2017-12-17

図書館関係者の忘年会・新年会(関東・東海・四国)


(2017.12.19追記) 東京会場のお店・参加費等が確定しました(赤字部分)

標記のとおり、年末・年始にさらに3つ交流会を開催します。
いずれも、図書館に関心のある方なら、所属・お立場・雇用形態に関わらず、どなたでも歓迎です。図書館員の場合、委託・指定管理スタッフ等、いわゆる専任職員でない方を特に歓迎します。

私と面識のない方や、お一人でのご参加も、大歓迎です。寂しい思いはさせませんので、ぜひお気軽に!

イメージ画像:夜の河原



★図書館関係者の忘年会 in 新宿

【主催】
空手家図書館員
【日時】
2017年12月25日(月)18:30-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
JR新宿駅徒歩圏(調整中)徒歩2分 地鶏と地酒の居酒屋 とっとり 新宿東口店
【定員】
10名程度(先着順)
【参加費】
4,000円程度(予定)3,300円(税込)[できるだけお釣りの要らないようご用意ください]
【お申し込み】
12月23日(土)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・(差し障りのない範囲で)ご所属をお知らせください。
お申し込みの際は、当日こちらからの連絡を受信できるアドレスから、お願いします。
【注】
先日ご案内した、こちらの忘年会とは別物です。


★図書館関係者の忘年会 in 名古屋

【主催】
東海ライブラリアンおもてなし隊
【日時】
2017年12月29日(金)18:30-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
JR名古屋駅徒歩圏(調整中)
【定員】
15名程度(先着順)
【参加費】
4,000円程度(予定)
【お申し込み】
12月27日(水)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・(差し障りのない範囲で)ご所属をお知らせください。
お申し込みの際は、当日でもこちらからの連絡を受信できるアドレスからお願いします。


★図書館関係者の新年会 in 松山

【主催】 【日時】
2018年1月5日(金)18:30頃(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
松山市街(調整中)
【定員】
10〜15名程度(先着順)
【参加費】
4,000〜5,000円程度(予定)
【お申し込み】
12月29日(金)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・(差し障りのない範囲で)ご所属をお知らせください(ELNメンバーはMLにてお申し込みください)。
お申し込みの際は、当日でもこちらからの連絡を受信できるアドレスからお願いします。


★補足


いずれも会場等詳細は追ってこの記事に追記するか、申し込みのあった方に直接ご連絡します。
会場確定前ですが、受付はすでに開始しています。先着順とし、満席になり次第受付終了しますので、お早めにお申し込みください。

なお、メールを受領後48時間以内に、返信を差し上げます(締切日当日のお申し込みは24時間以内)。メールが届かない場合、別途ご連絡ください。

そうそう、それと図書館情報大学/筑波大学春日エリアご卒業の皆さん!
先日からご案内しています、松本浩一先生の最終講義+先生を囲む会、まもなく締め切りです。こちらも、お急ぎください!

(この記事をツイート・シェア等で拡散くださると、空手家がとても喜びます!)


2017-12-04

【ご案内】松本浩一先生の最終講義&先生を囲む会

主に図書館情報大学/筑波大学ご卒業の皆さんに、大切なお知らせです。

イメージ:朝日


私の指導教員でもあった松本浩一先生が、今年度ご定年を迎え、退官されます。それに伴い、以下の通り最終講義が開催されることになりました。

★最終講義

【日時】
2017年12月26日(火)13:45-
【場所】 【注】
最終講義は大学の公式行事ですので、当然ながら当方への連絡等は不要です。 私は参加しますので、よかったらご一緒しましょう。


さて、せっかくの最終講義です。
この機を逃さず、同日夜に図書館情報大学/筑波大学卒業生有志による、「松本浩一先生を囲む会」を開催することにしました。以下の通りですので、皆さんぜひご参集ください。

★松本浩一先生を囲む会

【主催】
松本ゼミ10期生
【開催主旨】
先生を囲み、感謝を伝えるとともに楽しく語らう会です。
【日時】
最終講義当日 18:00頃-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
つくば駅/つくばセンター付近(お店は調整中)
【参加対象】
原則として、(ゼミ生に限らず)図書館情報大学/筑波大学 卒業生
【定員】
15名程度(先着順)
【参加費】
5,000円程度(予定)
【お申し込み】
12月22日(金)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・ご所属・入学年度をお知らせください。


こういった機会ではありますが、先生のご意向により、(改まった場所ではなく)あえて普通の居酒屋での開催とします。
特別なセレモニーなどは用意しませんが、その分までゆっくり先生とお話を楽しんで頂ければと思います。ずっと会えていない同級生とも誘い合わせて参加し、旧交を温めるのもいいでしょうね。

また、こちらも先生のご意向により、(ゼミ生だけでなく)卒業生ならどなたでも歓迎としました。一度でも先生の授業を受けるなど接点があった方、ぜひご参加ください!

特に、私と同じ図情大10期生の皆さん!
私たちの卒業後数年間、学園祭の時に開催していた同期会の「顧問」は、松本先生でした。ぜひこの機会に顧問を囲み、楽しい時間を過ごしましょう!


<■補足>
会場等詳細は追ってこの記事に追記しますので、追ってご確認ください。
(申し込み受付は、すでに開始しています。先着順とし、満席になり次第受付終了しますので、お早めにお申し込みください)


2017-11-22

図書館関係者の忘年会 in 東京

(2017.11.30追記)標記忘年会は、すでに満席となりました。開催2週間前での満席に、人数の見込みが甘かったと反省しています・・・。申し訳ありません。
キャンセル待ちはお受けしますので、よろしければ下記メルアドまで、その旨お知らせください。


先日記したライブラリー・オブ・ザ・イヤー最終選考会の記事に、予想以上の反応を頂き、驚いています。
同賞の知名度が高まってきたことや注目の大きさを、改めて実感しますね!

イメージ画像:朝日



★図書館関係者の忘年会 in 東京


さて、先日よりTwitterfacebookで予告していましたとおり、秋葉原で図書館関係者の忘年会を行います。
図書館に関係する方でしたら、出版・取次・版元・ベンダー・書店等も含め、どなたでも歓迎です。私と面識のない方も、もちろん大歓迎!

お一人での参加も、ウェルカムです。顔見知りがいなくても、必ず仲間ができますよ〜。寂しい思いはさせませんので、ぜひぜひ!

★図書館関係者の忘年会 in 東京

【開催主旨】
館種・身分を超えてライブラリアンが集まり、ご飯を食べながら交流を深める会です。
【日時】
2017年12月13日(水)18:30-20:30(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
ウメ子の家 秋葉原駅前店(JR秋葉原駅 昭和通り口 徒歩1分 )
【対象】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。
図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を大歓迎!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)
【定員】
最大20名(先着順)
【参加費】
4,000円
【お申し込み】
  • 12月11日(月)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前と(支障のない範囲で)ご所属をお知らせください。
  • 受付後48時間以内にメールを差し上げますので、返信がない場合はお問い合わせください。
  • 万一の場合に備え、当日も読めるメールアドレスからお申し込みください。
【その他】
開催3日前以降のキャンセルは、参加費をご負担頂く場合があります。


この忘年会の幹事は、かの図書館界のうめちゃん先生こと、中央大学・梅澤貴典さんです!うめちゃんに一度会いたい皆さんも、再会したい皆さんも、ぜひご参加ください!

