2018-12-31

2018年私的振り返り(+2019年の予定)

大晦日っぽく、旧年の振り返りを(ついでに、2019年の予定も)。
新年の抱負はまた年が明けてから書くことにして、今日は「たった2分で」読めるよう、短かめに私的振り返りを。

イメージ画像:サツキとメイの家



★旧年ハイライト


旧年の私的なハイライトを、思いつくままでに。

  • 仙台市図書館研修&マイ名刺ワークショップ
    同研修にて、講師を務めました。講演以上に、その後のマイ名刺ワークショップに手応えを感じました。マイ名刺の作成を通じ、図書館員が自分の強みや思いに気づくことで、プロとしての成長の糧にしていける、と再認識できました。

  • 東北図書館見学ツアー
    5泊6日で、東北図書館ツアーを行いました。大勢の方々にお世話になり、23館を見学しました。これもあって旧年は、新たに41館を見学できました。

  • 「情報学」北克一名誉教授古希記念号 刊行
    私の恩師である、北克一名誉教授(大阪市立大学大学院創造都市研究科)の古希を祝し、記念号が刊行されました。私は事務局長を仰せつかり、皆さんのおかげで何とか刊行へ漕ぎ付けることができました。
    北先生、改めておめでとうございます。ご投稿・ご協力くださいました皆さん、ありがとうございました。

  • 新聞スペシャリスト
    旧年の抱負で、新聞スペシャリストを目指すと宣言しました。成果はまだまだですが、情報が入ってきたり声をかけてもらえたり、何より自分が新聞に対して積極的になれました。

  • 宝塚で呑む図書館関係者の会
    地元で館種を超えたネットワークを築くため、標記の会を立ち上げました。十名余りの小さなグループですが、物理的にも心理的にも身近な仲間です。

  • 空道
    図書館以外で最大のハイライトは、18年続けてきた空手をやめたことです。あれほど打ち込んだ空手と離れるのは、勇気を要する決断でした。そして、総合武道・空道(くうどう)を始めました。白帯に戻り一から修行です、押忍!


旧年はLibrary of the Year選考委員から外れるなど、活動は控え目でしたが、成果や手応えも感じた一年でした。
考えていることも形になり、新年の目標として掲げることができそうです(年明けの別記事をご覧ください)。

東北の皆さんを始め、多くの方々にお目にかかることができ、出会いとご厚情に感謝する一年でした。皆さん、ありがとうございました。新年もよろしくお願いします!


★2019年の予定


私が関わるイベントで、公開可能なものを記しておきます。皆さん、ぜひ!

  • 1月5日(土) マイ名刺ワークショップ
    (えひめライブラリアンシップネットワーク主催)
    愛媛でワークショップ講師をします。マイ名刺を通じ、参加者で自分を振り返ってみます。ご都合のつく方、ぜひ!(若干残席あり)

  • 2月15日(金) レファレンス協同データベース事業フォーラム
    (国立国会図書館主催)
    コーディネーターを務めます。魅力的な登壇者が揃っていますので、私が何もしなくても面白くなります。(笑)

  • 8月31日(土)〜9月2日(月) 大学図書館問題研究会 全国大会(神戸)
    (同研究会主催)
    開催地の運営スタッフとして、皆さんをお迎えします。会員でない方、専任職員でない方も大歓迎です。同じ日程で、嵐のコンサートが大阪で行われるそうですので、ぜひお早めに。

詳細、追ってこのブログで案内します。皆さん、ぜひ!


●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

年末は妻の実家で、積雪となりました。
きょーこは雪に、大はしゃぎ。



きょーこがはしゃいで歩くこの道は、かつてれいこが通った道です。
闘病中も、何故か「武器を探しに行ってくる」と言って、雪の中この道を散歩に出かけたものです。


(れいこ、武器探しの旅)

妻はこの日も積雪を見て、れいこを思い出しては涙ぐんでいました。
きょーこが健やかに成長し、妻の心の傷を、ほんの少しでも埋めてくれますように。

きょーこ、お母ちゃんのためにも、元気いっぱいに育つんやで〜!

2018-12-24

四国の図書館員こそ、マイ名刺を持つべき3つの理由

先日仙台市図書館研修で実施したマイ名刺ワークショップですが、その可能性を感じ、これからもやっていきたいと考えているところです。
そして今回、早速機会を頂き、愛媛でも開催できることになりました。後述のとおり、どなたでも歓迎ですので、ぜひご参加ください!

そしてこの機に、四国の図書館の皆さんにお伝えしたいことがあります。

イメージ画像:冬空



★四国の図書館員こそ、マイ名刺を持つべき3つの理由


マイ名刺の意義については、こちらでご覧ください。
今回ワークショップに先立ちお伝えしたいこととは、地方とりわけ四国の図書館員は、特にマイ名刺を持つべきだ、ということです。

ワークショップ前ですので、取って付けたように見えるかもしれませんね。(笑)
ですがこれには、以下の3つの理由があるのです。

  1. そもそも他館の人と会う機会が少ないから
    地理的な制約などから、四国はやはり研修などによる図書館関係者との接触機会が、どうしても少ないです。当然繰り返し会うことが難しく、自分がどんな人物なのか、認識してもらいにくいです。
    地理的に本州等での研修に参加しにくいことや、クルマ社会で懇親会などを設けにくく交流を深めにくい、という弱点もあります。

  2. 相手が自館を知らない可能性が高いから
    (特に相手が四国外の場合)名刺交換する相手が、自分の勤める館を知らなかったり印象を持っていなかったりする可能性が高いです。
    そのため、名刺交換のときに話が広がりにくかったり、その後も覚えてもらいにくかったりします。

  3. 四国内のつながりが重要であるから
    四国内でのネットワークの大切さは、論を待ちません。四国内の同業者に自分の名前、どんな仕事をしているのか、どんな強みを持っているのか、覚えてもらうメリットは大きいです。
    そして四国内の同郷意識・身内意識はとても強いですから(笑)、一度しっかり認識してもらえれば、大切な仲間になってもらえる可能性が高いです。

四国の皆さん、この3つの理由について、どう思われますか?
マイ名刺の意義をご理解頂けているなら、「四国の図書館員には、ぜひマイ名刺を持って頂きたい!」という私の主張には、きっと納得頂けますよね?

イメージ画像:夜の公園



★マイ名刺ワークショップin愛媛


…という訳で、以下のとおり愛媛でも、マイ名刺ワークショップを開催します。
おそらく図書館界で最もゆるいワークショップですので(笑)、仲間と交流するつもりくらいで、気軽にご参加ください。

★マイ名刺ワークショップin愛媛

【主催】
えひめライブラリアンシップネットワーク
【日時】
2019年1月5日(土)14時~16時半
【場所】
松山市大手町2-6-5 松山リエール保育園 2階 地域交流室(松山市民病院に隣接)
(※お車の場合は、松山市民病院第1駐車場か、周辺のコインパーキングをご利用ください。有料)
【参加資格】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を大歓迎!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)
【定員】
10名(先着順、12/23現在で残席3)
【参加費】
300円(資料代等)
【懇親会】
終了後、有志で懇親会を開催します(2,500円の予定)。
【お申し込み】
12月31日(火)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。当日も読めるメールアドレスから、お名前・(支障なければ)ご所属・懇親会の出欠をお知らせください。24時間以内に、折り返しご連絡を差し上げます。

自分の故郷・愛媛でこうした機会を持てることを、とても嬉しく思います。「えひめライブラリアンシップネットワーク」の皆さん、ありがとうございます!

後日このブログでお知らせしますが、今年はもう1件、愛媛でお話しする機会を頂いています。私にとっても、多少なりとも故郷に恩返しできる嬉しい1年になりそうです。


★図書館員の交流会in名古屋


併せて、宣伝です。
年末恒例となっています、名古屋での交流会を、以下のとおり開催します。こちらも、ぜひ!

★図書館員の交流会in名古屋

【主催】
東海ライブラリアンおもてなし隊
【日時】
2018年12月29日(土)19:00-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】 【参加資格】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を大歓迎!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)
【定員】
10名程度(残席わずか)
【参加費】
4,000円(税込)
【お申し込み】
12月28日(金)17時までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。当日もご覧になれるメールアドレスから、お名前・ご所属をお知らせください。24時間以内に返信を差し上げます。


年末年始は、気持ちに余裕のある方も多いでしょうね。そんな時間を、少し他館の仲間との交流に充ててみてはいかがでしょうか?



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

今年も、クリスマスの時季がやってきました。
きょーこのところにも、サンタさんが来てくれました。何故か1日早く(笑)。
毎年元気に成長するわが子に、こうしてプレゼントを贈ることができることを、本当に嬉しく思います。

プレゼントに喜ぶ、きょーこ


れいこにもこうして、クリスマスにはプレゼントをしたものです。
れいこが3年生の頃でしょうか。れいこはまだサンタを信じている、と思いながらゲーム機をプレゼントしたら、れいこからお礼のメールが届いたことが忘れられません。(笑) あのメールは、私の宝物の一つです。

わが子との何気ない日々のやり取りや会話が、どれほどの宝物であることか。
私たちが忘れがちなことを、れいこ、きょーこが教えてくれました。

2018-12-07

図書館員に「マイ名刺ワークショップ」を薦める3つの理由

前回の記事で、マイ名刺ワークショップの報告をしました。
非常に盛り上がっただけでなく、それなりに高い評価を頂き、改めて私自身がその可能性を強く感じるようになりました。
そこで今回、マイ名刺ワークショップについて、改めて詳しく紹介します。

きょーこのマイ名刺
きょーこもマイ名刺!
(「よ」が裏返ってる気もするけど…)



この記事は特に、以下の方々にご覧頂きたいです。
  • 今よりももうちょっとだけ、頑張りたい図書館員
  • これから自分がどんなことに頑張るべきか、迷っている図書館員
  • ご自身や同僚、仲間を前向きにしたい図書館員
  • 正規職に就きたいと考えている嘱託・派遣・委託・指定管理等の図書館員
  • 勉強会や研修をご担当の図書館員


★図書館員に「マイ名刺ワークショップ」を薦めたい3つの理由


私がこのワークショップを図書館員に薦めるのには、3つの大きな理由があります。
  1. マイ名刺を持つことで、相手に認知してもらいやすくなること
  2. 自分の強みや経験、関心を振り返り、自分のありたい姿を明確にできること
  3. 自分自身の意識が変わり、それ以降のさらなる成長につなげられること
図書館員には、スキルや知識、強い情熱を持ちながらも、アピールが下手だったり自己評価が低かったりする方が多いです。
そんな図書館員にこそ、マイ名刺ワークショップが非常に役立つと考えます。


★概要


まず、マイ名刺とマイ名刺ワークショップがどのようなものか、改めて説明します。

■マイ名刺
自身で作る、自分だけのオリジナル名刺です。
公的名刺をお持ちの方は、それとセットで渡すことを想定して作成します(お持ちでない方は、1枚目の名刺として活用できます)。

マイ名刺は、単に目立つことだけを目的にしたものではありません。
このワークショップで作るマイ名刺は、自分の得意分野や経験、オリジナル肩書き、何よりご自身がやりたいことや思いの丈を載せることに特長があります。
マイ名刺は言わば、お渡しする相手へのメッセージカードです。


■マイ名刺ワークショップ
グループで楽しみながら(←ここも重要)、マイ名刺を実際に作成します。
参加者は、私のレクチャー後に多くの問いかけに答えてもらい、グループの仲間から「褒め褒めコメント」をもらったり、「ええやんシール」を貼ってもらったりします。
それを通じ、参加者は自分の過去を振り返り、自分の強みや経験をポジティブに捉え直します。

その上で、自分がプロの図書館員として、どんなマイ名刺を持てばいいのか考えます。以下の3つの問いに答えられるようになれば、おのずとマイ名刺に書くことは決まります。
  1. 誰に、どんなシーンで渡したい名刺なのか?
  2. その名刺にどんなメッセージを持たせたいのか?
  3. その名刺を、どう機能させたいのか?

メッセージと言っても、そんな大げさなものではありません。
要は、図書館員として何を伝えたいのか、ということです。「気軽にカウンターに声をかけて欲しい」、「読書の魅力を知って欲しい」といったことで、十分です。

このワークショップでは、その思いに自分の強みや経験をかけ合わせ、メッセージカードとしてのマイ名刺に落とし込みます。


マイ名刺ワークショップの様子


★例えば、こんな風に


例えばある女性が、私の質問や仲間からの「褒め褒めコメント」などを通じ、改めて以下のようなことを実感したとします。
  • 自分が児童サービスを担当している勤務先の図書館に、大勢の方に来て欲しい。特に、今まで来ていない人に。
  • 子どもの頃、とにかく絵本を読んでいた。特に、お姫様の出てくるお話が大好きだった。
  • わが子に読み聞かせをする時間を、とても大切にしている。

ここまで実感できれば、もうゴールに近づいています。きっとこの人がありたい姿は、「図書館での読み聞かせを通じて、絵本の魅力を伝える」ことなのでしょう。
そうであれば、上記3つの問いへの答えは、以下のようになりますね。

  1. 誰に、どんなシーンで渡したい名刺なのか?
    → 地元で出会う図書館に来たことのない親子に、日々の出会いや交流の中で配りたい
  2. その名刺にどんなメッセージを持たせたいのか?
    → 絵本や読み聞かせの魅力と、図書館であればそれを楽しめることを知って欲しい
  3. その名刺を、どう機能させたいのか?
    → 親子で図書館に一度行ってみよう、と思わせたい

後はこの目的のために、実際にどのようにキャッチーな書き方をするか、だけです。

例えば名刺の一番目立つところ(左上)に、「あなたのお子さんに、最高のプレゼントを」と書けばどうでしょう?名刺をもらった親御さんは必ず、何が書いてあるのかと注目してしまうでしょう。
(ここでは、渡す相手に親を想定しています。もちろん子どもに渡す名刺を考えるのも、とても魅力的ですね)

そしてその続きに肩書きとして「まち一番の絵本読み聞かせプリンセス」と書かれていたら、どうでしょう?絶対に、「何ですか、これ?」と聞いてしまいますよね?

こうなれば、名刺のやり取りをした二人の間で絵本の話が始まること、請け合いです。「そうですよね、読み聞かせは最高のプレゼントですよね!」「子どものときは、『白雪姫』が一番好きでした!」などと話がはずむことでしょう。

もしかしたらその親子はこの名刺がきっかけで、読み聞かせに来て図書館の常連になり、家でも読み聞かせをするようになるかもしれません。

これが、マイ名刺のチカラなのです。
自分自身を見つめ直すことを通して相手にメッセージを送り、自分なりの方法で利用者を応援したり元気にしたりすることができるのです。いささか大げさに言えば、自分の思いがまちや社会を良くすることにつながるのです。


★その後も続く成長


マイ名刺の素晴らしいところは、これだけではありません。むしろ、作った後にこそ真価を発揮します。

自分がやりたいこと、ありたい姿を明確にできれば、誰しもおのずとそれに向けて努力するようになります。
「まち一番の絵本読み聞かせプリンセス」を名乗った人が、絵本の情報を自らキャッチすることを怠るでしょうか?忙しさにかまけて、読み聞かせを止めてしまうでしょうか?そんなことは、決してありません。

この方は、放っておいても絵本に対するアンテナを立て続けますし、ご自身でずっとそれを意識し続けるでしょう。
それこそが、マイ名刺づくりの隠れた真の狙いです。

大切なのは、マイ名刺そのものではないのです。
自分自身の意識が変わり、それ以降の成長につなげること。それこそが、マイ名刺ワークショップの本当の狙いなのです。

空手家マイ名刺


★まとめ


私がこのワークショップを図書館員に薦めたい3つの大きな理由を、もう一度振り返ります。
  1. マイ名刺を持つことで、相手に認知してもらいやすくなること
    ユニークなマイ名刺は、それだけで自分を覚えてもらいやすくなります。そして単に覚えられるだけでなく、「絵本と言えばあの○○さん」と認知されるようになります。

  2. 自分の強みや経験、関心を振り返り、自分のありたい姿を明確にできること
    自分をしっかりと見つめることで、こうなりたい、こんなことをしたい、ということを明確にできます。そしてそれをキャッチーな言葉でマイ名刺に落とし込み、他人に対して可視化することができます。

  3. 自分自身の意識が変わり、それ以降のさらなる成長につなげられること
    自分が名乗ることで、必ず自分自身の意識が変わります。マイ名刺は、図書館員のこれからの成長を後押しするツールです。

