寒いとか冷たいを通り越して、痛いというか痺れるというか・・・しかも、今回は滝に打たれる修行付き。冷え性なのに頑張る、おっさん空手家。(笑)
★講演会「『見たことのない図書館』を考える」
標記の講演会に参加してきましたので、簡単にレポートを。
これは、同志社大学図書館司書課程講演会として開催されたものです。その開催日時、ユニークな開催主旨や超豪華パネリストなどは、公式サイトでご覧ください。
話はあちこちに広がり、とうていレポートできませんので、私が作成した当日のツイートのまとめをご覧ください。ツイートをされていたのは豪華な面々で、この人たちも講師に入れたいくらい。(笑)
このまとめは、10,000アクセス(!)に届きそうな勢いで読まれていて、この講演会・テーマへの関心が非常に高いことが伺えます。
・・・という訳で、個々の話の紹介はそちらでご覧頂くことにして、いくつか思ったことだけ記しておこうと思います。
- 自分が「見たことのない図書館」を考えたとき、
- 空間的要素(場としての機能や収集資料など)
- 技術的要素(検索システムなど)
- 人的要素(ライブラリアンとそこに集う人びと)
- 思い出したのは、長期研修@つくばで佐野先生から教わったこと。それは、「顧客満足度=知覚されたサービス/期待されたサービス」という考え方です。「満足を超えた歓喜」を味わった利用者がその魅力を伝える「伝道師」になる、そんな図書館+ライブラリアンになれたらいいな、と。
- ユーザーとしての自分を考えたとき、ニーズを最も満たしているのは技術的要素のように思います(あくまで私の場合)。
それゆえに、自分が一番欲しいのはNDLサーチの発展版や、グレードアップしたSiriなどではないのかもしれません。信頼関係まで築いたパートナーとまで言えるライブラリアンがいたら、いいかも。
- このところ、住んでいる宝塚の飲み屋にちょくちょく行くようになりました。それは、お店の人や近所の人たちが出会い、話せる場であるからです。店の人はもちろん客同士が自然と会話に加わり、何度も顔を合わせることでいつしか友人になるような場です。
これを、本や情報を介して図書館がやれたらいいなあ、と(お酒はどうしよう?)。
- こうして考えることが実現できるかどうかは、結局のところ私たちライブラリアン次第なのでしょう。「見たことのない図書館」、ひいてはこれからの図書館や社会をつくっていくには、私たちライブラリアンがどう考え、そして動くか次第なのだと思いました。
・・・と、妄想が膨らんでいくばかりですが、今回の参加レポートの代わりとします。
あれこれ妄想する題材をくださったのは、村田同志社大学学長、長尾真先生、中山正樹さん、井上真琴さん、司会の佐藤翔先生、そして同志社大学の皆さんでした。ありがとうございました!
ところで、あえて書きますが。
質疑応答の時間は、ぜひ取って欲しかったです。これだけのパネリスト+司会がいるのですから、みんな聞きたいことがたくさんあったはずです。
また、これだけのメンバーですから、懇親会もぜひとも設定して欲しかったです。豪華パネリストのときほど、講師・身内だけの打ち上げではなく、参加者を交えた懇親会を開催するべきでしょう。図書館界の学びやつながりを深めるためにも。
(この日自分自身は、気心の知れた仲間と呑みに行ったので、それはそれでとても楽しかったのですが)
質疑応答の時間は、ぜひ取って欲しかったです。これだけのパネリスト+司会がいるのですから、みんな聞きたいことがたくさんあったはずです。
また、これだけのメンバーですから、懇親会もぜひとも設定して欲しかったです。豪華パネリストのときほど、講師・身内だけの打ち上げではなく、参加者を交えた懇親会を開催するべきでしょう。図書館界の学びやつながりを深めるためにも。
(この日自分自身は、気心の知れた仲間と呑みに行ったので、それはそれでとても楽しかったのですが)
★同志社大学大学院に図書館情報学コース誕生!
ところで、意外に知られていないようですので、念のため紹介しておきましょう。
同志社大学大学院さんに、総合政策科学研究科総合政策科学専攻 図書館情報学コースが2015年度に誕生します。
今回の講演会も、この図書館情報学コース誕生に合わせて企画されたものです。
募集は「若干名」とのことですが、夜間や週末の授業が多く社会人にも学びやすいデザインとのことですので、ご関心のある方は、ぜひリサーチしてみてはいかがでしょうか?
私も2年前に、大阪市立大学大学院を修了しましたので、社会人が働きながら学ぶことの意義(あるいは、その大変さ)が分かります。
社会人大学院生は大変ですが、きっとそれに見合った自分の成長があると思います。
大学院に限りませんが、私たちライブラリアンは情報のプロフェッショナルとして、生涯学び続けることが大切ですよね〜!
●れいこと
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
このところ、ますます成長著しい、きょーこ。れいこを応援してくださっていた皆さんが、そのままきょーこの成長を願ってくださって、本当に嬉しい限りです。
最近きょーこは、「もっかい!(もう1回!)」を覚えました。
上の写真のように、人差し指を立てては、「もっかい、もっかい!」とおねだりをします。絵本を読んだりすると、もはやエンドレス。同じ本を、何度も何度も読むことになります。(苦笑)
きょーこの成長は、私たちの希望です。
何より、れいこがきょーこの健やかな成長を願っていることでしょう!
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