2009-09-17

NII目録システム講習会 (まだ受講中)

いつものごとく、雑談から。
よく考えると、最後も雑談ですから、このブログは雑談に始まり、雑談に終わります。
<素晴らしいでしょ?

前回のエントリーの自己レスなんですが。
突然企画、<井上の好きなプロ野球プレーヤーランキング>!

 1.野茂
 2.ドラ山本
 3.桑田
 4.イチロー
 5.河本(マリーンズ)
(※ナマで観たプレーヤーに限定)

何という失態!
私の敬愛する、ブライアントさんを忘れていました!やっぱり、ビールを飲みながら書いたら、ダメだ~。

本来であれば、2番目にブライアントさんを入れなければいけません。パ・リーグが一番熱かった時代に、一体何本のホームランを見せてもらっただろう・・・!
場外ホームランがちょうど自分の頭上を飛び越えていった一撃、千葉マリンで電光掲示板(バックスクリーンではなく、その上)に直撃した一発、決して忘れられそうにありません。

・・・いや、ちょっと熱くなってしまいました。別にどうだっていいんですが、やっぱり訂正しておかないと、気がすみません。(笑)

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さて、本題。
昨日から、関西学院大学図書館(西宮上ケ原キャンパス)にて、国立情報学研究所(NII)の目録システム講習会を受講中です。

 NII 目録システム講習会
 http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/cat/index.html

 関西学院大学図書館(西宮上ケ原キャンパス)
 http://library.kwansei.ac.jp/

この講習会は、「目録所在情報サービス参加機関の目録業務担当者が共通に理解しておくべき、総合目録データベースの構成、内容、データ登録の考え方(入力基準)を修得する」ことを目的としたものです。
目録担当者を対象にしているとは思いますが、比較的キャリアの浅い方に、基本を説明するものと理解しています。
今回は、今週水曜日から金曜にかけて、3日間まるまるかけての講習会です。

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私を知る何人かの方々からは、「何で今さら?」と言われたりもしたのですが。
<特に講師から。(笑)

私は以前、大学図書館にも10年余りいましたが、そのほとんどは利用サービス部門でした。整理部門のときも、分類しかしたことありません。
要するに、目録に関しては、全くのド素人!

周りの方々は、何だかいい方に誤解してくださっているようですが、学校時代に目録を学んだのも15年以上前のことですし。本当に、白紙で受講です!
<それより何より、当時は学ぶ意欲ゼロの自堕落学生。

今の短大図書館は4人しか常勤スタッフがいませんが、少人数にも関わらず、業務の共有がほとんどできていない状況です。目録も、今の担当者の優秀さに頼ってしまい、任せっぱなしなのが実情です。
今回の講習会を機に、私も基本だけでも目録のことを勉強して、最低限の関与をしていこうということです。

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この講習会の長所は、細かい目録規則の説明ではなく、システムそのものの概要や総合目録の考え方を学ぶ点に主眼を置いている点です。
きちんと考え方が理解できていれば、細かい規則などは、テキストを見ながらやっていけばいい、ということでしょう。このスタンス、非常に素晴らしいですね~!

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まだ2日目を終えたところですが、いろいろと参考になるところ大でした。やっぱり、参加して良かったなあ、と。
現時点までに学んだことのうち、特に重要なポイントは、以下のようなものです。
  • 総合目録は、共同でデータ作成・維持しているもの。品質維持が、非常に重要。
    データの扱いには、非常に慎重になる必要がある。データそのものの誤りは言わずもがな、書誌の二重登録等、厳禁!
  • 目録作成は、検索するユーザーの視点が大事。
    検索しにくい書名であればVTフィールド、特記すべき情報があれば注記を使うといった心配りを。
  • どのフィールドから、どのように検索キーが切り出されているか、理解しておくことが大事。
    これを知っておけば、自分が検索するときに違ってくる。

何を当たり前のことを・・・と思っていらっしゃいます?(笑)
いや、本当に当たり前のことなんです。それを改めて、しっかりと理解したということです。今までは、本当には判っていなかったので。

