皆さんは今年、どんな春をお過ごしでしょうか?
今日は自分が長年コッソリとやってきた、春にとてもピッタリなアクションをご紹介します。
■他館の仲間に自分の気持ちを伝える方法
このブログをご覧になっている方には、他館の皆さんとお付き合いのある方も多いと思います。
そんな皆さんにとって、春は他館の仲間とも別れや、新しい出会いも多いでしょう。
図書館を離れられる旧知の方には、これまでの感謝を伝えたり、その人の新しいチャレンジにエールを送ったりしたいのではないでしょうか。
また、新しく出会った方には、これからぜひお付き合い頂きたい、という気持ちを伝えたいこともあるでしょう。
そんなときに、とてもいい方法があります。
誰にでも絶対できて、しかもメールやLINE以上にしっかりと、自分の気持ちを伝えられる方法です。
一体、何だと思いますか? とてもシンプルで、簡単な方法です。
焦らさず、答えを言いましょう。
その方法とは、気持ちを伝えたい人に手書きのハガキを送る、ということです。
■手書きならではの温かさ
「何だ、そんなことか」と思われたかもしれません。
ですが、手書きのメッセージは、想像以上に自分の気持ちを伝えてくれるものです。
メールやLINE等の手段が豊富にあるからこそ、でしょうか。
相手への感謝や応援といったポジティブな気持ちは、手書きだからこそ伝わるものが大きいように思います。手間をかけた手書きの文字は温かみがあり、多くの方に喜ばれるでしょう。
実際に以前、自分たちで開催した勉強会の後、講師の先生にみんなで寄せ書きのハガキをお送りしたところ、とても喜ばれたこともありました。
ポジティブ心理学でも、感謝の手紙を送ることはお相手はもちろん、書いた本人の幸福度を高めることが明らかにされており、その意味でもとても良い方法と言えるでしょう。
■私もたくさん書いています
私も時々ではありますが、手書きのハガキを送るようにしています。
正直、時間に余裕のないことも多く、「あの人にこれを伝えよう」と思っていても、出しそびれることの方が圧倒的に多いです。(涙)
それでもこれまでに、(図書館関係者だけでも)軽く100人以上の方には、ハガキをお送りしています。
私が書くことが多いのは、やはり春です。上に書いたように、お世話になった方が、異動や退職をされることが多いですからね。
これまでのお礼や感謝を伝えたり、新しいチャレンジにエールを送ったりします。
また、研修などでお世話になった後や、その方にとって大きな転機があったりしたときにも、感謝やお祝いの気持ちを記してハガキをお送りします。
たった数行ですが手書きのハガキは、長文メール以上に自分の気持ちを伝えられるのではないかと思いながら、言葉を綴ります。
すっかりご無沙汰してしまっている方には、久しぶりの連絡となることもあります。
そのままなら私のことを忘れ去られたであろう方に、ハガキ1枚で思い出してもらっているかもしれませんね。(笑)
何でわざわざ時間をかけて…と聞かれることがありますが、やっぱり一番はその人に喜んでもらえるからですね。
自分が感謝したり応援したいと思ったりしている仲間に喜んでもらえることは、本当に嬉しいことですから。
ちなみに私、図書館関係者向けのオリジナルハガキまで作成しています。
届いた時のお楽しみにして欲しいので、ここでは公開は控えますね。オリジナルハガキに驚いてもらえたら、これまた嬉しいことですからね!
■皆さんも、ぜひ!
私は自分からよくハガキを出すだけに、手間がかかることはよく分かっていますので、「返信はご放念ください」と書いてお送りするようにしています。
それにも関わらず、中にはハガキで返信くださる方もいらっしゃって、受け取ったときはもう感激ですね!
ハガキ1枚ではありますが、その方が自分に思いを寄せ、時間を割いてメッセージをくださったことが、本当に嬉しいです。
これはきっと皆さんも、同じではないでしょうか?
ですので皆さん、お礼を言いたい人、エールを送りたい人、ご挨拶したばかりで覚えて欲しい人がいたら、ぜひハガキを書いて送ってみてはどうでしょうか?
皆さんのお気持ちが、きっとその方に伝わりますよ!
■れいこと
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
れいこの妹・きょーこも、とうとう6年生になりました。れいこが、星になった学年です。
親の心配もよそに、きょーこはここまで元気に育ってくれました。
きょーこはれいこ姉ちゃんに似て、ラーメンと本が好きで、料理が上手で、そしてかつてのお姉ちゃんのように元気です。今ではお姉ちゃんより、背も高くなりました。
私たちが願うのは、きょーこがれいこの分まで元気に育つこと、ただそれだけです。
このたった一つの願いが、叶いますように。