連日、ネットカフェでブログを書く私。
1エントリーに、1,000円近くかかっちゃうんですけど?
<SDカードが挿せないので、山ほど撮った写真が使えません・・・。
さて、昨日書きましたように、7日(土)から図書館総合展にからめて、上京しています。
5泊6日のうち、すでに早や3日が終了。
これ以上は、もう貯め切れなくなってきたので、慌てて3日分アップします。
・・・と、ここまで書いて気付いたことに。
初日の和光大学さんの講演会、資料を宿に置いてきてしまいましたよ・・・。
すでに泥酔している私は、資料なしでは、とても書けません。
・・・というわけで、初日の和光大学さんの講演会は、また明日にでも書くことにします。
<また、やってしまった・・・。(涙)
2日目から始まるのも、いささかヘンですが。
8日(日)は、大学図書館問題研究会(通称・大図研=ダイトケン)の全国委員会でした。
大学図書館問題研究会
大図研は、各都道府県単位の活動が中心になっています。
各都道府県には、全国委員という役員が1人いて、年に何度か東京で会の運営などに関する検討の場を持っています。
私も若輩者ながら、なぜか兵庫の全国委員になっていまして。
今回は主に、今夏の全国大会 in 群馬の総括と、今後の全国大会の運営に関する検討に、一日を費やしました。
今回は、大阪支部のKさんがオブザーバーとして参加してくださって、いつもとはまた違った形で意見を寄せて頂きました。
私は最近何かとKさんにはお世話になっていて、自分のご意見をしっかり言える方だと常々感心しています。今回、比較的お考えが私のそれと近い部分もありましたし、彼の意見をベースに、大いに議論ができました。
わざわざ大阪から来てくださったKさんのご意見、もっともっと議論していって、大いに充実した大会にしていきたいと思います。
ま、全国委員会の議論を、ここであまり書くのも適当でないと思いますので、これくらいで。
詳しくは書きませんが、当然その後も飲みに行きました!
二次会では、途中で少し眠っていましたが。
いつも鋭いご指摘をくださる某大学のSさんが、この日も「飲んだ勢いの思い付き」と言いつつ、いいアドバイスをくださいました。
いわく、「せっかく知財部にいたのだから、これを武器にしないと。小さくてもいいから、何か話をする場を持つなど、発信しないと!」と。うんうん、確かにそうですよね~。
<なかなか、実行できない私。
Sさんは図情大の大先輩でもあり、いつも落ち着いて整理された話ぶりに、感心させられることしきり。いい先輩やわ~。
そして、今日は3日目。
今日はあちこち、見学しまくりの一日。あちこちに無理を言って、突然押しかけて、見せてもらってきました。大図研と総合展の中日(なかび)で予定が何もなく、これを活用しない手はないですよね~。
(5件見学したので、詳細はとても書けません。一番印象に残った点だけ紹介します)
まず朝は、慶應義塾大学の矢上キャンパスにある、理工学メディアセンターにお邪魔してきました。
先日、そちらに在籍されているUさんのお話を、研修で聞く機会がありまして。
私はものすごく!その方のお話ぶりに、魅力を感じたんですよ。今回、せっかく東京にいるのですから、ぜひともUさんとお近づきになりたいと。
研修のときに覚えて頂いたのですが、今回押しかけて、ダメ押ししておこうと。(笑)
しかも厚かましくも、金曜にメールを送って、「月曜、行っていい?」と言ってしまいました。が、そこは心の広いUさん、暖かく迎えてくださった次第です。
<しかもわざわざ、ご自身で案内をしてくださったり、お茶を入れてくださったり。感動!
理工学メディアセンターは、建物自体は新しい訳ではありませんが、常にサービス改善を心がけている様子が、よく伝わってきました。
特に、マネジメントを勉強されたUさんが頑張って新設された「静かエリア」は、非常にいいスペースでした!
(今日は写真をアップできませんので、兵庫に戻ってからアップします)
「静かエリア」は、PCを設けた大きなテーブルの個人キャレルのような感じです。個々の席は、映画に出てくるアメリカの会社みたいな、個々が仕切られて広いデスク。
しっかりと席に座らせてもらいましたが、すごくいい!ここでなら、勉強したくなりますよ!
理工学メディアセンターさんは、しっかりとニーズを把握していこうという明確なスタンスがあって、かつ、Uさんのような想いをもった図書館員がいらっしゃる。さすがに、慶應さんですよね!スゴイ!
