2021-09-04

ささやかだけど、あなたがすぐできる貢献

気づけば9月。コロナ禍で帰省すらできず、一度も県外に出ないまま夏が終わりそう…。(涙)

プールサイド



★ちょっとだけでも、役に立ちたい!


ほとんどの方は多かれ少なかれ、自分の属するチームや集団、身近な仲間のために、役に立ちたいと考えているのではないでしょうか?
仕事でも何でも、自分がちょっとだけでも貢献し、仲間に喜んでもらえたら嬉しいですよね。

とは言え、誰しもそこにかけられる時間や労力には限界がありますから、何もかもという訳にはいきません。
そこで今日は、自分に負担をかけ過ぎずにすぐできる、ささやかな貢献について考えてみます。


★友人のやっていること


私には、素晴らしい友人がいます。彼は勉強会に行ったとき、いつも意識的にある行動を行い、その場を大いに盛り上げ貢献しています。

それは、どんな行動でしょう?

実は、驚くほど簡単なことです。
彼は講師の話が終わったときに、大きな拍手をするのです。顔の前にまで(ときには頭の上にまで!)手を高く上げ、間違いなく会場の誰よりも大きく強く、拍手を贈るのです。

たったそれだけ?…と思うかもしれません。ですがこれこそ、ささやかでもすぐできる貢献の例だと思います。

勉強会や研究会などには、多くの人が関わっています。講師はもとより事務局も、何より大勢の参加者もいます。
その人たちにとって、講演が終わった直後の雰囲気は、とても大切なものですよね?盛大な拍手が起きれば、場の空気も良くなり、その後の質疑応答も活発になるでしょう。

たかが拍手、されど拍手です。
彼がとったささやかな行動は、講師や事務局への感謝を示す行為であり、その場を盛り上げさらに活発な議論の呼び水となるものです。

公園


★他にもいくらでも


仲間に感謝を示し、すぐできるささやかな貢献は、誰にとってもあるはずです。
例えば自分の参加したことのある研究会から、イベント情報が流れてきたとき、あなたはそれをリツイートやシェアしているでしょうか?

研究会の朝、「今日は〇〇例会。頑張るぞ!」とだけ書いてSNSに流すこともできます。
知人が雑誌に寄稿していたら、感想を誰かに伝えることもできます。
グループのメーリングリストに投稿があったとき、短い返信だけでもグループを盛り上げることができます。

図書館総合展の後、自分の職場に来る書店さんに、スポンサーになってくれた感謝を伝えることだってできます。
自分の研究会や応援する仲間のSNSをフォローするだけでも、立派な貢献です。


★今日から!


このように、ささやかであってもあなたのチームや仲間のために、すぐできることがあるはずです。
思えば、私が信頼する方々は例外なく、感謝を行動で返したりチームに貢献することを心がけているように思います。

ポジティブ心理学でも、人を助けたり誰かのために貢献したりすることが、自分の幸福感につながることが判っています。

自分の負担にならない範囲で構いません、ぜひささやかな貢献(すなわち感謝を示す行動)をしてみましょう。

まずは今日(明日ではありません!)、自分が入っているグループのツイートを、RTすることから始めませんか?



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

れいこはこの夏休みも、育成会の他はほとんど家族だけで過ごしました。いろいろ遊びに連れて行ってやりたい年頃ではありますが、このコロナ禍ではどうにもならず。

ダムに来たきょーこ

家から車で行ける範囲で、かつ混雑のないところで夏を乗り切りました。この写真も、ダムに行ったときのものです。

れいこの頃は車もなかったので、電車を乗り継いで、あちこち行ったものです。大変でしたが、それはそれで楽しい思い出やね、れいこ!

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