2021-01-03

2020年の私的振り返りと2021年の抱負

皆さん、昨年もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。今年もよろしくお願いします!

初回ですので、恒例の昨年の振り返り&今年の抱負を(今日は、「たった2分で読める」量ではありません)。

イメージ画像:牧場


★昨年の振り返り


ご多分に漏れず私も、コロナ禍のひと言に尽きる一年でした。
バタバタしているうちに終わってしまい、プライベートも仕事も、いろいろな意味で消化不良の一年でした。

結果、昨年掲げた目標3点も、総倒れでした…。
勉強も十分とは言えませんでしたし、他の方々ともリアルに会えないゆえに、かつてないほど交流や出会いの少ない年でした。

とは言えコロナ禍でもやれたはずのことは多くあり、満足に取り組めなかったのは、ひとえに自分の弱さや甘さゆえと反省するところです。

イメージ画像:緑の丘

毎年力を入れている研修講師も、今年はあまり機会に恵まれませんでした。

コロナが広がる前に、「変わりゆく学術情報流通」という壮大なテーマ(←公共図書館の人に知って欲しい!)にチャレンジしましたが、結局昨年の講師はその一回だけでした。

他の講師予定も中止になったり、依頼されたものも事情によりお断りせざるを得なかったりと、もう少し頑張りたかったです。

イメージ画像:公園

昨年の収穫はと言えば、一番はやはり、ポジティブ心理学を学んだことでしょうか。
図書館のみならず、生きること、働くことの意味やありがたさを感じるようになりました。

「ポジティブ心理学実践インストラクター」資格も取得できましたので、マイ・ミッション「人をつないで図書館を、明るく楽しく前向きに!」の実践に、ポジティブ心理学を活かしていきたいと考えます。


ところで。
余談ながら、今年も空道(くうどう)で2度骨折があったことは、計算外でしたね。(苦笑)

その前年も夏以降に2度骨折しましたので、この1年半で4回の骨折が続いたことになります。これはさすがに多過ぎで、ヒヨッコ武道家としては解決すべき課題が山積みです…。

(強さを追い求めるだけでなく、こうして課題や目標を持って自分を高めていける点が、武道の魅力の一つですね)


★新年の抱負


去年は全く目標をクリアできませんでしたが、怠惰な自分のお尻を叩くため、今年も目標を設定しました。
コロナ禍による状況の変化等も踏まえ、昨年の目標から大きく変えています。


■2021年の目標
  1. ポジティブ心理学の図書館活動への落とし込み
  2. 昨年学んだポジティブ心理学を、どのように図書館活動に活かしていけるか、検討し、それを実践します。
    自身に、職場に、研修講師にと、3つのシチュエーションを想定しながら、それぞれに活かせる方策を考えます。

  3. 人を「明るく楽しく前向きに!」するスキルの習得
  4. 周囲の人たちを「明るく楽しく前向きに!」するためのスキルを、身につけたいと考えています。
    いくつか考えたりすでに取り組んだりしているものもあり、それらとポジティブ心理学を併用して、マイ・ミッションを実践します。

  5. 65歳までのライフプランを検討
  6. 50歳が迫ってきた私は、そろそろライブラリアン人生の終盤をデザインしなければいけない時期を迎えています。
    何をすべきなのか、何に残りの時間をかけるのか、受けた恩をどのように社会に返すのか…等々。ひとまず今後15年を一つの目安に、そこまでの道筋をよく考えようと思います。

あれこれ思いを巡らせ、考えたことをこの3つの目標に集約しました。自分なりに精一杯、チャレンジします!


★コロナ後に向けて


コロナ禍でオンラインセミナー/勉強会などが開かれるようになり、私も多く参加しましたが、私はどうもオンラインが今一つしっくりきません…。
何となく集中できなかったり、意欲が高まらなかったり。リアルな場よりも、かえって発言もしにくいです。

オンラインだからこそ参加できたり、自分の運営イベントに遠方の方に参加頂いたりできるメリットはとても魅力的ですね。
それはそれとして、私はやっぱりリアルに人と会いたいのだな、と改めて実感しました。

身振り手振りや雰囲気を含めて講師の話を伺ったり、偶然一緒になった方と名刺交換をしたり。研修が終わった後にみんなでビールを飲みながら、図書館や情報のこれからについて語り合うのは、最高ですよね!

そう、私はやっぱり、皆さんとご一緒したいんですよ!
そもそも私のアクション・ポリシーの1番目は、「まずは自分が、リアルに多くの人に会う」ですからね!

早くコロナが終息し、そんな日が帰ってきますように。
皆さんとまたリアルに再会したり、初めましてのご挨拶をしたりすることを、とっても楽しみにしています!


★感謝


ところで、昨年私の中で一番強まった感情は、「感謝」かもしれません(ポジティブ心理学の影響も大きいのでしょう)。

コロナ禍で大変な一年ではありましたが、こうして元気で前向きな人生を歩めているのは、家族や同僚、お世話になった先生方、同じ世界の仲間たち、社会の皆さんのおかげです。

拙い抱負でしたが、この感謝の気持ちを少しずつでも図書館界や社会に還していきたいと考えています。
皆さん、本年もよろしくお願いします!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

昨年はわが家にとって、節目の年でした。
元気でいられれば、れいこは10月に二十歳になっていたはずでした。主役のいないバースデーは9回を数え、寂しさや悲しさは、いや増すばかりです。


二十歳のバースデーを機に、れいこの貯金を全額、病気の子どもたちの支援に寄付しました。
れいこは誕生祝いや入学祝い、お年玉をずっと貯めていましたので、まとまったお金でした。

その大切なお金を、れいこが闘病中にお世話になったメイク・ア・ウィッシュシャイン・オン!キッズ、それに加えてチャイルド・ケモ・ハウスに託しました。

病気の子どもたちのために使われるのであれば、れいこもきっと喜んでくれるでしょう。

うそれいこと礼状
(礼状の宛先に、れいこの名前を入れてくれる心遣いが嬉しい!)


れいこがいない深い悲しみの中、わが家に明るさをもたらしてくれているのは、れいこの妹・きょーこです。

きょーこはここまで元気に育ち、昨年はとうとう保育園を卒園し、小学校に入学しました。もちろん、れいこの通っていた小学校です。

入学式写真、わしと

きょーこが「今日」という日を大切に過ごし、れいこの分まで健やかに育ってくれること、ただそれだけを強く強く願います。

れいこも、きょーこも、ずっとずっと一緒やでー!!