この前、熊本に行ったときに、メチャクチャ惹かれたコンビニ。
うお!?店の前に、おばあちゃん?
・・・と思いきや、これ、おばあちゃんが立っているんじゃなくて、実物大立て看板ですよ?
ちょっとだけ、写真をアップにしてみましょうか。
スゲー!!
「後で絶対、みやげ買おう!」と思っていたのに、仕事後に時間が取れなくて、寄れませんでした・・・。来年も熊本出張になったら、絶対に!(笑)
さて、今日の本題。
ちょっとネタが古すぎるのですが・・・2月6日(土)に、大図研近畿4支部 新春合同例会に参加してきました。
<ネタが山ほどあって、書いても書いても、全然追い付きません・・・。
今回は奈良支部の主催で、テーマは「広報にキャラクターを活かす」でした。プログラムは、以下のとおりです。
- 「平城遷都1300年記念事業の広報について ~せんとくんの活用~」(講師: 社団法人平城遷都1300年記念事業協会
広報室長 林 成光 氏) - 「がまじゃんぱーと ちゅーりっぷさんの生態 ~筑波大学附属図書館でのキャラクター活用事例~」(講師: 筑波大学図書館 嶋田 晋 氏)
この日は午前中仕事で、仕事が終わってからダッシュしました。しかし、いかんせん奈良は遠く、着いたら一つ目のお話は、もう終わりかけでした。
そこで以下のとおり、2本目の講演について、レポートします。例によって、レポートとも言えない雑感ばかりですが・・・。
「がまじゃんぱーと ちゅーりっぷさんの生態 ~筑波大学附属図書館でのキャラクター活用事例~」
(講師: 筑波大学図書館 嶋田 晋 氏)
ご存じかと思いますが、かの、がまじゃんぱーさんは、この方!
そしてちゅーりっぷさんは、こちら!
- 筑波大学図書館キャラクターのがまじゃんぱーと ちゅーりっぷさんは、2006年に誕生。某ブログに取り上げられたことで、大ブレイク。
- 基本的に、有志が広報の重要性を考え、キャラクターを作ることにした。楽しんで作った、ということがポイント。
- オフィシャルなものは"Tulips"のロゴを使う一方、親しみやすさや利用者の間口を広げるようなものには、キャラクターという使い分けを考えた。
- キャラクターのコンセプトを、まず考えた。掛け合いのようなことができるよう、二人一組にしたりするなど。イメージを、絵心のある有志が、デザイン原案に(そのまま、業者へ)。タイミング的にも、金銭的な余裕があって、業者を使えた。
- 上層部への説明は、ただ「キャラクターを作りたい」では難しい。広報戦略の一環という位置付けで。「ブランディング戦略」のプレゼンにて、「アピール力の向上」を目的としたキャラ作成の必要性を訴え、理解を得られた。
- キャラクターを積極的に使い、事務文書を「見てもらうもの」へ変えた。これが、職員の広報意識を高めることに繋がった。
- キャラクターの画像と、若干の設定・プロフィールのみしか固まっていなかったので、多少設定が混乱した。
- 課題としては、表情・動きにバリエーションが少ないこと、設定の混乱が少ないこと、キャラ使用ガイドラインがないこと、などが挙げられる。
質疑応答では、例によって、臆面なく挙手しました。
井上(質問1): 課題として、「キャラクター使用ガイドラインの未整備」とあるが、他大学などでガイドライン作成例があるのか?ない方が、融通が聞いて楽では?
嶋田氏(回答): 他大学のガイドライン整備例は、現在までは情報を得られていない。今のところ、悪用のようなものも発生せず、指摘のようにガイドラインなどない方がいいかもしれない。ごくごくゆるいものにするかもしれないが、今後の検討としたい。
井上(質問2): デザイン会社に絵を描いてもらったそうだが、著作権はどのように処理しているのか?描いたものを、自由に変更したりできないのでは?
嶋田氏(回答): 著作権は、納品時に図書館に譲渡してもらっている。当初、描いてもらった絵の種類が少なく、現在のバリエーション不足の要因となっている。今後、どう対応するかは検討しなければいけない。
嶋田さんは、とても丁寧に回答くださいました。何と言うか、お人柄が滲み出ていますね~。
時間いっぱい、いろいろな質疑応答や意見交換が続きましたが、私の質問に限らず、誠実な回答ぶりでした。
例会の後は、例によって懇親会に参加してきました。講師の嶋田さんを囲んで、ワイワイと。
実は、この合同例会を主催してくださった奈良支部が、この日をもって休会されるとのことでした。奈良支部の今までの活動ぶりにも思いを馳せて、大いに盛り上がりました!
