2026-02-26

★研修講師の依頼をご検討くださる方へ(ここさえ見てもらえればOKなページ)

退職してプロの研修講師を目指す、とあちこちで公言している私。

以来、ご関心を持ってくださった方々から、「どんな研修をできるのか、どんな特長があるのか、どんな条件なのか等まとめて欲しい」というご要望を頂くようになりました。

横浜の海

確かに、あちこちに書き散らかしていたり計画を見直したりして、どこに何があるか分かりにくいですよね…。

そこで今回、「ここさえ見ればOK!」というページを作成しました。研修講師のご検討を頂く前に、ぜひこのページをご覧ください。

  • このページは随時、最新の内容に更新します。方針の見直し等により、一部過去の記事からと内容が異なる場合がありますが、このページは常に最新で正しいです。
  • ページが更新されていることがありますので、ご覧になるつど、リロード(ページ再読み込み=F5キー)をお願いします。
  • 私のプロフィールはこのページに記載していませんので、自己紹介をご覧ください。

 

■目次

  1. 3つの強み
  2. 研修テーマと特徴
  3. ワーク実施にあたってのお願い
  4. 謝金・旅費
  5. ご相談・ご依頼方法
  6. こんなことも…

1. 3つの強み

図書館での研修において、以下の3点が私の強みです。これらを併せ持つのは私が知る限り、自分ただ一人と自負します。

  1. 国際基準にもとづいた研修設計スキルを持つこと
    私は、日本プロフェッショナル講師協会が実施する、研修講師養成プログラムを修了しました(予科・本科各1年)。教育研修専門家コンピテンシー策定団体IBSTPIのガイドラインにもとづき、同協会が定める5つのコンピテンシーを、一定水準で習得しています。駆け出しではありますが、この点が私の最大の強みです。
    これにもとづいた研修を実施することにより、受講された方が考え方や行動を変えたり、図書館やチームに変化をもたらしたりすることができます。

  2. 図書館界での豊富な経験を持つこと
    私は大学/短大図書館にて、29年間の勤務経験があります。研究会でもずっと役員を務めたり、自主的な活動・勉強会・交流会も多数実施したりしてきました。さらに、10年以上にわたって、図書館界を中心とする各種研修での登壇実績もあります。
    これらの経験により、図書館現場の課題や実情にフォーカスした研修を行うことができます。

  3. 「明るく楽しく前向き」であること
    図書館をより良いものにしたいという強い思いから、マイ・ミッション「人をつないで図書館を、明るく楽しく前向きに!」を策定し、様々な活動を行ってきました。私自身も「明るく楽しく前向き」なキャラクター(でもソフト)で、そうした場をつくることが得意です。
    研修講師の際も、「明るく楽しく前向きに」参加頂けるよう、設計や工夫をしています。

空手家の登壇風景

2. 研修テーマと特長

  • 研修テーマ
    図書館員のコミュニケーションに関する研修に特化して行います。以下は、実施テーマのイメージです。

    • 現場リーダーのための「ほめるコミュニケーション」による信頼関係構築
    • 図書館現場で使えるアサーティブ・コミュニケーション(アサーション)
    • 一人ひとりがつくる心理的安全性の高い職場
    • 係長級で考えるリーダーシップ
    • 頑張る図書館員のためのレジリエンス入門
    • 中堅図書館員向けのプレゼンテーション・提言力
    • 新人・若手のためのHow to 報連相
    広い意味でコミュニケーションに関わりそうなテーマであれば、これら以外も対応可能ですので、気軽にご相談ください。

  • 特長:   

    • 私の研修の主役は、受講者です。研修は受講者のためにあり、解決したい課題や各館・受講者の状況などに応じ、1件ずつオーダーメードで設計します。同じコンテンツを使い回すことは、ありません。
    • 個人/グループワークを多用して、受講者に自ら考えて頂く研修スタイルです。ワークを通じて主体的に考えたり討論したりするため、受講者の納得感や肚落ちがあります。
      結果、受講者の行動の変化や図書館/チームへの好影響につながります(受講者から、変化の報告を多数頂いています)。
    • 受講者みんなで「明るく楽しく前向きに」参加頂けるよう、設計・工夫します。そのため、研修を終えた方々からは「みんなで明るく話せて楽しかった」「自分ごととして前向きに考えられた」といった意見を多数頂いています。
    • 所属や立場を超えた、受講者同士の交流を促します。そのため、横のつながりが求められる全館研修や協会・協議会等での研修、あるいは全国各地で業務を行っている図書館関連企業の研修に適しています。
    • 研修・学習効果の高さ、受講者同士の交流の豊かさ、そして講師が得意とすることから、対面開催を中心にお受けしています。
      ただし、全国のスタッフへの研修などといったケースでは、ご要望によりオンライン研修も可能です。

