★自分たちのあるべき姿
図書館員の皆さん、お勤めの図書館には、その理念がありますよね?それが頭に入っているでしょうか?
各館の理念は、そのあるべき姿や目指すべき方向を定めたものです。言わば、利用者や親組織、ひいては社会に対する公約です。
そのため折に触れてこの理念を見返し、軌道修正をしたりこれからの方向性について考えたりすることが重要です。
皆さんは、自館の理念を日々意識できているでしょうか?
私も意識的に折々、自館の理念を読み返しています。自分の課に新しい方が配属されたら、必ず理念について初日に説明します。
思うに、素晴らしいチームは、内部で同じ価値観を共有しています。
自分たちがどこを目指しているのか、何を意識して日々の業務に取り組むべきか、全員が共有してこそ、素晴らしいアウトプットが出せるのでしょう。
★親組織の理念
図書館の理念は、親組織の理念と同じベクトル上にあります。
なぜなら各館の理念は、親組織(学校・大学や自治体など)の理念を実現するためにあるからです。
ゆえに、自館の理念を追うことは、親組織の理念を追求することです。
では、自館の理念に加えて、親組織の理念は意識できているでしょうか?大学であればその教育理念を意識して、日々の業務に当たれているでしょうか?
例えば、ある自動車会社が、「安全最優先」と理念に定めているとします。
ところが開発部がその理念を意識することなく、それ以上に燃費向上に専念していたらどうでしょう?新製品は、会社の理念に背き、安全性が疎かな車になるかもしれません。
そうなれば、開発部がいくら頑張っていても、この企業が社会に約束した理念は守られません。開発部の努力は、結果的にかえって悪いものですらあります。
この話を、図書館に置き換えてみればどうでしょう?
例えば大学が教育理念で「討論を通じた課題解決ができる人材の育成」と定めているのに、図書館が伝統的な知識型良書だけに拘っていたら?
ディベートやプレゼンのハウツー本、課題解決のためのスキルを高めるためのコンテンツも置かず、グループ閲覧室やコモンズも設置せず、学部との連携もせず、何より館員がその理念を意識せず。
これで、いいでしょうか?こうなれば図書館のサービスは、上の開発部での燃費向上への努力と同じではないでしょうか?
★まとめ
大切なことは、親組織の目標を実現するために、図書館がどういう役割を果たしていくべきなのか、自館の理念をもとに館員各人が主体的に考えることです。
(自館の理念がなくても、親組織の理念や「○○ビジョン」「○○総合計画」のために、どうすべきか考えていくことが大切ですね)
皆さん、改めて自館の理念をご覧になり、自分たちのあるべき姿について考えてみてはいかがでしょうか。
●れいこと
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
今年も、れいことお別れをした日が近づいてきました。
例によって今年も、「れいこパーティー!」を開催しようと思います。
詳細は追ってこのブログで案内しますが、今年は6月6日(水)、10日(日)の二日間で開催したいと思います(いずれも午後)。
れいこを囲んで明るく楽しく過ごすこの両日、ぜひ我が家へ遊びにいらしてください。れいことお会いになったことのない方も、歓迎です。
れいこが寂しい思いをしないよう、にぎやかに過ごすことができればと思います。
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