私もインフルエンザ予防で、毎日何度も石鹸でゴシゴシ…愛する娘たちのために、絶対わが家へは持ち帰りません!(キリッ)
★話題の新著
2月上旬、多くの図書館員のSNSで、ある本の話が飛び交っていました。
ご存じの方も多いでしょう、先日「人物図書館 −人は誰でも1冊の本である−」(坂口雅樹氏・編著)が刊行されたのです。
書名にもなっている「人物図書館」について、ご存じない方はこの記事をご覧ください。
その「人物図書館」に参加した人たちの声が、主催者・坂口さんのもとに集まり、こうして1冊の本となったのです。
★紹介に代えて
この本には、以下のコメントが添えられています。
「学校、公共、大学そして専門の各図書館の枠を越えて、図書館員あるいは図書館利用者が集まって、傍から見れば何やら怪しい事が始まる−それが人物図書館。3年間計11回(延べ188人参加)の思い出の記録!」
青山学院大学・野末教授は、「推薦のことば」にて、以下のように述べています。
「人物図書館は、まさに人と人を結びつける、図書館の原点を思い起こさせてくれる取り組みです」
寄稿くださった皆さんの多くは旧知ですが、それぞれ情熱を持った魅力的な図書館関係者です。
そして本書には参加者の声だけでなく、第2-3部として、坂口さんご自身によるエッセイや「こころの縞模様」も収載されています。併せて、ぜひ。
なお、目次は郵研社さんのWebサイトから、ご覧になれます。
★私もちょっとだけ…
一応書いておきますと、ほんの数ページですが、私の雑感も掲載されています。
「人物図書館」に2度参加し、特に大阪では運営サイドの一員だったこともあってお声がけ頂きました。素晴らしいライブラリアンの皆さんの末席に加えて頂き、光栄です。
「人物図書館」の魅力、大阪会場のこと、主催者の坂口さんのこと。そして、「人物図書館が要らなくなるような図書館界」について書きました。
「私の密かな考え」と題して掲載頂いていますので、よろしければこちらも、ぜひ。
★図書館員でない方にこそ
図書館関係者はもちろんですが、それ以上に、普段図書館に出入りしない方にこそ、本書を薦めます。
この本に綴られた一人ひとりの物語は、本書を手に取った図書館員でない人にも、きっと響くでしょう。そう、書き手も読者も、「ひとはだれでも一冊の本」なのですから。
本書を通じ、図書館の魅力や可能性を知って頂くことで、今まで図書館に足を踏み入れることのなかった皆さんの人生が、より豊かなものになるでしょう。ぜひ、ご一読を。
<蛇足ながら>
もし本書をお求めになる場合、ネット書店や大規模書店ではなく、地元の本屋さんに注文されてはいかがでしょうか。
こうした本だからこそ、出版不況に苦しむ地元の本屋さんをわずかでも応援し、そのときに立ち話の一つをするのも一興かと。
もし本書をお求めになる場合、ネット書店や大規模書店ではなく、地元の本屋さんに注文されてはいかがでしょうか。
こうした本だからこそ、出版不況に苦しむ地元の本屋さんをわずかでも応援し、そのときに立ち話の一つをするのも一興かと。
●れいこと
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
5歳半が近づき、最近きょーこは悪ふざけやダジャレが、大好きに。
↓の写真も、ちょいヘン顔で、頭に何故か虫メガネを載せています。
(しかも、そんな写真に限って、妙に鮮明に撮れてしまったりして)
こういうのが、楽しくて仕方ないんでしょうね。
振り返ってみれば、れいこもこういう時期があったような気がします。
きょーこ、おふざけしてもええけん、元気に育つんやで〜!
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