3. ワーク実施にあたってのお願い

私が講師を務める研修では、必ずグループワークを多用します(オンラインを含む)。そのため、以下のとおり事前準備や会場設置等を、お願いします。

  • 1グループは、4人または5人としてください。
  • 可能な限り、所属館・役職・お立場・年代・性別をバラバラにしたグループにしてください。情報をお持ちの範囲で結構ですので、例えば管理職だけ、会計年度任用職員だけ、男性だけといったグループ設定は避けてください。
  • (対面の場合)グループごとに1つの島(長机を2本向かい合わせ等)にしてください。受講者は座席指定して、開場時にご自分の島に座ってもらってください(下のイメージ画像を参照ください)。
  • (オンラインの場合)グループごとにブレイクアウトルームを作成し、ワークの間はそれぞれのルームへ移動できるようにしてください。
  • ワークを多用するため、講演よりも長めの時間が必要です。内容によらず、最低3時間の確保をお願いします。
    イメージ画像:研修風景・グループごとに島型配置

4. 謝金・旅費

従来は本業があったため謝金不要(場合によっては旅費も)としていましたが、プロになることに伴い、謝金・旅費を頂戴することとしました。

詳しくは、謝金・旅費ポリシー2026をご覧ください。特長は、「1円以上キャンペーン」と、「おひねり方式」です!


5. ご相談・ご依頼方法

  • ご相談・ご依頼は karatekalibrarian@gmail.com までご連絡ください。まずは候補日程やご希望のテーマについて、お知らせください。
  • 頂いたメールにそのまま返信しますので、上記アドレスからのメールを受信できるようにしておいてください。
    72時間以内にこちらから返信がない際は、お手数ですが再度ご連絡ください(私からの返信が迷惑メール扱いされていないか、先にご確認されることをお勧めします)。
  • オーダーメードで研修を設計するため、1件の研修につき数十時間の準備時間を要します。そのため現在は、原則として週に1本限定で、お受けしています。
    駆け出し講師ではありますが多少予定が入っていますので、日程の問題でお受けできない場合がありますこと、お含みおきください。ぜひ、早めのご相談をお願いします(目安として研修の2-3ヶ月以上前)。
  • 「依頼するか分からないが、まずは話を聞いてみたい」といったことも、大歓迎です。オンラインミーティングを設定しますので、気軽にお申し出ください。
  • 図書館以外の方からのご依頼も、歓迎します。上で3つの強みを紹介しましたが、その1.と3.は、図書館以外であってもそのまま強みになります。
    図書館に関わる企業さん(書店・人材派遣関連・物品製造等)や大学・学校のFD・SDなど、これまでも図書館以外で講師実績があります。
  • 【※注】私が一方的に話すだけの研修(ワークを伴わない、いわゆる講演)は、お断りしています。講演は「聞いて終わり」になってしまい、ほとんどの受講者の行動は変わらず、学習内容も定着しないからです。
    また、図書館情報学などをテーマとした知識伝授型の研修もお受けしていません。専門知識であれば私などよりも、研究者や現職の図書館員に頼む方が絶対にいいですよ!

