2011-04-29

ご存じですか? saveMLAK!

明らかに、時期を失した感のある写真ですが。
先日、息子がとうとう中学校に入学しました。


この前、生まれた気がするのに・・・。
先月末のお父ちゃんの40台突入に次いで、息子の中学校進学。井上家にとって転機の一年?

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さて、今日の本題。

<●ご存じですか? saveMLAK!>

皆さん、「saveMLAK」はご存じでしょうか?
ご存じない方は、まずは公式サイト「saveMLAKについて」をご覧ください。


そこに掲載されていますとおり、saveMLAKとは、博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイトです。
最近よく口にされるMLA(*)に、K(公民館)が加わったものです。
(*) MLA=博物館・美術館(Museum)、図書館(Library)、文書館(Archive)

ここに、各地のMLAKに関する被害・支援状況を集約し、復興の一助としようというものです。


○saveMLAKのWebサイトおよび活動について

このページはWiki仕様であり、誰でも自由に編集できるものになっています。全国各地の有志が、自由に情報を入力することができます。
(及ばずながら、ほんのちょっとだけ私も協力しています)

また、専門技能ボランティア(プロボノ)を募集しており、MLAKに所属される方が、専門性を活かし、支援活動に参加できるようになっています。
(登録フォームは、こちら
MLも設けられており、多くの意見交換・情報交換が行われています。


○saveMLAKうきうきウィキ祭り in 大阪

4月24日には、第1回saveMLAKうきうきウィキ祭りが開催されました。

これは、

「saveMLAKウィキをみんなで編集してみよう。なんでもいいんです。1人が1箇所編集するだけでも、100人あつまれば、100箇所変更することになります。それって大きなことです。」

「このうきうきウィキ祭りでは、おんなじ時にみんなで入力することにより、疑問点などを解消しながら一気に更新を進めまてしまおう」

・・・というものです。

当日は、東京・大阪など複数の会場が設けられました。
私も当日は大阪会場に出向いて、終日賑やかしをしました。大阪会場はUSTREAM中継も実施し、作業と終了後の宴会もしっかりとやりました。(笑)
<働け、自分。

大阪会場らしく、飲み物も。


差し入れの煎餅。本物のアサリ入り!



そうそう、大阪会場として場所を提供してくださいましたのは、ご存じエル・ライブラリーです。
休日にお揃いで出てきて、会場提供をしてくださったエル・ライブラリーの皆さんには、本当に感謝です!

ちなみに、エル・ライブラリーについては、見学記を過去エントリー(その1その2)に載せていますので、ぜひ!
(エル・ライブラリーに関するお願いを、このエントリー下部に掲載しておきますので、ぜひご覧ください)


○saveMLAKへのお誘い

saveMLAKは、ボランティアベースの活動です。この趣旨に賛同し、一緒に活動してみようと思われる方は、ぜひお力添えください。
Wikiに情報を寄せたり、読みやすくしてくださっても構いません。プロボノ登録して、専門知識を活用してもらっても結構です。

・・・と言いつつ白状しますが、私自身は正直なところ、ほとんどここでは活動できていません。

saveMLAKと連携を図っている別プロジェクトを準備中で、そちらの方にパワーを注ぎたいと思っています。
これについても、後日このブログでご案内しますので、よろしければ皆さんのお力を貸してください。


○番外編:【お願い】エル・ライブラリーへの支援について

大阪会場をご提供くださいましたエル・ライブラリーは、某大阪政権下で運営費(補助金=メイン収入源)を失いながらも、ボランタリーな職員の気合いと根性のみで、必死の運営を続けています。
しかし、極度の財政難のため、運営そのものが行き詰る寸前になっています。

そのため、年間を通じてサポート会員を募集したり、古本の寄贈受入などを行っています。
可能な範囲で結構です。少しずつでも、皆さまのご支援をお願いいたします!(ちなみに私も、サポート会員です)

なお、エル・ライブラリーの情報は、Twitterアカウント@Llibraryosakaでも発信しています。
公式サイトブログともども、チェックをお願いします!



<●勉強会情報>

先日のエントリー「【参加者募集】 豪華講師陣!図書館関連ワークショップ! by 大阪市立大学」でご案内しました件、引き続き募集を続けています。

第1回は盛会裏に終了しましたが、5月以降も3度のワークショップが、開催されます。
自分の通っている大学院を褒めるようで何ですが、手前味噌ながら非常に充実したコンテンツです。

豪華講師陣によるワークショップ、どなたでも無料でご参加頂けますので、ぜひお気軽にお申込みください!
(主催:大阪市立大学 創造都市研究科 都市情報学専攻 知識情報基盤研究分野)



<●どうでもいい独り言(最後も雑談)>

いよいよ、修士論文の中間発表が、6月に迫ってきました。全く進んでいない修論に、早くも大焦り。

これはちょっと、マズイよね?

・・・と思いつつ、現実逃避の日々。


先日も、娘と二人でコッソリとサーティーワンでデートをしてしまいました。

あ~、こんなことをしている場合じゃないのに~。
<ブログ書くより、修論書け、自分。

それでは、押忍!
 

2011-04-10

【参加者募集】 豪華講師陣!図書館関連ワークショップ! by 大阪市立大学

帰宅すると、こんなものが。


いや、「井上動物園」って何ぞ・・・?
しかも、漢字を間違えまくり。

それにしても、「アルくん」の右上にいる謎の生物が気になる・・・。

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さて、今日の本題。

<●【参加者募集】豪華講師陣!図書館関連ワークショップ! by 大阪市立大学>

私の所属する大阪市立大学大学院 創造都市研究科 都市情報学専攻知識情報基盤研究分野では、以下のとおり、4回に渡るワークショップを企画しています。

図書館・情報に関連深い分野の第一線で活躍されている方々に、活きたお話をお聞きし、討論しようというものです。
どなたでもご参加頂けますので、ぜひご参集ください(無料)。


○第1回
  • テーマ: 「電子書籍を取り巻く構図―出版業界と図書館界の利害調整をめざして」
  • 講師: 湯浅 俊彦氏 (立命館大学文学部)
  • 日時: 4月19日(火) 18:30~20:30頃

    電子書籍の第一人者でもある湯浅先生が、現在の電子書籍を取り巻く状況について、お話くださいます。
    昨年秋の図書館総合展で、長尾真NDL館長と「『長尾構想』への図書館界・出版界のまなざし -長尾 真と湯浅俊彦の論点整理」と題して行った討論は、非常に話題になりましたね。


○第2回
  • テーマ: 「コンンテンツ業界の現状と課題」
  • 講師: 山本 純氏 (デジタルコンテンツ協会)
  • 日時: 5月10日(火) 18:30~20:30頃

    図書館員にとっても、非常に関心のある分野でしょう。日本のコンテンツ市場など、日頃なかなか図書館員が勉強できていない部分について、広くお話があると思います。
    以前も、この山本さんのお話を伺ったことがあるのですが、非常に面白いお話でした。


○第3回
  • テーマ: 「印刷技術の電子化と電子書籍」
  • 講師: 中西 秀彦氏 (中西印刷株式会社
  • 日時: 5月31日(火) 18:30~20:30頃

    活版印刷終焉後の印刷技術の電子化の歴史を概括し、現在の印刷技術の到達点を確認すると共に、電子書籍との関係を解きほぐす、とのこと。
    昨年発売された話題の図書「我、電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す」や、ブログにもご注目ください。


○第4回
  • テーマ: 「東日本大震災と情報専門職の役割-savelibrary、saveMLAK、ボランティア情報ステーションの3つの経験から」
  • 講師: 岡本 真氏 (アカデミック・リソース・ガイド株式会社)
  • 日時: 7月5日(火) 18:30~20:30頃

    東日本大震災を受けて、図書館業界とウェブ業界で、それぞれ、


    でボランティア的に仕事をしている講師が、それらの活動について、お話くださいます。
    サービスの仕様策定を担当した「ボランティア情報ステーション」については、ユースを考慮し、いかにシンプルなシステムを実装するかという観点で、コンピュータサイエンス寄りの方のご関心にも沿うお話です。



