2019-03-19

(お誘い)図書館関係者の交流会 in 秋葉原 20190323

今日は、お誘いだけの短めの記事です。
こうした機会を設けることは、今年全面的に改定したマイ・ミッションに即したもので、いろいろな形で図書館関係者の輪を広げたいと考えています。

イメージ:緑の公園



★図書館関係者の交流会を開催!


以下のとおり、秋葉原で交流会を開催します。
図書館に関わる方ならご身分によらず、どなたでも歓迎ですので、ぜひご参加ください。

★図書館関係者の交流会 in 秋葉原

【主催】
井上昌彦@空手家図書館員
【開催主旨】
図書館関係者で集まり、交流を広げ深める会です。8名の予定ですので、こじんまりみんなと仲良く話しましょう!
【日時】
2019年3月23日(土)18:30-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
ウメ子の家 秋葉原駅前店 (もはや恒例会場?)
【参加資格】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を大歓迎!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)
【定員】
8名(先着順)
【参加費】
4,000円(税込)
(申し訳ありませんが、前日頃からのキャンセルは、参加費をご負担願う場合があります)
【お申し込み】
3月22日(金)19時までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて、お名前・(支障のない範囲で)ご所属をお知らせください。
当日緊急連絡を差し上げても読めるアドレスから、ご連絡ください(上記アドレスから受信できるよう設定ください)。


この交流会で、少しでも皆さんの交流が深まり、広がればいいなと思います。
私と面識のない方を含め、どなたでも大歓迎ですので、ぜひ気軽にご参加ください。お一人でも、寂しい思いはさせませんよ〜。

図書館関係者の輪を広げるこのイベントで、マイ・ビジョンの実現が、また一歩近づいたでしょうか?(笑)

2019-03-02

「がっかり」発言をめぐる新聞報道に接して、図書館員的に考えたこと

先日の記事でご案内しました国立国会図書館さんのレファ協フォーラムにて、コーディネーターを務めてきました。
私の至らなさはお察しの通りですが、旧知の方が大勢ご参加くださっていたことに、とても勇気づけられました。皆さん、ありがとうございました!

イメージ画像:公園



★桜田五輪相の「がっかり」発言


桜田五輪相が有力選手の病気の報に触れ、「がっかり」と発言した件は、皆さんもご存じでしょう。
発言の2日後には、大手全国紙が社説にも取り上げるなど、メディアやネット上で、同氏への批判が集中しました。

この一連の報道で、私は疑問に感じるところがありました。今日は「たった3分」(笑)くらいで、思うところを綴ります。
何しろ私、自称「新聞スペシャリスト(見習い中)」ですから。(笑)


★インタビュー全体を見れば


最初の報道から数日で、新たな動きが出てきました。
インタビュー全体の画像が放送・配信されると、「がっかり」が発言の主旨ではなく、多くの報道が不適切な言葉の断片の切り取りだったのではないか、という指摘が出されました。

私も全体を通じた動画を見て驚くとともに、それまでの批判的な報道(※)とは、全く違う印象を持ちました。
インタビュー全体を見れば、「がっかり」だけをことさらにクローズアップするのは、適切とは考えられませんでした。

そこだけを切り取って批判した今までの報道が適切だったのか、また新たな論争になるだろう、と私には思えました。

(※)中には、「同氏が『がっかり』と発言した」という事実のみを記した、一見ファクトに見える報道もありました。ですがその事実は断片であり、全体の文脈を捉えずそこだけを恣意的に取り上げている点に疑問を感じます。



★新聞の対応は…?


ところが、その新たな論争について、新たな新聞記事はほとんど出ませんでした。
そこで、全国紙5紙のデータベースを使い、本件に関する記事を一通り読んでみました。

5紙すべてが本件について報道し、うち4紙は、複数回記事を掲載していました。その多くは、発言後まもなく批判的論調で書かれたものや、本人による「撤回」を報道するものに留まりました。

この発言をめぐる報道のあり方が不適切だったのではないかと論じた記事は、2紙に1度ずつ掲載されたのみでした。

(両記事は、「がっかり」だけを過度に取り上げた報道を、批判的に振り返ったものでした。ただし記事によっては、自紙における初回の報道に関する記載や反省が記されておらず、もう少し踏み込んで欲しかったとも感じます)


★新聞への期待


フェイクニュースが飛び交う現代において、新聞の果たすべき役割は、ますます大きくなっています。
その新聞が、ある発言の断片だけを捉え過剰に批判するのは、いかがなものでしょうか。

もちろん「がっかり」発言は軽率のそしりを免れるものではありませんが、発言全体としては選手の身を案じるもので、極度にバッシングされるようなものではなかったと考えます。

残念ながら、政権に批判的な新聞では、(恣意的なものかどうかは判断しかねますが)過剰な批判をしているように思えました。
他方、政権寄りの新聞では積極的にこの件に触れたくない意図が透けるようで、違う形の報道もできたろうと考えます。

新聞に主義主張があるのはいいことですが、自分たちの日頃の主張に沿って、恣意的に特定部分だけを取り上げる(あるいは報道すべきことを恣意的に取り上げない)ことがあってはなりません。