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ところで。
今回の受講は、25名でした。1人1台のPCを使って、トレーニング用環境で実際にいろいろと研修を行うことができました。
関西学院大学からは、全体に説明する講師の他、フロアを回る補助講師が何人も来てくださっていたので、非常に良かったと思います。

せっかくなので、講師のN先生には、タイトル(TRフィールド)からのキーワードの切り出しについて、帰りに一つ質問をしておきました。
辞書ファイルに持っていない漢字は、キーワードとして切り出してくれるのか、ということです。

平仮名は分かち書きを入力するので、単語単位で検索できるのですが、漢字は分かち書きを入力しませんよね?
そのため、例えば「星飛雄馬の人生」という本があったとして、「飛雄馬」という言葉を、システムがキーワードとして切り出すことができるか、という質問です。明日、昼休みにでも教えてもらおうかな。
<N先生、よろしくお願いします!

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さて、いつもの話になりますが。
今回の講習には、いろいろな大学・機関から、いろいろな方が来られています。今回も、大勢の方々と、お近づきになることができました。
単にこの場でご一緒してサヨウナラ、ではなく、ずっとこうしたご縁を大事にして助け合っていきたいですよね。
気軽にメールで問い合わせや頼みごとができる、そんな関係を築いていきたいと思います。皆さん、どうぞよろしくお願いします!

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・・・さあ、今日は早めに休まないと。
いろいろ仕事もあって、この数日あまり睡眠時間を取れていません。おかげで、不謹慎にも2日間、欠伸を連発してしまいました。
<しかも、最前列で。関心があるのに、欠伸は出る・・・。

まだ最終日が残っています。もう少ししっかり、勉強してきたいと思います。
しかも明日の夜は、15日のエントリーに書いた「自由なるライブラリーフィールド」!

9月15日エントリー 「勉強会のご案内: 「自由なるライブラリーフィールド」と日本出版学会」
http://karatekalibrarian.blogspot.com/2009/09/blog-post_14.html

明日のダブルヘッダー、頑張って来ま~す!
講習+FLFに100%、その後の懇親会にも100%です!

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<どうでもいい独り言>

今日、ちょっと嬉しかったこと。
講習会でお隣になった、初対面の大阪某大学のIさんと。
いろいろと話をするうち、「もしかして、「大学の図書館」の表紙に記事を書かれていませんでした?井上さんのお名前だったような?」と。

僕が、異動後に「図書館で働くということ」という拙文を書いたとお答えすると、「読みました!とっても良かったので、同僚にも紹介しました!」とおっしゃって頂きました。

社交辞令が85%くらい(高!)入っているかもしれませんが、それでもやっぱり嬉しかったですね~。
皆さんも、お知り合いが何か書かれていたら、すぐに読んで感想を伝えてさしあげてください。やっぱり書いた本人は、読んで頂くと、嬉しいものですよね!

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<どうでもいい独り言>(その2)

とうとう、新内閣が発足しましたね!
これから良かれ悪しかれ、日本が大きく変わるのでしょう。幾許かの不安と、それよりも大きな期待を感じています。

ところで、その報道を見た、私の娘の発言がふるっていました。

「この人、新しいソーリダイジン?前のベートベンみたいな髪型の人は?」
-もしかして、小泉さん?

「このソーリダイジン、めっちゃ長くやれそうやで。」
-最近の総理大臣が、バタバタ倒れていったのを、もしかして知ってんの?

「うん、ソーリダイジンにしては、まあまあの顔やな!」
-そこまで、よう言うた!
 

2 件のコメント:

  1. 猫とお腹です。
    ブライアントさんを忘れるとは何ごとですか!

    で、飛雄馬問題(?)ですが私もわかりませんorg。

    ただ、辞書ファイルに該当しなくても「飛雄馬」が一語なのははっきりしているので、漢字分かち書きは生成されそうな気もしますが…。

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  2. >猫とお腹さん、
    コメント、ありがとうございます。

    ブライアントさんを忘れてしまったことについては、言い訳のしようもありません。
    かつて、猛牛党員だったとは思えない失敗・・・!

    飛雄馬問題については、先ほど講習会の続報をアップしましたので、そちらをご覧ください!

    それでは、また。

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