2024-01-06

2023年の私的振り返りと2024年の抱負

明けまして、おめでとうございます。
1年間の振り返りと新年の抱負を、今年も記しておきたいと思います。

イメージ写真:飛行機の窓から

 

★2023年の振り返り

私は1年前に、4つの目標を立てました。
結論から言えば、全体としては今ひとつでした。私の怠惰な性格もあって、目先のことに追われたり、目標に向き合うことを後回しにしたりしてしまいました。

唯一成果と言えるのは、目標1「65歳までのライフプランを検討」に対してでしょうか。このプランについては、ようやくイメージが固まってきました。これは、いずれ別記事でしっかりとお伝えします。

目標2「ポジティブ心理学『ほめ達』の図書館活動への落とし込み」、目標3「人を『明るく楽しく前向きに!』するスキルの習得」については、いずれも微妙に前進、でしょうか。詳細は割愛しますが、これらは新年の新目標とからめて、継続して時間をかけて進めていくことにします。

目標4「毎週1論文読了を義務化」については、惨敗でした。これほど論文を読まなかった年は、いつ以来か…。しばらく前に管理職になり、実務と遠ざかったことが、心理的に影響している気もします(言い訳)。

 

そんな訳で、昨年も成果は今一つでしたが、直接目標として掲げていなかったことで、大きな収穫がありました。
それは、研修講師やパネリストなどを「対面で」再開できたことです。

以前から私は、研修講師活動に尽力したい、と公言してきました。

昨年はSPODフォーラム(実に3年半ぶりの対面講師!)を皮切りに、図書館総合展でもお話の機会を頂くなど、夏以降に5件もチャレンジの機会を頂き、自分なりに精一杯頑張りました。
動画教材の撮影なども行いましたので、公開したらまた当ブログでお知らせしますね。

(ただし昨年は研修講師についても、いいことばかりではなく…。9月にアレで福岡女学院大学さんの学内研修をキャンセルしたことが、痛恨の極みです!)

 

★2024年の目標

例年いくつかの目標を立てる割にあまり成果を出せていませんので、今年は目標を以下の1点に絞ります。

「講師軸」を定め、研修講師としてのベースをつくる。

あまり図書館員らしくない目標ですね。(笑)
私に研修講師等のご依頼があれば、それをよりよいものにできるようにレベルアップしたいと考えます。

今はご依頼があってももっぱら自分が話すだけですが、ワークなどを含めて研修を設計し、受講者に気づきを提供できるようになりたいです。

 

では、どのようにそれを実現するのでしょうか。
具体的には、一昨年に入会した日本プロフェッショナル講師協会(JPIA)で、1年間かけて「ゼ口から講師プログラム」を受講することが中心になります。
(これがまたハードだそうで、1年間みっちりトレーニングを重ねるとのこと。緊張しつつ、とても楽しみでもあります)

特に、研修講師としてのスタイルや価値観を示す「講師軸」を確立することを、最優先にします。
「講師軸」を定めた上で、研修講師としてのベースとなるスキル等を身につけていきたいと考えます(順番が前後するのかもしれませんね)。

幸いJPIAのコミュニティは、とても前向きでお互いにリスペクトするカルチャーがあり、事務局のサポートも最高です。自分が真剣に取り組むなら、学びと成長に最高の環境です。

これまで年に数回程度、講師やパネリストを務めてきましたが、我流でした。今年は上記プログラムで「ゼロから」学びたいと考えます。

自分にできることをしっかりやって、飛躍の年にできれば、と。
図書館関係、教育機関の皆様、そしてJPIAの皆様、ぜひご指導・ご支援をよろしくお願いします!

 

■参加者募集!
新年に開催が確定している研修と、調整中のものが4件ずつあります。交流会を含め、外部からもご参加頂けるものがありますので(佐賀・福岡・徳島・兵庫)、よろしければこちらをぜひ。

 

●れいこと

この正月は、れいこの愛犬・ラッキーが危険な状態にまで体調を崩し、その世話に追われました。

ラッキーは、病気の子どもたちの夢を叶えてくれるメイク・ア・ウィッシュさんから、贈ってもらった犬です。
メイク・ア・ウィッシュさんがれいこの夢を叶えてくださることになったとき、れいこは「チワワと暮らしたい」とお願いしたのです。

(ラッキーが、れいこの元に来てくれたエピソードは、こちら

れいことラッキー
れいこと生後まもないラッキー

れいこが星になる直前に生まれたラッキーも、まもなく12歳。犬としては、すっかりお婆ちゃんになりました。

そのラッキーが、新年早々2日に愛媛の実家で、突然体調を崩しました。嘔吐を繰り返し、今までに見たことがないほど、グッタリしていました。
夜間緊急などで検査した結果、危険な状況であることが分かり、急遽愛媛から大阪の病院へ運んで深夜に手術を受けました。

れいこが応援してくれたおかげでしょうか。確率的にはかなり厳しい手術でしたが、幸い成功して、今は入院して治療を受けています。
まだ予断を許さない危険な状況が続いているものの、ひとまず最初の山は乗り越えたようです。

きょーことラッキー
きょーことラッキー(2017年)

それにしても。
ラッキーと過ごせる時間があまり残されていないことは判っていましたが、あまりに突然のことで、私たち家族もかなり動揺しました。

私たちにとって、ラッキーはただのペットではありません。
れいこが「夢」とまで言って迎えた愛犬であり、忘れ形見です。できる限りのことはしてやりますし、少しでも長く一緒に過ごしたいと思います。

ラッキー、早く元気になってな!れいこが応援してくれとるけんね!