マイ名刺を作ることには、非常に大きな意味があります。
自分がプロとして何に取り組んでいくのか、何を提供できるのか、どんな方向に頑張っていきたいのかを考えなければ、マイ名刺は完成しません。

そう、多くの図書館員が最初に取り組むべきことは、自分自身を深く見つめ直すことなのです。
誰に何を伝えたいのか。それを考えることが、プロの図書館員としての成長を助け、学び進むべき方向性を確たるものにするのです。


★マイ名刺ワークショップへのお誘い


先日の仙台市図書館研修を通じ、改めて私自身がマイ名刺のチカラや可能性を再認識しました。
このワークショップを通じ、もうちょっと頑張りたい方や自分がどんなことに頑張るべきか迷っている方などに、ぜひこのワークショップを経験して欲しいと考えます。

特に、正規職に就きたいと考えている嘱託・派遣・委託・指定管理等の皆さんに、このワークショップを通じて自分の強みや進むべき方向性について、考えて頂きたいです。

こうした身分の方々は、他館の仲間と名刺交換したり交流したりすることに不慣れなことが多いです。ぜひこのワークショップを通じ、仲間と交流する楽しさを実感し、成長のきっかけにしてもらえればと考えます。
(実際、ワークショップが始まるとき場の空気は硬いものですが、終わるときには皆さん笑顔でいっぱいです)


・・・という訳で、皆さん、よかったらぜひこのマイ名刺ワークショップをやってみませんか?
この記事をご覧になって、そのままやれるようでしたらやってもらったら構いませんし(私に断る必要はありません)、必要でしたら私がお手伝いをすることもできます。

私にとっても、このワークショップを通じて多くの図書館員を明るく前向きにすることは、ミッションとその行動指針に即したことですので、声をかけて頂けるようでしたら、喜んでご協力します。

もし本気で私も呼んでワークショップをしてみたいという方がいらしたら、私の謝金・旅費ポリシーもご覧ください。お手伝いをさせてもらえるのであれば、謝金なんて無くても伺います(場合によっては旅費も不要)。
私なりの取り組みや信念が、少しでも図書館界や社会をいいものにできるのであれば、本当に嬉しいことですから。

皆さん、ぜひマイ名刺を通じて、自分のありたい姿を考えてみませんか?


【ご参考】
このブログで一番人気の記事「名刺を持っていない、あなたへ。」も、併せてぜひご覧ください。

空手家名刺



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

わが家の箱入り娘、きょーこ。
大好きな絵本「もりのおふろ」を読んでいます。

ダンボール箱に入った、きょーこ

そしてどうやらこれは、ダンボール箱を「もりのおふろ」に見立てていたらしく。よく見ると、動物たちと一緒にお風呂に入っています。

はあ、かわええのう・・・。
れいこ&きょーこが、私たち一家にどれほどの情感を与えてくれたことでしょう・・・!

きょーこ、お姉ちゃんの分まで元気に育つんやで〜!

2018-11-28

そのチカラを再認識!「マイ名刺をつくろう」ワークショップin仙台市図書館

(2018.12.7)この記事の続編的に、「図書館員に『マイ名刺ワークショップ』を薦める3つの理由 」を書きました。併せてぜひご覧ください。

一度しっかり取り組みたいと思っていた、マイ名刺ワークショップを実施できましたので、レポートします。

イメージ:空


★概要


これは、11月22日(木)に仙台市図書館で行われた「自ら成長する図書館員になろう! −小さな一歩がつくるプロ意識−」と題した研修で、講師を務めたものです。

同館がオープンにしてくださったおかげで、他の自治体の方なども含め、合計60名余りのご参加を頂きました。

研修は第1部を講演、第2部を標記ワークショップで構成しました。今回は、第2部を中心に報告します。


★第1部 講演「つながろう、気付こう、そして一歩踏み出そう!」


これは、去年まで8回担当した大学図書館職員短期研修の内容を、公共図書館員向けにブラッシュアップしたものです。



「こんな時代だからこそ、仲間と一緒に高め合ってお互いに成長しよう。ちょっとずつで、ええやん!」というメッセージでした。
公共図書館版にアレンジしたものの、この骨子は同じですので、内容については過去記事をご覧ください。

事後アンケートでは、講演の評価は平均点4.40(5点満点)でした。
自由記述では、「小さな一歩、発信する大切さを再認識することができました」、「一歩をふみだしもせずに『出来ない』とは言うべきでないと思いました」といったコメントも頂きました。

そうなんです!伝えたかったのは、まさにそこです!
こう思ってもらえたのなら、講師冥利に尽きます。(嬉)

研修の様子



★第2部 ワークショップ「マイ名刺をつくろう! −名刺が培うプロのマインド−」


これほどマイ名刺に焦点を当てて、仕込んだワークショップを実施したのは、初めてでした。



このワークショップは、いろいろな狙いを持っています。
一番の目的は、自分自身の経験や強み、本当にやっていきたいことに目を向けることです。

ワークショップでは、私からの質問に答えてもらったり、仲間から「褒め褒めコメント」をもらったりして、自分のユニークなところや強み、打ち込みたいことを考えてもらいました。

結果、皆さんそれぞれが自分の長所に気づいたり、「こんなことを、他人が面白がってくれるんだ!」と驚いたりしていました。

この辺りは、次回改めて詳しく書くことにします。


ワークショップは、盛り上がりました。
最初は緊張気味だった皆さんも、最後は笑顔いっぱいで語り合っていました。

このワークショップは、アンケートで講義を上回る評価を頂きました。
参加者の平均点4.64ですから、半数以上の方が満点評価をしてくださったのですね。

自由記述でも、「自分がどうなりたいか、見直すことができた」、「自分の良い所、のばすべき所がわかってきた」といったコメントも頂きました。
前向きなコメントを頂いて、本当に嬉しいです。


★最後に


今回のワークショップの高評価は、私の腕前によるものではありません。
参加くださった皆さんが、自分自身をしっかりと見つめてくださったからこそです。

何が得意か、何をしたいのか、そうした問いを重ねて、それぞれの思いをマイ名刺に落とし込んでくださいました。

今回は私自身が、マイ名刺の持つチカラを、改めて実感する機会になりました。
私にとっても貴重な機会を与えてくださった仙台市図書館の皆さん、ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました!

これを機に、マイ名刺ワークショップが広がり、参加くださった皆さんがプロとして成長していってくだされば、これに勝る喜びはありません。

(2018.12.7)この記事の続編的に、「図書館員に『マイ名刺ワークショップ』を薦める3つの理由 」を書きました。併せてぜひご覧ください。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

突然ですが、私のラッキーナンバーは「15」です。
正確には、「015」です。そう、「れいこ」です!

れいこ写真

私が番号を選ぶときは、いつも「15」です。
(さすがに「015」を選べることは、ほとんどないので)

新幹線は、15号車の15番。居酒屋の下駄箱だって、15番。

下駄箱の15番の鍵


馬鹿馬鹿しいと、お思いでしょうね。
でも、自分にとっては、とても大切なことなのです。

新幹線の座席を選ぶときなど、日常のふとした1コマでれいこのことを思い出す。
そんなことが、私にとっては、とてもとても大切なのです。

れいこ〜、ずっとずっと一緒やけんな〜!!

2018-10-28

空手家図書館員からのお詫びと、切実なお願い(特に図書館総合展などの前に)

私的東北図書館見学ツアーの連続レポート中ではありますが、今回は図書館総合展が迫ってきましたので、別の話を。

1年前にFacebookに書いたネタなのですが、皆さんの反応が妙に良かったので(笑)、改めて記事にしています。

イメージ画像:青空



★とても困っています!


まずは、お詫びから。
私は人の顔を覚えるのが、非常に苦手です。申し訳ありませんが、お会いしたほとんどの方のお顔を覚えていません。何度もご一緒してようやく、です。

ですので、図書館総合展など関係者が集まるところは、ちょっとした恐怖の場です。(苦笑)

「井上さん、お久しぶり!」などと声をかけて頂くことも多いのですが、往々にしてそれがどなたか判りません。
にこやかにしながらも、心の中では「どこかでご一緒したなぁ…どなたやったっけ…?」と冷や汗をかいています。

お相手が恐る恐る「もしかして、空手家さんですか…?」といった感じでしたら、「失礼ですが…?」と返しやすいのですが、そういうことばかりでもありません。
「空手家さん、前回は楽しかったです!」などと親しげに手を振られたら、さすがにお名前を聞くことも憚られます。

結局、どなたか判らないままお別れをすることも、少なくありません。ぶっちゃけ、とても困っています。
特に図書館総合展では、どなたか判らないまま話をしている方が、毎年何人いらっしゃることか…。ああ、すみません、本当にすみません…!



