2016-02-06

今年も大学図書館職員短期研修@東京にて、お話ししてきました!

いよいよ、年度末が迫ってきましたね。
利用者さんのために、ラストスパートといきたいところです。よりよい図書館、よりよい社会をつくるために、私たちライブラリアンで頑張りましょう!




★大学図書館職員短期研修@東京


さて、訳あって今さらのご報告です。
先日もご報告しましたが、大学図書館職員短期研修の東日本会場でも、お話ししてきました。担当した講義は、西日本会場と同じく「大学図書館員のスキルアップ法」です。

東日本会場は、主催が東京大学さん、共催および会場提供は国立情報学研究所(NII)さんでした。
西日本会場も含め、全国から集まる若手ライブラリアンに、今年度も自分の思いを伝えられたことを、本当に嬉しく思います。

過去に同研修でお話しした際のレポートは、こちら(先日の西日本会場昨年度の西日本会場同・東日本会場)。




★お話ししたこと


当日の講義では、おおむね西日本会場と同じ内容、同じポイントでお話ししました。主なポイントは、以下のとおりです。

  • 自分に必要なスキルは何か、スキルアップには何が必要か。それは、自館や大学の状況に応じて、自分で考えるべき。
  • 目線の高い仲間と一緒に頑張ることで、いろいろな気付きがあり、それが成長につながる。大勢の仲間とつながり、学ぼう。
    スキルはむしろ枝葉、仲間と成長しようという気持ちこそ幹。自分の幹を、高く太いものに!
  • 伝統的サービスで、高い評価を勝ち取れなかったライブラリアン。では、これからは?


スライドはNIIさんの公式Webサイトにて公開されていますので、そちらをご覧ください。



★アンケートを拝読して


受講者アンケートも拝読しましたが、やはり受け止め方にもずいぶんと温度差があるようでした。
私のメッセージは、多くの方々に受け止めて頂いたようで、非常に嬉しいお言葉を多く頂きました。



一方で、中には厳しい意見もありました。
「幹」に拘って「枝葉」を軽んじている、自分の話ばかり、等。こう見えて打たれ弱いので凹みますし、反省することしきりです。

ですが前から言っていますように、当たり障りのないことをお話ししても、あまり意味がないと思っています。
一部の方にだけでも強いメッセージを届け、ご本人が真剣に考えるきっかけを差し上げることが重要だと考えています。全員に10を届けるより、一部の人に100の気持ちを伝えたいと思います(結果、他の人に10すら届かなくても仕方ありません)。

ささやかながら、これは話し手としての私の信念のようなものでしょうか。
自分の信念とミッションに従い、これからも頑張っていきたいと思います。


・・・とは言え、大半の方々が好意的に受け止めてくださったようで、本当に嬉しく思っています。
受講くださった皆さん、ありがとうございました!もし私の話がヒントになったのでしたら、ぜひ行動につなげてください。

また、事務局の皆さん、貴重な機会をありがとうございました!
この短期研修の事務局は、毎回素晴らしい運営をしてくださり、いつも講義だけに集中できます。本当に感謝しています。



★「東京で『空手家ライブラリアン』井上昌彦さんを囲む会」


当日の夜は、「うめちゃん先生」こと梅澤貴典(中央大学)さんがメイン幹事をしてくださって、こうした会を開いて頂きました(実は自分で「飲み会やってや~」とねだったのですが)。

うめちゃん先生や幹事の皆さんの人望で、何と総勢59名(!)もの方々がご参加くださいました。私自身初対面の方も何人もいらして、嬉しい出会いと交流の場になりました。



あまりに嬉しくて、翌日の昼から関西で仕事なのに、2時過ぎまで飲んでしまいました。そのおかげで3時間しか寝られず、仕事に帰る羽目になったのですが・・・。(涙)

ご参加くださった皆さん、うめちゃん先生&幹事の皆さん、ありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

今月、きょーこは2歳半になりました。
ここまで大きな病気やケガもなく、元気に育ってくれています。


(お兄ちゃんから墜落したこの写真のときは、背骨骨折かと思いましたがw)


このまま、元気に育ってくれますように。
私たち夫婦の願いは、ただそれだけです。

きょーこ、れいこ姉ちゃんも見守ってくれよるけんな。
このまま元気に育ってやな!

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