この状況で新聞がすべきだったことは、一連の「がっかり」発言を冷静に振り返り、自社を含めてメディアに省みるべき点があれば、それを明らかにすることだったのでしょう。

多くの新聞はこの10年で、2〜3割の購読者を失っています。
ネット全盛の今こそ、新聞ならではの知見と客観性や公平性、高い倫理観を持って報道に当たって欲しい、と願います。


★図書館員の立ち位置から


このブログでも、新聞を重要な存在と思うが故に、ときに批判的な記事を書いたこともあります。繰り返しますが、こんな時代だからこそ、新聞の役割は重要です。

各紙にはそれぞれの姿勢やポリシーがあり、それが新聞の多様さや豊かさにつながっている反面、それが悪い方向に働くこともあるかもしれません(少なくとも本件は、総じて最善であったとは考えられません)。

私たち図書館員は情報のプロフェッショナルであるからこそ、新聞をはじめとする報道を、常に批判的に受け止める必要があります。

そして、どんな媒体であっても絶対ということはあり得ない前提でもって、情報サービスを行うべきでしょう。
複数の情報を比較・検証し適切な評価・利用ができる成熟社会を、図書館員が利用者さんと一緒に作っていければ、と考えます。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ関西では、急に寒さが和らいで、春を感じるようになりました。
春はれいこが最後に元気だったシーズンで、毎日毎日れいことの日々を思い出します。

れいこ写真

車椅子に乗っていたれいこが、3月の遠足で立ち上がり、わずかとは言え自分の足で友達と歩いたことに、私たちは大きな希望を抱いたものです。

春は、ちょっと切ないシーズンです。

2019-02-11

あの「人物図書館」が、1冊の本に! (空手家もほんのちょっと寄稿)

寒い日が続きますが、皆さんお変わりないでしょうか?
私もインフルエンザ予防で、毎日何度も石鹸でゴシゴシ…愛する娘たちのために、絶対わが家へは持ち帰りません!(キリッ)

イメージ:夜の庭園



★話題の新著


2月上旬、多くの図書館員のSNSで、ある本の話が飛び交っていました。
ご存じの方も多いでしょう、先日「人物図書館 −人は誰でも1冊の本である−」(坂口雅樹氏・編著)が刊行されたのです。

書名にもなっている「人物図書館」について、ご存じない方はこの記事をご覧ください。

その「人物図書館」に参加した人たちの声が、主催者・坂口さんのもとに集まり、こうして1冊の本となったのです。



★紹介に代えて


この本には、以下のコメントが添えられています。

「学校、公共、大学そして専門の各図書館の枠を越えて、図書館員あるいは図書館利用者が集まって、傍から見れば何やら怪しい事が始まる−それが人物図書館。3年間計11回(延べ188人参加)の思い出の記録!」


青山学院大学・野末教授は、「推薦のことば」にて、以下のように述べています。

「人物図書館は、まさに人と人を結びつける、図書館の原点を思い起こさせてくれる取り組みです」


寄稿くださった皆さんの多くは旧知ですが、それぞれ情熱を持った魅力的な図書館関係者です。
そして本書には参加者の声だけでなく、第2-3部として、坂口さんご自身によるエッセイや「こころの縞模様」も収載されています。併せて、ぜひ。

なお、目次は郵研社さんのWebサイトから、ご覧になれます。


★私もちょっとだけ…


一応書いておきますと、ほんの数ページですが、私の雑感も掲載されています。
「人物図書館」に2度参加し、特に大阪では運営サイドの一員だったこともあってお声がけ頂きました。素晴らしいライブラリアンの皆さんの末席に加えて頂き、光栄です。

「人物図書館」の魅力、大阪会場のこと、主催者の坂口さんのこと。そして、「人物図書館が要らなくなるような図書館界」について書きました。
「私の密かな考え」と題して掲載頂いていますので、よろしければこちらも、ぜひ。


★図書館員でない方にこそ


図書館関係者はもちろんですが、それ以上に、普段図書館に出入りしない方にこそ、本書を薦めます。

この本に綴られた一人ひとりの物語は、本書を手に取った図書館員でない人にも、きっと響くでしょう。そう、書き手も読者も、「ひとはだれでも一冊の本」なのですから。

本書を通じ、図書館の魅力や可能性を知って頂くことで、今まで図書館に足を踏み入れることのなかった皆さんの人生が、より豊かなものになるでしょう。ぜひ、ご一読を。


<蛇足ながら>
もし本書をお求めになる場合、ネット書店や大規模書店ではなく、地元の本屋さんに注文されてはいかがでしょうか。
こうした本だからこそ、出版不況に苦しむ地元の本屋さんをわずかでも応援し、そのときに立ち話の一つをするのも一興かと。




●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

5歳半が近づき、最近きょーこは悪ふざけやダジャレが、大好きに。
↓の写真も、ちょいヘン顔で、頭に何故か虫メガネを載せています。
(しかも、そんな写真に限って、妙に鮮明に撮れてしまったりして)

おふざけ今日子

こういうのが、楽しくて仕方ないんでしょうね。
振り返ってみれば、れいこもこういう時期があったような気がします。

きょーこ、おふざけしてもええけん、元気に育つんやで〜!