2017-10-30

研修仲間でメーリングリストを作ろう!
(大学図書館職員短期研修 報告)

先日の京都に続いて、同研修の東京会場でもお話をしてきました。
今までの振り返りと、何度もお話ししてきた「研修仲間でメーリングリスト(ML)を作ろう!」という話について、書いてみます。

イメージ画像:秋の道



★振り返り


今回も担当は、「大学図書館職員のスキルアップと法」でした(スライドは後日こちらで公開)。

4年に渡り、東西会場ともこの講義を担当しました。
自分としては何度でもやりたいですが、さすがに今度こそ最後かも。(笑)

これまで300名以上の全国の若手に、自分なりのメッセージを送ることができました。
目を輝かせて聞いてくださった方々がいらしたことは、私にとっても本当に励みになりました。今回が最後でも、大満足で引退できます。(笑)

貴重な機会を与えてくださった東京大学・京都大学・国立情報学研究所の皆さん、本当にありがとうございました!

講義風景



★MLを作ろう!


近年短期研修でお話をする際、「研修仲間でMLを作ろう!」という話をします。せっかくの一期一会を、大切にして欲しいのです。

この短期研修のように、同世代の全国の仲間が集まり4日間も一緒に過ごす機会は、まずありません。しかも講演あり、グループワークあり、懇親会あり。短期研修は、全国に仲間をつくる最高のチャンスです。

その仲間との研修後もやり取りをするために、MLが有効です。MLには、以下の長所もあります。

  • 受講生全員が参加しやすい
  • 無料サービスだけで運営できる
  • 特定インフラに依存しないため長期活用できる
  • 異動による登録アドレス変更に伴い、異動報告しやすい
  • 管理者がいることが、同期の中で取りまとめ的な人をつくることになる


このような訳で、毎回講義中にMLを作るよう、勧めています。
講義中に「どなたか管理者になってMLを立ち上げませんか?」と言っても、さすがに大抵誰も挙手しません。

ですが懇親会などで再度この話を切り出すと、どなたかが立候補くださるものです(笑)。年度によっては、講師や事務局まで登録くださいます。

MLを作るべきなのは、短期研修に限りません。参加者同士のつながりが密な場であれば、研修に限らず、どんな機会でもいいでしょう。

イメージ画像:森



★本当に大切なもの


ここまで、MLを作ろうという話をしてきました。
ですが本当に重要なことは、MLを作ることではありません。

一番重要なのは、仲間とのつながりを大切にすることです。
MLは、単なる手段です。一緒に研修を受けた仲間と日頃からやり取りし、一緒に図書館のこれからを考えられること、それが大切だと考えます。

せっかくの一期一会です。出会えた仲間とずっと一緒に頑張っていけたら、素晴らしいですよね。自分たちの手で、図書館や大学、ひいては社会をより良いものにしていきましょう!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ、雨の休日はきょーこと二人で、「ぼうけん」に出かけています。
(と言っても、きょーこの気の向くまま、雨の中を好きに歩かせるだけ)

合羽姿のきょーこ

こんなことでも、楽しみはいっぱいです。
誰もいない公園で地面に大きな絵を描いたり、木をゆすってしずくのシャワーを降らせたり、大きな木の枝で濡らし合ったり。

もちろん、きょーこだけでなく、私も心から楽しんでいます。
ですので帰る頃には、二人ともビチャビチャです。(笑)

思えばれいことも、こうして雨の日を楽しんだものです。
きょーこにも、同じことをしてやりたいのかもしれません。

2017-10-28

図書館員の交流会@ナゴヤ20171103

すみませんが、今日はお誘いだけ。

イメージ画像:紅葉


以下のとおり、恒例の図書館員の交流会@ナゴヤを、また行います。皆さん、ぜひ!

★図書館員の交流会@ナゴヤ20171103

【開催主旨】
館種・身分を超えてライブラリアンが集まり、ご飯を食べながら交流を深める会です。
【日時】
2017年11月3日(金・祝)18:30-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
調整中(名古屋駅徒歩圏)
【対象】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。
図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を大歓迎!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)
図書館員でなくても、出版・取次・書店・ベンダーの皆さんなども大歓迎!
【定員】
最大10名程度(先着順)
【参加費】
3,500〜4,000円程度(予定)
【お申し込み】
11月1日(水)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前と(支障のない範囲で)ご所属、当日連絡先をお知らせください。


東海方面の皆さん、ぜひご一緒しましょう!
今回は10席程度に限定ですし、すでに参加表明くださっている方が何人かいらっしゃいます。お早めに、お申し込みくださいね〜。

(この記事をツイート・シェア等で拡散くださると、空手家がとても喜びます!)

2017-10-23

「革命のファンファーレ」が図書館へ大量寄贈された件、雑感

今最も話題になっている本、かもしれません。
そう、キングコング・西野亮廣氏「革命のファンファーレ」です。

「革命のファンファーレ」表紙



★日本中の5,500館に同書を寄贈


西野氏は同書の販売にあたり、多くの試みをされています。
中でも注目は、氏が5,500もの図書館に、私費で同書を寄贈したことです。

氏の考えの要点は、以下でしょうか。
  • 本の売り上げ増に重要なことは、読書人口を増やすこと
  • ゆえに図書館が本の売り上げを阻害している、という考え方は誤っている
  • 図書館が本の売り上げに貢献していることを証明するため、日本中の図書館に寄贈した上で、売り上げを伸ばす

ネットで見ている限りでは、本件に対する世間(そして図書館界)の反応は、ほぼ二極化しているように思います。要は、肯定派(絶賛派?)と批判派です。

批判的なものでは、「結局自分の本を売りたいだけやん」という声が強いようでしたが、それだけではなく、図書館における選書への影響を懸念するなど、多くの意見がありました。

イメージ画像:秋の公園



★私は高く評価!


私はこの試みを、高く評価します。
それは、以下の理由によります。
  • 一連の議論により、本や図書館に一般市民が多く目を向けたため
  • 図書館の果たす役割を肯定的に捉え、それを公言しているため
  • 何より、「革命」を自ら起こそうとする試みは、図書館界・出版界に最も欠けているものの一つであるため

(些細なことを言えば、各図書館にとっては(直接的には)本を頂けるというメリットしかないことも、評価の一因でしょうか。自分たちの理念や選書基準にもとづき、必要なら受け入れ、不要なら処理すればよいだけですから)


私は、こうしたチャレンジする姿勢を、高く評価したいと考えます。
読書離れや出版不況が叫ばれる中、読者と本の新しい関係を提案する氏の試みには、大きな意義があるでしょう。

もちろん氏は、こうした話題づくりが売り上げ増に貢献することも、計算されているでしょう。ですが売り上げを伸ばそうという行動は著者として当然であり、非難されるものではありません。


私は氏のブログを読んだ後、すぐに本を注文しました。
詳しい内容はおろか、それまで氏の名前も顔も知らなかったのですが、こうした試みに賛同の意を表明しようと考えたからです。

こうした試みにより、本や読書、図書館のあり方が議論されていくことを、願ってやみません。



★証明は?


氏の言う、図書館が本の売り上げに貢献していることを証明するのは、残念ながら難しいと考えます。
寄贈後に本がたくさん売れても、図書館との直接的因果関係を証明するものではありませんからね・・・。

これから本の売り上げが伸びれば(そうあって欲しいですが)、私たちはそれをどう評価していくのか、悩みどころですね。

もちろん、証明が難しいからと言って、私の評価が変わるものではありません。
皆さん、ぜひ同書を図書館や書店で手に取り、ちょっとだけ本件について考えてみてくださいね。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

10月20日は、れいこのバースデーでした。
主役のいないバースデーも、はや6回目。

お母さん特製・リラックマケーキを笑顔で頂く今日子


それでも、きょーこのおかげで、しんみりとせずに済みました。
妻がれいこのために作ってくれた特製リラックマケーキに、この笑顔!

れいこ〜、寂しいけど、わしらも頑張っとるよ!
わしらはずっと、一緒やけんね〜!

2017-10-15

「図書館がやることじゃない」と言われて考えたこと

悪気ない一言だったのでしょう。
とある会議で、私が以前やってみたある取り組みについて話したとき、他の図書館員から「図書館がやることじゃない」と言われました。

イメージ画像:牛窓の風景

(他の参加者もウンウンといった感じでしたが、時間の制約があり、その点については議論できず終わってしまいました)



★過去の取り組み


私のやった取り組みとは、数年前にあるゼミとタイアップして実施した講習会です。
教員のいわく、
  • 大学で契約するデータベースや電子ジャーナルは、卒業後使えなくなってしまう。
  • 今のうちに、ネット上の無料サービスで情報収集できるよう、学べないか
・・・とのことでした。

そこで私はこの教員と相談し、4年生のゼミで卒業が近づいた頃に、講習会をしました。
NDLサーチなどの演習もさりながら、社会では今まで以上に適切な情報収集・評価・活用が重要である、と考えてもらうための授業にしました。


この授業も、おそらく上記会議のメンバーにとっては、「図書館が提供しているデータベースでないのであれば、教員が教えればいい」といった認識だったのでしょう。

ですが私は、この考えに反対します。

イメージ画像:牛窓の風景2



★政策文書から


図書館員は、既存資料だけを提供するのが任務ではありません。

中央教育審議会の「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」に書かれているように、これからの大学では「社会において求められる能力」を身に付けることが重要です。

