今回はその続きとしてもう少し具体的なアクション、研究会・メーリングリストのメンバーになることについて記してみます。
★研究会のメンバーになろう
今回の内容は、前回記した内容と近いものです。
図書館に関する勉強会やセミナーなどは、非常にたくさんあります。今回私が参加をお勧めしたいのは、一発もののセミナーなどでなく、継続的な活動をしている研究会などのメンバーになろう、ということです。
研究会と言っても、そんなに身構えることはありません。要は、有志の勉強会です。
例えば、ダイトケン(大学図書館問題研究会)やトサケン(図書館サービス計画研究所)などがそうですね。
最初は、1回だけのゲスト参加などで構いません。ゲスト参加してみて、そこの人たちとうまくやれそうだったら、思い切って入会してみましょう。
多くの研究会などでは、年会費はせいぜい数千円です。直接的な知識はもとより仲間づくりの視点からも、自分への投資と思って、ぜひチャレンジしてみませんか?
★いろいろな活動をしよう
さて、ここからが本番です。
こうした研究会は継続的な活動をしているので、会の運営のための仕事があります。入会したら少しでいいので、そこで何か仕事をしてみましょう。○○委員だとか、イベントの世話人だとか。
自分たちで活動すれば、メンバー同士の交流も深まります。オープンな企画にすれば、全く面識のない人たちと出会える機会にもなります。
あなたが開催したイベントに飛び込んでくれた人は、世話をしてくれたあなたのことをきっと忘れません。
そのときに、「○○委員」などという肩書きがあれば、さらに印象づけられます。
私は肩書きそのものに意味があるとは思いませんが、初対面の相手へのメッセージ性という点では、とても効果的なものだと考えています。どうせ仕事をするのであれば、ぜひこうした肩書きも名乗ってしまいましょう。
私であれば、ダイトケン兵庫支部長+全国委員、トサケン幹事長+運営委員、図書館総合展運営協力委員、関西ライブラリアンおもてなし隊隊長、エル・ライブラリー広報大臣など、公式・非公式の冠を持っています。
これらはただの看板であって本質ではないのですが、こう並べると何だか頑張っているっぽいでしょう?(笑)
いろいろな活動に取り組んでいるうちに、周りの人たちの見る目が変わります。特に、勉強会などイベントの主催はいいと思います。研究会のメンバーになり、イベントの主催をしているあなたを、周りはきっとリスペクトするでしょう。
もしかすると、活動を見てくれていた人から、思わぬお声がけを頂くことがあるかもしれません。いろいろな活動がさらに新しいチャンスを産むことは、自分の経験からも確信しています。
人と会うことの重要性は前回記したとおりですが、参加者ではなく運営サイドに回ることで、さらに強いアピールになります。言ってみれば、イベントを運用すること自体、セルフブランティングと言えるのではないでしょうか。
★メーリングリストに入ろう
それでも勉強会や研究会はハードルが高いと思われる場合は、メーリングリスト(以下、「ML」)に入ることだけでもしてみてはいかがでしょうか。
ダイトケンなど会費を取っている研究会のMLは、通常は会員限定のものです。ですが、トサケンやLifoなどのように、日常はMLでの情報交換が中心になっている有志グループもあります。まずは、それらに入ってはいかがでしょうか?
もちろん、メーリングリストでなくてもfacebookのグループなどであっても構いません。要はそうした場に加わって、何らかの発言、発信をすることが大事です。
今までも言ってきていますが、セルフブランティングは自分を過大に見せるのではなく、自分が持っている魅力や長所をしっかりとアピールすることです。例えWeb上でも、大勢が集う場で発言・発信することには意味があり、それが自身の魅力をPRすることになると思います。
ぜひこの機に何かの研究会、あるいはMLなどのグループに入ってみてはいかがでしょうか?
●次回は、一参加者として勉強会に加わるときのノウハウについて、述べてみたいと思います。勉強会に行くこと自体、セルフブランティングに繋げていくことができます。
●れいこと
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
もうお気づきかもしれませんが、このブログのデザインを変更しました。
れいこの闘病に入ってから、タイトルを「空手家小学生の闘病記」としていたのですが、今回思い切って元に戻してみました。
画面右側に表示されているプロフィールも、れいこが闘病のときに書いたものでしたので、現状に即したものに改めました。
おかしくなっていた、画面右側のTwitterの表示欄やブログ内検索も修正しました。プリチーなきょーこの写真が写っているでしょう?(笑)
併せて、Twitter@karatelibrarianのプロフィールも修正しました。これもれいこの闘病の記載が中心になっていましたが、差し替えました。
これらは、れいこが星になってから、ずっと直さなければいけなかったものです。
ですがこうした闘病中のプロフィールを消すことで、れいこが明るく強く必死に病気と闘った日々を否定するような気がして、今まで取り組むことができませんでした。
年が変わったのを気に直そうと決意し、先日ようやくそれを果たしたものです。
れいこへの思いは今も変わりませんが、ほんの少し、前を向くことができたのかもしれません。
れいこ〜、お父ちゃんたちを応援していてやな!
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