6. こんなことも…

  • 私は、図書館界でも階層別研修が一般的になればと考えます。階層別研修とは、例えば「館長研修」、「係長級研修」、「サブリーダー研修」、「若手職員研修」といったものです。
    近しい立場の方々には、ある程度共通した課題があるはずです。それを解決するために、「中堅職員のためのリーダーシップ研修」などといった階層別研修が広まり、図書館界がより良いものになればと考えます。
    お任せ頂けるのであれば、各地の協会や関連企業での階層別研修などに、ぜひ私自身チャレンジしたいです。
  • 継続的に実施する研修にも、対応可能です。例えば「中堅職員のためのリーダーシップ研修」を半年かけて3回実施する、といったイメージです(下記参照)。一定の期間・回数があれば、単発の研修とは全く違う成長や課題解決が期待できます。
    • 【初回】リーダーシップについて学び、職場での実践を考える
    • 【2回目】3か月間後に実施。職場で実践したことを振り返り、改善点を考える
    • 【3回目】さらにその3か月後に実施。半年間の取り組みを総括しながら、自分の成長と今後の伸びしろを考える

以上、あれこれ書きましたが、お役に立ちそうでしょうか?これで私に研修講師をお任せ頂けるようになって図書館界に、ひいては社会に恩返しできたら、とっても嬉しいです!

ご不明な点などあれば、気軽に karatekalibrarian@gmail.com へご相談くださいね。

■れいこと

最後にまた、れいこの話を。
今回長々と書いた研修講師へのチャレンジの裏には、れいこへの思いがあります。

鹿とれいこ

れいこはその闘病を通じ、毎日を悔いのないよう精一杯生きることを教えてくれました。
私は、それを大切にしたいのです。それは自分の気持ちに嘘をつかないことであり、自分が信じた道を進むことでもあります。

私は「れいこが惚れるお父ちゃんでいたい」といつも思っています。

どうやろ、れいこ?お父ちゃんは、カッコよく生きてるかな?
お父ちゃんの人生最大のチャレンジ、精一杯頑張るけん、よう見とってなー!

2026-01-25

2025年の私的振り返りと2026年の抱負

すっかり遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします。
1月も下旬ですが、毎年恒例となった「昨年の振り返りと新年の抱負」を。

木漏れ日

 

■2025年の振り返り

  • 2025年最大の私的トピックは、やはり退職を決めたことでした。
    退職するのは、プロの研修講師になるためです。図書館や関連企業さんを対象にした研修講師として活動することで、この世界に恩返しをしていこうと思います。
    (研修講師のことは、次章で書きますので、ここではこれくらいで)
  • 望外の喜びとしては、「図書館雑誌」の「窓」に連載の機会を頂きました(1・5・9月号)。貴重な機会を与えて頂いた日本図書館協会の皆さんには、感謝するばかりです。全国の皆さんに、自分なりのメッセージが届いていたらいいな!
  • それから、もう一つ。日本図書館協会の全国図書館大会 愛媛大会に参加できたことは、本当に大きな喜びでした。故郷・愛媛での全国大会、最高です!
    全国から愛媛にお越しくださった図書館関係者の皆さん、そして何より愛媛県立図書館をはじめ運営に携わってくださった皆さんに、心から感謝します!

    (大会終了後にこっそり実施した某有志プロジェクトにご協力頂いた皆さんも、ありがとうございました)

■研修講師についての振り返り

1年前に2025年の抱負を書いたときには、まだ退職のことは考えていませんでした(漠然とした将来の夢のようになってはきていました)。

最終的に退職と研修講師へのチャレンジを決心したのが、昨年4月頃でした。そして勤務先で手続きを済ませ、退職が勤務先で公開されるのを待って、ブログで公開したのが8月。

さすがに退職のインパクトは大きかったのでしょう。いつになくブログも読まれ、ご無沙汰していた方々からも多数ご連絡を頂き、思いがけない喜びとなりました。

以下、そんな一年の振り返りや感じたことを。

  • まず、1年前に立てた目標について。

    1. 研修6件に登壇
      自分が全力で取り組める上限として、2か月に1本に限って研修に取り組もうと考えました。「2025年度は6件に限って研修講師にチャレンジしたいので、機会を与えて欲しい」とブログに書いたところ、幸いたくさんのお申し出が!(感涙)

      6件の枠が埋まった後に頂いたオファーを謝絶したところ、2026年度までお待ちくださると言ってくださった方々までいらして…ただただ感謝です!

