2013-05-27

いつもと違う、新聞の読み方
「まわしよみ新聞ワークショップ」がオモシロイ!

先週末は、怒濤の図書館イベント3連発でした。
今日は、24日(金)にBiz Libraryで開催されました「まわしよみ新聞ワークショップ」について、ご報告しましょう。


土曜に行われましたダイトケン京都支部ワンデイセミナー「『図書館活用法』授業評価活動」や、日曜に主催しましたダイトケン兵庫支部5月例会「図書館員行饂飩乃国讃岐(ライブラリアンが行く!香川うどんの旅)」も、大盛況でした。
これからについても、明日以降レポートをしていきますので、ぜひ改めてこのブログをご覧ください。


○今日一番、伝えたいこと

  • Webでの情報発信が中心となっている時代だからこそ、際立つ紙メディアの特性がある。
  • 新聞は、大衆向けに書かれたメディア。読み手が受け止め、自分の言葉にすることで活きたメディアになる。


○「まわしよみ新聞ワークショップ」って?

「まわしよみ新聞」については、公式サイトをご覧頂くのがいいでしょう。とても面白い試みですよ!


この日、ワークショップで講師になってくださったのは、まわしよみ新聞実行委員会 オーナーのむつさとしさんでした。
むつさんのアドバイスのもと、いろいろな個性豊かなメンバーが、あれこれと語り合いながらワークショップを楽しみました。


やってみて気付かされたのは、いつも読み流している新聞には、いくつものユニークな記事があるということです。

一方で、それらは大衆向けに書かれた、生命感のない記事でもあります。
しかしそれをお互いに紹介し合うことで、他人の活きた言葉でもって介され、記事に血肉が備わるように思えます。


Webで必要な記事をパッと探せる時代だからこそ、このように非デジタルの紙媒体の良さを見直すことに価値があるのでしょう。
図書館員にとっては身近な新聞というメディア、意識していないその新たな一面を垣間みた思いでした。


私が持って来た、90年代の新聞から野茂英雄さんの写真が。

そして大切なことは、これが楽しいワークショップであったということです。
あまり難しいことを考えるのではなく、みんなが楽しんでこうしたことに気付く、という方法が素晴らしいですね。

また、この「まわしよみ新聞」は、誰でも自由にワークショップをやって欲しいとのことでした。許可も要らないのでどんどん試して欲しい、というのがむつさんのお気持ちです。

貴重な機会をくださいましたむつさとしさん、Biz Libraryの福岡さん、ありがとうございました!


○NHKラジオ第1で放送されます

この日は、NHKラジオ第1の取材が入っていました。
私もちょっとだけ、インタビューに答えましたよ〜。名前などは出ませんけれど。(笑)

今回の取材の放送日は、NHKラジオ第1で、27日(火)17時10分~30分の間の約10分の予定とのことです。よろしければ、ぜひ視聴してくださいね。

先日はれいこと私たちが取り上げて頂きましたし、NHKラジオ第1さんとは、ご縁がありますね。



●れいこと

いよいよ今週末の「れいこパーティー!」が迫ってきました。


2日(日)と6日(木)に行いますので、ぜひ気軽にお立ち寄りください。
大勢来てくださると、れいこもきっと喜ぶと思います。れいこを囲んで、気軽にお話をしませんか?


それでは、押忍!

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