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★おまけ


ちなみに今回上京しますのは、企画協力員をしていますレファ協でフォーラムを開催するためです。
今回は学校図書館・公共図書館の方にとって、非常に興味深い内容です。リニューアルされた国立国会図書館国際子ども図書館にて行われ、見学会も開催されます。

フォーラムは14日(木)に開催されますので、こちらもぜひ!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

もう6年前になります。この頃のれいこは、抗がん治療の合間にステロイド剤の「大量投与」を受けていました。
いわゆる「ムーンフェイス」になり、太ったとすっかりしょげかえっていた、れいこ。


そんなれいこを、友達みんなが温かく支えてくれたものです。「そんなん気にせんでええで」と言ってくれた、れいこの周りのみんな。

近所でれいこの友達に会うたび、すっかり成長している姿に驚かされます。
嬉しくもありますが、その輪の中にれいこがいないことが寂しくもあります。

2017-11-18

図書館総合展2017参加報告
(ライブラリー・オブ・ザ・イヤー最終選考会を中心に)

今年も3日間、図書館総合展に参加してきました。
最終選考会審査員として関わったライブラリー・オブ・ザ・イヤー(以下、「LoY」)を中心に、参加報告をします。

今回は特別ですので、通常より長い記事です。当ブログは昨年から「たった2分で図書館を、明るく楽しく前向きに!」を原則としていますが、今回は「たった3分」で。(笑)

図書館総合展案内看板


★LoY大賞


最終選考会で大賞に選ばれたのは、瀬戸内市民図書館もみわ広場でした。また、来場者の投票によるオーディエンス賞も、同館が受賞しました。

6年間に及ぶ的確な図書館整備プロセスとこれからの図書館サービスのモデルを示したことが、極めて高い評価を得ての選出でした。同館の皆さん、瀬戸内市のみなさん、おめでとうございます!

人口わずか38,000のまちが、これほど魅力的な図書館を創り出したことは、非常に示唆的です。これからのまちと図書館のあり方を考える上で、一つのモデルと言えるでしょう。

とりわけ、子ども達・中高生の学びの場・居場所ができた意義を見逃すべきではありません。
私が娘と訪問し絵本の読み聞かせをしていたときも、知らない子ども達がいつの間にか加わっていて(笑)、みんなで何冊も絵本を楽しみました。

家族や地域の子ども達とずっとここで過ごしたくなる、そんな空気が醸し出されている図書館でした。



★優秀賞


優秀賞に選ばれた、大阪市立中央図書館ウィキペディアタウン(各地でウィキペディアタウンを企画実施したみなさんとこれをサポートしたウィキペディアンのみなさん)も非常に素晴らしい取り組みでした。
当初ノミネートされた40館の中での受賞であり、こちらも非常に高い評価を得てのものです。

大阪市立中央図書館について言えば、2009年の大賞に続いて2度目の受賞です。
初回とは異なる取り組みを評価されたもので、2度に渡って先駆的モデルを提案・実施した同館の運営やスタッフの情熱は、極めて高く評価されるべきものと考えます。

ウィキペディアタウンについては、実績を重ね成果物も生まれていることももちろんですが、それ以上に全国への波及が印象的でした。
この広がりは、図書館員を含めウィキペディアに関わる皆さんの努力と情熱があってこそのものです。関係者の皆さんに、敬意を表します。



★ライブラリアンシップ賞


大賞相当とされるライブラリアンシップ賞に選ばれたのは、神奈川県資料室研究会(神資研)「国立国会図書館レファレンス協同データベース事業とその参加館および協力者」でした。

こちらも長年の積み重ねが高く評価されたものであり、関係者のご尽力に頭が下がります。長年に渡り人のつながりを大切にし、多くの成果を生んだ両活動は、本当に素晴らしいものです。

受賞者記念撮影
(全受賞館の皆さん)



★選考委員・最終選考会審査員として


私は今回、第一次・第二次選考会の選考委員として、かつ最終選考会での審査員として、同賞に関わりました。
このような素晴らしい数々の図書館/活動に関わり、自分なりの意思表示ができる機会を与えて頂いたことに、感謝しています。

選考委員・審査員は、やはり大変でした。
各選考会のつど、下調べに追われました。特に自分が行ったことのない図書館や参加したことのない活動に対する予習には、時間を割きました。
総合展期間中は深酒をしながらも(笑)、翌朝は早起きして最終の復習に努めました。

ある受賞館については、受賞理由・詳細等の文章を書きました。
改めてその活動を見つめ、実績はもとよりそこに関わる多くの人たちの情熱に思いを寄せながら、ほんの数行に圧縮することは本当に大変でした。

最終選考会は、楽しくも頭を痛めた場でした。
受賞館はいずれも本当に素晴らしい図書館/活動で、プレゼンもそれぞれの息づかいまでが感じられるようで、素晴らしかったです。

最後の瞬間まで、どこに投票するか迷いに迷いました(この数年で一番悩んだ瞬間でした!)。
たった5人しかいない審査員の一人ですから、いい加減な投票は決してできませんでした。ですが最後の瞬間には自分なりの結論を出し、一票を投じました。

最終的に瀬戸内市民図書館が大賞に選出されましたが、どの候補が大賞になってもおかしくありませんでした。
いずれも素晴らしい取り組みで、改めて受賞各館や地域の皆さん、関係者の皆さんに敬意を表し、お祝いを申し上げます。

ご来場くださった皆さん、そして受賞はされなかったものの日々全国の図書館で活躍する全てのライブラリアンの皆さん、クラウドファンディング等様々な形で応援くださった皆さんにも感謝します。

また、不勉強な私に大役を与えてくださった知的資源イニシアティブの皆さん、一緒に選考してくださった委員の皆さんにも、深く感謝するところです。皆さん、ありがとうございました!

壇上のわし


★図書館総合展もろもろ


  • 運営委員として初参加
    私は、今年から総合展の運営委員になっています(以前は運営協力委員)。総合展について、他の人よりは多少よく知っているかもしれませんので(笑)、何かあれば気軽にお声がけください。

  • 総合展アプリ
    今回、総合案内冊子が廃止され、代わりに総合展アプリが用意されました。使ってみると、期間中のスケジュール管理に便利でした!期間中、あの大きな赤いスケジュール表を何度も広げていたのとは、これでお別れできそうです。

  • 「仲間になってください」カード
    ブレインテックさんのブースにて、私が提案した「仲間になってください」カードを作成・頒布してくださいました。有効活用くださって嬉しいです。
    このカードを作成したいという方がいらしたら、自由にご利用くださいね〜(お声がけ頂けると嬉しいです)。

    ブレインテックブース


  • 出展者・スポンサーへの感謝
    総合展が毎年開催できているのも、出展者・スポンサーの皆さんのおかげです。一般参加の皆さん、ブースやフォーラムを出してくださった企業さん等が営業などで来られたら、ぜひ感謝を伝えましょう!