★空手家からの切実なお願い


そこで、皆さんにお願いです。
再会の際、「○○図書館の○○です」と最初に一言、頂けないでしょうか?

お名刺を頂いた方は、ご所属と名前だけはおおむね覚えていますので、この一言でとても助かります。「ああ、○○さん!○○では、ありがとうございました!」などと話が弾み、ご縁が深まります。

人の顔を覚えるのが苦手な私のために、ぜひ最初に名乗ってくださいますよう、ご協力ください!


★私だけではなく


そして困っているのは、おそらく私だけではありません。
私以上に大勢に会われる方も多いでしょうし、年長の先輩方も、そうかもしれません。

ですので(私にだけでなく)図書館仲間と再会したときは、上記のように名乗りながら声がけしてはいかがでしょうか?(もちろん、お互いに相手が確実に判っている場合は別ですけれどね)

私のような忘れん坊のためにも、そして何よりお相手との再会を嬉しく思っている皆さんご自身のためにも、ぜひお願いしたいと思います。

以上、空手家からのお詫びと、切実なお願いでした。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
10月20日は、れいこのバースデーでした(れいことお別れした「セカンド・バースデー」ではなく、本当の誕生日)。

うそれいこと今日子

お祝いされる主役自身がいないバースデーも、もう7回目でした。本当だったら、18歳のお祝いをしたはずの、この日。

れいこのことは一日だって忘れたことはありませんが、バースデーはやっぱり寂しさが一際募ります。

でもれいこが悲しまないよう、大好きだった唐揚げと、お母さん特製アップルパイで、明るくお祝いをしました。きょーこもご満悦で、このスマイル!

れいこ、これからもずっとずっと、一緒やけんな!

2018-10-14

図書館職員研修 in 仙台「自ら成長する図書館員になろう! −小さな一歩がつくるプロ意識−」へのお誘い

前回より、私的東北図書館見学ツアーのレポート中ではありますが、今日は別件を。こちらも東北ネタですので、ぜひご覧ください。

イメージ:青空



★仙台で研修を行います!


以下のとおり、仙台で図書館員向け研修講師を務めることになりました。
本来、仙台市民図書館の職員研修ではありますが、同館の粋な計らいにより、他館の皆さんも参加頂けることになりました。

終了後の有志懇親会も含めて他館の皆さんも歓迎ですので、東北の皆さん、ご一緒しませんか?(懇親会だけでの参加も歓迎です!)



★日程・プログラム等


★公立図書館職員のためのスキルアップ法「自ら成長する図書館員になろう! ー小さな一歩がつくるプロ意識ー」

【主催】
仙台市民図書館
【日時】
平成30年11月22日(木)13:30-16:30(予定)
【場所】
せんだいメディアテーク3階 仙台市民図書館フロア
【内容】
前半: 講義「つながろう、気付こう、そして一歩踏み出そう!」

後半: ワークショップ「マイ名刺をつくろう! -名刺が培うプロのマインド-」
【参加費】
無料
【有志懇親会】
研修会場付近にて18-20時、3,500円程度の予定
【参加対象】
本研修は、主に宮城県の公共図書館にお勤めの方を対象としています。それ以外の図書館の方もお申し込み頂けますが、宮城県の公共図書館にお勤めの方が優先となります。



★主旨


今の社会にあって、図書館員がそのニーズに応えていくために、一番必要なものは何でしょうか?

私が一番に挙げるのは、図書館員が自ら成長することです。
そしてそのために必要になるのは、館内外の仲間とのつながり、高め合いです。
この講演では、仲間とともに成長することの大切さ、実践すべきことや心がけなどを、私の経験などを交えてお話しします。

講演は、4年間担当していました国立情報学研究所さんの大学図書館職員短期研修「大学図書館員のスキルアップ法」をベースに、その公共図書館版としてお話しするものです。


また、ワークショップは、自分だけのマイ名刺を題材にします。
実はプロにとって名刺は、皆さんが想像される以上に重要で効果抜群のアイテムです(公式の名刺をお持ちの方は、セットでお渡しすることで、より効果が高まるところをイメージしてください)。

講演内容をヒントにマイ名刺をつくることで、自分の強みやモチベーション、打ち込みたいことなどに向き合い、成長につなげていこうという試みのワークショップです。


本研修は、専任職員に限らず、嘱託・契約・委託・指定管理スタッフ等、どなたでも大歓迎です。ぜひ、ご参加ください!
参加者の構成によっては、「自分の商品価値を高める!」研修でお話しした内容なども加味していければと考えています。


★お申し込み


  • 仙台市民図書館の方は、別途所定の手続きにてお申し込みください。
  • 仙台市民図書館以外で宮城県の公共図書館にお勤めの方は、MY-NET(県内総合掲示板)経由で、所定の方法にてお申し込みください。

  • 宮城県の公共図書館にお勤めでない方、および個人でのお申し込み(※)をされる方は、専用サイトから、11月8日(木)までにお申し込みください。

    (※)「個人でのお申し込み」は、業務としての出張でなく、休暇等で私的に参加する場合などを想定しています。宮城県の公共図書館員であっても、私的に参加する場合は、こちらでお申し込み頂いても結構です。 なお、本研修は、主に宮城県の公共図書館にお勤めの方を対象としているため、専用サイトからお申し込みくださった方には、追って詳細をご連絡差し上げます。【お申し込みの時点で参加確定ではありません】ので、ご了承ください。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
先日は、きょーこの保育園の運動会でした。

駆けっこする、今日子

また元気に一年を過ごし、この日を迎えられたことを、本当に嬉しく思います。
れいこが元気に駆け回った運動場を、きょーこが同じように走っていること、感極まる思いです。月並みですが、わが子の健やかな成長に勝る喜びはありません。

きょーこ、れいこ姉ちゃんの分まで、元気に育つんやで〜!!

2018-10-06

東北の図書館、大好き!私的東北図書館見学ツアーのご報告(1)

忙しい夏でした。
某記念号の事務局をやったり、大学図書館問題研究会 全国大会に行って分科会運営をしたり、オーテピアの図書館総合展フォーラムに行ったり、沖縄に行ったり、帰省したり、空道の修行を本格的に始めたり。

本当に、忙しい夏でした(・・・と、ブログを更新できなかった言い訳)。

イメージ画像:海



★私的東北図書館見学ツアー(概要)


さて、その忙しい夏の中でも一番のイベントが、この私的東北図書館見学ツアーでした。
東北の皆さんのおかげで、とても楽しく充実した旅になりました。東北の皆さん、他地域からでもアドバイスをくださった皆さん、本当にありがとうございました!

5泊6日の旅で、24施設を見学しました(図書館だけでなくラーコモ等を含む)。
いずれも友人・知人を訪ねたり、その紹介であったりして、全館丁寧なご案内を頂きました。ここでは、その24館を紹介したいと思います。


★各館紹介


それぞれ詳しく報告したい魅力的な図書館(あるいは類縁施設)なのですが、24館もありますので、各館をムリヤリひと言でご紹介します。


■国際教養大学中嶋記念図書館
「美しすぎる図書館」などと知られる図書館です。半円形の閲覧室は圧巻!外見だけでなく、様々な独自の運用にも留意したいところです。
この大学の特長である独自の教育スタイルを知ってこそ、なぜこの図書館がこういったスタイルなのか、理解できると思います。

国際教養大学中嶋記念図書館



■秋田県立図書館
「打って出る図書館」を掲げ、積極的な姿勢で知られる図書館です。行動力と無数の工夫にあふれ、まさに「打って出る」ための実力を備えています。
随所から地域との連携の足跡が伺え、まさに地域の情報活動の本丸としての図書館であろうと感じました。
同日の秋田魁新報の号外「金足農 初の決勝」を、即座に貼り出すスピード感もさすがでした。

秋田県立図書館



■八郎潟町立図書館
小さいながらも、職員の意気込みが感じられる図書館でした。入口すぐの展示コーナーに、メッセージ性を感じました。各種案内板のクオリティの高さも、とても印象的でした。木材を多く用いた建築にも、注目です。
こちらも秋田県立図書館同様、同日の秋田魁新報の号外を即座にカウンター前に貼り出しており、地域への強い意識を感じさせました。

