例によって、雑談から。
この写真は、先日のカニ旅行に行ったときの様子です。妻と子供たちが釣りに興じるところを、何故か遠方の高みから撮影。
何だか、長閑ですね~。いろんなことを、忘れてしまいそう・・・。
あ、だから釣りの好きな人が多いのかな?
さて、最近ブログに情報アップが遅くて。
<前から、ですが。
ネタを書ききれないので、いろいろあったこの1週間を、無理矢理一言ずつで、レポートしてしまいます。それぞれが、とっても充実した時間でしたので、いっぱい書きたいのですが、もう断念。
24日 関西四大学図書館職員研修会「書店に学ぶ読書空間の活性化」
(講師: 夙川短期大学 湯浅 俊彦氏)
昨今の書店、流通を巡る動向をご紹介頂き、その上で図書館界に対するアドバイスを頂きました。
質疑応答のときに、「書店は、情報のデジタル化をどう捉えているのか?」と伺ったときに、「もうお手上げ。小売業に、どうこうできる世界ではない。それはそれとして認めた上で、次の手を」という回答が、非常に強く印象に残りました。
26日 ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)の岡本さんたちと飲み会。
27日のエントリーでも書きましたが、私がtwitterを始めたのは、岡本さんのARGカフェ+ARGフェストに行ったおかげ。
そのtwitterで、岡本さんが「誰か明日、大阪で飲まない?」といったつぶやきを流してくださったご縁で、この日はご一緒できました。
某有名人もいらしていて(笑)、楽しいひとときを過ごしました。
27日 京都大学図書館機構平成21年度第2回講演会 「次世代OPACを考える ―目録情報の視点から―」
基調講演「次世代OPACとこれからの目録情報」
(講師: 帝塚山学院大学 渡邊 隆弘氏)
講義が始まって早々に、この3年間にあったことは、書誌コントロール活動の再構築だ、と断言なさいました。うーん、そうなのか?
<目録とか、本当に判ってないので、こうした総括がどれくらい的を射たものなのか(あるいは、大胆なものなのか)、よく判りません・・・。
印象的だったのは、「次世代OPACと言うと、すぐに検索システムのスキームなどにばかり、目が行っているのではないか」というご指摘。なるほど~。
また、次世代OPACとよく言われるが、あくまでOPACはトータルなシステムの一部に過ぎない、あまりそこに拘りすぎないよう、というご指摘も尤もなものでした。鋭い!
講演「知識体系の新たな融合:情報探索と件名標目表の活用をめぐって」
(講師: 東京大学 清田 陽司氏)
まず講師は、Webの間口の広さを指摘されました。
どのようなKWで検索しても、何かはヒットする状況を踏まえ、情報探索の手掛かりを得るためのものとしては最適であるとおっしゃいました。
そして、その最たるものとしてWikipediaを取り上げ、それがいかにユニークで汎用性が高いものかを、説明されました。
曰く、「Wikiは、Webと図書館をつなぐ中間的な情報資源」とのことです。
この清田先生はお若く、初めてお話も伺ったのですが、またお話を聞きたいと思える方でした。
講演「次世代OPAC実装への取り組み:Project Next-L Enjuを素材として」
(講師: 應義塾大学 田辺 浩介氏)
ご自分がワンパーソン・ライブラリーで勤務された経験にもとづき、世界に目を向けたシステムを作ろう、という思いを語られました。
海外のMLなどに感化され、開かれた、世界の明日を考えるシステムにしようという思いをお聞きし、ひたすら頭が下がる思いでした。
質疑応答の際は、「MLやブログを使って、もっともっと情報発信・意見交換をするよう、現職図書館員に言ってやってくれ~!」とお願いしておきました。
<もはや、質疑応答に非ず。
講演会後は、キッチリと懇親会が用意されていました。さすがは、天下の京大さん。
レストランでは、いろいろな方とお近づきになれました。資料の電子化を担当されている方、雑誌の受入れをしている方、女性ながらキックボクシングをなさっている方(何か、違うか!?)、飲んで吠える方(もっと違うか!?)。
とてもいい会でした。これもひとえに、講師のUさんのおかげです。ありがとうございました!