  • 同僚たちへの感謝
    私たちが総合展で大いに学び、交流を深められるのも、その間現場を支えてくれる同僚のおかげです。総合展を陰で支えてくれている現場の皆さんに、感謝します。

  • 次回日程
    来年、図書館総合展は第20回を迎えます。公式サイトには、すでに来年の日程が公開されています。また、津山・大和・高知にて、地域フォーラムが開催されます。いずれも、ぜひご参加ください。



★おまけ


図書館総合展でのご縁を深めるべく、イベントを2件開催します。いずれもどなたでも歓迎です!

  • 図書館関係者でアメフトを観る会
    アメフト関西学院大学vs立命館戦を、一緒に観戦しませんか?リーグ最終節、優勝をかけた全勝対決です!19日(日)13時から、大阪・万博記念競技場にて。‬元アメフト選手のライブラリアンによる解説付き、数名でのんびり楽しみます。関心のある方は karatekalibrarian@gmail.com までご連絡ください。

  • 図書館員の交流会@東京
    12月13日(水)夜、秋葉原で図書館員の交流会を行います。詳細は近日中に、このブログに掲載します。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

小さかったれいこを育てていた頃から、10年あまり。
今は、きょーこの育児に励む日々です。きょーこと一緒にいる中で、毎日子どもの感受性の豊かさを感じさせられます。



先日も、落ち葉の山に大喜び。飛び乗ったり、持ちきれないくらい抱えてみたり。ただの葉っぱの山も、子どもにとっては最高の宝物ですよね!

この心の豊かさを、大切にしたいと思います。
きょーこが、れいこのように心豊かに育ってくれますように!

れいこ〜、きょーこを見守ってやってな!

2017-11-06

職場でニュース配信を始めてみた

以前、「自分メディアを職場に持とう!(メルマガを14年書いて思ったこと)」という記事を書きました。今日は、その続編的に。

イメージ画像:紅葉


★ニュースの特長


あれから1年経ち、私は最近ニュースの配信も始めました。

メルマガは、自分の考えを伝えることを重視しています。
それに対し、ニュースは自分の主張は控えめにして、それよりも情報をタイムリーに伝えることに主眼を置いています。

ただし、読者の負担にならないよう、配慮しています。
内容は、他館の事例や実務に関する情報など、読者の業務に関連するか将来的に影響が出そうなものに限っています。量も、最低限の説明・リンク・参考情報程度に絞り、週2〜3件の配信に留めています。

一時的にではなく、長く読んでもらえたら、という思いです。



★もう一つの狙い


ニュースには情報を届ける以外に、別の狙いもあります。

それは読者に(特に若手)、自分の業務や図書館だけでなく、それを取り巻く大きな動きに目を向けてもらおうというものです。
まずは知ることから始めて、関心を呼び覚ます、といったところでしょうか。

自分の担当業務だけに集中していては、5年後、10年後の図書館や教育、社会の未来を思い描くことなどできません。
これからの図書館サービスを模索していくためには、図書館やそれを取り巻く世界の動向に、アンテナを立てておくことがマストですよね!

イメージ画像:秋の森


★私にとってもメリット


どうして私は、こんなボランタリーなことをするのでしょう?

それは、メルマガ+ニュースを書くことが、私のミッションに即しているからです。皆さんが少しでも図書館のことを考えてくだされば、私のミッションは一歩前進です。

また、私には直接的なメリットもあります。
それは、読者からのリターンです。「メルマガに書かれていた件、ウチではこうなんだよ」などと声をかけてもらうことがあり、大いに勉強になっています。

それに、ニュースの材料を日々探すことで、自分のアンテナの感度が高まります。これも隠れたメリットですね。


我ながらささやかな試みではありますが、これで少しでも図書館がよくなるのであれば、十分にやる意味があります。
直接の業務以外にこうした貢献もできることを、若手に見てもらえたら嬉しいですね。

このささやかな努力が、ほんの少しでも誰かのためになりますように!



★おまけ


私のメルマガ+ニュースは、学内外問わずどなたにでもお送りします。
もしご希望でしたら、受信したいアドレスから karatekalibrarian@gmail.com 宛に、お名前・(支障のない範囲で)ご所属をお知らせください。 お申し出は、随時お受けします。

ただし学外の方には、一部学内情報をカットすることがありますこと、お含みおきください(従来どおり)。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところよく、きょーことの会話にれいこの話が出てきます。
この前も、「お父さん、れいこ姉ちゃんのこと、大大大好きなん?」と聞かれました。


きょーこには、お姉ちゃんが遠いところにいる、という話をしています。
「れいこ姉ちゃんも、一緒やったらいいのにね」と、私はきょーこに話しかけます。

れいこがきょーこの手を引いてあげる姿を、たった一度でも見たかった・・・そんなことを切に願う日々です。

2017-10-30

研修仲間でメーリングリストを作ろう!
(大学図書館職員短期研修 報告)

先日の京都に続いて、同研修の東京会場でもお話をしてきました。
今までの振り返りと、何度もお話ししてきた「研修仲間でメーリングリスト(ML)を作ろう!」という話について、書いてみます。

イメージ画像:秋の道



★振り返り


今回も担当は、「大学図書館職員のスキルアップと法」でした(スライドは後日こちらで公開)。

4年に渡り、東西会場ともこの講義を担当しました。
自分としては何度でもやりたいですが、さすがに今度こそ最後かも。(笑)

これまで300名以上の全国の若手に、自分なりのメッセージを送ることができました。
目を輝かせて聞いてくださった方々がいらしたことは、私にとっても本当に励みになりました。今回が最後でも、大満足で引退できます。(笑)

貴重な機会を与えてくださった東京大学・京都大学・国立情報学研究所の皆さん、本当にありがとうございました!

講義風景



★MLを作ろう!


近年短期研修でお話をする際、「研修仲間でMLを作ろう!」という話をします。せっかくの一期一会を、大切にして欲しいのです。

この短期研修のように、同世代の全国の仲間が集まり4日間も一緒に過ごす機会は、まずありません。しかも講演あり、グループワークあり、懇親会あり。短期研修は、全国に仲間をつくる最高のチャンスです。

その仲間との研修後もやり取りをするために、MLが有効です。MLには、以下の長所もあります。

  • 受講生全員が参加しやすい
  • 無料サービスだけで運営できる
  • 特定インフラに依存しないため長期活用できる
  • 異動による登録アドレス変更に伴い、異動報告しやすい
  • 管理者がいることが、同期の中で取りまとめ的な人をつくることになる


このような訳で、毎回講義中にMLを作るよう、勧めています。
講義中に「どなたか管理者になってMLを立ち上げませんか?」と言っても、さすがに大抵誰も挙手しません。

ですが懇親会などで再度この話を切り出すと、どなたかが立候補くださるものです(笑)。年度によっては、講師や事務局まで登録くださいます。

MLを作るべきなのは、短期研修に限りません。参加者同士のつながりが密な場であれば、研修に限らず、どんな機会でもいいでしょう。

イメージ画像:森



★本当に大切なもの


ここまで、MLを作ろうという話をしてきました。
ですが本当に重要なことは、MLを作ることではありません。

一番重要なのは、仲間とのつながりを大切にすることです。
MLは、単なる手段です。一緒に研修を受けた仲間と日頃からやり取りし、一緒に図書館のこれからを考えられること、それが大切だと考えます。