      この1月で最後の6件目を何とか終えることができ、心の底から(!)ホッとしています。

    2. 日本プロフェッショナル講師協会 研修講師認定制度への合格
      こちらは挑戦する余裕すらなく、受験もせずに未達となりました…。私は時間の使い方を、一度真剣に考える必要がありそうです。
    3. オリジナルの課題解決型研修コンテンツの作成
      お受けした研修にはすべて自前のコンテンツで登壇したので、一応は達成です。自分なりには精一杯取り組み、どの研修も一定の手応えを感じ、少しずつですが回を追うごとに成長の実感もありました。

      実践の中で、自分が学んできたことや目指す方向に間違いがないことを確信できたことは、とても大きな収穫でした。

  • 研修後に頂いた、受講された方や事務局の方からの感謝の声は、本当に励みになりました。皆さん、あたたかいお声がけ、本当にありがとうございました!
    (社交辞令が含まれているであろうことも承知していますが、それでも素直に喜んでいます)
  • 他方、自分の未熟さを感じた研修もありました。「この辺のワーク、きちんと意図どおりにやれるかな…?」「これでスムーズに受け止めてもらえるかな…?」などと不安が残っていたものは、ことごとく失敗しました。
    ベストを尽くした結果ですので後悔はありませんが、伸びしろがたくさんあることも痛感しました。
  • 研修講師の勉強にも、継続的にチャレンジしました。ある研修設計力養成講座では、尊敬する先生・先輩方のもと半年間、プロに交じってしっかり勉強もできました。
    別の某企業研修では、アシスタント講師のような立場で1年を通じて、継続して人の成長を後押ししたり励ましたりすることを学びました。
    他にもセミナーや勉強会にも参加し、多少なりとも講師として成長できた一年になりました。
  • 従来のポリシーに代え、謝金・旅費ポリシー2026を定めました。プロとして生きていくためという面と、まずは実績が欲しいという面から、このようなものにしました。これでちょっとでも、オファーしやすくなっていたらいいな!
  • 総括すれば、成長と感謝の一年でした。いろいろなチャレンジをできたことも、学びを与えて頂けたことも、皆さんのおかげです。家族や同僚には、退職という我儘を受け止めてもらい、感謝でいっぱいです。すべての方に感謝します!

■2026年の目標と抱負

  1. プロの研修講師になる
    今年、フリーランスの研修講師として開業します。何の勝算もありませんが、走りながら考えます。(笑)
    ぜひ研修講師をやらせて欲しいのですが、勝手ながら2026年は原則として、週1本だけお受けします。理由は昨年同様、今の私には、研修設計に時間が必要だからです。別会場の研修内容をそのまま持ってくるようなことはせず時間をかけて、個々の課題に応じたプログラムを設計します。中途半端な研修はできませんので、謝絶や収入減(涙)につながってもやむを得ないと考えます。
  2. 関連企業さんの研修にもチャレンジ
    もともと図書館での研修がメインターゲットなのですが、意外なことに関連する企業さん・その他の団体さんから「2026年度に研修をやってみないか」と複数のお声がけを頂いています(現在6社!)。中には継続的なオファーもあり、そうした企業さん・団体さんが組織としての学びを重視していることが伝わってきます。
    これまでも何社かの実績はあるのですが、2026年はさらに力を入れて、企業さんの研修にもチャレンジします。
  3. 日本プロフェッショナル講師協会 研修講師認定制度への合格
    昨年チャレンジもせずに終わった同制度に申し込み、認定講師になることを目指します。前回、合格点まであと0.5点で落ちてしまったので、今度こそ!
  4. 民間の研修会社に講師登録
    私は図書館界をターゲットにしていますが、その市場の狭さ、謝金の相場の低さに、これでは食べていけまい…とも。(涙)
    そこで民間の研修会社のオーディションを受け、そこに講師登録されることを目指します。図書館が最優先ではありますが、研修会社経由で一般企業への登壇も行い、経験・収入を増やしていこうと考えます。
  5. ご依頼くださる方のためのページ作成
    「どんなテーマの研修ができるかまとめて」「研修講師を務める条件をまとめたページを作って」といったご要望を、複数から頂いています。
    なるほどでしたので、ご依頼くださる方がそこだけ見れば済むページを作成し、常時アップデートしていきます。
  6. 研修開催地での私的な交流会実施
    マイ・ミッション「人をつないで図書館を、明るく楽しく前向きに!」の一環として、研修開催地での私的な交流会も続けていきたいと思います。
    昨年は広島・札幌・仙台・岡山で実施し、自分も新しい方と出会い、そして地元の図書館関係者どうしを繋げることができました。本当に嬉しいことなので、今年も頑張って続けたいと思います。
    (ただし、公式懇親会がある場合や日帰りしなければいけない場合もあり、できる範囲で無理なく続けます)

2026年は、私にとって間違いなく人生最大のチャレンジの一年になります。飛躍の年にできるよう、頑張ります!

