2022-11-12

新チャレンジ!日本プロフェショナル講師協会に入会!(ついでに娘の骨折報告)

先日私は、日本プロフェショナル講師協会(以下、「JPIA」=ジェイピア)に入会しました。自分にとって大きなチャレンジですので、報告します。

イメージ写真:紅葉


★JPIAとは?入会の目的

JPIAは、「講師のみなさまの学びの場や自己成長の機会を提供することにより、日本における研修やセミナーのクオリティを高め、すべての人が「学ぶことの楽しさ」を感じられるような社会づくりを目指」す団体です。

プロの研修講師が集まり、お互いに励まし合いながら、学び合い高め合っていこうとする団体、といったところでしょうか。


では、なぜプロでも何でもない私が、JPIAに入会したのでしょうか?

それは私が、JPIAで講師としての技量やマインドを高め、これからの自分の活動の幅を広げたいと考えたからです。

念のため断っておきますが、「今すぐ大学図書館を辞めて、プロ講師にチャレンジする!」…となどと言っているのではありません。(笑)


私の本業は大学図書館員ですが、図書館員として取り組むべきことが勤務時間に職場に貢献することだけ、とは考えません。

これまでも度々言及していますが、私は機会を頂けるのであれば、講師としても尽力したいと考えています。
今までも年に数回程度ながら機会を頂いた際は、図書館界での研修や勉強会、大学SDなどで、自分なりに頑張ってきたつもりです。

私は職場の一員であるだけでなく、一人のライブラリアンとして、マイ・ミッション「人をつないで図書館を、明るく楽しく前向きに!」にもとづき、講師などの諸活動によって、図書館界を少しでもよいものにしたいのです。

それによって、マイ・ビジョン「情報のチカラで、世界をもっと幸せにする!」の実現に、一歩でも近づけると考えます。



★入会の経緯

JPIAに入会した直接のきっかけは、先日開催された「講師サミットオンライン2022」に参加したことです。

どうしても外せない仕事や研究会活動(大学図書館研究会の全国大会と直撃!)もあって、ほんの数コマだけでしたが、このサミットに参加できました。


最も印象的だったことは、以下の2点です。

  • 登壇した講師の技量、そして情熱
    いわゆる有名講師ばかりだったせいでしょうか。登壇した方の技量 ー問いかける力、引き込み方、話術などー の高さには、驚かされました。
    それ以上に驚かされたのは、講師陣のあふれんばかりの情熱、熱量の高さでした。「このセミナーで、聞き手の意識や行動を変える!」といった気概に満ちているように思えました。

  • 参加者の積極性とポジティブな雰囲気
    講演後の質疑応答や交流イベントで感じたのは、聞き手が非常に積極的に参加していることでした。皆さんとも、ただ聞きに来ているのではなく、自らの成長の機会として学びの意欲が溢れていました。
    また、参加者同士がリスペクトし合っていて、お互いを高め合う相手として認識しているようで、ポジティブな雰囲気に満ちていました。

そして、この講師サミットを開催していたのが、JPIAでした。

積極的でポジティブな雰囲気と書きましたが、それは参加者の多くをJPIAの会員が占めていたからでした。参加者の多くはプロの研修講師でしたが、(競合相手ではなく)同じ志を持つ仲間、と認め合うコミュニティのようでした。

「明るく楽しく前向きに!」チャレンジしようとする私にとって、こうした雰囲気で学び合っているコミュニティは、とても素晴らしいと思えました。

私はプロの研修講師ではありませんが、ここで学べるものは大きいと考え、サミットの直後にJPIAに飛び込みました。



★これから

私もまだ、JPIAでどういった学びに取り組んでいくのか、考えているところです。提供される資料やコンテンツが非常に多く、正直まだ手探りです。

話術や資料の構成といったテクニカルな面もさりながら、入会以降頻繁に耳にする「講師軸」を、まずはしっかり作っていこうと考えます。

ひとまず、一つ継続的な有料セミナー(それなりにかかります…)を選んで申し込みをしましたので、そこを起点にチャレンジしていきます。


図書館業界の皆さん、もし私が講師としてお役に立てることがあれば、いつでもおっしゃってください。JPIAでの学びを実践し、今まで以上に頑張りたいと考えます。

ちなみに私は、自分が講師をお受けするときのために、「謝金・旅費ポリシー」を作成しています。要点は、以下のとおりです。

  • 講師の機会を頂けるなら、謝金なしでも喜んで!
  • 謝金を頂ける場合は、全額を寄付に充てます(資金難に苦しんでいる図書館関連活動か、病気の子どもたちを支援する活動に)
  • 旅費だけ出してくれると嬉しいですが、場合によってはそれもご相談で

依頼をご検討くださる際は、ぜひご一読ください。
ええ格好しいみたいですが、講師活動を通じてマイ・ミッションを少しでも前へ進められるなら、謝金がなくても本当に嬉しいのです!

これからも頑張っていきますので、改めてよろしくお願いします!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
今回は何と、きょーこの骨折報告です…。(涙)

れいこのことがあって以来、図書館界の皆さんにも可愛がってもらっている、きょーこ。リアルに会ってくださった方も、少なくありません。

バブーの頃のきょーこと、うそれいこ

そのきょーこが1ヶ月ほど前に、人生初の骨折をしました。
体操教室で習っていることを家で私に見せようとして、床に強く足を着いたときに、ポキリと。

幸い、大したことはありませんでした。
足の骨がちょっと欠けただけで、痛みもそれほどありません。松葉杖なども使わず、もう治りかけています(全治1ヶ月半予定)。

とは言え、骨折はそれなりに大変でした。
朝夕の教室への送り迎え、4回にわたる通院、日々の不自由さ…。ようやく最近、ゆっくりなら多少歩いてよい、との医師の許可も出て、日常に戻りつつあります。


きょーこを学校に送る中で、闘病中のれいこに付き添って、毎日学校に通っていたことを思い出しました。元気でいられること、健康であること、本当にありがたいですね!

きょーこ、早く元気になってやー!


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