以下の情報は、4回のワークショップに共通です。
  • 【会場】大阪駅前第2ビル6F 大阪市立大学梅田サテライト101教室
  • 【参加費】無料
  • 【定員】 各回学外者は、30~40名程度。先着順。
  • 【事前申込み】原則として1週間前までに、karatekalibrarian@gmail.com宛に、お名前・ご所属を連絡してください。
    (初回のみ、日にちがありませんので、4/14(木)まで受け付けます)
  • 【懇親会】各回終了後、有志で開催する方向(実費負担)

これだけの講師陣、本当に貴重な機会だと思います。しかも会場は、非常にアクセスのいい大阪・梅田の一等地。皆さん、ぜひご一緒しましょう!
<もちろん、終了後の懇親会も。


<●どうでもいい独り言(最後も雑談)>


珍しく、テレビネタを。
皆さん、「逃走中」というテレビ番組は、ご存じでしょうか?特番で、ときどきやっています。
乱暴に言うと、芸能人がテーマパーク内で鬼ごっこをして、所定時間内逃げ切ったら賞金獲得、という番組です。
本当にこれだけなんですけれど、意外と面白いです。わが家では、放送の度に、一家で見ています。

・・・が!放送の度に、怒りが!

建物の中とかに隠れちゃう芸能人、いるでしょ~?
あれはちょっと、許せませんよね~。しかも、そんな奴に限って、賞金を獲得してしまったりして。
わが家では、その芸能人を別の番組で見ると、「あ!逃走中で隠れとったヤツじゃ!お前なんか、キライじゃ~」などとしっかり罵っています。(笑)

その「逃走中」が、今日久しぶりに放送があるんですよね。
さあ、井上家の怒りは、誰に向けられるのか?(笑)
 
それでは、押忍!
 

2011-04-02

【満員御礼!大盛会!】
ダイトケン関西合同例会 兼 Code4Lib JAPANワークショップ!

図書館ネタとしては、一ヶ月ぶりにブログを更新しています。頻繁に覗いてくださっていらっしゃる皆さん、申し訳ありませんでした。
ダイトケン関西3支部合同例会 兼 Code4Lib JAPANワークショップの準備に、時間を費やしてしまっていましたので・・・。


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さて、それでも雑談から。
先日、息子の卒業式がありました。当日は、こんなよそ行きの格好で。


何だか、韓ドラ俳優っぽい?(笑)
卒業式の写真は、先生や他の子どもたちとのものばかりで、さすがにここでは使いにくく、こんな写真になってしまいました。

それにしても。
息子が中学生にもなると、ますます私のおっちゃん度がアップといったところでしょうか。私もホヤホヤの40歳ですしね!
 

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では、肝心の本題に入りましょう。

<【開催報告】 大学図書館問題研究会 関西3支部新春合同例会(兼 第5回Code4Lib JAPAN Workshop)
「めざせ!図書館発、USTREAM中継!~基礎から、集客ノウハウまで~」>

【主催】 大学図書館問題研究会 兵庫支部 (京都支部、大阪支部)
【協力】 Code4Lib JAPAN

開催主旨については、前回エントリー告知ページで、ご覧ください。あちこちで宣伝しましたので、ご存じの方も多いでしょうね。



○開催まで

ことの発端は、Twitterでした。
Code4Lib JAPANワークショップに参加したいなあとツイートしたところ、Code4Lib JAPAN設立メンバーの一人でもあるARG岡本さんが、「関西にも行くから、誘致してよ!」と。

ちょうど当時、新体制への移行を検討していたダイトケン兵庫支部にて、誘致をしたいと相談をしたところ了解を頂き、話が進み始めました。

私は勝手に、ダイトケン兵庫支部の「Code4Lib JAPAN誘致実行委員長」に就任しました。
そしてダイトケン兵庫支部の新実行部隊・「D-ヒョーゴ」が設立され、新体制で一気に開催へと繋げることができました。
(「D-ヒョーゴ」は、随時メンバー募集中!)

