2014-01-11

図書館員よ、外へ出よう!(連載・図書館員のセルフブランディング6)

先日予告編でお伝えしましたように、今日から「連載・図書館員のセルフブランディング」を再開したいと思います。
再開第1回は、通算6回目となり、題して「図書館員よ、外へ出よう!」です。


過去の第1〜5回については、予告編からリンクを貼っていますので、そちらをご覧ください。


●今日一番、伝えたいこと

  • 職場以外の場所でいろいろな図書館活動に参加し、大勢のライブラリアンに会おう。
  • いろいろな人に会い、その人たちの魅力を知ることで、自分の魅力を高める。それがまた、自分のブランディングに繋がる。



★いろいろなライブラリアンに会おう


セルフブランティングを考えたときに、絶対にしなければいけないことがあります。それは、大勢のライブラリアンに会う、ということです。

例えば職場で研修会の案内が回っていたら、どうされていますか?
もし、ずっとスルーしてしまっているのでしたら、ちょっと関心のあるテーマの案内があったときに、思い切って手を挙げてみましょう。

あるいは、メーリングリストや雑誌などで、関心あるテーマの勉強会のことを知ったときは?これも思い切って、参加してみましょう。

職場に籠っていてはいけません。外へ出て、いろいろな図書館活動に参加しましょう!
職場の外には、いろいろな魅力を持った素晴らしいライブラリアンが大勢います。そうした人たちは、いろいろな場で活躍しています。研究会や有志グループなどに参加して、そうした人たちに出会いましょう。



★出会えた人から学ぶ


私も、いろいろな場で活躍されている方々から、いろいろと学び、教えを請うことができました。
そうして学んだことは、自分の財産になっていると思います。その財産が積み重なり大きくなっていくと、それがいつしか自分の魅力になってくるのだと思います。
外へ出ていろいろな人に会い、いろいろな活動に参加することそれ自体が、一つのセルフブランティングに繋がるとも言えるでしょう。

この連載では、アピールすることを重視して書いている面もありますが、それも自分に確立されたものがあってこそ。自分の魅力を創り上げながら、それをブランディングしていくべきだと思います。


大勢の方々から学び身に付けたものを糧にして、自分のミッションなどを作っていくことができれば、素晴らしいことですよね。そしてそれらを、ニックネームマイ名刺などで表現していければ、最高のセルフブランティングになると思います。

自主的にやっている研究会や勉強会でお会いする人は、積極的にこうした場に出てきている人たちです。そうした前向きマインドを持った人たちとお付き合いできれば、いろいろと学ぶことも多いはずです。
そういった方々にマイ名刺を渡して、自分が関心を持っていること、考えていることを伝えていければ、きっと双方のプラスになると思います。

セルフブランディングは、言葉で自分を飾るものではありません。
大勢と交流して自分の魅力を高めた上で、ミッションなどを通じて自分を見つけ、それをしっかりと伝えていくことだと考えています。
特に若手の皆さんには、外の場へ出ることで、自分を考えるきっかけにして欲しいと思っています。


次回は、いろいろな勉強会やMLへの参加について、書いてみたいと思います。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
先日記しましたきょーこの体調不良ですが、この2日ほどでずいぶんと良くなってきました。お気遣い頂きました皆さん、ありがとうございました。


ですが、禍福は何とやら。
きょーこが元気になってきたと思ったら、昨日は自分とお兄ちゃんがダウン。二人して仕事も学校もお休みして、寝て過ごしました。

きょーこを見習って早く治さんとね、れいこ!

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