八郎潟町立図書館



■横手市立平鹿図書館
入り口から全体が見渡せるサイズではありますが、非常に魅力的な図書館でした。
手作り感と木目と緑が相まって、雰囲気づくりが抜群です。そして、この規模では考えられないほど、農業(=地域の最重要産業)支援にウェイトを置いているところに脱帽です。

横手市立平鹿図書館



■横手市立雄物川図書館
地元とゆかりのある白水社資料を、しっかりと集めていることが印象的でした。短期的な利用に結びつかなくても、これを継続してやり続ける強さは、公共図書館のあり方を示唆していると言えるでしょう。
加えて、甲子園で躍進する金足農の決勝戦の日とあって、大勢のスタッフが(同校のカラーの)紫のリストバントをつけていたのが最高でした。

横手市立雄物川図書館



■岩手県立図書館
豊富な資料もさりながら、広さを存分に活かした展示やコーナーづくりが、印象的でした。郷土、震災関連、宮沢賢治等ゆかりの作家コーナー、企画展示等、全てがとても光っていました。
照明の使い方も上手なのでしょうか、明るさと同時に落ち着きも感じさせる居心地のよい空間を演出していました。

岩手県立図書館



■紫波町図書館
利用者にとって、館内の手の届き加減が最高だろう、と思える図書館でした。その意味で、私の大好きな海士町中央図書館に似た雰囲気を感じました。ここで働く皆さん
図書館単体ではなく、「オガール」というエリア全体で魅力を高めています。近くのマルシェで売っている食材の近くに、図書館によるレシピ本の案内があるのが、衝撃的ですらありました。

紫波町図書館


以上、最初の2日間で回った図書館でした。 毎晩の交流会や大勢の方々との出会いなども含め、次回また続きをアップします。

次回にもまた書きますが、楽しく有意義な最高の東北ツアーでした!東北の皆さん、本当にありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこの話を。
れいこのお兄ちゃん、シューイチローが先日ハタチになりました。


この日の夜は焼肉屋で、生中も!


息子は日付が変わった24時ちょうどに自室から降りてきて、自分で買ってきていたプレモルを出してくれました。起きていた私と、二人で乾杯。なかなかに粋なことをします。(笑)


愚息はデカくて、むさくて、ルーズでアホちんですが、ここまで元気に育ってくれた上に妹たちを可愛がってくれていますから、もうそれだけで100点です。

シューイチロー、このままずっと、れいこの分まで元気でおるんやで〜!

2018-08-16

関西の図書館員が話題のオーテピアに、最も楽に安くそして楽しく行く方法

図書館員の皆さんなら、話題のオーテピアはご存じでしょう。
このオーテピアに、関西の図書館員が最も楽に安く、そして楽しく行く方法を考えました!

イメージ画像:丘と青空



★図書館総合展フォーラム2018 in高知へドライブで!


要は、9月22日(土)に開催される上記フォーラムに、私の車に相乗りで行きませんか、というお誘いです。

阪神地域の主要駅で集合すれば、4時間少々で到着します。皆さんは乗ってワイワイやっているだけで、会場まで到着します。交通費も実費を頭割するだけですので、一人片道2,000円弱です(最安の場合)。

いかがでしょう?これ以上なく楽で安くて、そして楽しい方法でしょう?(笑)


★条件・お申し込み等


募集にあたり、以下のとおり条件等があります。

  • 【対象】
    図書館にご関心のある方でしたら、ご所属・ご身分・雇用形態等によらず、どなたでも歓迎です。

  • 【日時】
    行きは22日(土)早朝に出発、帰りは23日(日)午後遅めに出発です。これは22日(土)午前の同館見学ツアーや、23日(日)のオプション企画に参加できる時間設定です。
    (具体的な出発地・出発時間は、参加者確定後にご相談します。行きは西宮・三宮などの主要駅を朝6時頃に、帰りはフォーラム終了直後の16時に出発するイメージです)

  • 【人数および優先事項】
    軽自動車ですので、私以外に最大3名を募集します。 ただし、9月10日(月)の時点で3名を超えるお申し出があった場合、以下の方を優先します(=11日以降は先着順)。
    • 図書館総合展地域フォーラム(※)参加経験がない方
      (※)図書館総合展地域フォーラムとは、全国各地で開催される今回のようなフォーラムを指し、11月頃にパシフィコ横浜で開催される本番(?)を除きます。
    • 上記日程で、往復で一緒に移動される方

  • 【経費】
    私を含めて全員で実費を均等割りします。4人で往復すれば、片道2,000円弱の見込みです。
    なお、宿泊は各自で手配・精算ください(ちなみに私は、こちら)。

  • 【お申し込み】
    9月15日(土)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛に、以下を記入の上、お申し込みください。当日も連絡可能なアドレスから、お願いします。
    • お名前
    • (支障のない範囲で)ご所属
    • 最寄駅(出発地は参加者間で調整しますが、判断材料として伺います)
    • 図書館総合展フォーラム参加経験の有無
    • 片道/往復のどちらを希望するか(片道の場合、行きと帰りのどちらを希望か)

  • 【中止にする場合】
    以下の場合、当日であっても中止とします。予めご了承ください。
    • 9月10日(月)時点で、お申し込みがお一人以下の場合(お二人以上であっても、往復乗車がお一人以下の場合も同様)
    • 極端な悪天候・道路事情等、不測の事態が発生した場合


★3つの理由


こんな企画をすると、「何でわざわざ、こんなことやるの?」と聞かれます。私がこんなお誘いをするのには、3つの理由があります。

1番の理由は、自分がこのフォーラムを楽しみにしているからです。どうせ行くなら、みんなで楽しく行きたいでしょ?(笑)

2番目の理由は、私が四国(愛媛)の生まれ育ちだからです。話題のオーテピアを含め、一人でも多くの方に四国を訪れて欲しいです。

3番目の理由は、私が図書館総合展運営委員だからです。例え数人でも、地域フォーラムに参加したことのない新たな層を呼び込みたいです。

こんな自分なりの思いもあって、こんな酔狂なお誘いをしています。
関西の皆さん、ぜひ一緒にオーテピアへ行きましょう!みんなでワイワイ騒ぎながらの四国へのドライブ、楽しいですよ〜。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

毎年この時季、れいこと一緒にのんびりしたものです。
帰省をしたり、あちこちへ遊びに出かけたり。たくさんの時間を、一緒に過ごしました。

れいこの子供の頃


こうした時間は、今も私たちの宝物です。
きょーことも、たくさんたくさん、一緒の時間を過ごそうと思います。

きょーちゃん、楽しい夏休みを過ごそうね!

2018-08-10

【お誘い】東北の皆さん、図書館見学+交流会でご一緒しませんか?

(2018.8.12追記)下記スケジュールは、日々更新中です。このページを読まれる場合、再読み込みをした上で、ご覧ください。

先の記事でお知らせしましたように、今月東北にて私的図書館ツアーを行い、夜は各地で交流会を開催します。

イメージ画像:青空


以下のとおり概要が固まりましたので、見学・交流会ともご一緒くださる方を募集します。見学はもちろんですが、東北の図書館関係者の皆さんと交流することも重要な目的ですので(笑)、よろしければぜひ!

(この記事は随時更新していきます。ページを開く際、再読み込みを行ってください)



★スケジュール


■20日(月) [友人の車で移動]【同日分は全て受付終了】
 10時 秋田空港到着
 10時半頃 国際教養大学
 13時頃 秋田県立図書館
 16時頃 八郎潟町立図書館
 18時半 秋田市で交流会(「かまくらの郷」、飲み放題付で税込4,000円)

■21日(火) [友人の車で移動]【同日分は全て受付終了】
 10時頃 横手図書館(かまくら館他)
 13時半頃 岩手県立図書館
 16時頃 紫波町図書館
 18時 紫波町で交流会(4832 THE GRILL(オガールプラザ内、図書館隣り)、飲み放題付で4,000円、特別に紫波の日本酒を出してもらえます!)

