2014-09-05

ダイトケン全国大会@山形、終了!

首・肩・腰が・・・!
最近、PC操作が過ぎるのか、慢性的に痛くて仕方ありません。しばらく前にあった、首が回らないようなひどさではなくなりましたが、ずっと不調です・・・そんな訳で、ブログ更新が滞りがちな今日この頃。



★第45回ダイトケン全国大会@山形


先日から予告していましたように、8月23日(土)〜25日(月)にかけて、第45回ダイトケン全国大会@山形が開催され、参加してきました。
今回は法事の都合で、初日は大幅遅刻、最終日は閉会直前に飛び出すドタバタぶりでした。(涙)



★利用者支援分科会


まずは、2日目午前中の利用者支援分科会について、ご報告しましょう。
これは、私が支部長を務めています兵庫支部が石川支部と一緒に、担当開催したものです。言ってみれば、私にとって大会のメイン企画でした。

この分科会については前回の記事をご覧ください。開催主旨に従って、当日は以下のプログラムとしました。
  1. アイスブレイク
  2. 話題提供(話し手は私)
  3. 参加者全員による時間のガイダンス紹介スピーチ(各2分)
  4. 参加者による討論したいテーマの洗い出し
  5. グループ討論
  6. シェア発表

この展開は、最近私が企画するほとんどすべてのイベントに共通です(冒頭の短めの話→参加者による発表→即興の課題洗い出し→グループ討論&シェア発表)。
それは言ってみれば、講師が答えを与える場ではなく、参加者が自分で感じ、気づき、考える場にしたいという願いです。そのためには、上記パターンが一番いいと考えています。学生さん同様、図書館員も自分で主体的に参加し、考えるアクティブ・ラーニングということで。(笑)

この日も私は、司会・進行も務めました。
とあるゲームでアイスブレイクをした後(私のチームは2連敗・・・でも、盛り上がりました!)、冒頭で私から話題提供を行いました。



これはグループ討論のきっかけのためのもので、文字通り「話題提供」に過ぎません。
この「話題提供」が呼び水になったのか(そうだと嬉しいのですが)、この後の各人の発表・グループ討論は、とても盛況になりました!


お互いの状況を発表し合った後、「話題提供」やそれらをふまえて、グループ討論テーマの洗い出しをしました。全員で書いて集めた付箋をカテゴリー別に分け、即興で「研究倫理」・「ガイダンスのコンテンツ」・「教員との連携」・「話し方・教授法」という4つのテーマを設けました。


その後、自分が参加したいテーマのグループに分かれ、それぞれで討論を行いました。どのテーマも、とても積極的な討論が行われたのが印象的でした。


個別の討論については、詳しくは語り切れません。この日の様子は、ツイートのまとめを作成しましたので、そちらをご覧ください。
(このまとめは、大会全体に関連するツイートをまとめたものです。この分科会に関するものは、ハッシュタグ「#dtk45_03」が付いているものをご覧ください)

また、会誌「大学の図書館」12月号(大会記録号)に記録が掲載される予定ですので、併せてぜひご覧ください。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!ここで聞いたことや考えたことが、皆さんの職場を良くし、ひいては大学を、そして社会を少しでも良くしてくれることを願っています!
また、石川・兵庫両支部の皆さん、いろいろと打ち合わせも大変でしたが、ありがとうございました!参加者の皆さんの学びにつながる素晴らしい場になったのは、皆さんのおかげです!


(2014.12.15追記)
今さらですが、全体のアンケート集計結果が回ってきて、それを見てみると・・・とても嬉しい結果になっていました!参加者のうち10名から回答を頂いたのですが、平均点は何と4.9!

10人中9人が、5段階評価で満点の5を付けてくださっていたのです!(感涙)
自由記述を見ても、嬉しい言葉ばかり。私たちの分科会は、それなりに参加者に役立つものになっていたようです。皆さん、どうもありがとうございました〜!

この評価は、一緒に頑張って企画・準備・運営をしてくれた仲間たちのおかげです。特に兵庫支部の新旧事務局長のお二人、ありがとう!お二人の活躍なしには、この評価は頂けませんでした。

改めて、素晴らしい仲間たちに感謝!


★その他のプログラム


  • 会員総会
    会員総会は遅刻でほとんど聞けなかったのですが、評議員会で1年間かけて議論した内容が承認されて良かったです。評議員の皆さん、お疲れ様でした!
  • 研究発表
    研究発表は、非常に興味深い発表が2本ありました。1本は、かの天野敬太郎氏の生涯を追った、素晴らしい研究でした。もう1本は、筑波大学の方(=同窓)によるもので、大学の自己点検における大学図書館評価に関する研究でした。今後の進展が楽しみです(来年、ぜひ続きをお聞きしたいです)。
  • 記念講演
    ご当地・山形大学の八木博物館長から、「知的景観アーカイブとしての月山を学び伝える」と題した講演を頂きました。ご当地のお話は、とても魅力的です。
  • 懇親会
    恒例の懇親会は、報告するまでもなく大盛況でした。山形大学花笠グループのサプライズ登場も素晴らしかったです!二次会や翌日の「地酒の会」も、大賑わいでした!


  • 図書館経営分科会
    敬愛する明治大学・坂口さんが講師で、和泉図書館の紹介や坂口さんが心がけていることなどを伺い、それをもとに討論を行いました。
    久しぶりに坂口さんの思いに触れて、改めていろいろと感化されました。坂口さんや運営してくださった皆さんに、感謝です!

  • オープン・シンポジウム「障害者差別解消法の高等教育機関における障害学生支援への影響と著作権法37条ガイドライン」
    障害者差別解消法や障害を持つ利用者の現状に対して、基礎的な理解ができました。
    れいこがろくに目が見えなかった時期がありましたので、こうしたハンディがいかに大きいか、どれほど支援を必要としているのか、よく判りました。大学図書館としても、必要なサポートをしていく必要がありますね!


★感謝


今回の全国大会開催にあたっては、山形大学の皆さんにとてもお世話になりました。3日間何不自由なく大会に打ち込むことができたのは、皆さんのおかげです。ありがとうございました!

また、講師の方々、実行委員、常任委員、全国委員の皆さん、そして何よりご参加くださった皆さんのおかげで、素晴らしい大会になりました。ソーシャルメディアでの広報等、応援くださったすべての皆さんにも、感謝します。ありがとうございました!

もっともっと熱くたくさんレポートしたいのですが、首や肩の痛みで長時間のタイプが厳しく・・・これくらいで終わりにしたいと思います。
ちなみに来年の全国大会は、北海道での開催予定とのことです。皆さん、来年は北海道でお会いしましょう!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

1歳を過ぎ、このところのきょーこの成長には目覚ましいものがあります。
最近よくするのは、大人の物まねです。

おそうじをしたり、


洗濯物たたみをしたり、


挙げ句に、ひげそりまでしたり。(笑)


れいこの昇った階段を、きょーこが一段ずつ後を追って昇っているかのようです。嬉しい気持ちの反面、れいこのことを思い出して寂しくもある、きょーこの成長ぶりです。


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