せっかくの一期一会です。出会えた仲間とずっと一緒に頑張っていけたら、素晴らしいですよね。自分たちの手で、図書館や大学、ひいては社会をより良いものにしていきましょう!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ、雨の休日はきょーこと二人で、「ぼうけん」に出かけています。
(と言っても、きょーこの気の向くまま、雨の中を好きに歩かせるだけ)

合羽姿のきょーこ

こんなことでも、楽しみはいっぱいです。
誰もいない公園で地面に大きな絵を描いたり、木をゆすってしずくのシャワーを降らせたり、大きな木の枝で濡らし合ったり。

もちろん、きょーこだけでなく、私も心から楽しんでいます。
ですので帰る頃には、二人ともビチャビチャです。(笑)

思えばれいことも、こうして雨の日を楽しんだものです。
きょーこにも、同じことをしてやりたいのかもしれません。

2017-10-28

図書館員の交流会@ナゴヤ20171103

すみませんが、今日はお誘いだけ。

イメージ画像:紅葉


以下のとおり、恒例の図書館員の交流会@ナゴヤを、また行います。皆さん、ぜひ!

★図書館員の交流会@ナゴヤ20171103

【開催主旨】
館種・身分を超えてライブラリアンが集まり、ご飯を食べながら交流を深める会です。
【日時】
2017年11月3日(金・祝)18:30-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
調整中(名古屋駅徒歩圏)
【対象】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。
図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を大歓迎!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)
図書館員でなくても、出版・取次・書店・ベンダーの皆さんなども大歓迎!
【定員】
最大10名程度(先着順)
【参加費】
3,500〜4,000円程度(予定)
【お申し込み】
11月1日(水)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前と(支障のない範囲で)ご所属、当日連絡先をお知らせください。


東海方面の皆さん、ぜひご一緒しましょう!
今回は10席程度に限定ですし、すでに参加表明くださっている方が何人かいらっしゃいます。お早めに、お申し込みくださいね〜。

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2017-10-23

「革命のファンファーレ」が図書館へ大量寄贈された件、雑感

今最も話題になっている本、かもしれません。
そう、キングコング・西野亮廣氏「革命のファンファーレ」です。

「革命のファンファーレ」表紙



★日本中の5,500館に同書を寄贈


西野氏は同書の販売にあたり、多くの試みをされています。
中でも注目は、氏が5,500もの図書館に、私費で同書を寄贈したことです。

氏の考えの要点は、以下でしょうか。
  • 本の売り上げ増に重要なことは、読書人口を増やすこと
  • ゆえに図書館が本の売り上げを阻害している、という考え方は誤っている
  • 図書館が本の売り上げに貢献していることを証明するため、日本中の図書館に寄贈した上で、売り上げを伸ばす

ネットで見ている限りでは、本件に対する世間(そして図書館界)の反応は、ほぼ二極化しているように思います。要は、肯定派(絶賛派?)と批判派です。

批判的なものでは、「結局自分の本を売りたいだけやん」という声が強いようでしたが、それだけではなく、図書館における選書への影響を懸念するなど、多くの意見がありました。

イメージ画像:秋の公園



★私は高く評価!


私はこの試みを、高く評価します。
それは、以下の理由によります。
  • 一連の議論により、本や図書館に一般市民が多く目を向けたため
  • 図書館の果たす役割を肯定的に捉え、それを公言しているため
  • 何より、「革命」を自ら起こそうとする試みは、図書館界・出版界に最も欠けているものの一つであるため

(些細なことを言えば、各図書館にとっては(直接的には)本を頂けるというメリットしかないことも、評価の一因でしょうか。自分たちの理念や選書基準にもとづき、必要なら受け入れ、不要なら処理すればよいだけですから)


私は、こうしたチャレンジする姿勢を、高く評価したいと考えます。
読書離れや出版不況が叫ばれる中、読者と本の新しい関係を提案する氏の試みには、大きな意義があるでしょう。

もちろん氏は、こうした話題づくりが売り上げ増に貢献することも、計算されているでしょう。ですが売り上げを伸ばそうという行動は著者として当然であり、非難されるものではありません。


私は氏のブログを読んだ後、すぐに本を注文しました。
詳しい内容はおろか、それまで氏の名前も顔も知らなかったのですが、こうした試みに賛同の意を表明しようと考えたからです。

こうした試みにより、本や読書、図書館のあり方が議論されていくことを、願ってやみません。



★証明は?


氏の言う、図書館が本の売り上げに貢献していることを証明するのは、残念ながら難しいと考えます。
寄贈後に本がたくさん売れても、図書館との直接的因果関係を証明するものではありませんからね・・・。

これから本の売り上げが伸びれば(そうあって欲しいですが)、私たちはそれをどう評価していくのか、悩みどころですね。

もちろん、証明が難しいからと言って、私の評価が変わるものではありません。
皆さん、ぜひ同書を図書館や書店で手に取り、ちょっとだけ本件について考えてみてくださいね。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

10月20日は、れいこのバースデーでした。
主役のいないバースデーも、はや6回目。

お母さん特製・リラックマケーキを笑顔で頂く今日子


それでも、きょーこのおかげで、しんみりとせずに済みました。
妻がれいこのために作ってくれた特製リラックマケーキに、この笑顔!

れいこ〜、寂しいけど、わしらも頑張っとるよ!
わしらはずっと、一緒やけんね〜!

2017-10-15

「図書館がやることじゃない」と言われて考えたこと

悪気ない一言だったのでしょう。
とある会議で、私が以前やってみたある取り組みについて話したとき、他の図書館員から「図書館がやることじゃない」と言われました。

イメージ画像:牛窓の風景

(他の参加者もウンウンといった感じでしたが、時間の制約があり、その点については議論できず終わってしまいました)



★過去の取り組み


私のやった取り組みとは、数年前にあるゼミとタイアップして実施した講習会です。
教員のいわく、
  • 大学で契約するデータベースや電子ジャーナルは、卒業後使えなくなってしまう。
  • 今のうちに、ネット上の無料サービスで情報収集できるよう、学べないか
・・・とのことでした。

そこで私はこの教員と相談し、4年生のゼミで卒業が近づいた頃に、講習会をしました。
NDLサーチなどの演習もさりながら、社会では今まで以上に適切な情報収集・評価・活用が重要である、と考えてもらうための授業にしました。


この授業も、おそらく上記会議のメンバーにとっては、「図書館が提供しているデータベースでないのであれば、教員が教えればいい」といった認識だったのでしょう。

ですが私は、この考えに反対します。

イメージ画像:牛窓の風景2



★政策文書から


図書館員は、既存資料だけを提供するのが任務ではありません。

中央教育審議会の「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」に書かれているように、これからの大学では「社会において求められる能力」を身に付けることが重要です。

社会が多様で膨大な情報に溢れている今、適切な情報を入手・評価・活用する能力は、まさに大学で身に付けるべきでしょう。
その観点からすれば、図書館で提供する資料と、誰でも使えるネット上のリソースとに、違いがあるはずもありません。