社会が多様で膨大な情報に溢れている今、適切な情報を入手・評価・活用する能力は、まさに大学で身に付けるべきでしょう。
その観点からすれば、図書館で提供する資料と、誰でも使えるネット上のリソースとに、違いがあるはずもありません。

また、科学技術・学術審議会の「大学図書館の整備について」には、「情報を探索し、分析・評価し、発信するスキルを一層高める情報リテラシー教育は、大学図書館が主体となって取り組む」と明示されています。

こうした文書からも読み取れるように、自身が提供していないリソースを含め、大学図書館が学生にその活用方法を学んでもらうことは、必須だと考えます。



★図書館の役割


大学図書館の役割は、日々変わっています。
単なる資料提供を超え、授業に関して教員に積極的に提案できる、言わば「教育活動への直接の関与」ができる図書館が求められるのでしょう。

これは、他の館種に置き換えても、同様のことが言えるでしょう。
私たちは情報のプロとして、その時代に応じた役割を担うべく、常に新しい価値観を模索していくべきだと考えます。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

10月20日は、れいこのバースデー。
主役のいないバースデーも、これではや6回目になります。
それでも私たちは、毎年うそれいこを囲んで、バースデーパーティーをします。


だって、れいこは家族ですから。
今も、私たちといつも一緒にいるのですから。

れいこ、これからもずっとずっと、一緒やけんな〜!

2017-10-04

大学図書館職員短期研修(西日本会場)ご報告&「いのうめ交流会」のご案内

このところ、秋らしくなってきましたね。図書館業界的には、図書館総合展、JLA全国大会など、魅力的な時季ですよね!(笑)

イメージ画像:秋




★大学図書館職員短期研修(西日本会場)終了


今年も依頼を頂き、10月3日にこの研修の講師を務めてきました。今年も担当科目は、「大学図書館員のスキルアップ法」です。

以前某所にて「講師最長3年説」を聞いていましたので、3年目の昨年度、集大成のつもりでこんな感想を書いてしまいました。

ですが望外にも4年目の依頼を頂き、今年も東西会場で講師を務めることになりました(当日のスライドはこちら)。
全国の若手に自分なりのメッセージを送れるこの機会を頂けることは、私にとってマイ・ミッションを実現することで、非常に嬉しいことです。

同研修案内看板


さて今回、自分の講義の前に、京都大学の米澤さんの講演を拝聴しました。その中で「一人で何もかもする必要はない」というお話があり、とてもしっくりきました。

自分はもとより未熟ですが、何もかもしなくてもいいという話に、少し楽になったような気がしました。自分はアカデミックな話も大局的な話もできませんが、自分なりにできることをすればいいのだと再認識しました。

本研修で言えば、「仲間とつながり、一緒に成長しよう」という私のいつものメッセージを全国の若手に送ることができれば、それで十分と言えるでしょう。

講義の様子


今回もいつものように至らない講師でしたが、このメッセージが一人にでも伝わればいいと考えます。

全員が80点評価でなくても構いません。0点評価の人が何人もいたとしても、たった一人でも100点以上に感じてくださる方がいらっしゃれば、私の目的は果たせたと考えるべきなのでしょう。

受講生の皆さん、私のメッセージが響いたようでしたら、ぜひ仲間とつながり、これからの図書館を一緒につくることを意識してもらえれば幸いです。



★「いのうめ交流会」のご案内


さて、主に関東の皆さんへのお誘いです。
私は今月17日に、同研修(東日本会場)のため、上京します。前泊する16日(月)に、図書館関係者の交流会を開催したいと思います。

もう一人のゲストは、中央大学の「うめちゃん先生」こと梅澤さんです。
井上+梅澤で「いのうめ交流会」と名付けられたこの交流会、図書館に関心のある方でしたらご所属・身分に関わらず、どなたでも歓迎です。こちらのサイトをご覧の上、ぜひご参加ください!

短期研修を受講される方や「いのうめ」と面識がない方のご参加も、大歓迎です!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

秋になると、れいこが最後に参加した運動会を思い出します。
半身麻痺の状態で、運動会に出るといったれいこ。それを支えてくださった先生方、地域の皆さん、何よりれいこの友達のみんな。


今も、れいこの運動会の頑張りや皆さんのご厚情を思い出すたび、涙がこぼれます。
皆さんには、ずっとれいこという子がいたこと、懸命に生きたことを忘れずにいて欲しいと願っています。

れいこの懸命に生きた日々が、れいこの友達みんなの成長の糧になることを、願ってやみません。

2017-10-02

Library of the Year 2017 優秀賞・ライブラリアンシップ賞 決定!
(最終選考会は11月8日図書館総合展にて!私も審査員を務めます!)