そうそう。
講師の嶋田さんに、「ブレイクのきっかけになった、某ブログって、アレですか?」と聞くと、「そうです、実名を言っちゃうと、かたつむりさんです」とのこと。
つくばですから、予想どおりの答えでしたが、それより実名がかたつむりって・・・!(笑)
それはさておき。
奈良支部の皆さん、本当にいい会をありがとうございました~。これからは、兵庫支部にも、ぜひいらしてください!
<勉強会情報>
関西圏で開催される勉強会で、私が参加・・・するかもしれないものです。よかったら、ご一緒にどうでしょう?
- 大学図書館問題研究会 兵庫支部3月例会「もっともっと、twitter!(ツイッター)」
サポーター: 井上 昌彦@空手家図書館員
日時: 3月27日(土)15:30~17:30(終了後、有志懇親会)
場所: 西宮市大学交流センター パソコン室
私が2ヶ月連続担当で、先月に続くtwitter企画をやります!時間・会場も、確定しました!
先月の「はじめての、ブログとtwitter」が好評でしたので、急遽2ヶ月連続企画となりました。今回は、twitterだけに特化して、行います。もちろん、会員外もウェルカムです!(無料)
内容については、先日のエントリーをご覧ください。twitter未経験の方、大歓迎です!
なお、準備の都合がありますので、ご参加くださる方は、極力事前にお申し出ください。
申込み先メールアドレスは、karatekalibrarianに続けて、アットマークgmail.comです。
どうぞよろしくお願いします!
有志の懇親会も行いますので、そちらもぜひご参加ください!(懇親会も、会員でない方、大歓迎です!) - 京都図書館情報学学習会「関西館勤務中期報告(仮)」
講師: 辰巳 裕佳氏(国立国会図書館)
日時: 3月18日(木)18:30~20:00
場所: 京都府立医科大学附属図書館2Fセミナールーム
ゆるい飲み会でお世話になっている、辰巳さんのお話。どんなお話になるのか、楽しみです。終了後、懇親会あり。 - 大図研 大阪支部3月例会「電子図書館から機関リポジトリへ」
日時: 3月20日(土)15:00~17:00
場所: 弁天町市民学習センター
「1996年大阪市大の学術情報総合センターの発足と同時に、学外への情報発信のため花咲いた電子図書館のサーバー達のその後と、機関リポジトリへの転換を考え」るそうです。 - 大図研京都ワンディセミナー「サービス向上・業務効率化に使えるアプリを企画し試行提供する」
講師: 前田 朗氏(東京大学社会科学研究所図書室)
日時: 3月22日(月・祝)13:30~16:40
場所: 京都市国際交流会館(3階) 第3・4会議室
大図研京都支部さんによる、ワンデイセミナー。上記リンクから、3月18日(木)までに、申込みのこと。終了後、懇親会あり。
*大図研京都ワンディセミナーの日付に、誤りがありました!正しくは、上記のとおり、3月22日です。申し訳ありませんでした。
<どうでもいい独り言>
実は今日、人事異動の発令がありました。
ウチは専任2人の職場ですので、異動と言えば、本当に大ごとなのです!
・・・で、私の相方(?)に代わり、大学図書館から1名来ることに。私より、15~20歳くらい上の男性です。
今まで、おっさんが私一人という女性職場でしたので、その意味ではちょっとホッとしたりして。(笑)
実はまだ、あまり一緒に仕事をしたことがない方です。
後輩からのリーク情報に言うと、ダジャレをおっしゃる方とのことで・・・ある意味、楽しみな、そうでないような。(笑)
来年度から、また頑張るぞ~。
2 件のコメント:
大図研京都支部ワンディセミナーをご照会いただきありがとうございます。
一箇所訂正をお願いします。
日時: 3月23日(月・祝)13:30~16:40
となっていますが、開催日は3月22日(月・祝)です。
よろしくお願いします。
>張茂さん、
訂正のご案内、ありがとうございました!コメントを頂いた直後には、赤字で修正してあります。
なぜか、このbloggerのコメントは、ときどき読めなかったり、書けなかったりすることが続いて、今一つです。
コメントとして返すこと自体が遅くなってしまい、申し訳ありません。
本文の修正だけは早かったということで、ご容赦ください。
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