また、科学技術・学術審議会の「大学図書館の整備について」には、「情報を探索し、分析・評価し、発信するスキルを一層高める情報リテラシー教育は、大学図書館が主体となって取り組む」と明示されています。

こうした文書からも読み取れるように、自身が提供していないリソースを含め、大学図書館が学生にその活用方法を学んでもらうことは、必須だと考えます。



★図書館の役割


大学図書館の役割は、日々変わっています。
単なる資料提供を超え、授業に関して教員に積極的に提案できる、言わば「教育活動への直接の関与」ができる図書館が求められるのでしょう。

これは、他の館種に置き換えても、同様のことが言えるでしょう。
私たちは情報のプロとして、その時代に応じた役割を担うべく、常に新しい価値観を模索していくべきだと考えます。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

10月20日は、れいこのバースデー。
主役のいないバースデーも、これではや6回目になります。
それでも私たちは、毎年うそれいこを囲んで、バースデーパーティーをします。


だって、れいこは家族ですから。
今も、私たちといつも一緒にいるのですから。

れいこ、これからもずっとずっと、一緒やけんな〜!

2017-10-04

大学図書館職員短期研修(西日本会場)ご報告&「いのうめ交流会」のご案内

このところ、秋らしくなってきましたね。図書館業界的には、図書館総合展、JLA全国大会など、魅力的な時季ですよね!(笑)

イメージ画像:秋




★大学図書館職員短期研修(西日本会場)終了


今年も依頼を頂き、10月3日にこの研修の講師を務めてきました。今年も担当科目は、「大学図書館員のスキルアップ法」です。

以前某所にて「講師最長3年説」を聞いていましたので、3年目の昨年度、集大成のつもりでこんな感想を書いてしまいました。

ですが望外にも4年目の依頼を頂き、今年も東西会場で講師を務めることになりました(当日のスライドはこちら)。
全国の若手に自分なりのメッセージを送れるこの機会を頂けることは、私にとってマイ・ミッションを実現することで、非常に嬉しいことです。

同研修案内看板


さて今回、自分の講義の前に、京都大学の米澤さんの講演を拝聴しました。その中で「一人で何もかもする必要はない」というお話があり、とてもしっくりきました。

自分はもとより未熟ですが、何もかもしなくてもいいという話に、少し楽になったような気がしました。自分はアカデミックな話も大局的な話もできませんが、自分なりにできることをすればいいのだと再認識しました。

本研修で言えば、「仲間とつながり、一緒に成長しよう」という私のいつものメッセージを全国の若手に送ることができれば、それで十分と言えるでしょう。

講義の様子


今回もいつものように至らない講師でしたが、このメッセージが一人にでも伝わればいいと考えます。

全員が80点評価でなくても構いません。0点評価の人が何人もいたとしても、たった一人でも100点以上に感じてくださる方がいらっしゃれば、私の目的は果たせたと考えるべきなのでしょう。

受講生の皆さん、私のメッセージが響いたようでしたら、ぜひ仲間とつながり、これからの図書館を一緒につくることを意識してもらえれば幸いです。



★「いのうめ交流会」のご案内


さて、主に関東の皆さんへのお誘いです。
私は今月17日に、同研修(東日本会場)のため、上京します。前泊する16日(月)に、図書館関係者の交流会を開催したいと思います。

もう一人のゲストは、中央大学の「うめちゃん先生」こと梅澤さんです。
井上+梅澤で「いのうめ交流会」と名付けられたこの交流会、図書館に関心のある方でしたらご所属・身分に関わらず、どなたでも歓迎です。こちらのサイトをご覧の上、ぜひご参加ください!

短期研修を受講される方や「いのうめ」と面識がない方のご参加も、大歓迎です!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

秋になると、れいこが最後に参加した運動会を思い出します。
半身麻痺の状態で、運動会に出るといったれいこ。それを支えてくださった先生方、地域の皆さん、何よりれいこの友達のみんな。


今も、れいこの運動会の頑張りや皆さんのご厚情を思い出すたび、涙がこぼれます。
皆さんには、ずっとれいこという子がいたこと、懸命に生きたことを忘れずにいて欲しいと願っています。

れいこの懸命に生きた日々が、れいこの友達みんなの成長の糧になることを、願ってやみません。

2017-10-02

Library of the Year 2017 優秀賞・ライブラリアンシップ賞 決定!
(最終選考会は11月8日図書館総合展にて!私も審査員を務めます!)

今日は、多くの図書館員の皆さんにとっても関心のある、Library of the Year(以下、「LoY」)のご報告です。いつもより少し長めですが、ご容赦を。

イメージ画像:関学の空



★Library of the Year2017 第2次選考会結果


図書館関係者の皆さんなら、LoYについて、一度は耳にしたことがあるでしょう。
同賞は、「これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人 知的資源イニシアティブ(IRI)が毎年授与する賞」です。

先日LoY2017の第2次選考会が開催され、私も選考委員として議論に加わりました。

第2次選考会は、3時間半(!)を超える熱い議論となりました。1次選考会を突破した17館について、1館ずつその活動の魅力や意義を議論していきました。
(ノミネートには、図書館だけでなく図書館的活動なども含まれていますが、ここでは「館」と記します)

結果、LoY優秀賞およびライブラリアンシップ賞の受賞館を、以下のとおり決定しました。

  • 優秀賞
    • 20年間継続されてきた地域資料のデジタルアーカイブ事業と将来に向けた取り組み:【大阪市立中央図書館】
    • 市民と行政が育てる もちより・みつけ・わけあう広場としての図書館:【瀬戸内市民図書館もみわ広場】
    • 地域情報資源を活用した公共情報資産の共創活動:【ウィキペディアタウン(各地でウィキペディアタウンを企画実施したみなさんとこれをサポートしたウィキペディアンのみなさん)】

  • ライブラリアンシップ賞
    • レファレンスの集積・可視化・公共財化:【国立国会図書館レファレンス協同データベース事業とその参加館および協力者】
    • 図書館と対になった50年以上に及ぶユーザーグループ活動とその多様な成果:【神奈川県資料室研究会(神資研)】

詳細な受賞理由については、こちらをご覧ください。
いずれもLoYとして表彰されるのに相応しい、素晴らしい図書館/図書館的活動だと考えます。

Library of the Year2016審査会


ところで、ライブラリアンシップ賞には、馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんね。これは2016年に新設された賞で、公式サイトにて以下のとおり説明されています。

長年にわたって地域住民や図書館員が協同し、さまざまな図書館活動を継続的に行った図書館等を称えるため、昨年度創設した賞です。
ここで言うライブラリアンとは、図書館員グループおよび地域住民の総体を示しています。
長期にわたって日本を代表する優れた図書館サービスを、館種を超えた図書館や地域住民と共に行ってきたことを評価するものです。


ライブラリアンシップ賞は、優秀賞とは違う意味合いながら、「大賞相当」と位置づけられるものです。



★最終選考会


最終選考会は、11月8日(水)図書館総合展にて、開催されます。
最終選考会では、各館によるプレゼンと公開討論を行った上、優秀賞3館のうち1館を大賞として選出します。

「これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動」を巡る議論を目の当たりにすることは、きっと皆さんにとっても有意義で刺激的な時間になります。当日はぜひ、会場へお越しください!

