(初めての方は、まず初日・6月28日のエントリーをご覧ください)
<●お願い>
このブログには、れいこの病状に関する情報を、ほぼそのまま掲載しています。
一方で、れいこの回復が厳しいこと、余命まで告げられたことは、本人には伝えていません。
れいこに話しかけて頂く際はもちろんですが、れいこに接する可能性のあるお子さん方にお話される際、ご配慮をお願いします。
お子さん方には、「れいこが頭にできた、悪いできものと闘っている。治るまでには、まだだいぶかかりそう」といった言い方にして頂ければ、幸いです。
「命が危ない」、「余命1~2年」といった部分については、特に配慮ください。れいこのためにも、お子さん方のためにも。
このような危惧をしつつも、あえてブログでの情報発信を行っています。皆さまのご配慮・ご協力をお願いいたします。
このブログには、れいこの病状に関する情報を、ほぼそのまま掲載しています。
一方で、れいこの回復が厳しいこと、余命まで告げられたことは、本人には伝えていません。
れいこに話しかけて頂く際はもちろんですが、れいこに接する可能性のあるお子さん方にお話される際、ご配慮をお願いします。
お子さん方には、「れいこが頭にできた、悪いできものと闘っている。治るまでには、まだだいぶかかりそう」といった言い方にして頂ければ、幸いです。
「命が危ない」、「余命1~2年」といった部分については、特に配慮ください。れいこのためにも、お子さん方のためにも。
このような危惧をしつつも、あえてブログでの情報発信を行っています。皆さまのご配慮・ご協力をお願いいたします。
○食欲魔人、れいこ。
スゴイんです。
・・・何がスゴイって、れいこの食欲です。(笑)
とにかく、よく食べるようになりました。
9月の食欲不振が、嘘のようです。10月半ばに、ラーメンを一人前食べて感動したばかりですが、今月に入ってからはもう別人です。(笑)
毎日、私たちが心配してストップをかけるほどになりました。
そして、もっとすごいのが、食べることへの執念(?)です。
何しろ、一日中ずっと食べ物のことを考えています。
「明日の朝ごはん、納豆かな~」
「来週どこかで、鯛焼きパーティーしたいな~」
「一度くらい、ファミチキを食べたいな~」
こんなセリフが、5分と開かずに続きます。
<例え話ではなくて、実話です!
あまりにも、食べ物の話を続けるので、妻とお兄ちゃんは、もうすっかり食傷。
数日前からは、れいこが食べ物の話を始めると、お兄ちゃんは「れいこ!もういい加減にして!」と怒りだす始末。
仕方ないので、私がれいこと二人で寝るときに、布団の中でコッソリ食べ物の話を聞くことに。(笑)
れいこはヒソヒソ声で、「明日の朝のパン、1個にしとこうかな・・・?」、「チキンラーメン、ホントに好きなんだよね~」、「今の夢は、ポン・デ・きなこ」などなど。
この突然の変化は、やはり、ステロイド剤のせいでしょう。
9月に食欲不振と左半身の麻痺が目立つようになって、ストロイド剤の「大量投与」を始めて以来、食欲は右肩上がりです。
<今後、徐々にステロイド剤を減らしていったときが不安ですが・・・。
もっとも、便秘気味なところはあまり解消されず、お腹はよくポンポンになっています。大丈夫なんかな、この飛び出たお腹は・・・。(笑)
○おデブちゃん、れいこ。
運動もできないのに、これだけ食べると・・・当然、丸々してくることに。
昨夜、体重を量ってみると、何と34キロ!
2週間くらい前に量ったときは、30キロを切っていましたのに・・・。2週間で、体重が10%以上も増えるって・・・。(汗)
れいこは体重を量った後は、半泣きでした。
そして、涙のダイエット宣言。
まあ、今はあまりにも食べ過ぎなので、それもいいでしょう。
ただし、野菜はしっかりと食べるように約束はさせましたけれど。今の食欲では、どのみち健康に悪影響をきたすようなダイエットは、できっこありませんけれどね。(笑)
○食事療法に取り組む、井上家。
このところ、非常に体調のいい、れいこ。
しかし残念ながら、これは完治に向かっているのではありません。
現在の化学療法は、れいこの患う神経膠腫を治してはくれません。言ってしまえば、延命治療に近い性格のものです。
<もちろん、可能性がゼロとは言いませんが・・・。
そこで今回、メインでお世話になっている大阪市立総合医療センターの化学療法(抗癌剤治療)に加え、食事療法にも取り組むことにしました。
もともと調理師の妻が、このところずっと食事療法について調べてくれました。
そして選んだのが、京都のからすま和田クリニックです。
早速妻は予約を取り、京都まで行ってくれました。
食事療法にはいろいろな種類があり、極端なものもありますが、このクリニックは子供でも挑戦できそうなスタンスでした。
乱暴に言えば、肉類などを控え野菜中心の食事にするという、ごくごく当然の食事療法です。
(本当は、いろいろ検査結果数値などを見ながら、具体的なご指導を頂いたようですが・・・私がよく理解できていないのです)
来週、大阪市立総合医療センターに行ったときに、主治医の先生と相談の上、本格的にチャレンジしてみようと思っています。
(あくまでメインは大阪市立総合医療センターの治療であり、食事療法は補完医療と位置付けています)
どうかこれが、れいこにいい結果をもたらしますように!
○れいこ、よろず情報。
ここしばらく、毎日元気にれいこは過ごしています。
学校にも元気に通っていますし、今日は日直もしていました。
学校と言えば、15日には学校で転倒してしまったようです。
お尻をついた勢いで、そのままゴロリと(ちょっとだけ)頭もぶつけたとのことで、聞いてヒヤリとしました。
先生方は十分な配慮をしてくれていますが、ずっとれいこの横にいる訳にはいきません。
そう考えると、やっぱり、心配もありますね・・・。
ちなみに学校には以前から、加配の先生をお願いしていて、週1日だけ来てくれています。
このときは、その先生がいないときで、友達と一緒にこけてしまったようです。友達にケガをさせてもいけませんので、できればフルタイムで支援の先生をお願いしたいところですが・・・。
ところで今日は、友達を家に呼んでお菓子づくりをしました。
れいこのお手製クッキーを食べられて、お父さんはとてもハッピーでした。
美味しかったよ、れいこ~。
<●最後に、れいこへ。>
れいこへ。
このところ、スゴイ食欲やったね。
先週末のカニ旅行なんか、カニ飯を4杯も食べたもんな。
でもそのせいか、急におデブちゃんになっちゃったな。
まあ、ちょっとダイエットするらしいけん、ええわいな。(笑)
来週、主治医の先生と相談してからになるけど、食事療法を始めたら、どうしても今みたいな食べ方はできんなるけんな。
食欲魔人のれいこには、辛いかもしれんけど、一緒に頑張ろや~。
もう5ヶ月近く、ずっと不自由な生活が続いとるよな。
やれることはいろいろ頑張って、一緒に奇跡を起こそうや!
お父さんたちも頑張るけん、お前もガンバレ、れいこ!
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