次に、昼ごろに東大さんへ移動。
工学部図書室にいる後輩を訪ねて、久しぶりに話をしつつ、図書室を見せてもらいました。ここは、工学部の中でも建築系の図書室のようでした。
(写真、後日挿入)
図書室のレイアウトもユニークで、少し芸術系っぽい感じも。途中通り抜けた研究ゾーンも、いかにもって感じでした。
資料は大型資料が多く、卒業研究ならぬ卒業製図がたくさんありました。東京駅のデザインに絡んだ、某OBの作品なども所蔵されていました。
図を多く扱うせいか、室内に「スキャナー禁止!」という掲示があったのが、妙に面白かったです。
<ポータブルスキャナを持ってきて、ガンガンスキャンしようという学生が、多数いるらしいです。ちょっと見てみたいですけれど。
ちなみに。
この後輩は、学生時代にもっとも仲良くやっていた後輩で。今日もたぶん2年ぶりくらいだったのですが、全然違和感ありませんでした。やっぱり、友人ってこういうものですよね。
そして次は、同じ本郷キャンパス内の農学生命科学図書館に。
ここへは、トサケンでお世話になっている某Nさんを訪ねていきました。
図書館サービス計画研究所(略称トサケン)
(MLが非常に充実していて、お薦めです!)
Nさんには、MLでお世話になっていたのですが、まだお目にかかったことがありませんでした。
社交辞令か、先日Nさんが「東京に来たら寄ってね」と言ってくださったので、それを真に受ける私。「じゃあ来週、行ってもいいですか?」みたいな。
お目にかかったNさんは、とっても親切な方でした。職場の図情大卒の方にもご紹介してくださって、新しいご縁もできました。
初対面なのにいきなり押しかけた私に対し、館内をゆっくり案内してくださいました。
ここはセンター館ですので、雑誌に特徴があるのですが、それについてもいろいろと率直な話をお聞かせくださいました。
電子ジャーナルのタイトル増加に伴い、物理的な雑誌の利用が減っていること。それに伴い、資料の大胆な配架変更をしたこと、ILLへの影響について検討したこと、などなど。
また、先に訪ねた工学部の後輩がNさんにはお世話になっていることや、今朝訪ねたUさんともご縁があること、この後訪ねるMさんともお付き合いがあることなど、いろいろとお話もできました。
自分が新しく開拓していこうとしている人脈ですが、Nさんはすでにその方々と、いろいろなところで長いお付き合いをされておいででした。う~ん、やっぱり積極的な方は違うなあ!
さてさて、今日4件目の訪問先は、お茶の水大学さんでした。
2日前の和光大学さんでの講演会で知り合えたMさん(バレバレ)が、「時間があれば、寄っていいよ!」とおっしゃってくださったので、これまた臆面もなく。
お茶の水さんについては、もういろいろな所で、いっぱい情報はキャッチしていたのですが。やっぱり実際に見ると、全然違いますね。雰囲気が、よく分かりました。
(写真、後日アップ)
ラーニング・コモンズもそうですが、注目すべきは、キャリアカフェです!
キャリア関係の支援スタッフが、ラーニング・コモンズっぽいフリースペース(ラーニング・コモンズとは、隣り合わせのエリア)にいて、エントリーシートの書き方相談を受けていました。
この図書館のすごいところは、「何しろ、学生さんのために!」という姿勢が強く、強く打ち出されているところです。
キャリアカフェも、ラーニング・コモンズもそうですし。その対極になっている、「クワイエット・ゾーン」(私語・騒音厳禁)もそうです。
どうしたら、より良く使ってもらえるか、その一点だけをとことん追っている感があります。
小さな所で、学生さんを喜ばせるアイディアに満ちているところも、感心。
例えば、図書ゾーンに入ると、入り口付近に膝掛けが。女子大ならではの配慮ですね。
また、「もらってください」ゾーン(名称ど忘れ・・・ちょっと不確か)で、クリップなどの小物がいろいろあったり。雨が降れば、傘の貸出があったり。寄せられたご意見に対しては、必ずオープンに回答文書を掲示していたり。
この日はそれほど詳しく聞いたわけではありませんが、ご存じLiSAちゃんたちのことも、いくつか伺いました。彼女らの手作り本棚やPOP、ナイスでした!
ご存じない方は、ぜひ!下記のブログを覗いてみてください。
お茶の水女子大学附属図書館LiSA活動日誌
また、事務室はもちろん、館長室から利用者ゾーンがガラス越しに見えることにも、驚かされました!これはいいですよね!
