相変わらず、私たちの気持ちの整理はできず、辛い日々を過ごしています。
でも、皆さんの応援のおかげで、今も何とか頑張っています。
直接お声をかけてくださる方、何も言わずに見守ってくださる方。皆さんの気持ちを、感じています。本当にありがとうございます。
今日は、久しぶりに図書館関連の近況報告を、しておきたいと思います。少しずつでも、私たちが頑張っているところもお伝えしませんとね!
○図書館活動に復帰
この夏は、いろいろな図書館の勉強会や懇親会に出席しました。
辛い気持ちを図書館活動で振り払っていきたいと、思い切って引きこもり生活から脱出しました。
まず、8月4~6日は、ダイトケン全国大会@京都に、泊まり込みで参加でした。私が兵庫支部長をしています兵庫支部は、「オープンアクセス&リポジトリ分科会」を担当しており、当日は司会だけ担当しました。
10日は、日本図書館研究会の「マルチメディアと図書館」研究グループで、NDLの南亮一さんの著作権に関する 研究会に出席しました。
南さんは、著作権に関する第一人者で、今回の法改正について、いろいろとご教示頂くことができました。
次いで12日は、愛知に行くのを機に、トサケンオフ会@名古屋を企画しました。直前に企画したのですが、14名もの方々が駆け付けてくださって、盛会となりました。
21日は、帝京の仁上先生(トサケンの発起人)が来られるのを機に、 トサケンオフ会@大阪に参加しました。
翌22日は京都図書館大会で、仁上先生が講演された基調講演などを勉強してきました。
ちなみにこの両日、仁上先生とは、2日連続して終電まで飲み明かしてしまいました。(笑)
26日(日)は、ライブラリーマネジメント・ゼミナールに参加、十文字学園女子大学の石川敬史先生による「統計データ(評価)を読み解き、計画・企画に活かす」という回に参加してきました。
統計情報との本質的な向き合い方について学ぶことができ、とても勉強になりました。
なお、私によるこの会の参加レポートが、「大学の図書館」9月号に掲載される予定です。
9月に入り、1日に古典籍研究会に出席しました。古典籍には全く知識もなく、門外漢なのですが、いろいろと楽しむことができました。
そして、この夏のメイン企画、6~7日の私立短期大学図書館協議会 全国研修会です。70名程度の規模ではありましたが、力の入るイベントです。
私は全国研修委員で運営サイドにおり、かつ、2日間の司会を務めました。私は単なる司会のようなものでしたが、ちょっとだけコーディネーター的なこともして、やっぱり疲れました。
事後のアンケートによると驚くほどに満足度が高く、全国から来られた大勢の方々に喜んでもらって、 満足感もある仕事でした。
(実際のところは、れいこのことで1年間ほとんど準備などに協力できませんでした。この盛会は、他の委員や先生方のご尽力、そして参加くださった皆さんによるものです)
この2日間は多くの方々との出会いが多く、しかもしっかりと気持ちの繋がった時間を過ごすことができました。参加してくださった皆さんには、本当に感謝しています。
しかしこの夏、振り返ると我ながら、図書館活動に明け暮れましすね!(笑)
私も過去1年間、れいこのことでずっと外出できない日が続いていましたので、こうして図書館活動に熱中できる日が戻って来た以上、頑張っていきたいと思います。
先日ブログも3ヶ月ぶりに再開しましたし、こうした図書館ネタを、もうちょっと詳しくアップ したいところです。
○体調&メンタル不良
・・・と頑張っていたところ、先日十二指腸潰瘍との診断を受けました。
私立短期大学図書館協議会の全国研修会の頃が一番ひどく、お腹を擦りながら司会をしたんですよ~。(涙)
全国研修会が終わって翌日、胃カメラ検査を受け直したところ、幸いそこまでひどくありませんでした。投薬しながら 養生すればいいことになり、一安心。ポリープも発見されましたが、これまた幸い良性で放置していいそうです。
気持ちの面でも、未だにしんどい日々が続きます。
ほんのささいなことが、れいこのことを思い出させ、辛い気持ちになります。れいこの友達に会ったり、畳んであるれいこのパジャマを見たり、そんなことが胸を締め付けます。
妻は、もっともっとしんどいようです。
先週末から、泣いてばかり。お兄ちゃんの運動会に行って、他の子どもたちに会ったのが辛かったようで、その日はずっと泣き続けでした。
今日久しぶりにカウンセリングに行くことになり、少し快方へ向かうといいのですけれど。
私も妻も、れいこの看病の疲れが出始めているのかな、と思います。フィジカルにも、メンタルにも。やはり体が資本ですから、大事にしませんとね。れいこのためにも、ね!
●最後に
久しぶりに図書館ネタを書こうと思ったのですが、結局れいこのことになってしまいました。
れいこの闘病中は、ブログの最後に、れいこへのエールを綴っていました。それももうできず、どうやって書き終えたらいいのか、判りません。
他の図書館の皆さんと会って、図書館の話をしたりしていると、束の間寂しいことも忘れられるのですが、一人になったときにその分まで寂しさや辛さを覚えます。
自分がどれほどれいこを愛していたのか、家族みんなが一緒に元気で暮らせることがどれほど大事なことなのか、今になって判ってきたこともあります。
皆さんがいつも応援してくださっていること、本当に感謝しています。
れいこへの、皆さんへの気持ちを、うまく整理して記すことができませんが、ご容赦ください。これからも気持ちに余裕があるときは、思うままに綴っていきたいと思います。
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