■22日(水) [レンタカーで移動]
 11時頃 大槌町立図書館
 14時頃 陸前高田市図書館(紹介依頼中)
 16時頃 気仙沼図書館
 18時半頃 一関市立図書館
 20時半頃 一関市で交流会

■23日(木) [レンタカー・友人の車で移動]
 10時頃 一関市立図書館(紹介依頼中)
 13時頃 大崎市図書館
 16時頃 宮城県図書館
 19時 仙台で交流会(1日目)(蔵の庄 総本店、5,000円) 【満員御礼】

■24日(金) [公共交通機関で移動]
 9時半頃 せんだいメディアテーク
 11時半頃 東北学院大学(図書館+ラーコモ)
 14時頃 東北大学(図書館+ラーコモ)
 18:30 仙台で交流会(2日目)(MULU茶話会を兼ねて詳細調整中)

■25日(土) [公共交通機関・一部友人の車で移動]
 10時頃 3.11メモリアル記念館
 11時半頃 荒浜
 14時頃 名取市図書館
 17時半頃 仙台空港到着


【補足】
  • 上記時間は、おおむねの目安です。交通事情等により、ずれ込む可能性もあります。
  • 特に記載がなければ、見学先はいわゆる中央館です。
  • 交流会は特に改まった場ではなく、居酒屋などでの気軽な交流の場です。会費は、おおむね4,000円程度を想定しています。
  • 写真撮影は、事前に見学先へお願いしておきます。ただし許可頂いた場合も、利用者さんのお顔を写したり、断りなく館内をSNS等にアップしたりすることはご遠慮ください。


★お申し込み


  • 見学1館だけ、交流会1回だけといった部分参加でOKですので、気楽にご一緒ください。ご所属・ご身分、不問です。私と面識のない方の参加も、歓迎です。

  • お申し込みは、各日程の3日前までに karatekalibrarian@gmail.com 宛に、お名前・ご所属(支障のない範囲で)・どれに参加するか、お知らせください。当日の緊急連絡に備え、随時読めるメールアドレスからお願いします。
    特に仙台での交流会は、どちらに(あるいは両方に)ご参加か明記ください。

  • いずれも、48時間以内にお返事を差し上げます。返信が届かない場合、お手数ですが、再度ご連絡ください。

  • お申し込み頂いても、見学先の都合や車のキャパなどにより、お受けしかねる場合がありますので、予めお含みおきください(見学先のご負担にならないよう、各館最大3-4名を想定しています)。

  • 上に「依頼未」と書いてある見学先は、ご対応頂けるか判りません。場合によっては、案内等なしで一利用者としての自由見学になる可能性があります。

  • 見学は、現地集合・解散とします。友人の車とレンタカーを主な移動手段としますので、複数館を連続して同行くださる場合は、ご相談しましょう。特に22〜23日に車を出してくださる方は、お申し出頂けると幸いです。


★感謝とお誘い


ここまで日程調整をする上で、facebookグループ「空手家の東北図書館見学ツアーに口を出す会」の皆さんには、多くのアドバイスやご紹介を頂きました。皆さん、本当にありがとうございました。
同グループの皆さんには、引き続き見学や移動等でお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

併せて、グループに入られていない皆さん、ぜひ気軽にご参加ください。私のミッション・行動指針に則り、東北の皆さん同士がつながる機会になれば、と考えています。

東北の皆さんとご一緒することを、楽しみにしています!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
先日、末の娘・きょーこは、5歳になりました。

5と指を開いたきょーこ

私たちが、この日をどれほど嬉しく思っていることか。
れいこのこともあって、きょーこがここまで健やかに育ってくれたことが、言葉では表せないほど嬉しいです。

11年余りしかなかった、れいこのいた日々。きょーこも、その半ば近くまで来たことになります。

これからもずっとずっと、きょーこが健やかに育ちますように。
私たち両親もれいこも、それだけを強く願っています。

2018-07-29

「人生の転機」・・・の、その後

先日の記事「空手家図書館員でなくなる日…?」の続編です。

18年間打ち込んだ空手と離れたことは、私にとって非常に重大な決断で、まさに「人生の転機」でした。あれから4ヶ月余り、この件について、その後のご報告です。

イメージ画像:朝焼け


★総合武道「空道」


結果から言えば、「大道塾」という道場に入門し、総合武道「空道(くうどう)」に挑戦することになりました。

空道という名前を、聞いたことのない方は多いでしょうね。

空道は、空手のように突いても蹴ってもいい上に、柔道のように投げても締めても関節を極めてもよく、さらに頭突きや金的蹴りまであるという、最も実戦的な格闘技の一つです。

ご存じの方は、いわゆる総合格闘技をイメージしてもらうと、近いでしょうか。組手の動画も、ご覧ください。



空道の技の多様さには、本当に驚かされます。打撃は空手で多少下地があるものの、他はまるで通用しません。
一度組み合ったら最後、一瞬で投げられて関節を決められ、タップ(ギブアップ)することになります(手加減されているので、ダメージはありませんが)。

先の記事でも書きましたように、私が空手をしていた最大の目的は、万一のときに自分と家族の身を護れるようになることでした。
それを考えれば、今回の入門は、本来の目的により近づいたと言えるかもしれません。


★大丈夫なん・・・?


「40代のおっちゃんが、こんなん始めて大丈夫なん・・・?」という声が聞こえてきそうです。(笑)

もちろん、大丈夫だと思うからこその挑戦です。
ルールこそ過激ですが(笑)、稽古は安全面にも十分に留意されていますし、お互いに大人として無理をしないことも約束になっています。

実際、私の道場では(見ている限り)最多の年齢層が40代です。大半が私のように、他の格闘技を長く経験して転身してくる人ですから、かえって安全です(初心者同士よりも、経験者同士の方が互いにコントロールが効きます)。

とは言え年齢も年齢ですから、無理だけはしないと決めています。
最初の3ヶ月の目標は、ケガをせずに慣れることです。少しずつ、アクセルを踏み込んでいきたいと思います。

道着姿
(新しい道着の胸には、「空道」の文字)

★決意とお願い


空手とは別の道を歩むことになりましたが、自分なりに頑張っていきます。
いつか機会がありましたら、元の道場の仲間たちとも、互いに技術交流などをしていければ、と考えています。
いいトシでの再スタートになりますが、笑って応援してもらえれば幸いです。(笑)


最後に、図書館関係者の皆さんに、お願いがあります。
空手を離れましたが、これからもぜひ「空手家さん」と呼んで欲しいのです。

せっかく北海道から沖縄まで、大勢の方々が「空手家図書館員」という名前を覚えてくださったことですし、この名前で活動を続けたいと考えています。

改めてよろしくお願いします、押忍!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

れいこの兄妹は、夏に揃ってバースデーを迎えます。 早いものでお兄ちゃんはハタチに、きょーこは5歳になります。

お兄ちゃんときょーこ

きょーこは、お兄ちゃんが大好き。何かと、お兄ちゃんに甘えます。
先日も、工作できるお菓子を、お兄ちゃんに作ってもらっていました。

きょーこ、れいこ姉ちゃんの分まで、お兄ちゃんにいっぱい甘えてええけんな!
ずっとずっと、お兄ちゃんのことを、大好きでおってや〜。

2018-07-16

【仕切り直し開催決定!】講演会「世界の図書館を知ろう!知と学びの未来像」(講師・梅澤貴典氏)+交流会


【2018.7.16改訂】先日の西日本豪雨により、7月6日に予定されていた本講演会は中止となりましたが、7月31日(火)に再実施することとなりました。

それに伴い、記事を改訂しました(会場・会費等が変更になっていますので、ご注意ください)。今回新たに参加者を募集しますので、下記をご覧の上、お申し込みください(前回お申し込みされた方も、再度お申し込みください)。

【2018.7.19】交流会場が確定しましたので、記載しました。



6月18日(月)朝に大阪北部を襲った地震には、驚かされました。
幸いわが家や身近な皆さんには、大きな被害は出なかったようです。大阪近辺の皆さん、余震には気をつけましょう!


地震で机の上や椅子がひっくり返った、わが子の部屋


★うめちゃん先生講演会+交流会


久しぶりに自分でイベントを企画担当していますので、今日はそのご案内です。

今回は、世界各地の図書館を訪ねている梅澤貴典さん(中央大学)に、以下のご講演を頂きます。図書館関係者(全館種)を主な対象としますが、どなたでも歓迎です。

終了後、図書館関係者の交流会を開催します。どちらかだけの参加でも歓迎ですので、ぜひお気軽に!