ダイトケン兵庫支部は、Code4Lib JAPANの公式スポンサーとなり、今回のワークショップを誘致することができました。


○当日のプログラム

講師は、岡本真さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社)と、林賢紀さん(水産研究情報総合センター)でした。また、事務局としてふじたさん、アシスタントで平山さんもご参加くださいました。
この豪華メンバーにより、当日は以下のプログラムで進行しました。

・セッション1:講義(岡本氏)「コンセプト、ビジョン、ミッション」
・セッション2:演習(全員)「30秒自己紹介」
・セッション3:講義(林氏)「USTREAM Live Broadcasterを使う」
・セッション4:講義(岡本氏)「USTREAM番組を企画する」
・セッション5:討論(全員)「番組を企画する」
・セッション6:演習(林氏、岡本氏)「番組を準備する」
・セッション7:演習(林氏、岡本氏)「番組を中継する(1回目)」
・セッション8:演習(林氏、岡本氏)「番組を中継する(2回目)」
・セッション9:討論(全員)「放送を評価する」
・セッション10:表彰(林氏)「修了式」

小さなセッションに区切りながらも、充実プログラムがてんこ盛りです!
当日は、全員にしっかりと理解してもらうため、参加者は30名限定とさせて頂きました。当日来られなかった方がいらっしゃったものの、定員を超えるお申し出があり、満員御礼となりました。


その30人に対し、Code4Lib JAPANの講師お二人+事務局+アシスタント4名が、しっかりとサポートしてくださいました!


○ワークショップ内容

まず、岡本さんからCode4Lib JAPANのコンセプト、ビジョン、ミッション等について、説明がありました。これらは、Code4Lib JAPANパンフレットにも掲載されています。

続いて、参加者全員による30秒自己紹介です。一人一人最前列に出て、大きな声で、はっきりと。これは、USTREAM中継にも大事なことであり、その練習を兼ねて行われたものです。

ちなみに私、この場でプライベートで作成した「空手家図書館員」の名刺を初披露。第1号は、講師の岡本さんに差し上げました。(笑)
<ウラにはちゃんと、「Code4Lib JAPANサポーター」と印刷してあります。(笑)


その後、林さんから、USTREAMの基本操作に関するレクチャーがありました。一段階ずつ、丁寧に教えてもらえたので、とても判りやすかったです!


お話を伺いながら、参加者は一人一台のPCを実際に操作しながら、学んでいきました。


そして後半は、グループでの番組企画と、実際のUST中継です。あらかじめ分けられた5人程度のグループごとに、企画を練って中継します。

ここでのミソは、以下のような部分でしょうか。
  • 分業体制の明確化
    誰が、何をするのか。出演者だけでなく、プロデューサー、撮影スタッフ、音声チェック、そしてTwitter担当など。

  • 演出方法
    • ハッシュタグの設定(ダブらないように)
    • 資料の事前公開
    • プログラムのツイート、MLなどでの告知(パーマリンク必須)
    • インフルエンサーへのRT依頼
    • 質疑はTwitter経由
    • 参照情報を随時Twitterで流す、などなど。
    そして、こういう活動を効果的にするために重要なのが、日頃の活動・交流ぶり。 <これは私、得意かも。

当日の各チームが放送した内容は、こちらから、ご覧になれます。

ちなみに、私の所属した班が放送した番組「図書館大喜利」は、こちらです(約7分)。



台本もなく本当にぶっつけ本番で、今見直すと、恥ずかしい限り。素人が、用意もなく放送すると、いかに悲惨な結果になるか、その教材として公開し続けています。
(ちなみに私は、他の番組にも2本出ています。そのうち1本は、スチール缶握り潰し!お時間のある方は、探してみてください)

また、当日のワークショップ自体も、USTREAMにて公開しています。

グループ毎に番組を放送した後は、相互評価を行いました。お互いに、他のグループへの意見を寄せ合い、今後に役立つ討論を行うことができました。


○トラブル

正直に言えば、唯一にして最大のトラブルとして、ネット環境の悪さがありました。
Code4Lib JAPANと参加者の持ち込みWifiに加え、会場の無線LAN回線が10ユーザー分あったのですが。それがなかなか、適切に繋がらず・・・。
どうやら、ポケットWifiなどは、狭い場所で何台も使用するのは、かなり困難な様子。

