2013-03-10

見たか知ったか、図書館体操!

皆さん、秋頃から図書館業界で話題になっている、図書館体操をご存じでしょうか?

図書館員でご存じない方は、もうあまりいらっしゃらないかもしれませんね。
もうかれこれ半年以上もあちこちで取り上げられていますので、改めてこのブログでもピックアップしてみます。


○まずはご覧ください!

まずは、Youtubeにアップされている動画を見てみましょう。


はい、ご覧の通りです(笑)。
私のコメントは、不要ですね。

この体操は、図書館員の業務に関連する動きを取り込んだもので、みちのく図書館員連合(通称・MULU=ムル)の庄子隆弘さんという方が、考案されたものです。
図書館総合展でも、何度も上演(?)していましたので、全国のライブラリアンにも知られるようになりましたね。

かくいう私も、図書館総合展では一緒に踊ってきましたよ〜。
<MULUの皆さま、その節はありがとうございました!

そうそう、これは「図書館体操第一」なのですが、続編はいつ頃出るのでしょうかねえ?日本中のライブラリアンが楽しみにしていますよ、庄子さん?


○あちこちで反響

この図書館体操、意外に(失礼!)長く話題になり続けています。
Youtubeの動画再生回数も、まもなく25,000回に達しようとしています!(地味にすごい!)

朝日新聞デジタルYahoo!映像トピックスGigazine、そして図書館員にはお馴染みのカレントアウェアネス・ポータル、など、いろいろな場で取り上げられています。
最近では、「flowers」というラジオで、3月6日に全国で放送されました(庄子さんが電話で生出演!)。

近いところでは、3月11日(月)23:05〜23:15に、NHK総合テレビの「特ダネ投稿DO画」でも放送があります!皆さま、ぜひご覧になってください!


○MULUへのエール

ここで、ちょっとだけMULUへのエールを。

改めて言うまでもなく、東北はあの3.11でとてつもないダメージを受けました。
私自身も阪神大震災を被災した身ですから、東北の皆さんがどれほどの傷を負ったのか、僅かながらでもお察しするところです。

あまりご本人はおっしゃいませんが、庄子さんやMULUの皆さんは、こうして明るく楽しい図書館体操を踊ることで、少しでも東北を元気づけようとしている、そんな風に感じています。

私も、僅かでも東北の皆さんのお役に立ちたいと、「だれでも・どこでも Q&A図書館」にも立ち上げ時から加わっていました。
まもなくれいこの闘病が始まり、実質的に何もできませんでしたが、東北を応援したい気持ちは、今でも持っています。

だからこそ、東北の図書館員が集まったMULU自身がこうした取り組みをなさっていることを、本当に嬉しく思いますし、リスペクトしています。

ガンバレ、東北の皆さん。ガンバレ、MULUの皆さん!
日本中のみんなが、皆さんのことを応援していますよ〜!


ちょっと他人行儀な紹介になりましたが・・・庄子さん、MULUの皆さん、また一緒に飲みましょうね〜。(これが今日の結論?)


●れいこと

東日本大震災のことを考えると、いつもれいこのことを思い出します。

震災から3ヶ月あまりで、れいこは脳腫瘍を発症しました。震災直後の大混乱の中、わが家は思いがけない闘病生活に突入することになりました。


今でも、震災関連の報道では、身内を失った方々がよく出てきます。
そうした報道は、れいこを失った私たちにとっては自身とオーバーラップして、とても見てはいられないものです。こうしたニュースなどを見ると、そっとテレビのチャンネルを変えるようにしています。


毎日、毎日、れいこのことを考えます。
私が東北の方々に寄り添っていたいと思うのも、れいこのことがあるからなのかもしれません。


それでは、押忍!

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