2017-09-26

「PU」にインタビュー記事が掲載されました!

夏かと思えば秋、秋かと思えば夏。
毎日、温度差の大きい時季ですね。皆さん、体調にはお気をつけて。

PU5号表紙




★「PU」にインタビュー記事を掲載頂きました!


さて皆さん、「PU:プレイフル・ユニバーシティ」をご存じでしょうか?
これは、「大学をもっとワクワクする場へ!」というキャッチが非常に印象的な「大学職員による大学職員のためのフリーペーパー」です。
(「大学図書館員」ではなく、「大学職員」であるところがミソですね)

今回縁あって、その「PU」第5号の冒頭に、私のインタビュー記事を載せて頂きました!
キャッチに「自分が本当にやりたいことを思い描けるようになろう」とデカデカ書かれていささか気恥ずかしいですが(笑)、皆さんぜひこちらからご一読ください(無料)。

イメージ画像:青空


図書館を離れて初めて分かった、自分が本当にやりたい仕事をできる喜び。自分のアイデンティティへの気づき。そして、れいことの別れを経てできた自分のミッション
挫折やチャレンジなどを含め、私なりの素直な気持ちを載せて頂きました。

若手の大学職員の皆さんが、ご自身を見つめ直すきっかけにでもしてくだされば、これに勝る喜びはありません。

だって若手の皆さんがよりよい大学をつくることは、私のミッションの一部である「世界をもっと幸せにする!」ことに他なりませんから。



★インタビュー以外も充実!


同号の「大学職員ゼミナール」には、かの「うめちゃん先生」こと中央大学の梅澤貴典さんによる、情報収集術に関する記事が掲載されています。 私の記事以上にオススメですので、お見逃しなく!

ちなみに、同号後半の「PU的ブックレビュー」には、私たち二人がオススメの1冊を紹介しています。こちらも、ぜひ。

他にも魅力的な記事満載の「PU:プレイフル・ユニバーシティ」。大学職員にもそうでない方も、ぜひ気軽にご覧くださいね〜!
このような貴重な機会を頂いたMさん、ありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

来月は、れいこのバースデーを迎えます(セカンド・バースデーではなく、本当のバースデー)。主役のいないバースデーも、はや6回目になります。



悲しく寂しかったれいこのバースデーも、今はきょーこのおかげで、ずいぶん気持ちが和らいでいます。
私たちが涙を流しているよりも、笑顔でいるバースデーの方が、きっとれいこも嬉しいでしょう。

本当は寂しくてたまりませんが、私たち一家は、いつもれいこと一緒です。
れいこ〜、ずっとずっと愛しとるけんね!!

2017-09-20

私の3ヶ月(図書館活動もろもろ報告)

このところ、更新が滞っていて申し訳ありません。
最近ずっと書けていませんでしたので、今回はこの夏の私の図書館活動についてご報告です。

イメージ画像:公園



★雑誌「現代の図書館」に拙文が掲載されました


母校の先輩からのお声がけもあり、ご存じ「現代の図書館」に、投稿の場を頂くことになりました。

信頼関係構築による学部との連携強化の試み : 関西学院大学図書メディア館の事例 (特集 見える図書館員)
井上 昌彦
現代の図書館 = Libraries today 55(1), 28-33, 2017-03

理論誌にこのような事例報告を掲載頂くのも心苦しい限りではありますが、過去に書いたことを含め、3年間自分が最も注力してきたことを書いています。よろしければ、ぜひご覧ください。

記事先頭部分



★専門図書館協議会 全国研究集会で講師をしました


先日ご報告しましたとおり、6月30日の同集会分科会にて講師の機会を頂きました。
この分科会は、「これからの図書館員」という大きなテーマでした。私は、「信用される職員から、信頼されるパートナーへ 〜コミュニケーションこそライブラリアンの真骨頂!〜」と題し、自分なりに考えていることをお伝えしました。