「空手家にウチの研修を任せてみようか」という方がいらしたら、気軽に karatekalibrarian@gmail.com までご連絡ください。精一杯取り組みますので、ぜひ!
(上記のとおり週1本しかお受けできませんので、お早めにご相談くださいねー)


 

■れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

きょーこもつい最近まで↓の感じでしたが(笑)、この春には中学生になります。とうとう、お姉ちゃんを追い越します。

バブーの頃のきょーこ

そして一つ、ご報告を。
きょーこには、どうしても行きたいとある私学があったのですが、幸い合格を頂き、その学校に進学することになりました。

冬休みは毎日12時間以上塾に通うなど、受験勉強は本当に大変でしたが、頑張って自分の夢を叶えました。
実は一回目の入試は不合格でしたが、発表直後に泣きながら(!)自主的に塾に行く姿を見て、きょーこはお姉ちゃん譲りの頑張り屋さんになったことを実感しました。あの日泣きながらでも塾に行った気持ちが、二度目の入試での合格につながったのかもしれません。

この頑張りや合格を、きっとれいこが一番喜んでくれとるよね。
れいちゃん、これからも、きょーこを見守ってやってなー!

2025-12-19

謝金・旅費ポリシー2026をつくってみた

先日の全国図書館大会(愛媛大会)は、控えめに言って、最高でした!

故郷・愛媛の図書館仲間に迎えられ、そして全国の大勢の皆さんと大好きなこの地でお会いし交流できたことが、本当に嬉しくてたまりません。大げさではなく私はこの大会を、一生忘れられないでしょう。

愛媛大会の運営の皆さん、ご一緒くださった皆さんに、心から感謝します!

愛媛大会でみきゃん達と記念撮影

 

■何度も聞かれた質問

さて、本題です。
先日の記事は、近年稀に見るほど、多く読まれました(そりゃ、そうですよねー)。

その記事を受け、早速いろいろお問い合わせを頂いています。その中で、何度も聞かれた質問がありますので、今回はそのことについて。

その質問とは、「講師に呼んだら、謝金どれだけ要るの?」です。

これまた、そうですよね。仮にもプロの研修講師になる人に仕事を依頼するのであれば、どれだけ予算が必要なのか、気になりますよね。

これまでの謝金・旅費ポリシーでは、「謝金はなくても構いません」なんて宣言していました。
ですので、「そんなことじゃ、研修講師になっても食べていけないよ」と心配してくださる方が大勢出てきました。こんなにみんなに心配されて、何だかちょっと嬉しい私。(笑)

ですが、ご安心ください。先のことも、ちょっとだけ考えています。

■ポリシーの見直し

結論から言いましょう。
プロの研修講師になるにあたって、 謝金は必ず頂くことにします(従来の謝金ポリシーは廃止します)。

2026年度に実施(2027年度以降の予約を含む)する私の研修については、「1円以上」の任意の額を自由に決めて頂き、それを謝金として頂きます。

これは、書き間違いではありません。「1万円」でも「10万円」でもなく、「1円以上」です。名付けて「1円以上キャンペーン」!(笑)

なぜこのようなルールにするかといえば、私に今一番必要なのは謝金ではなく、実績と経験だからです。

プロ研修講師になろうとしているとは言え、多くの方にとって研修講師としての私の実力は未知数でしょう。

「〇万円以上」などと最低価格などを定めることによって依頼を躊躇されるよりは、新人講師としてはとにかく1件でも多くチャレンジする機会を増やしたいです。新しく出た雑誌が、「創刊号190円!」と宣伝するアレです。(笑)

ですので、遠慮なく「1円」でご依頼ください。

※ただし旅費は、ご負担願います。また、遠隔地などで宿泊しないと研修開始に間に合わなかったり、研修後の移動では帰宅できなかったりする場合、併せて宿泊費もご負担願います。

