(初めての方は、まず初日・6月28日のエントリーをご覧ください)
<●お願い>
このブログには、れいこの病状に関する情報を、ほぼそのまま掲載しています。
一方で、れいこの回復が厳しいこと、余命まで告げられたことは、本人には伝えていません。
れいこに話しかけて頂く際はもちろんですが、れいこに接する可能性のあるお子さん方にお話される際、ご配慮をお願いします。
お子さん方には、「れいこが頭にできた、悪いできものと闘っている。治るまでには、まだだいぶかかりそう」といった言い方にして頂ければ、幸いです。
「命が危ない」、「余命1~2年」といった部分については、特に配慮ください。れいこのためにも、お子さん方のためにも。
このような危惧をしつつも、あえてブログでの情報発信を行っています。皆さまのご配慮・ご協力をお願いいたします。
このブログには、れいこの病状に関する情報を、ほぼそのまま掲載しています。
一方で、れいこの回復が厳しいこと、余命まで告げられたことは、本人には伝えていません。
れいこに話しかけて頂く際はもちろんですが、れいこに接する可能性のあるお子さん方にお話される際、ご配慮をお願いします。
お子さん方には、「れいこが頭にできた、悪いできものと闘っている。治るまでには、まだだいぶかかりそう」といった言い方にして頂ければ、幸いです。
「命が危ない」、「余命1~2年」といった部分については、特に配慮ください。れいこのためにも、お子さん方のためにも。
このような危惧をしつつも、あえてブログでの情報発信を行っています。皆さまのご配慮・ご協力をお願いいたします。
○れいこ、自然学校を終えて
先日より何度か書いていましたとおり、10月31日(月)~11月4日(金)にかけて、れいこは学校行事で自然学校に行って来ました。
爺婆のところ以外で、こんなに親と離れたのは、初めてです。
まずは、こんな状況の中を無事に5日間過ごせたことを、喜びたいと思います。
前の週末まで、抗癌剤を服用していましたので、副作用が出たらどうしよう・・・と強い不安を持っていました。
副作用が出なかったとしても、半身が麻痺している、れいこです。
歩行困難な上に、左手は全く動きません。みんなと一緒に生活できるのか、一緒に来ている他の小学校の子どもたちにいじめられたりはしないかと、不安は尽きませんでした。
ですがれいこは、5日間を元気に楽しく過ごすことができたそうです。
幸い体調も良く、健康面では非常に順調だったようです。食事も8割方は食べられたとのことで、その点でも心配なかったようです。
5日間のプログラムは、楽しいことばかり。
カヌー、オリエンテーリング、森の小屋づくり、天体観測、うどん打ち、自然探検、キャンプファイヤー、陶芸教室・・・。
家に手紙を書く時間帯もありました。
れいこが書いてくれたハガキは、れいこが帰ってくる日数時間前に、ギリギリ先に届きました。
れいこは、本当に楽しい5日間を過ごしたようです。
みんなに支えられながらも、親元を離れ、自分で頑張って過ごした、れいこ。ちょっぴりだけ、大人になって帰ってきました。
自然学校に際し、学校の先生方とリーダーたち(大学生さん中心?)は何度も打ち合わせを重ね、十分な配慮をしてくださいました。
夜中に3度もトイレに起きるれいこのために、3時間ごとにトイレに連れて行ったり、万一のときの緊急搬送先病院を確認してもらったり、れいこのために専属リーダーに付いて頂いたり。
これだけご配慮頂きましたので、安心してお任せすることができました。
行き先の「丹波少年自然の家」の皆さん、れいこを支えてくださったリーダーたち(とりわけ、れいこに専属で付いてくださった、ゆっこリーダー)、そして学校の先生方とクラスの友だち。
皆さんの支えがあってこそ、れいこはこの5日間を過ごすことができました。
皆さん、本当にありがとうございました。
○帰ってから
れいこは帰って来てからも、毎日元気に過ごしています。
ステロイド剤の影響か、少し顔がふっくらして帰ってきましたが・・・。
<それとも、単に食べ過ぎ?
自然学校中もほとんどお通じがなく、帰った日にはお腹がパンパンでした。
さすがに放っておけず、お通じをよくする薬を飲んだところ、ようやく日曜になってお通じがあったようです。こちらも、一安心です。
毎日、夜も早く寝て、グッスリと眠っています(トイレには、3回ずつ起きますが)。
代休があって、8日(火)までは学校も休みです。あと2日、ゆっくり休ませて、また頑張ろうと思います。
○余談
れいこが自然学校に行っている間、あまりにもリズムが違ってしまい、井上家が戸惑うこと、しきりでした。
シューイチローは羽を伸ばし、お父さんとラーメンを食べに行ったりもしました。
先日レポートしましたが、私も一度ワークショップに行き、とても有意義な時間を過ごすことができました。
一番リズムが乱れたのは、妻でした。
れいこのために仕事まで辞めてしまっていますから、れいこがいないと、どう過ごしていいのか戸惑いばかりのようです。
一度などは、廊下に座り込んでしまい、そのまま眠りこんでしまったとか。(笑)
いつも目いっぱい、頑張ってくれとるんやね。
ありがとう。
<●最後に、れいこへ。>
れいこへ。
自然学校、楽しかったみたいで何よりやな。
お前がおらん間、みんな寂しかったんよ。
お父さんは、毎日毎日、何度もれいこのことを考えとった。
仕事中も、ずっとれいこのことが気になってなあ。
具合悪くなってないやろか、疲れが出てないやろか、とずっと心配やったよ。
ほやけん、れいこが元気に帰って来てくれて、みんな本当に嬉しいんよ。
やっぱり一家は、みんなが揃ってないとな。
これからまた、普段の暮らしに戻るなあ。
お前もまた、病気との闘いに戻らんといかんな。
病気なんか、早くやっつけてしまえ。
来年の修学旅行には、元気になって行かんとな。
自分の足で、しっかりと歩いて行こう。
早く元気になって、みんなを安心させてあげんとな、れいこ。
頑張って、絶対によくなろう。
お父さんも、お母さんも、お兄ちゃんも。
ずっと傍で応援しとるけんな、れいこ。
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