★講演会「世界の図書館を知ろう!知と学びの未来像」+交流会

【開催趣旨】
これまでに訪れた世界中の図書館を、写真を交えながら“旅する感覚”で紹介し、「市民・学生・子ども達にとって、図書館はどんな存在なのか。」「そこで働く図書館員には、何が期待されているのか。」を一緒に考えてみたいと思います。
エジプト、北欧(スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランド)、アメリカ、カナダ、台湾、バルト三国の図書館を、一緒に巡ってみませんか?

なお、講演終了後、有志による図書館関係者の交流会を開催します。こちらも、ご所属・ご身分・雇用形態等によらずどなたでも歓迎ですので、ぜひ!

【主催】
大学図書館問題研究会 兵庫地域グループ
【日時】
2018年7月31日(火) 講演会18:30-20:00、交流会20:15-22:00(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
講演会場: 関西学院大学 大阪梅田キャンパス 1408号室
交流会場: 食べ飲み放題 個室居酒屋しずか 梅田店 (講演会場から徒歩で移動可)
【参加資格】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を大歓迎!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)
【定員】
講演会30名程度、交流会15名程度(先着順)
【参加費】
講演会:大図研会員・学生は無料、その他の方は300円
交流会:3,800円程度の見込み(税込)
【お申し込み】
karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて、(1)お名前、(2)ご所属(支障ない範囲で構いません)、(3)講演会と交流会それぞれの出欠をお知らせください。講演会は7月30日(月)まで、交流会は7月27日(金)までの受付となります。

受付後、48時間以内に返信を差し上げます。返信がない場合は、再度ご連絡ください。
なお、万一の緊急連絡に備え、当日連絡可能なアドレスからお申し込みください。

交流会場が確定しましたらこの記事に追記しますが、受付は現時点で開始しますので、ご注意ください。


★うめちゃん先生トークにご期待ください!


私も講師とは親しくしてもらっており、彼の講演は何度も伺いましたが、非常に面白いです。

私もそれなりに人前で話す機会があり、自分なりのスタイルや価値観もあります。実は今回の講師は、私の価値観として一番悪いと思うスタイルです。
それなのに、話が面白くてつい引き込まれて、悔しくて仕方ありません。(笑)

年間何本もの講演をされる「うめちゃん先生」ですが、その話を関西で聞ける機会は、滅多にありません。ご関心のある皆さん、ぜひ気軽にお申し込みくださいね〜!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

れいこのセカンド・バースデーを機に、第6回「れいこパーティー!」を開催しました。今年も多くの方々がお越しくださり、賑やかに過ごした2日間でした。
数年ぶりに参加くださった方もいらして、本当に嬉しく思います。


賑やかなれいこの部屋


遊んでもらうきょーこ


夕方からは恒例の「れいこBAR」

涙を流しながら過ごさなければいけないこの日も、皆さんのおかげで、明るくれいこを囲んでやることができます。
皆さんのご厚情には、本当に感謝しています。

これからも、ずっと「れいこパーティー!」は続けます。
ご友人の皆さん、良かったら来年以降も「れいこパーティー!」へお越しください!

2018-07-04

空手家の私的東北図書館見学ツアーをヘルプ!

(2018.8追記)本件については日程等がおおむね固まり、こちらの別記事にてご案内しています。ぜひご覧ください。

先日の大阪北部地震は大きな余震もなく、大過なく過ごしています。ご心配くださった皆さん、ありがとうございました。

「東北の図書館 見学しまくっちゃる。」と大書した紙の画像



★東北図書館見学ツアー


この夏私的に、東北の図書館見学ツアーをすることにしました。
夏休みを取って、4〜5日かけて東北の図書館を私的に見学しようと画策しています。お世話になっている皆さんのところもだけでなく、見ておきたいところを優先して訪ねるつもりです。

1年半前に九州図書館見学ツアーをしたとき、皆さんにネット上で協力をお願いしたところ、とても良かったので、今回もそうしようと思います。

それは、
  • facebookグループで、見学ルートを一緒に検討してもらう
  • 各地で図書館員の交流会を開催し、現地の方に一緒に企画してもらう
  • 希望される方がいれば、一緒に見学ツアーに参加してもらう
・・・というものです。

以下、それぞれについて説明します。よろしければ、ぜひこの企画に乗ってください。

イメージ画像:山の中



★facebookグループ


まずは、見学ルート等を決めるため、facebookグループ「空手家の東北図書館見学ツアーに口を出す会」を作成しました(公開グループ)。

東北の方もそうでない方も、私と面識のある方もそうでない方も、お知恵を貸してください。オススメの図書館だったり、土地勘のない私への移動のアドバイスだったり、何でも構いません。
グループはどなたでも参加歓迎ですので、ぜひ!


★各地での交流会


現時点では、東北で4泊程度したいと考えています。つまり、4つの町で交流会(呑み会)をすることになりそうです。

上記facebookグループでの検討が中心になるかと思いますが、皆さんぜひ一緒に企画+ご参加ください。交流会情報は当ブログで公開しますので、私がご挨拶できていない皆さんも、ぜひご参加ください。

なお、九州のときは、現地の皆さんがお店の手配等をしてくれましたので、大変厚かましいのですが、今回もぜひ東北の皆さんに助けてもらえればと考えています。


★一緒に見学ツアー


部分的にで構いません、東北の図書館を回りたい方、ぜひご一緒しませんか?
ルート検討中に希望を出してもらっても構いませんし、決まった日程を公開しますので、後から申し込んでもらっても構いません。

例えば、その日の最初の見学先で合流+2つ目まで同行だとか、最後の見学から合流+交流会まで参加、だとか。要は、テキトーです。
ただし見学先にご迷惑をおかけできませんので、直前の対応はしかねます。ご了承ください。


★その他


  • 移動は主にレンタカーを使おうと思っています。東北到着後すぐに車を借り、滞在中はそのまま乗りっ放しにしようかと。ツアーに同行される方、同乗頂いても結構です(ただし、申し訳ありませんが、時間の制約上送迎はしかねます)。

  • 日程は8月下旬を予定しており、現時点では8月20日出発が最有力です。

  • (九州のときもそうでしたが、)いろいろご提案やお招きを頂いても、全てに応じられる訳ではなく、お断りすることもしばしばです。
    最終的には諸制約の中で、自分が一番やりたいようにしますので、たくさん不義理をしますことを予めお断りしておきます。


図書館業界の集合知で、私の東北図書館ツアーを魅力的なものにして頂こうと、アテにしています。(笑)
皆さん、ぜひ口出しや交流会へのご参加など、よろしくお願いします!

(2018.8追記)本件については日程等がおおむね固まり、こちらの別記事にてご案内しています。ぜひご覧ください。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

目黒の事件のように、子どもに関わる痛ましい事件が続きます。
報道を見ているだけで、胸が痛んで仕方ありません。
生命というものの意味を、分かっているのでしょうか。

紫陽花ときょーこ

私は、全ての子どもたちを幸せにしてやりたいと思います。
子どもたちが笑顔でいることの大切さを、れいこが教えてくれましたから。

きょーこがお姉ちゃんの分までみんなに愛され、いつも笑顔でいられますように!

2018-06-09

立ち上げます、「宝塚で呑む図書館関係者の会」!

突然ですが、「宝塚で呑む図書館関係者の会」を立ち上げます。
これは、私が住んでいる宝塚を拠点に、近隣の関係者どうしのご縁をつくったり交流を深めたりすることが目的です。

(ついでに酒の消費によって、地元経済に貢献しようという野心も)

宝塚大橋からの夕日



★「宝塚で呑む図書館関係者の会」へのお誘い


この会は、以下のとおり運用します。参加をご希望の方、気軽にお申し出ください。

  • ご参加頂ける方
    出版・流通・ベンダー等、図書館員に限らず図書館にご縁のある方なら、どなたでも歓迎です。私や参加メンバーと面識がない方も、大歓迎です!
    宝塚の在住・在勤でなくても構いませんので、神戸・三田・西宮等、近隣の皆さんもぜひ。

  • メンバー登録
    参加希望される方を、メーリングリスト(ML)に登録します。各回の案内は、MLで流します。
    なお、メンバーになっても呑み会への参加を強要されることは、一切ありません。お時間の許すときに参加するだけでOKです。

  • 登録お申し込み
    MLに登録したいアドレスから karatekalibrarian@gmail.com 宛に、本会への参加を希望する旨を記して、お申し込みください。
    72時間以内に返事を差し上げますので、返事がなければお問い合わせください。

  • 開催頻度・幹事
    呑み会は、季節に一度くらいのペースを想定しています。
    ただし幹事は立候補としますので、挙手の多さにより、変わってくるかもしれません(幹事への立候補は任意ですが、ときどき挙手してくださると嬉しいです)。

  • その他
    • メンバーは、個人の立場で参加するものとします。そのため、所属や雇用形態によって、気を遣ったり遠慮したりする必要はありません。いわゆる専任職員でない方も、大歓迎です。

    • 遠方にお住いの方など、メンバーでない方のゲスト参加も歓迎します。ご友人を誘っても構いませんし、呑み会の案内を外部に流してもOKです(いずれも幹事と事前相談要)。

    • お酒を飲んだ方は、飲酒量に応じて少し多めの支払いを申し出る、というオトナの振る舞いを歓迎します。


メンバーの集まり加減にもよりますが、初回は2018年7月頃を想定しています。他館種や図書館外の方も含め、宝塚近隣の関係者のご縁を深めていきましょう!