■業界初!?おひねり方式

謝金については、 さらに別の提案があります。
それは、謝金を「おひねり」方式で決めてもらっても良い、というものです。

大道芸などではいい芸を見せてもらった聴衆が、「おひねり」(投げ銭)をする文化がありますよね。 芸に満足した人は 、しばしばたくさん包んで投げるものです。 私の研修でも、これをやれるようにしようと。

つまり、研修を実施した後に、満足度に応じて謝金の額を決めて頂くことができます(=「1円以上」の任意の額でOK)。

研修がそれなりにお役に立ったと評価して頂けるのであれば、見合った額を頂戴できればと思います。
逆に研修が皆さんの期待に応えられなかったのであれば、それなりの額で構いません 。ご受講頂き、「100円がええとこやな」と思われるのであれば、本当に100円にしてください。
成果を評価してご判断頂けるものであれば、そのご判断に異を唱えることはありません。

いかがでしょうか?規程等により、謝金が一律に決まっているところでは難しいでしょうが、そうでない機関の皆さん、良かったらやってみませんか?

それが私の危機感やモチベーション向上につながり、結果良い研修につなげられれば、皆さんにとっても私にとっても大きなメリットです。

もちろん、「おひねり」にするかどうかは、自由です。「おひねり」ではなく、事前に決まった謝金の額をご提示頂いても支障ありません。
いずれにせよ私としては、ベストな研修を提供することを、目指すだけですから!

イメージ写真:青空

 

■謝金・旅費ポリシー2026

これまでの話をまとめます。従来のポリシーに替わり、以下のとおり新たに、謝金・旅費ポリシー2026を定めます。

  • 2026年度に実施(2027年度以降の予約を含む)する私の研修については、「1円以上」の任意の額を、謝金として頂きます。
  • 満足度に応じ、謝金の額を決めて頂く「おひねり」方式も歓迎です。研修後に、「1円以上」の任意の額を自由に決めてお支払いください。
  • 旅費は、ご負担ください。また、研修当日の移動では開始に間に合わない/帰宅できない場合、宿泊費もご負担ください。

 

■2026年度のご依頼を募集

新たなポリシーをお示しもできましたので、改めて2026年度の研修講師のご依頼を募集します(2025年度のお申し込みは7月に満席となって以降、謝絶しています)。

私が学び、やろうとしていることや研修スタイルについては、こちらを。いわゆる講演だけのものは、基本的にもう実施しませんので、ご留意ください。

駆け出しですので当然ながら、まだ2026年度の予定はほとんど入っていません。
とは言え、具体的に時期が固まっている予定が6日ほどあり(2025年12月現在)、さらに2026年度にお願いしたいと言ってくださっている図書館や協会、企業さんが別に6件ほどあります。

嬉しいことに、こうして徐々に予定が入り始めています。集中するシーズンもありますので、お早めにお声がけください。

依頼するかどうか決定前に事前相談頂くのも、大歓迎です。
例えば「〇月頃に〇〇のテーマで研修をできるか?一度話を聞きたい」といったようにお声がけください。

そしてZoomなどでお打ち合わせをした上で、私に任せたいと思える場合、オファーしてください(=お打ち合わせ後に、見送りされても構いません)。

私としては研修を通じ、図書館界や社会を良くしたい、その一念です(正直、収入のことは生きていけるなら、どうでもいいと思っています)。
ぜひチャレンジの機会を与えてくださいますよう、お願いします!

■れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

これまでの謝金・旅費ポリシーでは、頂いた謝金の全額を、以下の寄付に充てることとしてきました。

  • 素晴らしい独自の活動をしているものの、資金難に苦しんでいる図書館関連活動
  • 小児がん等、病気の子どもたちを支援する活動

闘病中のれいこ

新しいポリシーには、寄付に関する記載を含めませんでしたが、寄付を止める意図はありません。今後もずっと、私ができる範囲で何らかの寄付を続けていきます。

私たちはれいこの闘病中、物心両面で、本当に大勢の方々や社会に助けられました。家族が揃って元気に過ごすことができている今、自分にやれる範囲で、社会に恩返しをしていこうと思います。

きっとそうすることで、れいこも喜んでくれるはずですから。

2025-08-23

【続編】退職します!(これからのこと)

前回の記事で、私が今年度末で退職することをお伝えしました。
今日はその続編で、これからのことについて書きます。

夕陽

 

■これからのこと

結論から言えば、プロの研修講師になります

研修会社への転職ではなく、個人事業主、いわゆるフリーランスにチャレンジします。図書館やその協会、そして図書館に関わる企業さんの研修を、主な対象とします。

2025年度はもう埋まっていて謝絶せざるを得ない状況なのですが、2026年度はまだほとんど予定がありませんので、私がお役に立てるようなら気軽にお声がけください!