しかしそこは、さすがにCode4Lib JAPAN。「ネット環境が悪いのも、より現実的なシチュエーションだと思ってください!」との一言。
これを機に、参加者の皆さんは気持ちを切り替えてくださいました。

一時は、「ネットがちゃんと繋がらんじゃろうがー!一体どんなんじゃ、この会場は!(怒)」というような声が出ても仕方ないくらいの状況でした。
会場を手配した身としては、非常に心苦しいものがあったのですが、Code4Lib JAPANの機転、参加者の皆さんの前向きな様子に救われました。不具合をお詫びするとともに、皆さんには感謝する次第です。


○修了式

丸一日を費やしたワークショップの最後には、修了式が行われました。Code4Lib JAPANからの修了証を、講師の林さんから一人一人に手渡しで頂きました。


私は一受講者でもありましたので、もちろん修了証を頂きました!


わざわざ最後に呼び上げて頂き、主催・誘致に対する感謝のお言葉まで、頂きました。感動!
<この気遣いぶりも、Code4Lib JAPANならでは、といったところでしょうか。

なお、当日のツイートは、岡本さんにより、Togetterにまとめが作成されています。こちらも、ぜひご覧ください。
また、当日の写真は、後日Flickrで公開する予定です。追ってこのブログでも、ご案内しますね! 


○雑感

この日は、本当にいろいろなことを学ぶことができました。

今回のワークショップの目的は、単にUSTREAM中継のハウツーに留まらず、どのように中継を盛り上げ、それをどのように図書館のプレゼンス向上に繋げていくか、という点にありました。

その意味において、番組の分業体制などに加え、Twitterを含めた放送内外との連携や、事前の周知・資料公開といったノウハウを学べたことは、本当に有意義なことでした。


震災の影響で、一時は開催の見合わせすら考えたこのワークショップでしたが、参加された皆さんにも喜んで頂き、本当に良かったです。
当初行わない予定であった、このワークショップのUSTREAM中継も、急遽行いました。

こんな時期だからこそワークショップを開催し、こんな時期だからこそ大勢の人に向けて発信しようという考えは、ダイトケンとCode4Lib JAPANが共通で抱いた思いでした。

参加してくださった皆さん、ぜひともこの日学んだことを、活かしてください。自分が開催するフォーラムや勉強会を、ぜひともUSTREAM中継してくださいね~!
そうした活動が、(今回の被災地も含めて)図書館界全体を活発にし、図書館の価値を高めていくことになると思います。



○早速、中継企画!

私自身、早速USTREAM中継を行う次回企画を用意しました!

追ってこのブログでも案内しますが、8月27日(土)~29日(月)に東京で、ダイトケン全国大会が開催されます。その中で、28日に「ソーシャルメディア分科会」を私と@Zhang_Mao氏で開催することにしました。

テーマがテーマですし、何よりUSTREAM中継について、学んだばかり!
この企画が決定したダイトケン全国委員会で、「当日はUSTREAM中継します!」(キリッ)と断言してきました。
またこのブログでご案内しますので、ぜひチェックしておいてくださいね~。


○謝辞

まずは、Code4Lib JAPANの岡本さん・林さん・ふじたさん・平山さんに、お礼を言いたいです。Code4Lib JAPANのワークショップとして開催したからこそ、今回の合同例会は成功したのだと思っています。

開催すら危ぶまれた中、様々な障害を乗り越えてワークショップを開催くださったCode4Lib JAPANの皆さんには、本当に感謝しています。
判りやすく楽しかった、何より次に繋がる、そんな最高のワークショップでした!