ついでに言うと、この日も二次会で泥酔し、帰りはヨレヨレで。終電から終電、次も終電と、見事な綱渡りで、何とか帰宅しました。(笑)
28日 「末広小学校おやじの会」忘年会。
・・・あ、図書館とは全然関係ありませんでした。このブログを書きながら、どんどんビールが進んでいて、図書館であろうがなかろうが、もうどうでも良くなってきました。(笑)
もうそろそろ、今日はギブアップです。
皆さんのお役に立てるネタの提供もありませんでしたが、まあ雑感ということで、今日はご容赦ください!
<今日の小ネタ>
- 図書館に新スタイル! ネットで予約し駅前レンタル
凄い!ぜひ、私の地元でも、やって欲しい!(私は自転車通勤ですが) - BB Watch「Google、タリーズなど370店舗で無料の公衆無線LANをお試し提供」
5年後は、世界中どこからでも。それにしても、回線までGoogle?
<どうでもいい独り言>
1人5アクセスを目標に立ちあげた、このブログ。
存外に多くの方がご覧くださり、非常に嬉しく思っています。最近は新しくご挨拶した方でも、ちょくちょく「空手のブログを書いてる方ですか?」と言われるようになりました。
このページのアクセスカウンターが、数日止まったままでしたので、新しくするついでに、(1桁増やして)5桁にしてみました。
さあ、夢の5桁まで届く日が来るのでしょうか!?
4 件のコメント:
>図書館に新スタイル! ネットで予約し駅前レンタル
浦安市立図書館でも駅前レンタルコーナーがありますね。
http://library.city.urayasu.chiba.jp/service/mare/index.html
記事からはよくわかりませんでしたが、これとはまた違う形のサービスなんですかね。「受け取り場所を指定」とあるから駅でも選べるのかと思いきや、「高槻駅」て書いてあるしなあ。
私自身はマーレ内施設を利用したことはありませんが、前はよく通りかかります。新浦安駅ビルの1階にあり、ロータリーに面していて明るく、すごくわかりやすいです。歩道からすぐ入れます。中はカウンターがあるだけの小部屋。「へえー、便利」と初めて見た時思いましたね。
>あすさん、
まいど!いつもありがとうございます!
浦安も、駅前にそうしたコーナーがあるんですね。素晴らしい。
しかし、言われて改めて見てみると、「JR高槻駅周辺を予定している館外施設で利用」と記事に書いてあって、JR高槻駅前だけが利用ポイントなんですかねえ。
阪急だとか、他の主要駅も、ぜひとも押さえて頂きたいところです。
高槻市立図書館webサイトには、パッと見た感じ、この辺りの説明はまだないようですね・・・。
おひさしぶりです。
マチダ@あわぶくです。
ご無沙汰しているうちに、
いろいろなところで活躍されて・・・
因みに田辺氏は私もお世話になっています。
ところで、高槻のシステム気になりますね。
「全国でも例がない」システム。
駅に図書館の分館て結構ありますよね。
我が地元、高崎市も駅に図書館があります。
札幌市は、地下鉄のコンコースにコーナーがあって予約本とか受け取れるようになってましたよ。
http://www.city.sapporo.jp/tosyokan/ht/shisetsu2/1ohdori.html
そういうのとは違うのでしょうか。
気になります。
>マチダ@あわぶくさん、
どうも!お久しぶりです!
>いろいろなところで活躍されて・・・
いえいえ、とんでもない!
地味で、控えめな性格と、自分で称していますので。
>駅に図書館の分館て結構ありますよね。
我が地元、高崎市も駅に図書館があります。
札幌市は、地下鉄のコンコースにコーナーがあって予約本とか受け取れるようになってましたよ。
各地でいろいろな取り組みがあるのですね。
高槻は、どう違うんでしょうね?
偵察に行ってみたいですが、高槻は気軽に寄るには、ちょいと遠いです。
高槻在住の知人・・・いないかな?
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