- 他館の仲間は欲しいけれど、いきなり勉強会に出たり、有志グループに入ったりするのはハードルが高いと感じる方
- いわゆる「非正規雇用」のため、イベントには参加しづらいと思っている方
- 知り合いもいる気軽な場であれば、他館の図書館員と情報交換してみたい方
- 義務や負担がなければ、他館の人と交流してみてもいいかな、と思っている方
- 大勢いる場には気遅れしてしまって、出にくい方
- 交流会に行ってみたい気もするけれど、参加費が負担で見合わせてしまったり、お酒が苦手で避けてしまったりする方
来月、県下の図書館員を対象にした大きな研修があり、講師を務めます。
そこでお伝えする重要なメッセージの一つに、「他館の図書館員とつながり学び合おうという」というものがあります。
…が、この「他館の図書館員とつながり学び合おうという」メッセージ、難しいんですよ!今までもあちこちで、さんざん言ってきた話ではあるのですけれど。
何が難しいかって、内容としては共感を頂くことが多いのですが、なかなか行動に移せない受講者さんが多いんですよね…。そうですよね、いきなり勉強会に参加するとか、ハードル高いですよね…。
どうしたらこの問題を解決できるかずっと考えていたのですが、まずは最初の一歩を踏み出してもらうことに特化した、アイディアを思いつきました!早速、以下のとおりチャレンジしてみます。
★「まずは他館の人と知り合うためだけ茶話会」
我ながら、なんというネーミング。(笑)
名前どおりの会ですが、以下の取り組みをやってみようかと考えます。
【主旨】
■メリット
- 【参加しやすい】都合が合ったときに、メールで申し込むだけ。1回90分程度なので、調整もしやすい。
- 【気軽】少人数なので、リラックスして参加できる。その上参加者は、すでに旧知の空手家とその知り合いだけ。自分の職場・お立場も、言いにくければ公開しなくてもOK。
- 【負担が少ない】参加義務もなく、役割分担などもないので、負担なく参加可能。飲み会などがないので、コスト負担も少ない。
どうでしょう?
冒頭に挙げたいろんなお悩みにも対応したつもりですので、これなら参加しやすいのではないでしょうか?
★お申し込み方法
以下の2ステップだけで、簡単にご参加頂けます。
- 事前登録
- 交流会に関心のある方は、あらかじめ karatekalibrarian@gmail.com まで、お一人ずつメールにて事前登録ください。
- その際、(1)ご所属、(2)お名前、(3)私との接点、(4)私との名刺交換の有無、をお知らせください。
(例)(1)○○市立図書館、(2)図書 太郎、(3)2023年度の○○研修を受講、(4)名刺交換できていません - 72時間以内に karatekalibrarian@gmail.com から返信しますので、受信できるようにしておいてください。返信がない場合は、お手数ですがお問い合わせください。
- 各回の出席申し込み
- 開催の都度、事前登録頂いたメールアドレスにご案内します。その回に参加したい場合だけ、返信でその旨お知らせください(=欠席連絡不要)。
- 私と接点のないご友人を連れて参加したい場合は、お申し込み時にご相談ください。
- 折り返し、参加の可否を連絡します(=先着順でお受けしますので、お申し込みされてもご参加頂けない場合があります)。
- こちらも72時間以内に上記アドレスから返信しますので、受信できるようにしておいてください。返信がない場合は、お手数ですがお問い合わせください。
★補足
- 研修に限らず、私と接点さえあれば、どなたでも歓迎です。リアルに名刺交換した方、(名刺交換していなくても)私の研修に参加くださった方、オンラインで私の話を聞いてくださった方など、すべて大歓迎!
- 様々なご身分・雇用形態の方が集まる場になると思います。ご身分などによらず、他の方々とお付き合いできる方のご参加をお待ちしています。
- お一人でも、お気軽に。私もいますし、少人数で気楽な茶話会にしますので、お一人でも寂しい思いはさせません。
- 事前登録はお願いしていますが、参加義務は一切ありません。欠席が続いても、お気になさらず。
- 各回お申し込み(上記ステップ2)後のキャンセルは、参加費をご負担頂く場合があります。
- 制度の趣旨上、「他館の仲間があまりいない人」でなくなった方は、ご自分の判断でご卒業ください(=参加を見合わせてください)。イメージとしては、「仲間」と言えるくらいに気心の知れた人が10人くらいに達したら、卒業でしょうか。
- 「○月○日ならウチの会議室を使えるので、会場に提供するよ!」という方、ぜひお声がけください。
★すべてはマイ・ミッションのため
「どうしてこんなことを、手間ひまかけてわざわざやるの?」
…と言う声が聞こえてきそうです。
答えは簡単、それはこの取り組みが、私のミッション「人をつないで図書館を、明るく楽しく前向きに!」に他ならないからです。
このミッションは、自分なりに一人の図書館員として、一人のプロとして取り組んでいくと決めたことです。ちょっとでも、誰かのためになるなら、頑張れますよね!
早速来月、私の研修を受けて頂く皆さんにもお伝えしようと思います。
ここから図書館員の輪が広がり、ほんの少しでも図書館界や社会がよくなっていったら、最高に嬉しいです!
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
また6月を迎え、今年も「れいこパーティー!」を開催しました。
コロナ禍による不開催もありましたが、「れいこパーティー!」も、はや10回目。れいこがいなくなってからの月日の流れを感じます。
今年も大勢の方々がお越しくださったり、メールやお花を贈ってくださったりしました。今年も、ありがとうございました。
皆さんが、ずっとれいこを忘れずにいてくれることが、ただ嬉しいです。
れいこ〜、ずっとずっと大好きやけんね!