図書館」の役割はどうなるのでしょうか。図書館司書が「倉庫の番人」であることから一歩抜け出すには、何が必要なのでしょうか。
とても難しい問題ですが、図書館に関わる方や、出版業界関係者、広く出版文化を愛する方々が集まって、図書館の未来を創造的に議論したいと思います。
【プログラム・パネリスト】
挨拶 橘川幸夫(デジタルメディア研究所 代表)
基調講演 仁上幸治(帝京大学総合教育センター 准教授)
大喜利シンポジウム「未来の図書館を創るには」
仁上幸治 (帝京大学総合教育センター 准教授)
有吉末充 (京都学園大学人間文化学部メディア社会学科 准教授)
柴田喜久 (日本出版販売株式会社)
木下みゆき (大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター))
井上昌彦 (関西学院 聖和短期大学図書館)
司会 橘川幸夫
【日時】2013年10月12日(土)13:00-15:00
【場所】ウイングス京都 セミナー室AB
【参加資格】どなたでも歓迎。先着100名程度。
【参加費】他のプログラムと共通で2日間使える「未来フェス・パスポート」が必要。3,150円。
【お申し込み】公式サイトで事前登録された方は、優先的に入場できます。
―みんなで図書館のことを考えるトークセッション
【主催】
図書館サービス計画研究所(トサケン)、デジタルメディア研究所(デメ研)
【開催主旨】
近代社会の進歩を「書籍」という「知の容器」で支えてきた図書館の役割は、インターネット以後の環境によって、大きく変化しつつあります。今後、電子書籍が、大きく社会のツールとして拡がっていく時に、「図書館」の役割はどうなるのでしょうか。図書館司書が「倉庫の番人」であることから一歩抜け出すには、何が必要なのでしょうか。
とても難しい問題ですが、図書館に関わる方や、出版業界関係者、広く出版文化を愛する方々が集まって、図書館の未来を創造的に議論したいと思います。
【プログラム・パネリスト】
挨拶 橘川幸夫(デジタルメディア研究所 代表)
基調講演 仁上幸治(帝京大学総合教育センター 准教授)
大喜利シンポジウム「未来の図書館を創るには」
仁上幸治 (帝京大学総合教育センター 准教授)
有吉末充 (京都学園大学人間文化学部メディア社会学科 准教授)
柴田喜久 (日本出版販売株式会社)
木下みゆき (大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター))
井上昌彦 (関西学院 聖和短期大学図書館)
司会 橘川幸夫
【日時】2013年10月12日(土)13:00-15:00
【場所】ウイングス京都 セミナー室AB
【参加資格】どなたでも歓迎。先着100名程度。
【参加費】他のプログラムと共通で2日間使える「未来フェス・パスポート」が必要。3,150円。
【お申し込み】公式サイトで事前登録された方は、優先的に入場できます。
トサケンと一緒に主催頂くデメ研社長の橘川幸夫さんも、とてもユニークな方のようです。
私も今回初めてお目にかかるのですが、ご一緒するのがとても楽しみです。この方がリードされる大喜利シンポジウム「未来の図書館を創るには」・・・どんなものになるのか、私自身とてもワクワクしています!
皆さま、お忙しいとは思いますが、ぜひ10月12日(土)は京都にいらしてくださいね〜!
それにしても、先月私立短期大学東海・北陸地区図書館協議会で講師の機会を頂いたのに続いて、またもや分不相応な舞台を頂き、嬉しく思っています。
こうした場を頂くことは、私自身のミッションとその行動指針にかなったもので、図書館や情報の持つチカラを広めていく貴重な機会だと思っています。
こうした機会・経験を、自分自身のためにも、そして図書館ユーザーのためにも、しっかりと積み重ね役立てていきたいと思っています。
●れいこと
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
昨日、妻とうそれいこ&きょーこと一緒に、少し離れた公園へ遊びに行きました。
実はこの日は、れいこの通っていた小学校の運動会。家まで届く音楽を聞くのが辛くて、家族みんなで逃避行に出てみました。
この日、妻と一日話す中で、れいこの話もたくさんしました。
前よりは明るく、れいこの思い出話などもできるようになってきました。
れいこは今でも、私たちの大切な娘。
れいこが星になってから早くも1年4ヶ月ほどになりますが、今でも私たちがれいこのことを忘れる日は、ただの一日たりともありません。
これからもれいこのことを、いっぱいいっぱい二人で話し続けていきたいと思っています。
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