最終選考会では来場者の投票により、オーディエンス賞も授与されます。来場くださる皆さん、最も魅力的だと思われる1館に、ぜひ一票を投じてください!

なお、当日はツイートも歓迎です。LoYに関するツイートには、ぜひハッシュタグ #LoY2017 を付けてくださいね!

Library of the Year2016最終選考会



★審査員


最終選考会では5人の審査員の投票により大賞が決定されます。審査員は、様々な活躍で知られる方々ばかり。

そして分不相応ながら、私もその末席を汚すことになりました。勉強不足・実力不足は明らかですが、自分なりにベストの選択をし、一票を投じます!

ところで一つ、大切なことを。
最後の投票こそ審査員の仕事ですが、LoYは図書館の仲間みんなで盛り上げつくるものだと考えます。
当日はぜひ最終選考会場へ足を運び、討論に当事者としてご参加ください。みんなで一緒にLoYをつくり、これからの図書館の姿を考えていきましょう!



★クラウドファンディング


最後に、一つお願いです。
LoYは、NPO法人であるIRIが主催しており、資金源が潤沢とは言えません。

現在クラウドファンディングにより協力を募っていますが、期日まであと2週間となった今も、目標金額に到達していません。ぜひこちらをご覧の上、ご協力頂ければと思います。

「全国の図書館に光を与える」ためにも、LoYへのご支援をよろしくお願いします!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ、きょーこの「おうちごっご」がエンドレスです。
私たちの世代でいう「ままごと」なのですが、これを延々と続けさせられます。

「きょーちゃんが、ネコちゃんのバブーね。お父さんは、ネコのお母さんになって」などという、ややこしい役をさせられます。(笑)


こんなことで楽しめるのも、いつまでかな?
それまでは付き合ってやらんといかんかな、と思います(エンドレスで大変やけど・・・)。

れいこもきっと微笑みながら、僕の努力を見てくれていることでしょう。(笑)

2017-09-26

「PU」にインタビュー記事が掲載されました!

夏かと思えば秋、秋かと思えば夏。
毎日、温度差の大きい時季ですね。皆さん、体調にはお気をつけて。

PU5号表紙




★「PU」にインタビュー記事を掲載頂きました!


さて皆さん、「PU:プレイフル・ユニバーシティ」をご存じでしょうか?
これは、「大学をもっとワクワクする場へ!」というキャッチが非常に印象的な「大学職員による大学職員のためのフリーペーパー」です。
(「大学図書館員」ではなく、「大学職員」であるところがミソですね)

今回縁あって、その「PU」第5号の冒頭に、私のインタビュー記事を載せて頂きました!
キャッチに「自分が本当にやりたいことを思い描けるようになろう」とデカデカ書かれていささか気恥ずかしいですが(笑)、皆さんぜひこちらからご一読ください(無料)。

イメージ画像:青空


図書館を離れて初めて分かった、自分が本当にやりたい仕事をできる喜び。自分のアイデンティティへの気づき。そして、れいことの別れを経てできた自分のミッション
挫折やチャレンジなどを含め、私なりの素直な気持ちを載せて頂きました。

若手の大学職員の皆さんが、ご自身を見つめ直すきっかけにでもしてくだされば、これに勝る喜びはありません。

だって若手の皆さんがよりよい大学をつくることは、私のミッションの一部である「世界をもっと幸せにする!」ことに他なりませんから。



★インタビュー以外も充実!


同号の「大学職員ゼミナール」には、かの「うめちゃん先生」こと中央大学の梅澤貴典さんによる、情報収集術に関する記事が掲載されています。 私の記事以上にオススメですので、お見逃しなく!

ちなみに、同号後半の「PU的ブックレビュー」には、私たち二人がオススメの1冊を紹介しています。こちらも、ぜひ。

他にも魅力的な記事満載の「PU:プレイフル・ユニバーシティ」。大学職員にもそうでない方も、ぜひ気軽にご覧くださいね〜!
このような貴重な機会を頂いたMさん、ありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

来月は、れいこのバースデーを迎えます(セカンド・バースデーではなく、本当のバースデー)。主役のいないバースデーも、はや6回目になります。



悲しく寂しかったれいこのバースデーも、今はきょーこのおかげで、ずいぶん気持ちが和らいでいます。
私たちが涙を流しているよりも、笑顔でいるバースデーの方が、きっとれいこも嬉しいでしょう。

本当は寂しくてたまりませんが、私たち一家は、いつもれいこと一緒です。
れいこ〜、ずっとずっと愛しとるけんね!!

2017-09-20

私の3ヶ月(図書館活動もろもろ報告)

このところ、更新が滞っていて申し訳ありません。
最近ずっと書けていませんでしたので、今回はこの夏の私の図書館活動についてご報告です。

イメージ画像:公園



★雑誌「現代の図書館」に拙文が掲載されました


母校の先輩からのお声がけもあり、ご存じ「現代の図書館」に、投稿の場を頂くことになりました。

信頼関係構築による学部との連携強化の試み : 関西学院大学図書メディア館の事例 (特集 見える図書館員)
井上 昌彦
現代の図書館 = Libraries today 55(1), 28-33, 2017-03

理論誌にこのような事例報告を掲載頂くのも心苦しい限りではありますが、過去に書いたことを含め、3年間自分が最も注力してきたことを書いています。よろしければ、ぜひご覧ください。

記事先頭部分



★専門図書館協議会 全国研究集会で講師をしました


先日ご報告しましたとおり、6月30日の同集会分科会にて講師の機会を頂きました。
この分科会は、「これからの図書館員」という大きなテーマでした。私は、「信用される職員から、信頼されるパートナーへ 〜コミュニケーションこそライブラリアンの真骨頂!〜」と題し、自分なりに考えていることをお伝えしました。

わし講師姿

ライブラリアンが利用者や他館の図書館員とつながり、これからの情報サービスを創り上げていきましょう、と皆さんにメッセージを送ったつもりです。



★大学図書館問題研究会 兵庫地域グループ長を退任しました


7月に行われた大学図書館問題研究会(大図研)兵庫地域グループ大会にて、グループ長を退任しました。こんなに雑な性格の私が、8年ほどもグループ長を務められたのは、ひとえに会員の皆さんのおかげです。
最後も我儘を言って退任させてもらいましたが、これからは全国委員として頑張っていこうと思います。



★Library of the Year2017選考会で討論しました


昨年より選考委員を務めているLibrary of the Yearにて、第一次・第二次選考会で討論しました。第一次選考結果はすでに公開されており、近々第二次選考結果も発表されます。
第二次選考を突破した館を対象に、11月8日の図書館総合展にて最終選考会・表彰式が開催されます。

なお、Library of the Yearの開催のためにクラウド・ファンディングによる資金調達が行われています。よろしければ、ぜひご支援ください。



★大図研会報「大学の図書館」8月号を刊行しました


これは本当に、私は何もできていないのですが・・・。
大図研会報「大学の図書館」8月号を、私たち兵庫地域グループが担当し刊行することができました。特集テーマは、「仕事のノウハウを引き継ぐための工夫」です。

同号表紙

私がグループ長になって最もスムーズで、充実のコンテンツでの刊行となりました。
それもこれも、今年の新編集部が積極的にリーダーシップを取り、役員でない会員までがチェックに加わってくれたおかげです。
会員の皆さん、ぜひ会報8月号をお楽しみください!