そして、この日の主役は、参加してくださった皆さんですね!
年度末のお忙しい中、有料であるにも関わらず参加してくださった皆さん、ありがとうございました。私自身、皆さんとご一緒できて、本当に嬉しかったです。
皆さんのあの熱意と盛り上がりのおかげで、本当に充実した一日になったと思います。
今回のワークショップを機に、ダイトケンに入会くださった方もいらして、その点でも本当に嬉しいです。

なお、参加くださった@kei_tamaiさんが、ご自分のブログでレポートを書いてくださっていますので、ご紹介します。

最後になりましたが、ダイトケンの皆さん、ありがとうございました。
関西だけでなく、全国各地の会員が広報してくださいましたこと、非常に嬉しく思っています。スポンサーなどイレギュラーな提案もしましたが、全国委員会・常任委員会にはご承認も頂き、感謝しています。

合同で開催した京都支部・大阪支部からは、多くのご意見・ご支援を頂きました。
なお、京都支部の提案で設置した震災への募金箱には、12,000円の義捐金が寄せられ、日本赤十字社に送金できました(京都支部からは、当日行ったCD-ROM販売の売上金全額を義捐金として提供頂いており、上記金額に含まれています)。

そして!
ダイトケン兵庫支部の皆さん、何よりD-ヒョーゴの皆さん、ありがとうございました~!
今回は、新しく立ち上がったD-ヒョーゴの初企画でしたが、皆さんのご協力でこのような大成功になったと思います。
メーリングリストだけでも、500通ほどのメールが飛び交いましたね。今回のワークショップは、D-ヒョーゴメンバーの力なしでは、絶対に開催できませんでした。いたらない私を支えてくださって、ただただ感謝です!


○新入会員&サポーター募集

おまけに。
ダイトケンとCode4Lib JAPANでは、新規メンバーを募集しています。

  • ダイトケン
    ダイトケンでは、常時新規会員を募集しています。
    特に京阪神地区の皆さん、今回のように一緒にいろいろな勉強会をしていきませんか?関西には、京都・大阪・兵庫に支部があり、いろいろな活動をしています。
    公式サイト「大学図書館問題研究会とは」も、併せてご覧ください。

    私の所属する兵庫支部では、D-ヒョーゴという新しい有志活動グループを立ち上げたところです。
    <記念すべき初回の活動が、今回のワークショップ開催でした。

    D-ヒョーゴは、兵庫県在住・在職者に限らず(今も、メンバーの3割ほどが県外です)、一緒に勉強したいメンバーを募集しています!

    ご関心がある方は、お気軽にご連絡ください。このブログにコメントを頂いても構いませんし、Twitterでkaratelibrarian宛てにツイートくださっても結構です。

  • Code4Lib JAPAN
    Code4Lib JAPANでは活動を続けて行くため、会員を募集しています。
    個人(サポーター)で1口(2,000円)、団体(スポンサー)でも1口10万円~も大絶賛募集中です!(職場にCode4Lib JAPANを誘致してみませんか?)

    各制度についての詳細は、公式サイトをご覧ください。

    ちなみに、ダイトケン兵庫・京都・大阪支部は、Code4Lib JAPANのスポンサーです。また、私自身も、個人サポーターになっています。Code4Lib JAPANの活動主旨にご賛同頂ける方は、ぜひ!


 <●どうでもいい独り言(最後も雑談)>

このワークショップが終わって思うことの一つは、Code4Lib JAPANの細やかさ。プログラムそのものはもちろんですが、前後のケアがすごい!

発声練習を兼ねての自己紹介によるアイスブレイク、一人一人への修了証手渡し(下の写真のような、おみやげまで配るところが憎い!)。
参加者お一人お一人へのお声がけ、そして、Code4Lib JAPAN誘致実行委員長だった私に対しても、顔を立ててくださるコメントの数々。


Code4Lib JAPAN、本気でヤバイです。
本当に、見習うところ大。 私も今まで何度かの企画を実行しましたが、まさにこういうのがお手本ですね~。ただただ、脱帽です!


・・・で。 これほどのイベントを、しかも大成功で終えながら、2週間もブログをアップできなかった自分。さすがにちょっと、恥ずかしく思っています。

言い訳しておきますと、年度末で仕事がかなりテンパっていたこと、何より解放感・満足感から、手が止まってしまいました。
上で書きましたように、8月27日(土)~29日(月)に開催されるダイトケン全国大会では、私と@Zhang_Mao氏で担当する「ソーシャルメディア分科会」の中継も決定しました。これに向けて、またスキルアップを進めたいところです。

それでは、押忍!