なお、この記事に募集中止と追記しない限り、今後も随時メンバーを募集します。後日この記事を読まれた方も、気軽に参加をお申し出ください。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
先日からお知らせしていますように、今年も「れいこパーティー!」を開催しています。

今年の一日目は、れいこのセカンド・バースデーである6月6日(水)に行いました。れいこの友達をはじめ、大勢の方々がお越しくださって、楽しい一日でした。


来てくださった方とカードゲームを楽しむきょーこ

今年の二日目は、6月10日(日)に開催します。開催時間等をご確認の上、気軽に遊びにいらしてください。
れいこが寂しい思いをせずに過ごせるように、みんなで明るく囲んでやれたらと思います。

2018-06-03

自分のまちの図書館協議会に行ってみよう!

先日よりお知らせしています「れいこパーティー!」、いよいよ間も無くです。お付き合いくださっています皆さん、ぜひ。

イメージ画像:空




★図書館協議会って?


「図書館協議会」と言っても、公共図書館関係者でなければ、馴染みがないかもしれませんね。

協議会は図書館法で、「図書館の運営に関し館長の諮問に応ずるとともに、図書館の行う図書館奉仕につき、館長に対して意見を述べる機関」(14条)と定められています。

多くの自治体では協議会が設けられ、様々な立場の住民が図書館運営等について議論しています。


★協議会へ傍聴に行こう!


多くの場合、協議会は開かれていて、希望すれば傍聴できます。
ですが、どの自治体でも傍聴は多くないようです。せっかくの機会ですのに、勿体ないですね。

そこで、提案です。
図書館員の皆さん、自分のまちの協議会を一度傍聴に行ってみませんか?

傍聴することで、自分のまちの図書館について、よく知ることができます。同じ世界のプロとして、自分のまちの図書館を知ることはプラスになります。

傍聴は、まちにとってもプラスです。
協議会には、社会教育関係者や有識者、立候補した市民らが参加しています。こうした方々に、市民が図書館活動に関心を持っていることを、直接伝えられます。いい意味で緊張感も生まれるでしょう。

自分のためにもまちのためにも、ぜひ協議会を傍聴しましょう!

イメージ画像:木漏れ日



★私も初傍聴


私も先日、地元の図書館協議会を初めて傍聴してきました。
皆さん、傍聴人に対してとても親切で丁寧でした。協議会が市民に開かれ、誰もが参加しやすい空気感を持っていることは、大切です。

議論を聞く中で、委員や図書館員が他館を見に行ったり、調査・研究したりするなど、努力されていることも理解できました。
今回の傍聴は、20年以上利用している図書館のことを改めて考えるきっかけになり、とても貴重な機会になりました。


★より良い協議会のために


協議会をより良い場とするため、一般論として3点ほど要望します。

  • 資料の事前公開
    資料を、Webで事前公開するべきです。委員には事前に送付しているケースが多いように聞きますが、傍聴人のためにも、ぜひ(プライバシーに関わるもの等は別として)。

  • 図書館Webサイトでの案内
    協議会が自治体サイトだけで案内され、図書館サイトに掲載されていないことが多いようです。市民の積極的な参加を促すため、図書館サイトでもぜひ。

  • 理念の共有
    図書館の運営について議論するのですから、図書館の理念やあるべき姿を、委員や図書館員で共有しておくべきです。各論の検討に先立ち、何を目指すのかを委員・図書館員、そして市民が共有しておくべきでしょう。

より良い協議会が運営されることは、より良い図書館づくりであり、より良いまちづくりです。図書館員の皆さん、一緒にこの場を作っていきましょう!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

先日の記事でも書きましたが、「れいこパーティー!」の開催が迫っています。皆さん、ぜひ気軽にいらしてください。
れいこの闘病時代を知らない方、最近お知り合いになった方も大歓迎です。

私は、この日をしんみりとした一日にしたくありません。れいこの前で、一家が笑って過ごす、そんな一日にしたいのです。
ですのでご友人の皆さんは、気軽に遊びに来てもらうだけで構いません。きょーこも交えて、気軽なパーティーができればと思っています。

笑顔のれいこ

皆さんと、明るく騒いで過ごす両日となりますように。

2018-06-01

仲間の文章を読んで感想を伝えよう!

先日お知らせしました「れいこパーティー!」が、近づいてきました。どなたでも歓迎ですので、ぜひ遊びにいらしてください!

イメージ画像:緑の木々



★嬉しかったこと


「1兆3,701億円」と聞いて、何の数字かお分かりだろうか。

…と言う出だしの文章を書きました(「図書館員よ、出版の危機を知っているか?」大学の図書館37(4), p.43, 2018.4)。

いつも思っていることを書き散らしただけの短いコラムです。
…が、友人がこれを読んでメールをくれました。嬉しくてそれをFacebookに書いたら、また「読んだよ」「読みたい」と言ってくださる方々がいらして。

文章は、誰かにメッセージを届けたくて書く訳ですから、感想が届くと本当に嬉しいですよね!


★知人の文章を読もう、感想を伝えよう


こんなことがありましたので、前々から言っていることではありますが、改めて書いておきたいと思います。
皆さん、ぜひ知人の書いた文章を見かけたら、読んで感想を伝えるようにしませんか?

私は若い頃は、「知人の書いた文章を見つけたら、全て読む!」というルールを作っていました。図書館情報学系の雑誌を定期チェックし、知人が書いたものがあれば、分野を問わず読むようにしていました。

我ながらこのルールは、とても良かったです。
普段なら決して読まない他分野(例えば他館種に特化された論考)でも、このルールによって手に取ることになります。ほんのちょっとずつですが関心が広がるようになり、今の活動のベースを作ることができました。

ご縁の深さによりますが、その方のバックボーンや日々の活動を知っていれば、他分野の論文等であっても理解しやすくなります。
お人柄などが多少でも分かっていれば、気持ちの上でも受け止めやすくなりますよね。

せっかくいい勉強をさせてもらったのですから、一言だけでもご本人に感想とお礼をお伝えしましょう!
メールでもいいですし、周知を兼ねてSNSでシェアして感想を書くのもいいですよね。シェアによって、さらに多くの方の目に止まります。

イメージ画像:緑のキャンパス



★交流を重ねること


書き手にとって、感想を聞かせてもらうことは直接的なメリットです。
また、皆さんのご厚情が、先方に伝わることに意味があると思います。感想を聞かせてくれた方への好感度も上がるでしょう。

プロ同士、こうした日常的な交流を重ねることが大切です。
同じ世界の住人として仲間意識を高め、信頼関係を作っておくことが、今後に繋がることでしょう。それがひいては、利用者のため、図書館のため、社会のためになります。

皆さん、早速今日30分早く仕事を終え、図書館の雑誌をパラパラめくってみませんか?



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

冒頭でも触れましたが、6月6日(水)・10日(日)に第6回「れいこパーティー!」を行います。れいこと会っていない方でも歓迎です、ぜひわが家へ遊びにいらしてください。

れいこ&わし

きょーこはすくすくと、元気に育っています。
れいこを応援くださった皆さんには、ぜひきょーこにも会ってやって欲しいです。

きょーこの健やかな成長が、私たちの何よりの願いです。
きょーこ、れいこ姉ちゃんの分まで、元気に育つんやで〜!