★大図研全国大会にて「利用者支援」分科会を開催しました


今回の分科会テーマは、「専門分野に対する支援方法」でした。
九州女子大学の矢崎美香先生から講演を頂いた後、京都府立医科大学の山下ユミさん、久留米大学の平山紀子さんから事例報告を頂きました。

分科会の様子

この日は、講演や報告以上に参加者による討論をメインに、会をデザインしました。意見が途切れることなく、積極的な議論が続きましたのは、ご発表くださった皆さん、ご参加くださった皆さんのおかげと、感謝しています。



★阪神地区公共図書館協議会 研究集会で講師をしました


9月14日に同協議会で行われたソーシャルメディア研修に、講師としてお招き頂きました。

講演後に

講演のポイントは、ソーシャルメディアは単なる手段であり、それを使って誰に何をしたいのか、各館が目的を明確にすることが大切、という点です。
その目的に応じて、利用者との対話や図書館員どうしがつながるための手段として、ソーシャルメディアを活用したいものです。



★その他


  • この夏は、多くの図書館を見学しました。6月以降、見学した図書館は実に25館!先日ご案内した愛媛の図書館見学ツアーなど、北海道から九州まで。
    ほとんどの館では親切な対応を頂き、写真撮影も許可してくださいました。皆さん、ありがとうございました!

  • 上記以外にも、各種イベントに参加しました。図書館総合展フォーラムin熊本MIS34など、魅力的な学びの場に恵まれました。

  • それらを含め、大勢の皆さんと交流する機会に恵まれました。えひめライブラリアンシップネットワーク(ELN)関西ライブラリアンおもてなし隊などなど。多くの出会いと再会がありました。

これでだいたい、この夏の報告はできたかな・・・?漏れもあるかもですが、多くの皆さんとの交流やご厚情に感謝する夏でした。皆さん、ありがとう!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

先日4歳になったきょーこは、どんどんお姉ちゃんに。
まだまだ甘えん坊ではありますが、いろんなことが話して分かるようになってきました。


きょーこは少しずつ少しずつ、階段を上っているのでしょう。
かつてれいこが、そうしたように。


きょーちゃん、こうして元気に育つんやで!
れいこ姉ちゃんも、応援してくれとるけんな!

2017-08-13

「仲間になってください」カードを作ってみた

(2017.11.11追記:赤字部分)この「仲間になってください」カードを元にしたカードが、図書館総合展でのブレインテックさんのブースにて頒布されました。詳しくは、「Jcross- 図書館と図書館にかかわる人たちのサイト」facebookページをご覧ください。
ブレインテックの皆さん、ありがとうございました!





8月も真っ只中、皆さんも夏休みを楽しんでおいででしょうか。
お時間に余裕のある方は、仲間との交流を深める「ライブラリアン同士のご縁を大切にしちゃうぞプロジェクト」を、覗いてみてください!

イメージ画像: 海と空


★ずっと言っているけれど・・・


私が講師に行くつど申し上げ、このブログでも何度かお伝えしていることではありますが、名刺を持っていない図書館員の多さときたら・・・!

私自身、名刺交換しようとして、何度こんなやり取りをしたことか。

 私:「○○大学図書館の井上と申します」
 名刺を持っていないお相手:「はあ、どうも・・・」
 私:「失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか」
 お相手:「(所属を名乗らず、かつ名字だけで、しかも小声で)あ、○○です・・・」
 私:「・・・・」


大げさではなく、こんなやり取りがホントに多いのです。
大学図書館員では比較的少ないですが、公共や学校の方ときたら、イチローの打率くらい(?)でこんなやり取りがあります。

もっと悪いと、名字すら名乗らず「イヤイヤ、名乗るほどの者では・・・」とか。これがまた、結構いらっしゃるんですよね・・・。(涙)
トサケン仁上幸治さんたちと、ずっと「名刺も持たないようじゃダメだ!」と主張しているのですが、業界としてはほとんど改善の傾向が見られません。

この辺りの現状やそもそも名刺の重要性については、「名刺を持っていない、あなたへ。 」をご覧ください。
この記事、私のブログでおそらく最多の「いいね!」を頂いている記事で、それなりに響いた方も多いのではないかと。



★「仲間になってください」カード


とは言え。
何年もこう言ってきて、いまだに名刺をお持ちでない方とお会いすることがしばしばですので、新しいツールを考えました。
それが、この「仲間になってください」カードです!

「仲間になってください」カードの写真


このカードの役割は、ご覧のとおり。
カードおもて面には、「仲間になってください」というメッセージだけを、大きく印字しました。
そして裏面には、「これからもお付き合い頂きたいので、支障のない範囲でご記入ください」と記し、お名前・ご所属・メール・Facebookアカウントの記入欄を設けました。

これから名刺をお持ちでない人にあったら、このカードを渡し、ある種無理やりにでも名刺交換の土俵に上げてしまおうかと思っています。

もちろん、これに書いてくださるかどうかは、ご本人次第です。
「こちらをご覧になって、良かったら記入して後で渡してくださいね(ニッコリ)」とやろうと思っています。

イメージ画像:公園

「馬鹿馬鹿しい」、「やり過ぎだ」、そんなご意見もあるでしょう。
ですが私は、名刺を持つという社会人としてごく当たり前のことを、図書館業界でも当たり前にしたい、と思っています。

仮にも図書館員が情報のスペシャリストを名乗ったり、人と情報のつながりを創り出したいと口にしたりするのであれば、まずは自分が社会に対して向き合っていくところから始めていく必要があるのかな、と思います。

(念のため言っておくと、名刺を持つことはゴールでなく、スタートです。まずは名刺を持って、それをきっかけに交流を深め、学んでいきましょう)

図書館が、明るく楽しく前向きなところになるように。
自分もできる範囲で、頑張っていきたいと考えています。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

あまり詳しくは書けませんが、友人に私たち一家と似た境遇の方がいらっしゃいます。
先日その友人が、また思いがけない不幸に襲われました。

私はただ、泣けて泣けて。
どうして、こんなに辛いことが重なる方がいらっしゃるのでしょう。


こういう機に、痛切に感じます。
家族や大切な人がいてくれることの意味を。

改めて、実感します。
わが子が、健やかに育ってくれることの喜びを。

当たり前の毎日の大切さを、れいこが教えてくれましたから。

今日という一日一日を、大切に生きて欲しい。これが今日子の名前の由来です。
れいこが教えてくれたことを、きょーこの名前に込めたつもりです。

きょーちゃん、これからも元気に育ってや!
お父ちゃんの、何よりの願いやけんね。

2017-08-09

【お誘い】この夏の図書館系イベント4件(中部・四国・関西)

