(初めての方は、まず初日・2011年6月28日のエントリーをご覧ください)
<●お願い>
このブログには、れいこの病状に関する情報を、ほぼそのまま掲載しています。
一方で、れいこの回復が厳しいこと、余命まで告げられたことは、本人には伝えていません。
れいこに話しかけて頂く際はもちろんですが、れいこに接する可能性のあるお子さん方にお話される際、ご配慮をお願いします。
お子さん方には、「れいこが頭にできた、悪いできものと闘っている。治るまでには、まだだいぶかかりそう」といった言い方にして頂ければ、幸いです。
「命が危ない」、「余命1~2年」といった部分については、特に配慮ください。れいこのためにも、お子さん方のためにも。
このような危惧をしつつも、あえてブログでの情報発信を行っています。皆さまのご配慮・ご協力をお願いいたします。
このブログには、れいこの病状に関する情報を、ほぼそのまま掲載しています。
一方で、れいこの回復が厳しいこと、余命まで告げられたことは、本人には伝えていません。
れいこに話しかけて頂く際はもちろんですが、れいこに接する可能性のあるお子さん方にお話される際、ご配慮をお願いします。
お子さん方には、「れいこが頭にできた、悪いできものと闘っている。治るまでには、まだだいぶかかりそう」といった言い方にして頂ければ、幸いです。
「命が危ない」、「余命1~2年」といった部分については、特に配慮ください。れいこのためにも、お子さん方のためにも。
このような危惧をしつつも、あえてブログでの情報発信を行っています。皆さまのご配慮・ご協力をお願いいたします。
○再々入院へ・・・
17日(火)は、2週間ぶりの通院日でした。
大阪市立総合医療センターにて、主治医に近況を報告するとともに、検査・診察を受けました。
以下、その内容を簡単に。
- MRI検査の結果、3月まで放射線治療を施した腫瘍(転移で広がった部分)は、さらに縮小しており、いい傾向。
- 一方で、元々の脳幹部の腫瘍が大きくなっている。そろそろ、昨年夏の放射線治療の効果が切れ、悪化傾向が見られる時期ではある。
ただしこれは、浮腫(腫瘍が死んだ後の水溜りのようなイメージ)かもしれない。 - 3月以降の麻痺の進行・猛烈な眠気は、(腫瘍そのものの悪化ではなく、)放射線治療によるものだったのかもしれない。眠気が弱まって意識レベルが上がっているし、右足の麻痺にやや改善が見られるため。
- 一方で、右手の麻痺の進行・顔面麻痺・軽度の嚥下障害・頻繁な頭痛には、不安が残る。脳幹部の腫瘍が大きくなっていることも考え、次の治療を行うべき。
- 2週間前の診察時よりも、どちらかと言えば、やや症状は改善されていると判断する。治療は早い方がいいが、現状が改善傾向にあることに加え、本人の希望を尊重し、連休明けの5月7日(月)からとする。
- 次の治療は、インターフェロン(抗癌剤)の単独投与。週5回の点滴での投与が必要。検査をしながら、1~2ヶ月程度入院して治療する。
- 本人が強く参加を希望している修学旅行(5月末に一泊二日)には、参加させる方向。外泊として扱い、抗癌剤を投与できない分は、週末に実施することで調整する。
・・・というわけで、残念ながら再々入院が決定しました。
もっともこれは、前回入院時に予告されていたことですので、予定どおりです。私たちも承知していたことですので、ショックを受けた訳ではありません。
とは言え、これで長期入院も3度目、やっぱり辛いことには違いありません(日帰り入院などは、何度もありましたが)。どうかこれが、今度こそ最後の入院になりますように!
そうそう、それともう一つ。
小学校からのお申し出により、もう一度、病院・小学校・私たちとの三者打ち合わせ会を開催することになりました。5月連休明けに開催の方向で、調整しています。
学校の先生方や主治医の先生が、れいこのために時間を割いてくださることを、嬉しく思います。本当に、ありがとうございます。ただただ、感謝します。
○寄せられるご厚意
このところ、大勢の方々かられいこのために、ご厚意やエールを寄せて頂いています。
近所ですれ違ったときに、「れいちゃ~ん!」と言って、手を振ってくださる方。
遠方からわざわざ、お守りやお菓子などを送ってくださった方。
目が見えにくくなっているれいこのために、CDブックを持って来てくださった方。
れいこが大好きなピザを作って差し入れてくださった方。
折に触れ、私たちを励ましてくれるメールを送ってくださる方。
そして、直接の行動でなくても、そっとれいこを見守ってくれたり、陰から応援してくださったりしている方々。
本当に、本当に、皆さんのお気持ちに感謝しています。
これらの一つ一つがれいこの喜びであり、そしてそれはれいこの生きるチカラになってくれることと信じています。
皆さんには、お返しもお礼もできていませんが、いつかれいこが元気になったら、感謝の気持ちを伝えたいと思っています。
<●最後に、れいこへ。>
れいこへ。
予定どおりやったけど、やっぱり入院になっちゃったな。
辛いけれど、仕方がないね。
毎晩病院を出て、お前のいない家に帰るのは、本当に辛い。
寝ているお前を置いて病院を出るのは、後ろ髪を引かれる思いなんよ。
家でご飯を食べるときも、みんなが揃わない食卓は、味気ない。
でも、れいこは入院が決まっても、泣きごとを言わんかったな。
お父さんたちも、れいこを見習って、前向きに頑張ろうと思う。
今度こそ、これが最後の入院にしよう。
絶対に治して、またみんなで暮らそうな。
そんなありふれた日常を、また続けられるように。
絶対に病気なんかに負けんようにしようで、れいこ。
0 件のコメント:
コメントを投稿