■どうして研修講師?

どうして研修講師かと言えば、やはり「ゼロから研修講師プログラム」で1年間(予科を含めて2年間)必死に頑張ったことが、大きいです。
研修講師のスキルとしては見習いレベルながら、あれだけ必死に頑張ったのだからチャレンジしてみたい、と思うようになりました。

また、このまま一図書館員でいるよりも、研修講師として活動する方がより図書館界に貢献できる、と考えるようになったことも大きな理由です。

そう言うのは、図書館業界には、私が学んだような研修設計・運営スキル(国際基準にのっとったインストラクタースキル)を持っている人が、皆無と思われるからです。
これは私が図書館業界で研修をする大きな意味でもあり、自分にしかない強みだとも考えます。

先日の投稿で、研修講師にチャレンジする機会を与えて欲しいと書いたところ、思いがけず2025年度は謝絶しなければいけないほど多くのご依頼を頂いたことも、後押しをしてくれました。お声がけくださった皆さん、本当にありがとうございました。

この決心の背景には、れいこの闘病があります。
ありふれた一日一日を懸命に生きることの大切さを、れいこが教えてくれましたから。人間、元気に明日を迎えられるかどうか、判りません。やらない後悔を後でするより、チャレンジして後悔する方がいい、と考えました。

率直に言って食べていけるかどうか判りませんが、一生に一度の大チャレンジ、頑張ります!

■取り組んでいきたいこと

そんな訳で今後、私は主に図書館(館内研修や協会等での研修)、そして関連企業を対象に、研修をしていこうと考えます。

私が扱う研修テーマは、ヒューマンスキル(円滑な人間関係を築き、チームや組織をより良いものにするコミュニケーションなどのスキル)に絞ります。図書館の研修でよくある、専門的知識・スキル伝授型の講演は行いません。

図書館員は専門職である前に、所属する組織(自治体や大学、学校)の一員ですが、その一員としての能力開発の機会が非常に少ないためです。
ヒューマンスキル研修によって組織の一員としてのスキルを高めた上で、(私の研修では行いませんが)専門知識・スキルを習得できれば、専門職として誰もが認めるのではないでしょうか?

なお、研修は座学ではなくワークを多用した参加型とし、参加者がご自分で考え気づくための場にしたいと思います(知識伝授型の研修は行いません)。

その上で、自分がやっていきたいと思っているのは、(図書館界ではあまり多くありませんが)階層別研修です。
例えば地区図書館協議会などで、係長級を対象にしたリーダーシップ研修などがあればいいと思いませんか?同じ悩み・同じ課題を持つ同じ役割・世代の人たちに各館から集まってもらい、一緒に考える研修ができれば、各館はもとより地域の図書館にとって大きな意義があると考えます。

自分が大切にする「受講者主役」を含め、これらについては、先日の記事に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

■お願い

このような訳で、2026年度から新しいチャレンジをしていきます。私が何かお役に立てることがあれば karatekalibrarian@gmail.com 宛に気軽にご連絡ください。
面識がない方からのご連絡も、大歓迎です!(これまで何度も面識がない方からのご依頼を受けていますので、お気軽に)

まずは研修講師としての経験を重ねたいと思いますので、お声がけを頂けますと、本当にありがたいです。

それからもう一つ、重要なお願いです。
研修講師を本業にするため、これまで運用していた謝金・旅費ポリシーは、2025年度限りで廃止します。平たく言えば、プロとしてやっていきますので、2026年度以降は対価を頂きたい、ということです。

今後の報酬・料金の設定については、これから考えます。
ただ、2026年度はフリーランス1年目ということもあり、経費の心配をせずお声がけ頂けるようにする予定です。詳細は追ってこのブログで、お知らせします。

これからも、このブログで研修講師に関する情報をアップしていきますので、ぜひときどき覗いてみてくださいね!

■れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

少し前にたまたま、れいこの同級生のお母さんと話す機会がありました。
聞けば、立派に成長され、今は県外で働いているとのこと。

父に邪険にする、れいこ
結婚を迫る父を邪険にする、れいこ

れいこの友達が元気に巣立ち、社会人として頑張っている話を聞くと嬉しい半面、どうしても寂しくなります。

どうして、よりによってあんなに元気だったれいこが…と、今でも毎日考えます。

ですが、ずっと下を向いていても、れいこが悲しみますよね。自分たちができるのは、前を向いて精一杯、れいこの分まで生きることだけですよね。

自分にそう言い聞かせ、研修講師としても一人の人間としても、一生懸命前を向いて生きていきます!

2025-08-22

退職します!

突然ですが、自分の人生に関わる一大決心をしましたので、ご報告します。

夕陽

 

■退職します!

記事タイトルのとおり、退職します。以下、事務連絡的なものを。

  • 退職は、2025年度末(=2026年3月末)です。さすがにまだ定年ではなく、いわゆる早期退職です。
  • 退職理由は、やりたいことが明確になったからです。現在の職場や処遇には何の不満もありませんが、新しいチャレンジをするべく、退職を選びました。
  • これまで大勢の方との連絡用に使ってきた職場のメールアドレスは、使用できなくなります。今後、私へのメール連絡は karatekalibrarian@gmail.com 宛てにお願いします。
    なお、Facebookメッセンジャー、LINE @karatekalibrarian も継続して使用します。
  • 居住地は、変わりません。
  • 業務上担っている委員等は、当然ながら今年度末までに辞退するなり、同僚に引き継いだりします。
  • 現在個人で加入している研究会やその委員等は、全て続ける予定です。ただし当面は、自分のチャレンジに専念したいことから、新たな委員等への就任は勝手ながら辞退します。

 

■感謝

現職でお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

同僚の皆さんはもとより、毎日同じ屋根の下で働く図書館業務委託先の皆さん、清掃や警備会社の皆さん、施設設備関連の皆さん。そして書店さん、SEさん、ベンダーさん、製本など関連企業の皆さん等々…。

直接業務でお世話になった方はもちろん、研究会や各種イベントでお付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。
皆さんとご一緒できたのは、今の立場があってのことだと思います。今の勤務先がもたらしてくれたご縁とお会いできた全ての皆さんに、感謝します。

本当に、感謝しかありません。

■雑感めいたもの

我ながら、よく思い切ったことです。つい半年前には、今の心境を想像もできませんでした。

今の勤務先には、三十余年お世話になりました。ここで頑張れるのもあと半年余り、と思うと、やっぱり寂しいです。

こんな私でも、学内に惜しんでくれる人も少しはいて、嬉しくもあったりして。

さらに、職場への不満や体調不良ではなく、やりたいことのために辞めると伝えると、みんなが応援してくれることが、また嬉しく。

職場の今後に、不安はありません。しっかりした同僚に恵まれており、十分なバトンタッチの時間もあります。短期的にはバタバタするでしょうが、落ち着きさえすれば何の問題もないでしょう。
館長方・上長をはじめ同僚を、100%信頼しています!

■これからのこと

来年度からのことを書こうと思っていたのですが、長くなってきたので、今回はここで終了します。

近日中に、別記事としてこれからのことについて投稿しますので、そちらもぜひご覧ください。自分なりの真剣チャレンジ、頑張ります!

(2025.8.23追記)この記事の続編として、2026年度からの予定について書きました。ぜひ、こちらも。

■れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

先日、れいこの妹・きょーこが12回目のバースデーを迎えました。とうとう、きょーこは、れいこ姉ちゃんの年齢を超えてしまいました。

れいこが迎えることができなかった12歳のバースデーを、きょーこが元気に迎えられたことが、本当に嬉しいです。

…とは言え、れいこがこの日を迎えられなかったともどうしても考えずにいられず、嬉しいと同時に、寂しい一日でもありました。

きょーちゃん、れいこ姉ちゃんが過ごせなかった12歳の「今日」という日を、大切に過ごしてやね!