今日は、多くの図書館員の皆さんにとっても関心のある、Library of the Year(以下、「LoY」)のご報告です。いつもより少し長めですが、ご容赦を。

イメージ画像:関学の空



★Library of the Year2017 第2次選考会結果


図書館関係者の皆さんなら、LoYについて、一度は耳にしたことがあるでしょう。
同賞は、「これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人 知的資源イニシアティブ(IRI)が毎年授与する賞」です。

先日LoY2017の第2次選考会が開催され、私も選考委員として議論に加わりました。

第2次選考会は、3時間半(!)を超える熱い議論となりました。1次選考会を突破した17館について、1館ずつその活動の魅力や意義を議論していきました。
(ノミネートには、図書館だけでなく図書館的活動なども含まれていますが、ここでは「館」と記します)

結果、LoY優秀賞およびライブラリアンシップ賞の受賞館を、以下のとおり決定しました。

  • 優秀賞
    • 20年間継続されてきた地域資料のデジタルアーカイブ事業と将来に向けた取り組み:【大阪市立中央図書館】
    • 市民と行政が育てる もちより・みつけ・わけあう広場としての図書館:【瀬戸内市民図書館もみわ広場】
    • 地域情報資源を活用した公共情報資産の共創活動:【ウィキペディアタウン(各地でウィキペディアタウンを企画実施したみなさんとこれをサポートしたウィキペディアンのみなさん)】

  • ライブラリアンシップ賞
    • レファレンスの集積・可視化・公共財化:【国立国会図書館レファレンス協同データベース事業とその参加館および協力者】
    • 図書館と対になった50年以上に及ぶユーザーグループ活動とその多様な成果:【神奈川県資料室研究会(神資研)】

詳細な受賞理由については、こちらをご覧ください。
いずれもLoYとして表彰されるのに相応しい、素晴らしい図書館/図書館的活動だと考えます。

Library of the Year2016審査会


ところで、ライブラリアンシップ賞には、馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんね。これは2016年に新設された賞で、公式サイトにて以下のとおり説明されています。

長年にわたって地域住民や図書館員が協同し、さまざまな図書館活動を継続的に行った図書館等を称えるため、昨年度創設した賞です。
ここで言うライブラリアンとは、図書館員グループおよび地域住民の総体を示しています。
長期にわたって日本を代表する優れた図書館サービスを、館種を超えた図書館や地域住民と共に行ってきたことを評価するものです。


ライブラリアンシップ賞は、優秀賞とは違う意味合いながら、「大賞相当」と位置づけられるものです。



★最終選考会


最終選考会は、11月8日(水)図書館総合展にて、開催されます。
最終選考会では、各館によるプレゼンと公開討論を行った上、優秀賞3館のうち1館を大賞として選出します。

「これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動」を巡る議論を目の当たりにすることは、きっと皆さんにとっても有意義で刺激的な時間になります。当日はぜひ、会場へお越しください!

最終選考会では来場者の投票により、オーディエンス賞も授与されます。来場くださる皆さん、最も魅力的だと思われる1館に、ぜひ一票を投じてください!

なお、当日はツイートも歓迎です。LoYに関するツイートには、ぜひハッシュタグ #LoY2017 を付けてくださいね!

Library of the Year2016最終選考会



★審査員


最終選考会では5人の審査員の投票により大賞が決定されます。審査員は、様々な活躍で知られる方々ばかり。

そして分不相応ながら、私もその末席を汚すことになりました。勉強不足・実力不足は明らかですが、自分なりにベストの選択をし、一票を投じます!

ところで一つ、大切なことを。
最後の投票こそ審査員の仕事ですが、LoYは図書館の仲間みんなで盛り上げつくるものだと考えます。
当日はぜひ最終選考会場へ足を運び、討論に当事者としてご参加ください。みんなで一緒にLoYをつくり、これからの図書館の姿を考えていきましょう!



★クラウドファンディング


最後に、一つお願いです。
LoYは、NPO法人であるIRIが主催しており、資金源が潤沢とは言えません。

現在クラウドファンディングにより協力を募っていますが、期日まであと2週間となった今も、目標金額に到達していません。ぜひこちらをご覧の上、ご協力頂ければと思います。

「全国の図書館に光を与える」ためにも、LoYへのご支援をよろしくお願いします!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ、きょーこの「おうちごっご」がエンドレスです。
私たちの世代でいう「ままごと」なのですが、これを延々と続けさせられます。

「きょーちゃんが、ネコちゃんのバブーね。お父さんは、ネコのお母さんになって」などという、ややこしい役をさせられます。(笑)


こんなことで楽しめるのも、いつまでかな?
それまでは付き合ってやらんといかんかな、と思います(エンドレスで大変やけど・・・)。

れいこもきっと微笑みながら、僕の努力を見てくれていることでしょう。(笑)