先日、無事開催することができました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
開催当日の朝、思うところをいろいろと書いたりもしてみました。
その思いに皆さんが応えてくださったのでしょうか、ワークショップには30人もの方々がご参加くださり、とても盛況となりました。
★この日の内容
このワークショップの開催主旨は、ご案内をご覧ください。
メインとなって運営にあたったのは、私が支部長をしています兵庫支部です。今回は私自身が幹事ということもあり、いろいろと頑張りました(その割に、至らない点ばかり・・・)。
今回の狙いの一つは、聞いて学ぶだけの講義のようなスタイルではない、ということでした。
(事例報告などはあるものの)ワークショップのメインはグループ討論とし、そこで自ら学び気付くこと。そして、その討論を通じて人とのつながりを深めることを、コンセプトとしました。参加者の皆さんもその主旨をよくご理解くださり、大いに討論を盛り上げてくださり、素晴らしい会になりました。
当日の様子は、こと細かには書き切れません。Twitterのまとめを作成しておきましたので、そちらをご覧ください。
すでに1,600回以上もアクセスされていて、このテーマやワークショップへの関心が高いことが伺えます。
★グループ討論をしてみて
グループ討論は事例報告などを聞いた上で、自分が話し合いたいテーマを付箋に書いてもらいました。それらを8テーマに集約し、各グループのテーマとして討論頂きました。
最後に討論内容をシェアするため、グループごとに報告を頂きました。その中で、私が印象的だったのは、以下の点です。
- ソーシャルメディアの使い方は、それぞれの図書館次第。自館に適したサービスを、適した形で使うべき。ソーシャルメディアで何がしたいのか、よく考えることが重要。
- ゆえに、各館で検討すべき課題もそれぞれ違う。自館に応じた問題点を探り、他館の例をヒントに考えてみることが大切。
- 部署でソーシャルメディアを始めようとしても、多くの同僚はソーシャルメディアを知らず、心理的なハードルを感じることも多い。特に上長は責任もあり、慎重になりがち。ソーシャルメディアとは何か、どんなメリット・デメリットやその対応をしっかり伝え、上層部に不安を感じさせない運用を提案すべき。
各自がテーマ設定をしたせいか、グループ討論での参加者の積極的な発言が光りました。
あえて1テーマ20分という制約を設け、率直な討論をしてもらおうという狙いでしたが、私たちが心配する必要もなく、議論は白熱したものになりました。
このようにグループ討論が充実したのは、それに先立つ話題提供・事例報告が充実していたからです。
いずれも自館におけるサービスをいろいろと考えた取り組みであり、発表も上手で工夫に満ちたものでした。ご発表くださいました皆さま、本当にありがとうございました!
★ちなみに私は・・・
私はこのワークショップの幹事として、司会・進行をし、さらに冒頭で「話題提供」の一つとしてお話をさせてもらいました。
スライドも、参考までに公開しておきましょう。参加者の認識を摺り合わせることが目的でしたので、ごくごく平凡な話ばかりですが・・・。
この日私が一番お伝えしかったことは、この「話題提供」などではなく、最後に「お願い」として皆さんにお話ししたことです。
- この日学んだことをヒントに、何か一つでいいから、アクションに繋げて欲しい。「いい会だったなあ」で終わらないように。ほんの少しでも、討論をもとに現場を良くして欲しい。
- ここで出会えた人とのご縁を大切にして欲しい。放っておけば、ご縁は近いうちに必ず途切れる。名簿に掲載したアカウントをフォローしたり、お礼メールを送るだけでいい。
ご参加くださった皆さま、お忙しい中ありがとうございました!スタッフ一同、感謝しています。
また、話題提供・事例報告をくださった皆さま、運営にご協力くださったダイトケン京都・大阪両支部の皆さま、そして兵庫支部+サポーターの皆さん、ありがとうございました!
●れいこと
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
実はきょーこ、人生初のインフルエンザに罹っています。(涙)
何だか演歌歌手のような身振りをしていますが、これでも立派な病人です。(笑)
このダイトケンのワークショップの日に、いきなり熱が出て38度4分にまで。ワークショップ中に電話がかかってきましたので、懇親会は泣く泣く欠席して、きょーこのもとへ。幸い、熱の割に毎日元気に過ごしています。
れいこもよく熱を出したりしましたので、いろんな予定をキャンセルしたことを思い出します。子育ては、本当に同じことの繰り返しですね。
れいこ〜、きょーこを守ってやってやね!
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