2ヶ月近く、ブログの更新ができておらず、申し訳ありません。
いろいろあって立て込んでいたのですが、今日からまた更新を再開したいと思います。

イメージ画像:青空




★この夏の図書館系イベント


今日は、この夏に行われる図書館系イベント4件のお誘いをしたいと思います。締切間際のものもありますので、至急ご確認ください。

いずれも、図書館に関心のある方なら、どなたでも歓迎です。
図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を歓迎します!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)

■ 1.安城市図書情報館見学ツアー

【開催主旨】
先日オープンした安城市図書情報館を、スタッフの案内付きで見学するツアーです。とても魅力的な図書館と評判になっている同館を、ぜひ一緒に見学しましょう!
終了後、先方のスタッフさんを含め少人数の食事会を行いますので、そちらもぜひ!
【日時】
2017年8月11日(金)16:50-
【場所】
安城市図書情報館(正面入口前集合)
【定員】
限定3名(先着順)
【参加費】
無料。食事会のみ実費(4,000円程度を想定)
【お申し込み】
8月10日(木)17時までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・ご所属・当日連絡先、食事会の出欠をお知らせください。



■ 2.図書館員の交流会@ナゴヤ

【開催主旨】
恒例の図書館員の交流会です。館種や立場を離れ、同じ図書館の仲間と交流しましょう!
【日時】
2017年8月14日(月)18:30-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
名古屋駅徒歩圏(調整中)
【定員】
10名程度(先着順、残席3!)
【参加費】
4,000円程度(予定)
【お申し込み】
8月11日(金)21時までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・ご所属・当日連絡先をお知らせください。



■ 3.愛媛の図書館ツアー

【開催主旨】
私の故郷・愛媛で図書館仲間と一緒に、ドライブで県下の図書館を気ままに見学しようというツアーです。私が車を出しますので、合流するだけでOKです!
【日時】
2017年8月19日(土)日中
【場所】
愛媛県下の図書館。見学先は参加者の希望で決定
【定員】
4名(先着順、残席1!)
【参加費】
参加費としては無料、交通費実費を分担負担
【お申し込み】
8月17日(木)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・ご所属・当日連絡先をお知らせください。



■ 4.大学図書館問題研究会 全国大会@京都

【開催主旨】
毎年恒例の大学図書館問題研究会全国大会が、今年は京都で9月9日(土)〜11日(月)で開催されます。
特に私は、10日(日)午前に開催される第2分科会「利用者支援:専門分野に対する支援方法」を担当していますので、ぜひご参加ください!
【日時】
2017年9月9日(土)〜11日(月)(1日だけでも歓迎!)
【場所】 【参加費】
6,000円(1日のみの参加は3,000円)、懇親会に参加される場合は別途5,000円
【お申し込み】
8月29日(火)17時までに、専用サイトにてお申し込みください。


皆さん、せっかくの夏ですから、仲間をつくり一緒に学びましょう!ぜひ、気軽にご参加ください。
もちろん、ひとまずのお問い合わせだけでも、大歓迎ですよ!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
おかげ様で今月、きょーこは4歳のバースデーを迎えました。

きょーこ写真

きょーこのバースデーは、家族みんなでお祝いをしました。
プリキュアが大好きなきょーこに、妻が数日かけてお手製キュア・マカロンのケーキを用意してくれました!

この日をこうして祝ってやれたことが、本当に嬉しいです。わが子が元気でいること、家族が揃って暮らすことの大切さを、れいこが教えてくれたのですから。

きっと誰よりも、れいこがこの日を一番喜んでくれているでしょう!


2017-06-13

【参加者募集+開催間近】専門図書館協議会 全国研究集会へのお誘い(私も話をします!)

先日ご案内をしました大阪府立大図書館見学会は、残席僅かとなってきました。お考えの皆さん、お早めにお願いします。

イメージ画像:夜明け



★専門図書館協議会 全国研究集会へのお誘い


皆さん、専門図書館協議会(以下、「専図協(せんときょう)」はご存じでしょうか?
「専門図書館・専門情報機関の有機的連携を図るとともに、その向上発展を通じて、社会に貢献」することを目的とした団体です。

専図協は毎年、全国研究集会を開催しています。2017年は6月29日(木)・30日(金)に東京で、総合テーマ『これからの専門図書館を“創る” 』として開催されます。

特にその中で、第6分科会が「これからの図書館員 ~人、コミュニケーションをキーワードとして~ 」と題して開催されます。
この分科会の開催趣旨は、以下のとおりです。

図書館の重要な意義が「利用者と資料・情報を、時間あるいは空間を超えて結びつける所(村橋勝子「情報便利屋の日記」より)」であるのなら、図書館員は本に向き合うだけではなく、人と向き合い、伝えていくことが必要なのではないかと思います。

特に専門図書館にとって、情報と人を結びつけることはとても重要なのではないかと考えました。そこでこの分科会では「人」「コミュニケーション」ということをキーワードとしてこれからの図書館員の姿を考えてみたいと思います。

(抜粋、詳細はこちらから)



★私も話をします


この分科会にて、私もお話をする機会を頂きました。このような魅力的なテーマの分科会での登壇、非常に光栄に感じています。

私は、「信用される職員から、信頼されるパートナーへ 〜コミュニケーションこそライブラリアンの真骨頂!〜」と題してお話をします。
皆さんご自身が考えるヒントとして、私が考えていること、実践していることをお伝えしたいと思います。

私はやはり、図書館は「人」だと考えています。
まさに上記の趣旨に記されている、情報と人を結びつけることやコミュニケーションのこと、プロフェッショナルとしての私たちのあり方を、全国の仲間と議論したいと考えています。

・・・とは言え、いつものように(笑)硬い話はしませんので、リラックスしてご参加頂ければと思います。

イメージ画像:夕方


なお同分科会では、日本科学未来館 科学コミュニケーターでいらっしゃる志水正敏さんから、「図書館に期待される『人をつなぐ』役割 〜科学コミュニケーションの視点から」 と題したご講演も頂きます。
私の話などより有意義で、非常に魅力的なお話になると思いますので、お楽しみに!


ぜひぜひ、専図協全国研修集会に、そしてこの第6分科会へお越しくださいね〜!(会員でなくても参加可能です)
全国研究集会のプログラムや参加申し込み方法等は、こちらからご覧になれます。開催間近ですので、お考えの方は急ぎお申し込みください。

ちなみに私自身、全国研修集会には初参加です。
分科会は30日(金)ですが、前日も参加予定です(もちろん交流会も)。皆さんとご一緒できれば嬉しいです。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
毎年この時季になると、いつも以上にれいこのことを思い出します。


5年前の今頃、私たちはれいこを失ったばかり。毎日をただ無気力に、涙を流しては過ごしていました。
きょーこが生まれてきてくれなかったら、今頃どうしていただろう・・・とよく思います。

きょーこには、よくれいこの話もします。
3歳児ですから分かってはいないのですが、「お父さんは、きょーちゃんとれいこ姉ちゃんが大好きやな〜」と言っています。(笑)

れいこの分まで、きょーこを健やかに育ててやりたい。毎日毎日そう思います。

れいこもきょーこも、世界で一番大好きやで!
今までも、今も、これからもずっとね!