2025-01-05

研修講師活動に打ち込みたい!(あれだけ必死に頑張ったんだから…!)

早くも年が明け、2025年ですね。
皆さん、今年もよろしくお願いします!

 

★図書館関係者の皆さんへのお願い

前回の記事で、自分が昨年1年間(予科を含めると2年間)かけて、研修講師の勉強をしてきたことをお伝えしました。

12月にはその集大成として、某企業さんの人材マネジメント系研修に登壇しました。
私が学んだ「ゼロ講」水準からするとまだまだお粗末でしたが、それでも自分としては、これまでにない研修を実施できました。

事後アンケートでも嬉しいコメントを多数頂き、手応えを感じています。
本当に大変な1年間を(かろうじて)過ごした訳ですが、そのおかげで多少なりとも成長したと、実感できました。

 

その成長を感じたところで、改めて図書館関係者の皆さんにお願いです。
私に、研修講師としての登壇機会を頂けないでしょうか。場数を重ねながら学んだことを実践し、自分自身のスキルを高めていきたいからです。

 

皆さんにとっては、以下のメリットがあります。

  • 各館の課題を解決できる。
    多くの図書館では、専門知識に関する講演形式の研修が中心でしょう。それに対して私は、前回の記事でお伝えしたとおり、それぞれの組織やチームの課題を解決するための研修を提供できます(たぶん…)。
    また、私は図書館業界に20年以上身を置いており、他業種の外部講師よりも図書館現場に即した研修を実施できます。
    例えば、以下のイメージです。

    • 図書館員のための信頼関係構築スキル
    • 図書館員のための心理的安全性の高い職場づくり
    • 図書館員のためのコミュニケーション研修

     

  • 予算が厳しい/予算を持たない図書館でも実施できる。
    一般に、外部講師を招いて上記のような課題解決型研修を実施すれば、軽く10万円を超える経費が必要になるでしょう。
    それに対し、私は自身のミッション推進の一環として研修講師に打ち込んでいるため、謝金なしでもお引き受けします(私の謝金・旅費ポリシーをご覧ください)。
    研修費を予算措置されておらず、実質的に外部講師を招くことのできない館の研修や勉強会に、いかがでしょうか?

     

  • 協会等の階層別研修などに適している。
    各地域の図書館の協会などで、各館の特定の階層・立場・年代を対象とする研修を実施できます。地元で強化したい特定の階層・年代等に対して、しっかりと研修を行うのもいいですよね。例えば、以下のようなイメージです。

    • 中堅スタッフのためのプレゼンテーション入門
    • 若手図書館員のための報連相研修
    • 係長クラス向けリーダーシップ研修

お声がけ頂ければ、ご要望に応じ、前向きにチャレンジしたいと思います。
(もちろんあらゆるニーズに対応できる訳ではないので、お断りせざるを得ないこともあります)

 

★お申し出にあたって

ご依頼に際しては、以下の点をあらかじめご確認ください。

  • 研修テーマは、ご相談に応じます。ただし当面、課題解決型の研修のみを行います(=知識・スキル伝授型研修は行いません)。
    そのため、受講者が聞くだけの研修は、実施しません。研修効果を高めるために、受講者に参加頂くワークを必ず用います。

  • 私が学んだことは研修の設計方法やノウハウであり、研修内容そのものではありません。
    例えば「傾聴」に関する研修のご依頼があれば前向きに検討しますが、ご依頼があってから「傾聴」について研修ができるように準備します。当然ながら、「傾聴」の専門家ではないことにご留意ください。

  • 上の研修例についても、ざっくりしたイメージで記載していますので、決まった内容を準備している訳ではありません。
    実際に研修を行う場合、現場の課題や問題意識を聞かせて頂きながら、内容を具体化していきます。

  • オンラインではなく、極力対面での開催を推奨します(受講者同士が話しやすいなど研修効果が高く、かつ私自身が得意であるため)。

  • やるからには、しっかりと準備をして臨みます。本業もありますので、最低3ヶ月以上前にはご相談ください。

  • 各研修に対して全力で挑むために、最大でも2か月間に1件に絞ってお受けします(先着順。ただしすでにご依頼を頂いている案件は、この限りではありません)。

  • 上記内容は、2025年度のみの試行的な提案とします(2026年度以降は、見直しを行う可能性大です)。

 

★大切にしたいこと

この1年で学んだことのうち、一番大切なことは「受講者主役」ということです。

今まで私は数十回の研修講師を務めてきた訳ですが、今思えば結局、自分が話したいことを話していただけでした。
だから(前回の記事で書いたように)、私の話を聞いてくださった方々の行動が変わらなかったのでしょう。

研修は、受講者に必要なものに応じてデザインされ、その結果受講者が何を学び何に気づきどう成長するか、現場の課題をどう解決するかが全てのはずです。
つまり研修においては、主役は講師ではなく、受講者でしかありません。

私はこれからの研修講師活動において、「受講者主役」であることを、大切にします。お一人ずつに寄り添い、全ての受講者の学びや成長、課題解決のためにお役に立つよう努めます。

 

私はまだまだ駆け出しではありますが、一番大切にしたいことを、記しておきます。
こうした考えに賛同頂けるようでしたら、ぜひ遠慮なく karatekalibrarian@gmail.com までご連絡ください。

自身のミッションを前に進めるためにも、今まで以上に精一杯、研修講師活動に打ち込みたいと思います。

 

(2025.1.13追記)この記事の内容も含めた「2024年の私的振り返りと2025年の抱負 」を作成しましたので、ぜひご覧ください。

 

●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

2009年末の休暇に、れいこを連れてタイ旅行をしました。一度くらい海外に連れて行ってやりたい、と思い、頑張ったものです。

あれから、もう15年経つのですね。れいこと過ごしたタイでの数日は、忘れられません。

いまもなお、れいことの思い出は、自分の宝物です。少しずつ、きょーこにも聞かせてあげようと思います。

 

0 件のコメント: