写真は全然この話と関係のない、れいこ。
・・・が、ここで強い危機感。
それ以降、自分は何をできただろう・・・?
○自分の成長のために
上で「危機感」と書きましたが、むしろ焦燥感のようなものかもしれません。
大学院を出ても、結局何も変わっていないんじゃないか、何も次に繋げられていないんじゃないか、という焦りです。
(実際は得たものも多く、そんなことはないとも思っているのですが)
大学院を出たからといって、職場での人事評価に繋がることもありません。研究者になろうと思っている訳でもありません。
私の場合は、あくまで図書館員としての自分の能力を高め、図書館は何をするべきか、情報とは何か、といったことを考えるために、大学院に入学しました。
であれば、やはり何か今後図書館の現場にフィードバックし、自身のスキルアップも継続的に図っていく必要があります。
もともと非常に怠惰な私、常に自分のお尻を叩いておかなければいけません。
自分のお尻を叩くために、どうすればいいか・・・最近ようやく出せた答えの一つは、自分のミッションを作ることです。
○自分のミッションにむけて
このところ毎日、自分のミッションのことを考えています。
皆さんの組織にも、ミッションがあるのではないでしょうか。
ミッションという言葉をどう定義するかにもよるでしょうけれど、組織の存在目的や活動の理念のようなものですね。
言葉はどうあれ、図書館員としての私自身の活動にも、ミッションを持っておこうと考えつきました。
せっかく大学院も修了したのに、このままズルズルと自分の成長を途絶えさせてはいけませんよね。
ここで、まず自分の図書館に関する活動を振り返ってみます。
- 職場の一ライブラリアン(管理職ではありませんが、現実的にはボス的な立場)
- ダイトケン(大学図書館問題研究会)兵庫支部長・全国委員・D-ヒョーゴ代表
- トサケン(図書館サービス計画研究所)幹事長・運営委員
- エル・ライブラリー広報大臣・サポート会員
- 図書館総合展運営協力委員
- Code4Lib Japan個人サポーター
- 日本図書館研究会、日本出版学会、マイニング探検会、Lifo会員
- 各種ML等(上記の会の他、sp-lib、sl-shock、版元ドットコムなど)
それなりに図書館活動を広げている、と言っていいでしょう。
一方で、これだけの活動をしながらも、自分の一本通った軸が無い、といったことも自覚しています。
そして今回、作ろうとしているミッションは、これらの活動の軸にするためのものです。
このミッションを掲げることで、行動が劇的に変わるとは思いませんし、その必要もありません。
ただ、自分の目指す姿を明確にすることで、自分自身の成長戦略やそのベクトルもまた明確にできるのではないかと思います。
○イメージづくりとプレゼンス
ミッションのもう一つ大きな目的は、私の得意分野を作り、それを目に見えるようにする、ということです。
「著作権の話で言えば、○○館の○さんだよね」、「○○さんと言えば、○○が詳しいよね」といったような具合に言われる方が、いらっしゃいますよね?
残念ながら、現時点では自分にはそのようなイメージはありません。
ミッションを策定することで、その辺のイメージづくりにも役立つのではないかと思います。
「○○と言えば、空手家さんやね」と言われるようになれば、イメージアップを超えたプレゼンスに繋がると思います。
その分野はそのまま自分の得意分野であり、武器でもありり、それはそのままアドバンテージにもなります。
これは自分が差別化され、認知してもらい、自分のみならず図書館員全体のステータスアップにも繋がる重要なポイントだと考えています。
○・・・で、どうするん?
勢いに乗っていろいろ言ううちに、ちょっと取り返しがつかなくなりつつあります。ちょっと風呂敷を広げ過ぎました。(汗)
正直、ミッションだけで劇的に何かが変わる訳ではないのですが・・・肯定的に考えて行くと、上に書いてきたような話になるのかな、と。
偉そうには書きましたが、ようは個人の目標みたいなものですから、そんな大それたものであるはずがありません。(大汗)
では、どういうテーマをミッションとして策定するのかと言えば・・・それは、また明日続きを書きましょう。
軽く触れつつ乱暴に括れば・・・私のミッションは、情報のチカラで社会に資する、といった方向でしょうか。
その実現手段として、情報の持つチカラやその魅力を、伝えていきたいと思います。
より具体的な行動指針として言えば、図書館とWebという2つの情報源、そしてそれを司るライブラリアンの魅力を伝えることが、何かしら社会に役立つことになるのではないか・・・と考えています。
まあ、続きはまた明日にしましょう。
大風呂敷を広げましたが、くれぐれも壮大なものを想像されませんよう。あくまで、私の個人的なミッションですので。(笑)
●れいこと
先日からご案内しています、「れいこパーティー!」。
すでに何名かの方々から、ご連絡を頂いています。
れいこのために、私たちのためにこうしてお声がけ頂き、本当に嬉しいことです。改めて、応援くださる皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
事前アポは不要ですので、当日どうぞ気軽にお立ち寄りください。
お気遣いなく、どうぞ【手ぶらで】お越しくださいね〜。
それでは、押忍!
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