2018-07-29

「人生の転機」・・・の、その後

先日の記事「空手家図書館員でなくなる日…?」の続編です。

18年間打ち込んだ空手と離れたことは、私にとって非常に重大な決断で、まさに「人生の転機」でした。あれから4ヶ月余り、この件について、その後のご報告です。

イメージ画像:朝焼け


★総合武道「空道」


結果から言えば、「大道塾」という道場に入門し、総合武道「空道(くうどう)」に挑戦することになりました。

空道という名前を、聞いたことのない方は多いでしょうね。

空道は、空手のように突いても蹴ってもいい上に、柔道のように投げても締めても関節を極めてもよく、さらに頭突きや金的蹴りまであるという、最も実戦的な格闘技の一つです。

ご存じの方は、いわゆる総合格闘技をイメージしてもらうと、近いでしょうか。組手の動画も、ご覧ください。



空道の技の多様さには、本当に驚かされます。打撃は空手で多少下地があるものの、他はまるで通用しません。
一度組み合ったら最後、一瞬で投げられて関節を決められ、タップ(ギブアップ)することになります(手加減されているので、ダメージはありませんが)。

先の記事でも書きましたように、私が空手をしていた最大の目的は、万一のときに自分と家族の身を護れるようになることでした。
それを考えれば、今回の入門は、本来の目的により近づいたと言えるかもしれません。


★大丈夫なん・・・?


「40代のおっちゃんが、こんなん始めて大丈夫なん・・・?」という声が聞こえてきそうです。(笑)

もちろん、大丈夫だと思うからこその挑戦です。
ルールこそ過激ですが(笑)、稽古は安全面にも十分に留意されていますし、お互いに大人として無理をしないことも約束になっています。

実際、私の道場では(見ている限り)最多の年齢層が40代です。大半が私のように、他の格闘技を長く経験して転身してくる人ですから、かえって安全です(初心者同士よりも、経験者同士の方が互いにコントロールが効きます)。

とは言え年齢も年齢ですから、無理だけはしないと決めています。
最初の3ヶ月の目標は、ケガをせずに慣れることです。少しずつ、アクセルを踏み込んでいきたいと思います。

道着姿
(新しい道着の胸には、「空道」の文字)

★決意とお願い


空手とは別の道を歩むことになりましたが、自分なりに頑張っていきます。
いつか機会がありましたら、元の道場の仲間たちとも、互いに技術交流などをしていければ、と考えています。
いいトシでの再スタートになりますが、笑って応援してもらえれば幸いです。(笑)


最後に、図書館関係者の皆さんに、お願いがあります。
空手を離れましたが、これからもぜひ「空手家さん」と呼んで欲しいのです。

せっかく北海道から沖縄まで、大勢の方々が「空手家図書館員」という名前を覚えてくださったことですし、この名前で活動を続けたいと考えています。

改めてよろしくお願いします、押忍!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

れいこの兄妹は、夏に揃ってバースデーを迎えます。 早いものでお兄ちゃんはハタチに、きょーこは5歳になります。

お兄ちゃんときょーこ

きょーこは、お兄ちゃんが大好き。何かと、お兄ちゃんに甘えます。
先日も、工作できるお菓子を、お兄ちゃんに作ってもらっていました。

きょーこ、れいこ姉ちゃんの分まで、お兄ちゃんにいっぱい甘えてええけんな!
ずっとずっと、お兄ちゃんのことを、大好きでおってや〜。

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