2016-09-15

自分たちの事業は何か?何であるべきか?
(SPODフォーラム参加報告:その3)

過去2回でご報告した、SPODフォーラム参加レポートの続きです(その1その2)。

イメージ画像:愛媛大学正門



★ディープラーニングに誘うアクティブ・ラーニングの手法(高知大学・立川明先生)


このセッションは講義を聞くだけではなく、実際に私たちがアクティブ・ラーニングを体験しながら、学びを深めました。

例えばアクティブ・ラーニングに関する質問に対して、グループの中で多数決によらない合意形成をすること。ブレストを行うことで、受講者をポジティブに感化すること。振り返りを行い、学んだことの共有とフィードバックをすること。
こうした体験を実際にすることで、多くの気づきがありました。

事前課題とセットにこうした手法を用いることで、図書館におけるガイダンスを全く新しいものに変えていくことができるかもしれません。図書館でも、常によりよい教育支援を真剣に模索するべきですね。



★管理職・監督職のためのリーダーシップセミナー(追手門学院大学・秦敬治先生)


このセッションは、自身の得意なリーダーシップの強み・弱みを分析できるようになることや、チームの強みを活かすアクションプランの作成を目標に開催されました。
先生からのメッセージは、一つ一つが鮮烈なものでした。印象的だった言葉を紹介することで、このセッションのレポートに替えましょう。

  • 組織は個々人の強みの結集、誰かの強みで別の誰かの弱みを打ち消すもの。
  • 必要な時間、正しい方法、必要な努力が整えば何でもできる。
  • 自分たちの事業は何か、何であるべきか、全員が同じ答えをできるようにならなければならない。
  • 重要なことは、メンバーのレベルに応じた成功を与えることである。
  • 強みよりも弱みに目を向ける者を、リーダーにしてはならない。

こうしたお話を伺った上で、自分のチームについて考察しました。

先生のお話は、いつも聞き手に火をつけます。私も、リーダーとはどうあるべきか、自分はどういうリーダーになりたいのか、どうチームに貢献すべきなのか、改めて考えさせられました。



★最後に


初回のレポートでも触れましたが、このSPODフォーラムは、非常に有意義でした。ライブラリアンとして役立つ知識・スキルを入手できることはもちろん、教員と一緒に学び考えられる貴重な機会でもあります。

年に一度のこのフォーラム、来年は徳島で開催されるとのことですので、また行ってみようかと思います。皆さんも、ぜひ!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

れいこのバースデーまで、あと1ヶ月ほどになりました(セカンド・バースデーではなく、本当のバースデーです)。
元気であれば、れいこは来月16歳を迎えていました。

れいこ、リラックマストアにて

れいこの友達の高校姿を見るのは、やはり辛いものです。
いつかきょーこが、高校の制服を着たら、お父ちゃんは泣いちゃうよ、きっと・・・。

れいこ、元気にきょーこが高校に行くまで、見守ってやっとってな〜!

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