わし講師姿

ライブラリアンが利用者や他館の図書館員とつながり、これからの情報サービスを創り上げていきましょう、と皆さんにメッセージを送ったつもりです。



★大学図書館問題研究会 兵庫地域グループ長を退任しました


7月に行われた大学図書館問題研究会(大図研)兵庫地域グループ大会にて、グループ長を退任しました。こんなに雑な性格の私が、8年ほどもグループ長を務められたのは、ひとえに会員の皆さんのおかげです。
最後も我儘を言って退任させてもらいましたが、これからは全国委員として頑張っていこうと思います。



★Library of the Year2017選考会で討論しました


昨年より選考委員を務めているLibrary of the Yearにて、第一次・第二次選考会で討論しました。第一次選考結果はすでに公開されており、近々第二次選考結果も発表されます。
第二次選考を突破した館を対象に、11月8日の図書館総合展にて最終選考会・表彰式が開催されます。

なお、Library of the Yearの開催のためにクラウド・ファンディングによる資金調達が行われています。よろしければ、ぜひご支援ください。



★大図研会報「大学の図書館」8月号を刊行しました


これは本当に、私は何もできていないのですが・・・。
大図研会報「大学の図書館」8月号を、私たち兵庫地域グループが担当し刊行することができました。特集テーマは、「仕事のノウハウを引き継ぐための工夫」です。

同号表紙

私がグループ長になって最もスムーズで、充実のコンテンツでの刊行となりました。
それもこれも、今年の新編集部が積極的にリーダーシップを取り、役員でない会員までがチェックに加わってくれたおかげです。
会員の皆さん、ぜひ会報8月号をお楽しみください!



★大図研全国大会にて「利用者支援」分科会を開催しました


今回の分科会テーマは、「専門分野に対する支援方法」でした。
九州女子大学の矢崎美香先生から講演を頂いた後、京都府立医科大学の山下ユミさん、久留米大学の平山紀子さんから事例報告を頂きました。

分科会の様子

この日は、講演や報告以上に参加者による討論をメインに、会をデザインしました。意見が途切れることなく、積極的な議論が続きましたのは、ご発表くださった皆さん、ご参加くださった皆さんのおかげと、感謝しています。



★阪神地区公共図書館協議会 研究集会で講師をしました


9月14日に同協議会で行われたソーシャルメディア研修に、講師としてお招き頂きました。

講演後に

講演のポイントは、ソーシャルメディアは単なる手段であり、それを使って誰に何をしたいのか、各館が目的を明確にすることが大切、という点です。
その目的に応じて、利用者との対話や図書館員どうしがつながるための手段として、ソーシャルメディアを活用したいものです。



★その他


  • この夏は、多くの図書館を見学しました。6月以降、見学した図書館は実に25館!先日ご案内した愛媛の図書館見学ツアーなど、北海道から九州まで。
    ほとんどの館では親切な対応を頂き、写真撮影も許可してくださいました。皆さん、ありがとうございました!

  • 上記以外にも、各種イベントに参加しました。図書館総合展フォーラムin熊本MIS34など、魅力的な学びの場に恵まれました。

  • それらを含め、大勢の皆さんと交流する機会に恵まれました。えひめライブラリアンシップネットワーク(ELN)関西ライブラリアンおもてなし隊などなど。多くの出会いと再会がありました。

これでだいたい、この夏の報告はできたかな・・・?漏れもあるかもですが、多くの皆さんとの交流やご厚情に感謝する夏でした。皆さん、ありがとう!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

先日4歳になったきょーこは、どんどんお姉ちゃんに。
まだまだ甘えん坊ではありますが、いろんなことが話して分かるようになってきました。


きょーこは少しずつ少しずつ、階段を上っているのでしょう。
かつてれいこが、そうしたように。


きょーちゃん、こうして元気に育つんやで!
れいこ姉ちゃんも、応援してくれとるけんな!