こうしたお茶の水さんの努力も、やっぱりMさんがキーパーソンとして、引っ張っているからこそでしょうか。
Mさんは、図情大の大先輩でもあるのですよね~。こうした行動力のある方のいいところを、どんどん盗まないと!
そして、この日の締めは、話題の松丸本舗です。松岡正剛氏プロデュース!
セイゴオちゃんねる「News 東京・丸の内に松丸本舗オープン」
リアル書店が衰退しつつある今、ほぼ全てのリアル書店復興運動に、賛同してしまう私。
ですがここは、確かにかなりユニークな店舗でした!
(写真、後日アップ)
ここも、行ってもらわないと、その雰囲気は伝わらないとは思いますが。
松丸本舗は広くはありませんが、松岡イズムは、プンプン匂っていました。私も以前は読んでいた「千夜千冊」をベースに、ユニークな書架や配置、独特の世界感。
リアル書店の面白さを伝えるため、こうした努力を行っていることは、素直に高く評価したいと思います。
私もついつい、閉店まで2時間近く遊んできました。今日買ったのは、以下の3冊。
私の関心ごとの一つ、Amazon。著者は、関西学院大学卒とな。
前に、読まず終いだったので・・・そろそろ、本当にweb3.0?
レジを済ませながら、店員さんとも立ち話。「ニュースで見て、関西から上京したついでに、わざわざ寄ったんよ?」と言うと、ずいぶん喜んでもらえました。
それにしても、わざわざ、重い本を3冊も東京で買わなくってもねえ・・・。
<でもこれは、リアル書店復興運動への一票。
<どうでもいい独り言>
連日のハードスケジュールに、さすがにちょっとお疲れ気味。肝臓は、今日飲み会を入れなかったので、ちょっと回復しましたけど。
今日は早く寝よう・・・と思っていたのに、失敗。やっぱり松丸本舗に、閉店までいたのが大きかったのでしょうか・・・。
<ブログを書き出して、すでに2時間経過していますし・・・。
でも、ハードスケジュールっていうのは、いいですね~!熱心な方々にいい刺激も受けて、充実感、ありありです。
明日からは、いよいよ総合展ですね。皆さん、どうぞよろしくお願いします!
そうそう、それと!
総合展の中日=水曜、飲みに行きません?トサケンメンバーを中心に声をかけていますが、もう少し人数が増えても大丈夫です。どなたかどうでしょうか?ぜひ!ご一報ください!
私のメールアドレスをご存じない方でしたら、この記事にコメントで書いてくだされば大丈夫ですよ。
それと。明日(火曜)のビール相手も、大募集中です。こちらも、ぜひ!
4 件のコメント:
>1エントリーに、1,000円近くかかっちゃうんですけど?
なんだー、関東にいらっしゃってるんなら、お気軽にうちをネットカフェとして使って下さいよー(w ビールも出しますよ、大きい方のお酌付きで(w
『アマゾン・ドット・コムの光と影』、なかなか興味深い本でした。井上さんの感想を楽しみに待っています。
>あすさん、
まいど!コメント、ありがとうございました~。
そうか、あすさんは今、関東なんですっけ!何だか、私の中では、ずっと博多の女。
お邪魔したら、良かったなあ。あ、でも「大きい方」はちょっと避けたいので・・・。
>「アマゾン・ドット・コムの光と影」
読んだモノは、いっぱいストックされているのですが。
いかんせん、書く方が追いつきません。(笑)
久保山(大図研関連記事のKさん)です。実名でもいいですよ(^^) 大会関連は悩ましいです。もう少し動いてほしい。
個人的には、声をかける友人知人に満足してもらえるものでないなら、天保山にでも出かけてやる!くらいの気分。
なので、声かけ以前に計画・構想を重点に段取りをなんとかしないと。
兵庫支部も有志が全面協力はあり?
>Takeshiさん、
まいど!
今日は、初登場の方々が、何とお三方も!このブログ初かも。
>大会関連は悩ましいです。もう少し動いてほしい。
おっしゃるとおりですね。
大図研に対する思いはありますので、できるだけ協力しますよ。
・・・というか、久保山さんがおっしゃることなら、大抵はお手伝いしますから、何でもまずはおっしゃってください!
ただ、兵庫支部としての考え方は、まだよく判りません。
例会で僕がきちんと話せば、理解してもらえると考えてはいますが。
少なくとも、事前準備・当日等は、できるだけ手伝おうという話になっていますので、よろしくお願いいたします!
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